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さる事情で今回はいつもより書く時間を長めに取れたおかげで、レポが長くなった(笑)。
最初に、Where’s ERIC!に上がったセットリストを参考用にコピペする。選曲と曲順は2日とも同じ。 元記事では、EC Bandの演奏時に、曲によってDoyle Bramhallが別立てで記載されていたりされていなかったりして紛らわしいので、彼の名前はすべて削除した。また、08. Beck’s Bolero、15. Rough Boyで、それぞれ演奏参加したデレク・トラックスとジョニー・デップが抜けているので、追加しておいた。 09. Elegy For Dunkirkは、Jeff Beck Bandが演奏参加したように記載されているが、ベック・バンドのメンバーでこの曲のプレイに加わったのはキーボーディストひとりなので、そのように訂正しておいた。
01. Blue Rainbow – Eric Clapton, EC Band 02. Shapes Of Things – Eric Clapton, EC Band 03. Heart Full Of Soul – Eric Clapton, EC Band 04. Wee Wee Baby- Eric Clapton, EC Band 05. Little Brown Bird – Eric Clapton, Derek Trucks, EC Band 06. Done Somebody Wrong – Eric Clapton, Derek Trucks, Susan Tedeschi, EC Band 07. The Sky Is Crying – Eric Clapton, Derek Trucks, Susan Tedeschi, EC Band 08. Beck’s Bolero – Eric Clapton, Derek Trucks, Ronnie Wood, EC Band 09. Elegy For Dunkirk – Olivia Safe, Robert Randolph, Robert Adam Stevenson (Jeff Beck Band) 10. Isolation – Johnny Depp, Kirk Hammett, Billy Gibbons, Jeff Beck Band 11. Walkin’ In The Sand – Johnny Depp, Imelda May, Ronnie Wood, Jeff Beck Band 12. Goodbye Porkpie Hat – Derek Trucks, Chris Stainton, Jeff Beck Band 13. You Know You Know – John McLaughlin, Jeff Beck Band 14. Stratus – John McLaughlin, Jeff Beck Band 15. Rough Boy – Billy Gibbons, Johnny Depp, Jeff Beck Band 16. Rice Pudding – Billy Gibbons, Ronnie Wood, Chris Stainton, Jeff Beck Band 17. Train Kept A Rollin’ – Johnny Depp, Kirk Hammett, Ronny Wood, Billy Gibbons, Imelda May, Jeff Beck Band – Intermission – 18. Freeway Jam – Eric Clapton, Robert Randolph, EC Band 19. I Put A Spell On You – Eric Clapton, Joss Stone, Robert Randolph, EC Band 20. ‘Cause We’ve Ended As Lovers – Eric Clapton, Gary Clark, Jr., EC Band 21. Let Me Love You – Eric Clapton, Gary Clark, Jr., EC Band 22. Infatuation – Eric Clapton, Rod Stewart, Ronnie Wood, EC Band 23. Rock My Plimsoul (Rock Me Baby) – Eric Clapton, Rod Stewart, Ronnie Wood, EC Band 24. I Ain’t Superstitious – Eric Clapton, Rod Stewart, Gary Clark, Jr., EC Band 25. People Get Ready – Eric Clapton, Rod Stewart, Gary Clark, Jr., EC Band 26. Going Down – Everyone
[写真=初日、ドア11から会場入りするビリー・ギボンズ]
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時01分
No.8954
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時間割はこんな感じ。ECバンドが最初の55分前後。次がベック・バンドで約1時間。ここで25分間の休憩が入る。再度ECバンドが登場して50分ほど演奏、本編フィニッシュ。アンコール1曲+Moon Riverのビデオクリップを出演者とお客みんなで観賞してお開き。これがプラス15分。ぜんぶ引っくるめて約3時間25分、休憩時間を除くと3時間の長さ。
バックのメンツ。ECバンドが来日メンバーからポール・キャラックと女性コーラスが抜けた4人(ドイル/クリス/ネイザン/ソニー)。ベック・バンドは去年ジョニー・デップと一緒にやったツアー・メンバーからチェロを引いた3人(ロバート・アダム・スティーヴンソン=キーボード/ロンダ・スミス=ベース/アニカ・ニレス=ドラムス)。彼らがハウスバンドを務め、曲ごとにゲストが加わるかたち。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時02分
