新幹線でランディーの「モザイク」を読んだ。
携帯の電磁波と宇宙の話。

『そういえば蟻は、全体の二割しか働いていないんだと聞いたことがある。ほかの八割はなんとなくうろうろしているだけらしい。働き手の二割を消すと、残った蟻の中の二割は働くようになるという。だとしたら、何もしない八割の役目とは何なのだろう。ただおろおろと動き回ってるだけの蟻にも、計り知れない存在意義があるとしたら、それは何だろう。』

それ読んで思い出したんだけど、
丁度今の仕事始めた時、得意先の人事部長の人が、
『あのな、うんこふくときやな、紙の全体の面積のうち、うんこが付く個所ってだいたい二割ぐらいやろ、でもな、うんこの付かない八割がないと、うんこふけないやろ。人事なんてそんなもんや、どーしょーもない八割は必要なんや』
って言ってたのを思い出した。

蟻は五匹いたうち、三匹死んで今二匹。
うち一匹が、働いて死んでしまった蟻に代わって、まだ巣作ってます。
蟻の死に場所って同じなんだね。
また今度写真アップします。