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[ No.676 ]
『黒革の手帳』、観ました。
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2009年05月25日 (月) 23時07分 |
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2009年5月9日のマチネ、浜町の明治座で、『黒革の手帳』を観ました。
原作は、松本清張。脚本は、金子成人さん。演出は、西川信廣さん。衣装デザインは、ホリ・ヒロシさん。 出演は、米倉涼子さん、松本莉緒さん、横山めぐみさん、萬田久子さん、左とん平さん、渡辺哲さん、田山涼成さん、永井大さん、etc。
2006年の初演時、明治座始まって以来の客入りで、連日の立ち見が出るほど、大好評だった芝居の再演。 松本清張生誕100年記念公演でした。 テレビドラマは見ていなかったのですが、ミュージカル「CHICAGO」で、米倉さんを拝見した際、 他の舞台でもと思い、チケットを求めました。
良かったです。 ストーリーもぜんぜん古びていないし、素直に楽しめました。 元子(役名)が、男たちを手玉にとって行く様子に、ワクワクしました。 煌びやかな衣装に身を包んでも、衣装に負けず、舞台に立つだけで華がある。 やはり、米倉涼子さんの存在感は、すごかったです。 華やかな衣装に身を包み、花道から登場した米倉さんに対して、客席からどよめきの声が上がり、 席が花道の横だったので(ドブではありません)、すぐ真横を、米倉さんが通って行くのを見て、 スターのオーラというものは、こういうものなのかと思いました。 |
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