ききみみずきんさん、おひさしぶりです（といってもおじゃまはいつもさせていただいています）！
私はけして太宰自身の作は深く多く読んでいないので本人のことは本当は何も言えません。ただはたち過ぎてから初めて斜陽を読んだ時の感想は「よかった」。月日が経ち、内容も忘れ、再び手にとるとまた別の感じ方をしました。今読むとまた違うのでしょうね【私は最初の印象を大事にしたいので読書というのは（特に小説）読み返さない主義だったのですが、ある方に「（その時の自分がわかるのだから）本はそのためにも読み返すべきだ」と言われたことがあります】。

ちなみに太田治子さんの番組、ＴＶカメラはついていきましたが、父の生家であるいわゆる『斜陽館』への入場の判断はＮＨＫ側がご本人に完全に委ねていました。そのやりとりは自然でよかったです（見ている方も緊張しました）。
入ってしまえば、１９部屋ある中、太田さんはただひとつの部屋だけめがけていました。「斜陽」という言葉が後半に入った、太宰の小さい頃からあった掛け軸です（ここからタイトルのヒントを得たのでしょう）。
複雑な思いはあったでしょうけれど、このチャンスに行かれてよかったのではと私自身は思いました。

津島佑子さんの「山のある家井戸のある家」（↑Homeに貼っています）が今も私には忘れられません。
太宰は５度も死を試みた、才能はあっても私はやっぱり「甘い」人だと思っていますが（生家と縁を切られてもそこから思いは離れられずに私小説的に作品を残した・ある意味正直でそこがよいところだと）、４人のお子さんのうち２人の娘が父親の存在を重く感じながらも文章を書く世界に生きていることは嬉しく思っているでしょうね【娘たちはもうその呪縛から離れたい・けれどしょうがないですかね…】。

もうちょっと読み進めてみます。よろしかったらひき続きおつきあいくださいネ。

ぐずりんさん、お祝いをどうもありがとうございます☆
ほんと、結局は「無理せず楽しく通えるところ」、ですね。
そこが働く所とはいえ、学校のように刺激をもらえ、規則正しく生活できる基盤となるなら…と思います。
これからも同い年同志、共にそのたびに考え、歩んでいきましょうね、ぐずりんさん。

残りの夏休みは、ひとりっこAyuとじっくり付き合ってあげよう、と思っています（私も遊びたい！）。

ご指摘、大変ありがとうございます☆「キーラ・ナイトレイ」さんというのですね。たった１ページでしたが、そのお顔が神秘的で美しくしばしうっとりいたしました…。これは是非、レンタルしてみたいです！

どこまでも公共交通網が発達していればよいのでしょうが、場所によっては車がないと味わうことができない所もありますよね。
著者は、他人に邪魔されず、気の向くままの旅は車しかない、とお考えのようです。根っからの運転向きなのでしょう。
必要性がなかったからか（怖いと思ったし、興味なかったのですね）、私は運転免許と縁なく一生を終わりそうですが、小回りのきく軽自動車でも操作することができたらまた人生変わっていたかも、とは思います。
そうはいっても、私は根っからの電車好き（鉄女？）。
できたら荷物も軽く、事故のリスクも回避したい（言い訳か？）。
車の運転ができるヒトに案内してもらうしか道はない、ですね・爆々。
九州ご出身とは初めて伺った気がします。ずっとそちらで…と思い込んでおりました☆
道混雑の中、バスで出かけてきます。珍道中になるでしょう。いってきます♪

ツアコン!?、衿母留守、ＴＶ設置、新年度バタバタでご挨拶遅くなりました…。
その本、知りませんでした。紀州のこと、あるのですね。
私のこのところの、ケータイから更新ブログでは、あきらかに「熊野古道」から辿り着いてくださっている方が大です（200件以上）。この地を気にかけている方は、私が思う以上に多いのでしょうね。

連日運転を引き受けてくれた叔父は、主要スポットでまめに一眼レフで撮ってくれ（翌日にはすぐプリントアウトまでしてくれた）、それと私と妹ダンナ撮影分と合わせ、80枚近くの記念フォトが。さっそくちょうど一年前のロンドン同様、コンパクトな専用アルバムに収めました（無印良品製）。

帰郷（特に姪たちは、母方の東京祖父母とは離れて暮らしているわけで今まで縁のない地でしたし）もありましたが、子ども３人にとっては、単に「家族旅行」としてまずよい思い出となったと思います。これから姪たちもお年頃に入っていきますし、家族行動もなかなか難しい一方でしょう♪
（でも出来たらまたツアコンしてもいいですけど！）
☆姉としては、妹はいいダンナと巡り合えてよかった。。。とつくづく感謝しております・苦笑。

すみません、
その本には、那智の滝の事が少し書かれてあるだけで、
他はその他の話になります…
紀州にまつわる本としては、
中上健次さんや、有吉佐和子さん辺りが思い浮かびますが、殆ど読んでおらず、これからの楽しみです。
「いのちとかたち」は、ステロタイプに陥らずに、日本の美について考察した本で、
歳時記で著名な筆者の薀蓄が見事に開花した、
一生に一度しか書けない類の本だったと思います。
しかし、今読んでどうなのでしょうか？…
やや、無責任に腰が退けて相すみません。

