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No.898 ジャポニスム学会例会@上野
NAME:Chihiro o.n.

8月20日18-20時に開催中の「世紀の祭典 万国博覧会の美術」展会場にて東京国立博物館の方が解説してくださるとか。お問い合わせはジャポニスム学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/japonism/)へ。

2004年08月03日 (火) 16時42分

No.895 意図的なバグ?
NAME:Chihiro o.n.

私のブラウザだけかもしれませんが、現在本BBSにアクセスしていただくとせっかくネットさんが募集を再開した有料せっかくカウンタのCMウィンドウが開いてしまうかと...
現在状況を確認中です。お邪魔でしょうけれど、普通に閉じることのできるポップですので、ご了承くださいm(^^;)m

2004年08月01日 (日) 17時17分


No.896 暫定修復しました
NAME:Chihiro o.n.

同じせっかくさんの無料カウンタを使っていたので誤って一斉広告に混入されてしまっていたそうです(--;)

2004年08月02日 (月) 06時56分

No.894 昨日は自由が丘
NAME:Chihiro o.n.

Junkoさんとジャポニスム学会の定例会に行きました。まだ会員ではないので(論文書いていないし、会員になるのは難しいでしょう(^^;))外来として、今回で2回目のお邪魔虫です。学会と言っても前回は美術館の小会議室+立食会、今回は一誠堂美術館のティールームだったので余り緊張せず、ともかくお話が面白いしディスカッションが面白いし(聴くばかりです)とても頭がリラックスできて楽しいです。
今回は「アメリカにおけるジャポニズム小説の流行と挿絵画家江藤源次郎」というタイトルでオノト・ワタンナという女流作家とゲンジロウという日本人挿絵画家の話でした。ジャポニスムと言っても範疇が広くて、日本文化と接する事で画風や作風が変わった人もいますが、日本を紹介する・日本を触媒として表現活動をした人もいて、オノトの小説はJournalに連載された後手の込んだ装丁の本になり、タイムリーなクリスマスプレゼントとしてベストセラーになったものもあったとか。丁度ハーレクイーンロマンス感覚で若い女性達に楽しまれたのかな、なんて思っていました。表紙につたなどの型押し、中も10種類位エンボスのように淡色の印刷で日本の女性や品物が描かれた紙に小説が印刷されていました。
ゲンジロウはまだ素性も十分には分っていないようで、江頭なのか江副なのか片岡なのか、彼ではないかと仮定できる名前が横浜からの一等船客リストにあるものの本庁渡しのビザなので確認が取れないとか、有田の絵付師の家出身ではないかとか、ともかく資料が手に入らない状態に苦戦されているご様子でした。2000年に佐賀TVでドキュメンタリがあったそうなのですが、その場には出演された先生もおられたのにコピーをお持ちではなくて、佐賀TVさんに問い合わせてもテープの閲覧が大変に難しい状態とか(なんとかして見たいねとの声あり)。研究も関連機関に出向いて古いビザ発行リストを全部めくっていくような地道な作業が多そうで、ご苦労が推測できました。
学生時代課題をこなす為に文字通り自分の周囲に本を積み上げてバリケード状態になる、を経験したことがありますが、あの時はそれぞれのページのどの行にその単語は乗っている、と書かれている本を参考にできました。今回はそのようなレベルではありませんから、しかも国をまたがっての研究ですから、ネットがあるとはいえ、さぞ大変だろうなぁと思いやられました。。。一度オンエアされているのですから、学究者には無条件にビデオを見せてくださればよいのになぁ。

一誠堂美術館さん(http://www.isseido.co.jp/)のアールヌーヴォーのガラス工芸展もとても綺麗で素敵でした。宝石や時計のお仕事をされている一誠堂さんだけあって、ガレの青い壷があったり、色彩が鮮やかなものもいくつか合りました。先日も感じたのですが、公共美術館の展示会とコレクターさんの展示会は雰囲気がまるで違っていて、一味違った面白さがあります。季節に応じて入れ替えがあるそうなので、また行って見たいと思います。
今回はこちらのティールームでの集まりだったのですが、壁にはミュシャのポスター(勿論本物ですよ)がかかっていて、落ち着いた雰囲気で、紅茶もケーキもおいしかったです。

で、最後にJunkoさんに案内されて自由が丘の古本屋に。「目の眼」という雑誌を2冊買いました。1987年7月号にはワグネルと宮川香山に関する座談会記事があって、大変に面白いです。もう一冊は1995年3月号で七宝に関する物です(^^)

2004年08月01日 (日) 09時55分

No.893 作品を1点upしました
NAME:Chihiro o.n.