No.8955
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会場に入ると目に入るのが、ステージ後方上のほうに設置された大きなスクリーン。開演前から、ヤードバーズ時代から最近までに撮られた在りし日のベックの姿が入れ替わり立ち替わり映し出される。そしてステージ中央には本人が弾いていた白のストラトが、開演直前まで目に付くように立てかけられている。多くのお客さんが、ひと目間近で見ようと前に詰めかけ、写真に収めていた。 自分の席は、初日がアリーナ11列目19番。2日目がストールH9列目37番。初日のポジションは文字どおり完全に中央。ステージにも近く、本来ならとてもいい席なのだが、あいにくと前の人が背高めでちと見にくかった。やはりアリーナはどんなにいい席でもそういうことがあるので、運頼みの要素が大きい。視界のいいストール席のほうがリラックスして楽しめることを再認識した。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時04分
No.8956
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7時半きっかりに場内暗転、クラプトン ・バンドがステージへ。先の武道館同様、Blue Rainbowで始まった。2日目は演出に変化があり、定刻前の7時28分に客電が落ち、あたふたと席に着こうとするお客を尻目に、暗闇のなかからギターを爪弾く音が聴こえ、バンドが演奏に入ると同時にステージに光が当たるという幕開け。1曲目を終えると、ステージが暗くなり、ジェフが過去を回想する言葉が流れ、スクリーンには1950年代にデビューした元祖ギター・ヒーローのひとり、リンク・レイが、彼の代名詞となったインスト・ヒット曲、Rumbleを演奏する姿が映し出される。アマチュア時代のジェフ、そしてジミー・ペイジが多大な影響を受けた人物とナンバー。
[注:その後入った情報によると、あの映像でRumbleを演奏していたのはリンク・レイ本人ではなく、ジミー・ヴォーンであるとのこと]
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時08分
No.8957
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ステージに再度光が当たり、ECバンドがレゲエを演奏しだす。歌い出してしばらくして、ヤードバーズの代表的ヒット(全英3位)、Shapes Of Thingsだと気づいた。「天国の扉」をレゲエ・アレンジでやったときも驚いたが、あのときの気持ちが甦る。ECらしいセンスやね。 続いてはこれもヤードバーズで彼ら最大のヒット曲(全英2位)、「ハートせつなく/Heartful Of Soul」。ドイルが歌い、ソロを弾く。どこか歌謡曲、GSっぽいメロディラインとコーラスに、あっしのハートもせつなくなる。リアルでは聴いてないけど(笑)。 そのあとブルース・ナンバー。こんなのジェフやってたっけ、としばし聴き耳を立てていたら、歌詞の一節が耳に入った。”Wee Wee Baby” — 武道館のセットリストにKey To The Highwayの日替り曲として記載されていたが、結局演奏されなかった曲。ここでやるなんて・・・聴けたのは嬉しいが、でもこれベックと繋がりあんの? と思ったりもした。
[注:下のkenkenさんのレスでご指摘があったとおり、Wee Wee Babyは2009年、さいたまスーパーアリーナでのEC/ベック共演でやっている。私のケアレス・ミスをお詫びします。同曲は2010年2月のロンドン、ニューヨーク、トロント、モントリオールでのふたりの共演でも引き続き取り上げられた]
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時12分
No.8958
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ECの紹介でデレク・トラックス、大歓声のなかステージへ。彼のために選ばれた曲は2009年EC&ベック共演のハイライトだったマディのLittle Brown Bird。まさに適役。自分には2012年テデスキ・トラックス・バンド初来日以来の体験となるデレク。歯医者さんが使う治療器具みたいにウィンウィン唸るスライド・プレイをどっぷり浴びせてくれた。自分が観た玉アリ2日目、この曲でのベックのトリッキーな指使い、今も強烈に印象に残っている。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時14分
No.8959
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さらに大きな拍手を浴びてスーザン・テデスキがラインナップに参加。ECがエルモア・ジェイムズのDone Somebody Wrongと曲紹介、ヤードバーズのI Ain’t Done Wrongの元歌云々。スライドの名手エルモアの曲、そしてオールマンズの『フィルモア』にも収録されているので、二重三重の意味でピッタリの選曲。ECバンドと旦那をバックに、スーザンが歌い、弾く。11年前に観たとき同様、ガッツのある、ひたむきさ全開の演奏ぶりに惹き込まれた。 スーザンが引き続き参加しての2曲目、エルモア続きでThe Sky Is Crying。ECが去年のツアーでやりながら日本では落ちた曲で、こちらははなからセットリストに載っていなかった。歌にギターにスーザンをフィーチャーしての演奏とはいえ、リベンジを果たした気分。江戸の仇を倫敦で(笑)。前の曲以上に肝っ玉のあるスーザンのパフォーマンスに持って行かれる。終了後、大声援のなかスーザン退場。ちと太りすぎのご様子なのが気になったが(笑)。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時22分
No.8960
