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[230]コラレタル


野球のお話

セ・リーグ順位結果と回顧

1位…中日ドラゴンズ(公式戦79勝56敗3分 勝率.585)
目立った補強なしでのオレ流野球で見事 優勝を飾った落合中日。一昨年の日本一の巨人が今年、小久保、ローズの相変わらずの大型補強で4番コレクションと揶揄された戦力とは全く対照的な戦力での勝利であった。昨年のディフェンディングチャンピョンのタイガースも金本、伊良部といった大型補強をしている事を考えたら、最近のプロ野球は優勝するためには大補強は当たり前といった風潮があるだけに今回の中日の補強なしの優勝は野球界において非常に価値のあるものだと信じて疑わない。しかし、2位のヤクルト、3位の巨人の上位球団にはともに負け越している。下位球団ですべての貯金を作った今の中日はまだ未完成のチームと言えるだろう。また落合監督にしても この1年間指揮を執った事で選手の能力 性格 現状を十分把握しただけにオフにコーチ陣を含めての戦力の入れ替えが行われる可能性は大いにあり得る。どちらにしろチームの土台を固めた今年から来年に向けてさらなるレベルアップを成し遂げれば球団史上初の連覇も決して夢ではない!

2位…ヤクルトスワローズ(公式戦72勝64敗2分 勝率.529)

日本一3回リーグ優勝4回の名将野村監督から99年に若松監督が就任して、01年に日本一になってからは常に上位をキープしているセ・リーグきっての優良球団である。ここのチームのすごいのは過去にFAやメジャーへのポスティングなどで他球団よりもかなり主力選手がいなくなる中でもしっかりとしたチーム作りができる点である。ざっと名前を挙げてみても広沢 ハウエル 石井一 川崎 吉井 ペタジーニ 高津と錚々たるメンバーである。これだけのメンバーがいなくなっても上位を毎年キープするのだからヤクルトのすごさが容易にお分かりいただけるだろう。これはヤクルトのチームの一体感や環境などの表に出ない力がよそよりも優れている事を如実に表している気がしてならない。先発投手に弱い面があるものの、今年は中日に相性が良く、終盤はかなり苦しめた。1年間トータルでその力を発揮できればヤクルトが一番来年の優勝に近いと個人的に感じている。ところで今年優勝の中日はマジック対象のヤクルトの敗戦で10/1に優勝が決まったが、昨年の阪神と一昨年の巨人も同じヤクルト敗
戦の他力本願により優勝を決めたのは何かの縁か?ちなみにヤクルト同様に江藤 金本などの主力選手流出が激しい広島だが、かつての強いカープの面影なく今年で7年連続Bクラスの路頭に迷ってしまっている…

3位…読売ジャイアンツ(公式戦71勝64敗3分 勝率.526)

史上最強打線と呼ばれる攻撃陣で大半の野球評論家が今年の優勝の筆頭に挙げていたが、結果は優勝を義務づけられている巨人にとっては惨敗に終わった。打線は評判通りの破壊力で259本塁打のプロ野球新記録を打ち立てた。しかし、本塁打バッターばかりの打線なので当然つながりに欠ける打線にはなってしまう。まあ それは仕方ないの事だが、やはり課題の中継ぎと抑え投手陣に去年からあまり進歩が見られなかったのが一番の敗因だろう。売り物の打線は清原の去就が注目だがローズ、小久保などの本塁打打者の前にいかにランナーを貯めるかがカギ! 例えば1〜3番まではアベレージ重視で4番〜8番までが長打重視で役割を担うといった具合に全員が長打狙いはやはり諸さが出てしまうだけにある程度の役割は当然必要だろう。普通の打線ならば細かい役割分担は当たり前だが、この打線はランナーを進塁させる事を重視するよりもランナーをいかに貯めて長打を打って一気に大量点を狙うパターンの方がマッチしていると思う。

4位…阪神タイガース(公式戦66勝70敗2分 勝率.485)

昨年の大ヒィーバーでの圧倒的優勝から岡田体制で臨んだ今年はまさかのBクラス転落。戦力的に痛かった点を挙げれば、去年優勝に貢献した伊良部と中継ぎの吉野、期待の新外国人のキンケード、長期故障の濱中、片岡などがほとんど戦力として機能しなかった点であろう。しかし去年のあまりにも劇的な優勝の次のシーズンで岡田監督初の一軍監督業は酷な面とやりにくさはおそらくあったと思う。しかも超が付く人気球団の阪神ならばなおさらだろう。また長年低迷していたチームが優勝した翌年以降成績が低空飛行になってしまうケースは少なくない。優勝した反動や戦力の著しい低下など理由はさまざまだが、現在では横浜がその状況下に陥っていると言える。阪神がそのような昔に逆戻りしないためにも来季は正念場である。

5位…広島東洋カープ(公式戦60勝77敗1分 勝率.438)

前評判通りの結果になってしまった。10年目の嶋、新外国人ラロッカ・ベイル、若手の栗原・大竹などの目覚ましい活躍がありながら成績がパッとしないのはやはり毎年しつこく言われている事だが、投手を含めた守りが弱体であるからであろう。リーグ最低の防御率に最多の四死球、最多の自責点などとにかく無駄な失点を少しでも減少させる事を最重要課題にしてほしい! そしてここの球団は夏場に失速する傾向があるだけに投手の酷使と年間通しての安定感維持にも十二分に注意をしてほしい。96年、巨人に11.5ゲーム差をひっくり返されてミスターのメイクドラマの引き立て役になったのは広島だったのだから…

6位…横浜ベイスターズ(公式戦59勝76敗3分 勝率.437)

ここも広島と同様に大方の予想通りの順位に収まった。しかし収穫もあった。それは過去2年間の優勝球団の巨人と阪神の2球団に対して合計30勝26敗と最下位とは思えない別人のような力を発揮した点と40本塁打の多村を筆頭に村田、古木、相川、内川、吉村、小池、鶴岡など若手野手の台頭が目覚ましい点の2点である。特に後者の点は12球団の中でも1番と言っても過言ではない気がする。一方の投手陣は… チーム防御率3位ながら10勝投手0で印象はイマイチな感じがする。先発を考えてみても三浦 吉見 セドリック マレン 土肥あたりが主流になるが、不安定感はやはり否めない。来季は投手出身の牛島氏が監督になるだけに投手陣の育成に期待したい。また巨人と阪神戦の強さとは対照的に今年の1位中日と2位ヤクルトの合計は16勝37敗と明らかにムラがある所を考えたら個人個人の力をチーム力に変化できるようにも努めてほしい。

2004年10月28日 (木) 19時14分




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