拙サイトにペンダント生地作品を1点追加しました。
新携帯で撮ったのですが、何度撮ってもハレーションを起こしたりピントが合わず、2日かけてようやく1枚撮れました。更新通知まで。

2004年07月31日 (土) 10時25分

No.892 *絵の具と金液(その2)金液
NAME:Chihiro o.n.

午後は金液についてでした。

<ブライト金>
金は王水以外には(ほぼ)溶けない物質です。その為金液(水金)を作るには、金を王水に溶かして塩化金酸を作り、樹脂・石油系溶剤・付着剤・表面剤などを加えるのだそうです。色みは銀を加え、%は容量中の金の含有率を示すそうです。
この塩化金酸はオレンジ色の透明の液体で(見せていただきました)、樹脂を溶かした溶剤が暗褐色でした。
この段階までのものがブライト金とのこと。ブライト金はよく溶解しているので、焼成後なめらかな表面になり鏡面化するそうです。

<マット金・黒マット・フレークマット金>
マット金はブライト金に金粉を入れたものですが、この金粉が丸い粒子であると金液は暗褐色で下に黒く見える金が固まる、コーンフレークのような平べったく広がる形状の粒子であるフレークマット金を入れたものは下の方に金が沈んで見えるとのこと。いずれもよく攪拌してから使うのは言うまでもありません。

<金のひび割れと焼成温度>
金のひび割れにはいくつかの原因がありますが、生地の釉薬や下に塗られている絵具の融解温度も関係が深いとのこと。下の釉薬や絵具を溶かさないで金を定着させるために場合によっては焼成温度を100度下げるのもありとか。金を重ね焼きは融着剤が劣化するので2,3回が限度。

<金液やラスター液の管理>
冷暗所に保存とあるのは、直射日光の当たらない棚の中程度ということで、冷蔵庫に入れる場合は常温に戻してから使用してくださいということでした。理由は湿気です。金液は水に弱いので、冷蔵庫から出したばかりの瓶は結露するので、中に湿気を入れないよう常温に戻してから。
金液は保存状態にもよりけりですが、30年前のものも劣化していなかった実績があるそうです。
一方ラスターは金以外の成分が多いので1年くらいしか持たない、未開封でも変質していることがあり、これは何をやっても戻らないそうです。
銀液も銀が粒子レベルでくっついて固まってしまう凝晶があるので金液ほど持たないそうです。

<安全性>
企業秘密の部分があるそうで詳細は教えていただけませんでしたが、金液を扱う時のあのいやな臭いは、どうやらこの(絵具用溶剤にも使われる)樹脂の臭いも関係しているようです。金彩時や金の焼成時は私が心配していたほどの危険性はなく、アレルギー体質の方は注意した方が良いけれど、焼成時の空気も嗅がないに越したことはないけれど、程度だそうです。
但し、石油系溶剤があるので「ほぼ灯油と同じ扱いを」、ということでした。ナマを嗅ぎ続けると中毒になったり引火しますから、換気は必ず十二分に行うのが大事。焼成時も同じ。冬場は特に気をつけましょう(^^)
とはいえ私のようにヨーロピアンなどの速乾性溶剤でも咳が出るような人間は描く間もマスクは必要です。今回はお取り扱いがないという理由で水溶性金液のお話は概略だけでした。

2004年07月31日 (土) 08時22分

No.891 *絵の具と金液(その1)絵の具の練り置き
NAME:Chihiro o.n.

昨日サンアートさんのセミナーに参加してきました。
午前中は絵の具の色基質(Color Base)と融剤(Flux)の材質の話。午後は金液の成分の話。勿論ごく基本的な部分だけですが、大変有意義でした。講師の方々と機会を与えてくださったサンアートさんに深く御礼申し上げます。

いくつか私の思い込みを正していた箇所がありましたのでこちらで話したいと思います。

<絵の具の製法>
 私は色基質と融剤は一度混ぜた段階で焼成してからフリット化すると思っていましたが、それぞれ焼成した後に長時間のすり合わせを行う事もあると。日本ではアサガオミル(海外ではミル)で湿式粉砕するので粒子がやや細長い形になり筆おりが良いと。

