| [492] 王と道化師(鼻の院の指輪) |
- ある臼様 - 2003年07月27日 (日) 16時19分
フェ・インにて
Rukususu : あら? こんなところで、またあなたに会えるなんて……。 さすが、世界を旅する冒険者ですね。 Rukususu : ……それで、どうです? あの古い民の幻影が、魔力を戻してくれた 「神々の書」は、どうなりました? Rukususu : ……そうでしたか。 アジドマルジドは、まだ神子さまのお許しを 得ることができないのですか……。 Rukususu : 神子さまがそこまでお怒りとは……。 ……もしかしたら神子さまは、アジドマルジドが 持って生まれた魔法の力を、本当に殺してしまう おつもりなのかもしれません。 Rukususu : 闇牢には、その力があります。 あたしが学生の頃、そうなってしまった人を この目で見ました。 Rukususu : ……。 それで、アプルルは大丈夫なのですか? 彼女は、それは気を病んでいるでしょうか? Rukususu : なるほど。 アプルルは、そのような手段に出ることを 決心したのですね。……えらいわ。 Rukususu : わかりました。 あたしの鼻の院の指輪を、あなたに預けます。 これをお持ち帰りなさい。アプルルを助けるために。 Rukususu : そして、アジドマルジドに 「神々の書」を渡すのですよ。彼ならば、きっと 真実に屈することなく、顔を上げて進みつづける ことができるはず。 だいじなもの:鼻の院の指輪を手にいれた!
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