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替わってロン・ウッド、おなじみの飄々とした風情で登場。レス・ポールを弾いてのBeck’s Bolero。ほぼリズム・ギター中心、ときにスライド・ギターを混じえながらメロディも弾いたが、演奏の多くを成すスライド・プレイの大半を名手デレクに任せていた。ロニーはごく当たり障りのないソロを少々こなしただけで、正直、これなら作曲者のジミー・ペイジに出てもらったほうが、イベントの趣旨から言ってもよかったと思う。多くの人が指摘するように、ジミーの欠場は見所の多いこのイベントのもっとも失望させる出来事だった。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時24分
No.8961
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ここでECバンドの最初の出番終了。ステージ向かって左にロバート・アダム・スティーヴンソン、右にロバート・ランドルフが位置し、キーボードによるストリングスとペダル・スティール・ギターが荘厳な、物悲しいメロディを奏で始める。やがて女性歌手が左に姿を現し、ゆっくりした足取りで中央に歩を進め、澄んだソプラノでスキャットし、歌声が会場の空間を満たす。2010年のベックのアルバム、Emotion & Commotionに収録されたElegy For Dunkirk、歌手はそこでも歌っていたオリヴィア・セイフ。ここが故人の追悼の場であることを集まった人びとにあらためて思い出させた。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時27分
No.8962
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そして場内暗転、ステージ上で次のセットに向けての準備が行われているあいだ、スクリーンにはジェフの姿が再度映し出される。器材転換は短時間で済み、今度はベック・バンドの出番。ECバンドと違ってギタリストが不在なので、最初からゲストが一緒。ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、そして出演が予定されていながら姿を見せなかったジョー・ペリー(エアロスミス)に代わりカーク・ハメット(メタリカ)という布陣をバックに、ベックの音楽活動最後のパートナーを務めたハリウッド・スター、ジョニー・デップが、自らもギターを手にジョン・レノンのカバー、Isolationを歌う。まあ、1曲だけなら許す(笑)。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時28分
No.8963
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ハメットが引っ込んで、ロン・ウッドが再登場。イントロの演奏に合わせて、タイトなワンピース姿の女性がステージへ。折々の時期、ベックとコラボに携わっていたイメルダ・メイ。シャングリラズのカバーで「リメンバー〜渚の思い出/Remember (Walking In The Sand)」。故レス・ポールへ捧げたトリビュート・イベントの模様を収録したアルバム、Rock ‘n’ Roll Partyからの1曲だが、今は自らがトリビュートされる側に回ってしまった。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時31分
No.8964
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リズム隊以外の全員が引っ込んで、デレク、クリス・ステイントンを加えたベック、EC混成バンドによるGoodbye Porkpie Hat。デレクのスライドの妙技がここでも冴え渡る。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時36分
No.8966
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ベック・バンドの3人をバックにステージに立ったジャズ・ロック界の伝説的ギタリスト、ジョン・マクラフリン(紹介を聞くと、「マクラグリン」よりもこれが本来の読みに近いようだ。「枕不倫」とよくジョークのネタにされるが 笑)。ナマで観るのは初めてだが、予想を超える凄さだった。まあ指の動くこと動くこと。それが「ピロピロ」でも「指板体操」でもなく、芸術の神が彼にそうさせているとでも言うほかない表現力と説得力に溢れているのだ。演奏曲目は2曲。元々は彼が結成したマハヴィシュヌ・オーケストラの曲で、近年はベックもステージでカバーしていたYou Know You Knowと、これもベックのライヴ定番曲、ビリー・コブハムのアルバム、Spectrum収録曲のカバーでStratus。ベック追悼イベントにふさわしい、彼のスピリットにもっとも肉薄したと感じられる選曲と演奏で、間違いなく本イベント最大のハイライトのひとつだった。マクラフリン当年とって81歳。このラインナップでジェフ・ベック・トリビュート・ツアーだって充分できそうだ。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時38分
No.8967
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ビリー・ギボンズがベックとの思い出を語り、しばしばステージで一緒に演奏したZZトップ・ナンバー、Rough Boyを、デップも参加しての演奏。 後日知ったのだが、ここでデップが弾いている白のストラトは、ベックが所有していたギター(左利き用のネックを装着したもの)だそうである。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時40分
No.8968
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ビリーとクリスを伴い、ベースを手にしたロニーが「ベック・バンド時代に戻るぜ」と観客に告げ、Rice Pudding。ロンダと向き合ってツイン・ベースによるプレイに興じるロニー。ここはビジュアル重視ってことで(笑)。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時43分
