「はい、海堂です」
『あ、海堂の弟?俺、桃城なんだけ』
「姉はただいま外出中です」
ガチャン
Purururu・・・・
「はい、海堂です」
『あ、度々桃城なんだけど、海堂は今どこ』
「知りません」
ガチャン
Purururu・・・・
「はい、海堂です」
『お前なー!なんだよその態度!』
「何がでしょうか」
『俺、お前に何かしたか!?』
「用がないなら失礼します」
『あ、ちょっと待て!海堂は何時頃』
「知りません」
ガチャン
ツー
ツー
ツー
「おい、葉末、さっきから電話誰なんだ?」
「あ、姉さん。なんでもありません。ただの間違い電話ですよ」
「そうなのか?そんなに何回もか?」
「本当に困った人ですね」
海堂葉末11歳
可愛い姉、薫はそう易々とは渡せません
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当サイト裏小説のプリチでの葉末君のキャラはこんなです(笑)