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[3164]キンブナ? ギンブナ?

管理人様初めまして。しゃもじと申します。
いつも黒鯛釣りをメインに釣りを楽しんでおります。
早速ですが質問です。去年ペットボトルで簡単な魚捕りの仕掛けを作り、近くの用水路で使用しました。次の日、仕掛けを回収したときに中にいたのはフナが1匹。そのときは、
キンブナかギンブナかはあまり意識して見なかったのでマブナということで自宅に持ち帰り、今も飼育しています。先日、冬の間に水槽の手入れをしていなかったもので掃除をするためにネットでフナをすくった時でした。
あれ?なんか黄色…いや金色っぽいかな?と感じました。調べるとキンブナとは結構貴重な魚と知りました。そこで教えていただきたいのがあります。キンブナとギンブナは体色以外で見分けられるようなものはありますか?あったらぜひ教えていただきたいです。
よろしくお願いします。    

From:しゃもじ / 山 形 / /
2009年03月27日 (金) 03時50分


[3166]

はじめまして!

ペットボトルは普通の川や沼などの公共水域的な場所ではダメですから注意してくださいね。

さてさて、フナは難しいです。
おそらく淡水魚のなかでは一番不安定で、専門家も嫌がるグループです。

本屋さんの図鑑には、いかにもコレがキンブナで、これがギンブナだと書いてあったりしますが、どうもアテにならないようです。

キンブナとギンブナは同一種かもしれないという話もあります。和名があっても、きちんとした学名がついていない、つまりは魚類学レベルでは整理がついていないのが現状です。

それでも傾向的に見分けたいという場合は、体色はアテにならないかもしれません。鱗1枚の状態を観察して・・・というのがイコール体色なのですが、うーん、アテにしないほうがいいです。

とりあえず、現状での両種の傾向的な特徴を書いておきますね。

 キンブナ
背鰭分岐軟条数 11〜14本
体高比 2.8〜3.6倍
鰓耙数30〜38本

 ギンブナ
背鰭分岐軟条数 15〜18本
体高比 2.1〜3.0倍
鰓耙数41〜57本

です。背鰭分岐軟条数は最初の3本程度は棘です。また体高比は体長を体高で割った値です。全長で無いことに注意です。鰓耙は鰓を解剖しないと数えられませんが、鰓耙が一番確実だろうと思います。ほかの部分は相当にブレがあります。

と、こんな感じです。
おそらく幼魚では同定は難しいかと思いますが、色々魚をながめて、色々思っていただければ幸いです。

From:管理人MKT / 山 形 / /
2009年03月28日 (土) 12時02分



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