No.8969
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クリスが引っ込み、ジョニー、カーク、イメルダが加わって、ヤードバーズの代表曲、Train Kept A Rollin’。イメルダが会場を煽り、ギタリスト全員でソロを回す。ジミー・ペイジがいたらなあ、とここでまた思ったが、ギボンズ、ハメットはいうまでもなく、今じゃウッドとデップにすら見劣りするかもしれん、と寂しい気持ちになった。これで第一部終了。ここまでで約2時間。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時46分
No.8970
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25分間の休憩後、場内暗転してECバンド再度ステージへ。ロバート・ランドルフを加えてのFreeway Jam。よく歌うランドルフのスティール・ギターに負けじとECもソロを取る。イベントを通して、日本公演で見せた復調を引き継いだECの好調ぶりをここでも感じとれた。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時48分
No.8971
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そのままのメンバーをバックにジョス・ストーンがI Put A Spell On Youを熱唱。胸空きの大きい赤いロングドレスを身に纏った装いがセクシー。スクリーンに映る胸ポチが目のやり場に困る(と言いつつシッカリ見る 笑)。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時50分
No.8972
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しばし悩殺されたあと、興奮を冷ますかのように始まったのが、ゲイリー・クラーク・JrとECのギターで奏でるインスト・バラードの名曲「哀しみの恋人たち/‘Cause We’ve Ended As Lovers」。エッジ鋭くも流れるようなベックのプレイとは対照的に、ゲイリーの弾きぶりは音がブツ切れだったりするのだが、朴訥な人物が一途な想いを伝えるかのごとく、また違った味わいがあってよい。続くジェフ・ベック・グループのアルバム、Truth収録のLet Me Love Youでは、ゲイリー本来の持ち味であるブルース・ロックをゴリゴリと存分に響かせた。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時54分
No.8973
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“King of rock ‘n’ roll!”というECの紹介でロッド・スチュアート登場。ロニーも一緒に舞台へ。大スターの華とカリスマを振りまきながら、ベックも録音に参加した1984年のディスコ調ヒット、Infatuationを歌う。右に左に舞台狭しと動き回るロッド。そのあと、先のゲイリー同様、Truthから、Rock My PlimsoulとI Ain’t Superstitiousの2曲を披露。後者からゲイリーも演奏に戻る。成金ロッカーのイメージが付きまとうロッドだが、ここではかつての彼がそうであったようなソウルフルなロック・シンガーに戻っていた。 「最良の公民権運動の歌」とロッドが前置きし、ゲイリーのギターに引っぱられて始まった本編ラスト曲、People Get Ready。後半ではゲイリーも歌唱に参加、そのままデュエットに持ってゆく。第二夜では、ロッドがゲイリーに顔を近づけてお互いを見つめあい、歌を掛け合う姿がスクリーンに大映しになり、大詰めの瞬間で爆発するような拍手が湧いた。涙腺決壊、ウルウル来るクライマックスで、マクラフリンと並ぶ、いやそれ以上の当夜のハイライトになった。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 07時57分
No.8974
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アンコールは出演者総出のGoing Down。ギタリストが交代でソロ回し、最後の見せ場と聴かせどころを作る。なぜか2日目はマクラフリンとハメットがソロを弾かず、その分演奏が短くなった。 2010年O2アリーナでのECとベックの共演でアンコールでやった、イギリスでは国民的愛唱歌にまでなっているベックご当地最大のヒット、Hi Ho Silver Liningを外したのは、結構英断だと思う。あれやると客席大合唱で盛り上がるんだけど、曲柄、会場がちょっとおマヌケな雰囲気になるんだよね(笑)。次のMoon Riverビデオ鑑賞でしんみりと締め括るのに持っていくには繋ぎにくい、と判断されたのかもしれない。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 08時00分
No.8975
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ステージ後方、上のほうに掲げられたスクリーンに映し出されたMoon Riverアニメをイベント出演者が見上げながらのエンディング、誰が考え出したのか知らないけど、いいアイディアだよねえ。夜空の彼方からイベントを見守っているジェフにお客さんと一緒になって思いを馳せる。ウルウル、そしてほっこり。2日目、ビデオが終了して会場点灯すると、ステージにはひしとお互いを抱き合うエリックとネイザンの姿が。 でもこれ、本編中でもMoon Riverを演奏していれば、さらによかったんじゃなかろうか。リリースされたバージョンではほとんどジェフがソロを弾いているので、エリックによる演奏との対比が際立って、両者合わせて今回の聴きものになっていたと思う。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 08時02分