<絵の具の練り置き>
 筆おりがよい(=描きやすい)為には絵の具と溶剤が良く馴染んでいるのもポイントであるため、よく練り合わせるのは当然だが、混合後1日か2日位密封容器の中で寝かせると良いとのこと。


これは理屈はたしかにそうですが、日本の高温多湿から難しいと思っていました。しかし、この寝かせた結果も今回見せていただき、考えが足りなかった事を知らされました。
もしかして私が乾燥してきたと思っていたものは寝かせが効いてきた状態だったのかもと思えるものがあったのです。今までは無意識に再度溶剤を足して調整しなおしていたのですが、よく馴染んだために容量が膨らんだように見えることがあるようです、言葉では説明しにくいのですが。まさしく百聞は一見にしかず、です。
この他に乾燥してしまった状態というのもあるので、区別が必要です。

今後は絵の具を練ることを、(1)絵の具と溶剤を馴染ませるために練って寝かせる段階と(2)描く為に調整する段階の2段階に分けて考えた方が良いと思っています。
使用している溶剤との相性や寝かしの状態や時間で結果は変わりますから、どの不乾性あるいは遅乾性溶剤を使用するか、どのような形で保存するか、自分の使用している溶剤と絵の具の場合を試して記憶する必要があります。
描く段階で調整する為に練る作業は大変に大切なことなので、感覚が身に付くまではできるだけ多くの絵の具を練るチャンスを持つのが上達への早道、という考えは変わりません。また、寝かしの終わった絵の具は必ず調整・確認しなおしてから描くというのも忘れてはならないと思います。
全部絵の具を寝かせておかなくてはならないかですが、これは私は否定的です。練ってすぐ描くのでも、いい加減な練りをしなければ全然大丈夫と思います。ただ、絵具と溶剤の馴染みが良ければ良い程筆おきが良いものですから、きちんと練る事が大事です。

もう一点
<絵具の湿気対策>
どうしても日本の気候では絵具は湿気てしまうが湿気が入ると溶剤との馴染みが悪くなる。鍋などで軽く炒ることでサラサラの状態に戻してやると良いとのこと。
これはスクールでも指導されたことがありますが、簡単に出来て効果的な絵具の調整方法の一つです(^^)

2004年07月31日 (土) 07時52分

No.890 アメージンググレース@NHK
NAME:Chihiro o.n.

今日7月29日23:10〜NHK教育にて。
「いまから出直し英語塾」という番組の中でアメージンググレースの発音の注意点を教えてもらいながら実際に歌う、をするそうです。この番組、いつもウィットが効いていて、余り英語を学習する雰囲気がないし、面白いです。今日は発声練習して待つようでしょうか(^^)

この時間帯のNHK教育は、ほぼ毎日英語の番組をしていて、Mさんに教えてもらってから気付くと見るようにしています。いずれも結構面白いです。時々途中でうたた寝して気付くとドイツ語を習ったりハングル語を習ったりしていますが。多分星新一さんの予想通り、万一上達しても寝言でしかドイツ語は話せないでしょう(^o^;)

2004年07月29日 (木) 10時21分

No.869 *牧野四子吉 生物生態画集
NAME:Chihiro o.n.

牧野四子吉(MAKINO Yonekichi) 生物生態画集
東方出版 2003年 ISBN4-88591-849-9 \2800.-

とても優れた博物画集です。

(また後ほどコメント入れます)

2004年07月04日 (日) 13時47分


No.873 放置して早3日...ゴメンナサイm(_ _)m
NAME:Chihiro o.n.

凄く蒸し暑いですが皆様お元気でしょうか?
私はボチボチ元気です。絵付け関係で1つ結論を出し、別の用事で1つ結論の為のデータを上げ、(多分両方とも良い結果になると思います)、昨日は自分へのご褒美としてCDを買いに行ってきました。若手の日本人ピアニストが作曲して演奏している、有名そうなのですが、別のをネット試聴させてくれたお礼に購入したばかりのをその場で開けて店長さんとしばらく聴いていました。中々話の通じる店長さんで、次もあそこに買いに行こうっと(^^)

