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[ No.716 ]
『現代能楽集 イプセン』、観ました。
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2009年09月22日 (火) 00時02分 |
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2009年8月1日のマチネ、池袋の東京芸術劇場 小ホール1で、燐光群公演『現代能楽集 イプセン』を観ました。
作・演出は、坂手洋二さん。 出演は、馬渕英俚可さん、紺野美沙子さん、中山マリさん、川中健次郎さん、鴨川てんしさん、猪熊恒和さん、大西孝洋さん、樋尾麻衣子さん、杉山英之さん、 安仁屋美峰さん、阿諏訪麻子さん、伊勢谷能宣さん、いずかしゆうすけさん、西川大輔さん、武山尚史さん、鈴木陽介さん、矢部久美子さん、渡辺文香さん、 横山展子さん、根兵さやかさん。
イプセンの四つの戯曲「人形の家」、「ヘッダ・カブラー」、「野鴨」、「ブラン」が、基となり、 「現代能」の方式に基づき、坂手さんが、4つの話(「ノーラは行ってしまった」、「ヘッダじゃない」、「野鴨中毒」、「ぶらんぶらん」)に練り上げた作品。
イプセンの作品は、「人形の家」、「野鴨」しか内容を知らなかったのですが、他の2つの作品については、 当日会場にて、4つの作品のあらすじが書かれたものが配布されていたので、開演前に、読んで事前に学習しました。
観て良かったです。 事前にイプセンの話のあらすじを学習できたので、人間関係とか、スムーズに理解できました。 でも、イプセンの話を基に、坂手さんが、現代能として、別の作品に作り上げられたので、坂手ワールドと言うかなんというか、 役者さんが退場する際とか、「能」の摺り足が使われていたりで、とても摩訶不思議な感覚を覚えました。 |
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