お話広場
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そのおばさんには、事故か何かで両足の骨折をした子供に見えたんですね。「かわいそうにって、かわいそうなんかじゃないのに」そう言ったりゅう君のたくましさが好き。自分のこといつもかわいそうだって騒いでる身近なヒトを思い出しちゃった。りゅう君はこの体験で、もっともっとたくましくなるんだね。
些細な出来事も、りゅうくんを逞しく育ててくれてると思えばいいのだけれど、なかなか、厳しいね。どう育つのか、どう生きていくのか。暢気に決まっていくのを待つだけじゃなくて、幼い頃から、必死にその道筋をつけていくのは、そう生きていきなさいという神様からの贈り物なのですよね。