閑話休題。

牧野四子吉氏ですが、彼の手がけたのは生物学の研究論文に添える生態画やブリタニカや広辞苑の挿絵、教科書等々。博物画です。
同書には魚や蛙、鳥や動物、桜など、ホビーペインタが1冊持っていると細かい部位がよく分かって便利そうです。兎も飛び出して来そうなのがありますが、mousieさんのお好きなスナネズミもありましたよ。同姓の牧野富太郎氏をデッサンした絵も(^^)
そういえば見たことのある感じのする絵も少なくないですが、いくつか掲載されている牧野氏への文章によれば、広辞苑などが作られた頃は写真技術も印刷技術もまだまだ不十分だったので、挿絵と殆ど同寸に原画を描いていたのだとか。ショウジョウバエなどは、牧野氏の絵を見て見つかった突然変異体もあるのだとか。そして、原画を返却しない出版社を訴えるなど、博物画家や画家の著作権についても運動を続けられた方だとか。奥様も素敵な方だったとか。1987年に亡くなられています。
荒俣宏氏の文章もありました。博物画はコピーではなく翻訳である、とのお話。
見ているだけでも童心に返って(元々童心しかない?(^^;))楽しめますが、カラーだけでなく、白黒で描いた絵も沢山掲載されていますので、ゆっくり見ていけば技術的な部分も色々教えていただける本だと思います。

2004年07月07日 (水) 21時49分


No.889 *牧野四子吉の世界展@新宿
NAME:Chihiro o.n.

「牧野四子吉の世界展」
小田急百貨店新宿店本館11F
2004年8月4日〜16日
朝日新聞社主催だそうです、詳細は朝日新聞のイベント欄:
http://www.asahi.com/event/exhibition/TKY200405070243.html
サイト上のウサギの絵は写りがかなり悪いです。牧野氏に敬意を評して?縮小技術が広辞苑の頃に戻っちゃったんでしょうか(^m^)

2004年07月27日 (火) 18時27分

No.885 ブービー近況@アテネ?
NAME:Chihiro o.n.

伸び放題だった庭の月桂樹を切った枝で作ってみました。
これぞ王者の冠!!q(^o^)p


←普段になくかなり嫌そうにしていました(^o^;)

2004年07月26日 (月) 18時33分


No.887 こんなことして遊んでいないで(笑)
NAME:nekosan

葉っぱをちぎって冷凍庫に保存しましょう。カレーにスープに重宝ですよ。(おさんどんおばさんより・・)

2004年07月26日 (月) 23時31分


No.888 生葉もまだまだ沢山
NAME:Chihiro o.n.

まだ垂直に高く伸びてしまった枝が3本位残っていますからどうぞ帰国したら切って持ち帰ってください。MAMOさんが高バサミを貸して下さるそうなので、はしご用意しておきます(^o^)

2004年07月27日 (火) 07時21分

No.886 *薮内正幸美術館@山梨
NAME:Chihiro o.n.

今日の朝日新聞夕刊より。
薮内正幸美術館が2004年6月20日に開館。
午前10時〜午後5時(夏場午後6時迄)、水曜休館。
JR中央線小淵沢駅から車で10分。0551-35-088

絵本「どうぶつのおやこ」(福音館書店)や広辞苑の挿絵をお描きになった方ということで、少しネット検索して、気付かずに沢山作品を拝見していたことを知りました。

現在公式サイトは準備中だそうで、非公式サイトとして内部を掲載してくださっているページもあるのですが、個人サイトなので、こちらにurlを記載はしないでおきます。Yahooなりで、「薮内正幸 美術館」と検索をかけてみてください。

代りにサントリーさんのサイトをご紹介します:http://www.suntory.co.jp/

こちらの、白洲蒸留所(http://www.suntory.co.jp/whisky/factory/hakushu/guide/index.html
のお隣が薮内正幸美術館だそうです。地図等あり。
また、サントリー愛鳥キャンペーン(http://www.suntory.co.jp/eco/birds/index.html
の中にある、キレイでわかりやすい日本の鳥百科(http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/index.html
に薮内正幸氏がイラストを描いておられます。(著作権あり、十分注意されて下さい)

彼は"「絵かきでなく毛書き」を自称"(朝日新聞)されたそうです。また、遺骨は遺志により散骨されたと別のサイトでも拝見しました。お香典の一部はシマフクロウの保護のため、根室市に寄付されたそうです。

別件ですが、シマフクロウに関しては、つい先日日本野鳥の会(http://www.wbsj.org/index2.html)がシマフクロウの生息地を根室市から購入して保護区されたと、同じ朝日新聞で読んでいます。

2004年07月26日 (月) 21時44分






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