ききみみずきんさん、ご丁寧に補足までありがとうございます。。。！
中上健次、有吉佐和子さえ、私は一冊も読んでいないのですよ。本好きの母さえ、中上さんには触れていないのではと思います（好みもあるのだと思いますが）。
今回、土地出身の両親さえも初めて案内された観光地があったようです。地元の人間って、そんなものなのかも…。
実際、叔父母や従兄弟妹たちとはゆっくり話す時間もとれず、でしたが、客観的に紀州をみつめるよい機会だったと思っています。
これから、両親には１回でも多く帰省の機会をあげたいです。それがわかっただけでもよかったと。

ききみみずきんさん、こんにちは。
平日・日中に銀行・郵便局に行ける人は限られるのですから、もっと便利にしてくれなきゃいけないのでしょうけれど、それにしても驚きました〜。

今の時代、意志がはっきりしているお子さんは別として、たいていが大学やら専門学校に進みますよね。私はそういう学生時代の時間も必要だと思っています。だって、嫌でも将来は働くことになるのですもの、急がなくても…と。
ただ、この就職氷河期!?に直面してしまった世代は、なんで〜！どうしてここで、ですよね。
2004年と少し前ですが、障害者雇用について記録しています。よろしかったら。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/Eri-to-Ayu/sub41.html

心霊に目覚めたり、裁判のいろいろに顔をつっこんだり、ドイルはいろいろな面をもっていたのですよね（そんなあれこれ記すのを私、つい省きましたが・汗）。
高校生でさまざまと読んでいたききみみずきんさんにあらためて脱帽です。

コメントいただき恐れ入ります…。
１度きりですが、想い出の地ゆえ残念です。そのバス、実現できたらよかったと私も思います。
さて、カメラで抜く観客がなぜあんなに若いのか（間違いなく年齢でチョイスしてる！）。絶対、そうじゃないはず。
テレビ的演出でも構わないから（笑）以前のようにもっとこじんまりとした会場で、それなり世代のお客を自然に入れて〜。
オフコースも一夜だけ揃って欲しい♪

おめでとうございます。こちらにもご丁寧にありがとうございます。いい年にしていきたいですね！
高校生活は中学３年間と同様、さーっと過ぎていくのでしょう。もう春には、ききみみずきんさんのお嬢さんも２年生ですものね…。現代のギャル文化を、私は中２・小５の姪が遊びに来た時に学んでいます。マルキュー（109）に行くわ、プリクラ操作は早いわ、そんな時代なのねーと。
お嬢さんはさらに進学の道へと思います。うちのAyuは高校卒業後、作業所（就業）以外に、学ぶ場の選択はないものかしら…と未だ思って悩んでいる母であります。

話がとんでしまいました。民放・NHK問わず「番組宣伝」多すぎですね。…たしかに、ＢＳ等気になるものをチェックしていたら働く時間はなくなりますね・笑。地デジ（たくさんのチャンネル）はやっぱり不要だ！！
【ひたすら楽しめる隠居生活が来るまでは〜。】

そのナマ漫才はすごいですね！　予定にない相方のツッコミや間違いに対し、どう応えてつなげていくか…（どっちが本当か区別がつかないような）で、そのコンビの完成度がわかりますよね。その元祖ですよね、ヤスキヨさんは〜。

篤姫、総集編はパスしました（ほぼ本放送を見ていたので）。いつもの大河通り、ひきたてる周りの役者が素晴らしかったのと、ちょっとりっぱすぎたあおいちゃんの篤姫でしたが、ヒロインのやり遂げた感も本物のように伝わってきて支持されたのでしょうね。私は時おり挟み込まれていたおちゃめなシーンの方に救われましたが（碁の場面など）。
ああこれはクリムトの世界ね〜♪と初回から唸った主題歌（＆バック画）も好きでした≪たしかハンマー投げの室伏選手が気分を高める音楽としてお気に入りだったかと≫。

ききみみずきんさん、こちらこそ今年もありがとうございました。ひき続き来年もよろしくお願いします!!
【今晩、さだまさし最後まで起きていられるかどうかですががんばる予定です☆】

＞yoko先生
５歳前後の療育でお世話になり、その後もこうしてAyuたちみんなの成長を気にかけてくださり、いつもいつもありがとうございます☆
あの販売は、母の私もじーんモノでした。学校での特訓もあったのでしょうが、家庭で数度行なったフリマの経験も大きな声の「いらっしゃいませ！」につながってくれたのではないか、とちょっぴり思っています。
陶芸班の作品も愛用してくださっているのですね。塗りとか、焼きとか、商品として大丈夫なのねとあらためて嬉しく感じます。
学童クラブの巡回もされているとのこと、おつかれさまです。私も最近は小学校の情報はなかなか…です。
「高１Ayu」の学校を中心とした様子、また書いていきますのでよろしくお付き合いください。
（たしかに言えることは、入学前に思い描いていたよりずっと特別支援学校の教育＆ケアはよいのでは、です。）

どうぞ気楽にまたカキコしてくださいませ。
来る年もよろしくお願いいたします☆