No.8976
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初日はアリーナだったので、後方の出口に向かいがてら、途中でサウンド係のロバート・コリンズ氏に声を掛ける。武道館では1日目は1階、2日目は2階にいたので、挨拶できなかった。 「おお、元気か」と返すコリンズ氏に、私は自分の顔に掛けているマスクを指差して、”Proud to be Japanese!”とひとこと。相手は「ハッハ」と苦笑い。去年のRAHでは5人ぐらいは見かけたマスク着用者、今回はひとりも出くわさなかった。同調圧力って、どっちの側が言うこと? 「イギリスでやるクロスローズ・フェスティバルの小型版みたいな感じですね」と言うと、「そう、そんなのをやったつもり」と同意された。
[写真=ステージでお互いを労うエリックとネイザン、それを見守る聴衆]
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月27日 (土) 08時05分
No.8977
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ネットにたくさんアップされたスマホ画像を見てあれこれツッコミが入るのはいつものことだが、会場内外で耳に入るのは絶賛の声ばかりだった。その場に居合わせてよかった、と私も本心から言うことができる。You had to be there!
ドーモー、オツカレサマデシター。
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お知らせ
投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月30日 (火) 22時27分
No.8989
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レポをアップしたのち、訂正を要する箇所がいくつか見つかったので直しておきました。併せて、記述の変更や追加事項もあったので、すでに読まれた方もお暇な折に今一度お目通しいただければ幸いです。
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投稿者:GodHand
投稿日:2023年05月31日 (水) 02時37分
No.8990
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Apple Watchで録音した時間を見ると、 22日より23日は、最初のエリックバンドの時間が6分程度短いですが、 演奏曲数は同じでしょうかね。 あれからまだ旅行中で、聴いてチェックはできていません。
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投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月31日 (水) 09時52分
No.8993
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ときどき腕時計に目をやってたんですが、第一部の演奏時間は両日ともほぼ同じだったように記憶しています。録音に当たればそのほうが確かですね。セットリストは2日とも同じでした。
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投稿者:kenken
投稿日:2023年05月31日 (水) 15時51分
No.8996
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ブルー爺さん
今更ですが、ジェフ・トリビュートのレポとその後の修正ありがとうございます。 改めて読ませて頂きましたが、圧倒的な文字数に圧倒されましたが、ブルー爺さんの文章力と音楽的造詣に飽きることなく興味深く拝見しました。文字数・レポ内容共に、文句なしに過去最高の力作でしたね。
今後ともよろしくお願いします。
追記 Wee Wee Babyにベックと何のつながりがとおっしゃってましたが、2009年さいたまで共演した曲でしたよね。
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Wee Wee Baby
投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月31日 (水) 17時26分
No.8997
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kenkenさん
ホンマや・・・。 完璧に頭から抜けてましたわ。 ご指摘ありがとうございます。レポに[注]を追加して、その旨記載しておきました。
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この日が映像リリースだったらなぁ〜
投稿者:Wee Wee Baby
投稿日:2023年05月31日 (水) 20時56分
No.8998
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あと古くは、三羽烏夢の共演、アームスロンドン2日目でも披露しております。
https://www.youtube.com/watch?v=9sswr0Pw-II
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ホンマや・・・(笑)
投稿者:ブルー爺
投稿日:2023年05月31日 (水) 23時01分
No.8999
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しかしどうせならこれやるよりかジミー・ペイジと一緒にYou Need Loveを(以下略)
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