明日香村は、私の心のふるさとです。
甘樫の丘から耳成山や天の香具山を仰ぎ見て、万葉の世界にどっぷり浸かるのが、私にとって最高の贅沢。
入鹿の首塚は何か写るっていう事だけど･･･どうだったかな(~_~;)

この旅にふさわしく、行きかえりの新幹線の読書では、『源氏物語』をチョイスしました。
しかし、出会い系とおもわれる携帯画面を必死で見てる、サラリーマンや、イスがきしむほどの巨漢の臨席のおじさんとか、世間は、わたしに優雅な時間は与えてくれませんでした。

宇治川の土手も散歩したので、万葉の世界を知るあめりんなら、きっとうっとり、満足したでしょうね。
　
蘇我入鹿の首塚って、そんなおどろおどろしくないよ〜。だって、のどかな田んぼ風景のなかにぽこっとあるって感じで、怪しい魂も昼寝したくなっちゃうようなとこだったよ〜。