![](http://www.co-terra.com/subuta.gif) 7/25 先の7.13水害の堤防決壊現場に近い渡瀬橋上流で鮎の放流が行われました。 五十嵐川漁協と三条リバティーライオンズクラブによる水害復興事業の一環として行われます。 親子連れや孫を連れたお祖父ちゃんお祖母ちゃんなど30人ほどの参加者と関係者全員で水害犠牲者に黙祷を捧げた後 放流が始まります。
15cmほどに成長した鮎を漁協の人からバケツに10匹ほどづつ入れてもらい放流します。 この日用意した500匹は漁協が稚鮎から育てたもの。 水温の高い飼育槽で育てられた鮎は 冷たい自然の川の水にいきなり入れると仮死状態になるため ゆっくりと放流してくださいという説明の後 次々に放流を開始。
浅瀬で放された鮎は 最初は動きが鈍いものの あっという間に本流に消えてゆきます。
この鮎の内 何匹が産卵までこぎつけ子孫を残す事が出来るのか。 人間が自然に手を加えることへの異議を唱える意見もありますが 自然災害から人名や生活を守るため ダム建設や護岸工事を進めてきた責任上 自然保護に努めることも大切と考えます。
鮭や鮎などの孵化事業を進める漁業協同組合の活動 それを援助する団体の協力は人間として欠かすことの出来ない 自然への恩返しと思います。
今日から三条夏祭りが3日間開催され 市中が賑わいます。 が・・・外は雨模様 今日の夜の民謡流しまでにはなんとか雨があがって欲しいものです。 神頼み。。。m(__)m 。。。です!
2010年07月30日 (金) 09時25分
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