【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中エントリーお忘れ無く

どなた様もお気楽に書き込みしてくださいませ

Gehen wir!へ戻る

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[1558] 題名: 名前:ソレックス MAIL URL 投稿日:2007年07月11日 (水) 21時55分

>アキさん初めまして。宜しくです。

皆さんが仰ってるように、私も「他人があっての自分」だと思います。
まず、自分をシンジとして上げるとして、
まず、シンジ自身。そしてその自分を見つめる自分自身。そしてアスカの中のシンジ、ミサトの中のシンジ、綾波の中のシンジなど、他人が見つめるシンジ。つまりは、シンジを形付ける物がシンジのみでは無いということ。自分を自分と認めてくれる存在があるからこそ自分で居られると言うことだと思います。他人の影響があるからこそ、自我を保てると言う事ですよね?
ATフィールドを、自我を保てなくなるとLCLに帰すると言うのは目に見える物理的な表現ですけど、「自分を自分として保てなくなる」と言う心の問題を見事に映像として表現してると思います。

しかし…、今でこそ色々と解釈があったりしてエヴァやEOEなども受け入れられるようになってきたと思うのですが、なんとも絶妙すぎて逆に不器用と言うか、誤解を招くような表現でしか出来なかった当時の庵野監督にも困ったもんだ(笑)。もっとストレートに表現出来ていれば、EOEももっと違う物になっていたかもしれないのになぁ。


[1557] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月11日 (水) 20時08分

>PAXさん
ああ、なるほど、十字架の群れですね。ってあれ光の十字架ですよ。使徒が自爆したり、弐号機が復活したりしたときと同じような。

ええとですね、「光の柱」というクロニクルの用語説明を見ますと、何を意味するのかは不明としかありませんね・・・orz。
ただ、ATフィールドの意味を知ったアスカのエヴァ弐号機が活動した後も十字架の爆発が認められる、と何気に指摘した文章があるので、それと何かまつわるのかもしれません。
ちなみに、アスカが言った「判ったわ!ATフィールドの意味!」と言うのは後ほど論考の材料になりますので、もしよろしければご覧ください。

>アキさん
>セラフィエルさんは、自分の力だけではLCLから還ってくることはできないと解釈してるんですね。
俺は自分の力で自分自身をイメージするだけでいいと思います。
理由を言えと言われたら難しいけど・・・。

シンジが帰ってこれたのは、アスカの存在があったからである、という捉え方も出来ます。なぜならアスカは、溶け合ったと思われるあとも、融合を拒絶し、あくまで他者であろうとしました。
赤い海から帰ってきた後も、最初の他人としてアスカが存在しているでしょう?一人になってしまえば、自我はなく、エヴァの世界で言うならATフィールドも保ちえません。なぜなら人間は世界に一人で生きているわけではなく、もし人一人いない空間にずっと放置されたら、精神崩壊するのと同じように、ATフィールドを保てなくなり、自分の形を維持できなくなります。
私の解釈では、他者の力を借りる、というより、他者がいることで自分の存在も認識できるという意味です。ですから、厳密に言えば、他者の存在は必要であるけれども、そこから自分を見出すのは自力でなければならないということです。
というわけで私が言っているのは、PAXさんの言う、
>簡単に言うと「他人のいる世界を望んでいるならば戻ってこれる」ってことでしょうかね。
このことと同じ意味で、他人の存在を望み、また自分の存在を自分で愛する(自己愛)ことが出来れば、復活できます。
これが「世界の中心でアイを叫んだケモノ」の掛詞となっている「アイ」、すなわち「I(自分)」+「愛」の意味するところであり、劇場版最後のカットで表れる「I need you」の意味でもあります。他者の存在が必要だからこそ、「I need you」なのです。


[1556] 題名: 名前:PAX MAIL URL 投稿日:2007年07月11日 (水) 19時04分

>アキさん
あくまで私の考えなんで、確証はもてませぬ^^;
でもアキさんがその解釈で良い方向なら構わないと思いますけど。

>セラフィエルさん
ええっと、私の頭にある「光の群れ」は「†」みたいな感じのヤツです。
LCL化した箇所からいっぱい出てた「†」です。
宇宙を彷徨う初号機の周りにいっぱいあったと思いますけど、気になるんですよね、アレ・・・。


[1555] 題名: 名前:アキ MAIL URL 投稿日:2007年07月11日 (水) 17時42分

>セラフィエルさんへ

はじめまして。
EOEではアスカがLCLに溶ける描写は具体的にはなされていないが、
精神世界での描写を見る限り溶けたといえる。そういうことですよね。

セラフィエルさんは、自分の力だけではLCLから還ってくることはできないと解釈してるんですね。
俺は自分の力で自分自身をイメージするだけでいいと思います。
理由を言えと言われたら難しいけど・・・。


>WISさんへ

はじめまして。
WISさんのAEOEモノ大好きです!!
「暗い空にまた陽は昇る」シリーズの続きが気になってます。
カオルのクローンのこととか・・・。

WISさんも赤い海からは殆どの人が戻ってくると解釈してるんですね。
確かに、物語を書くにあたってはシンジとアスカだけの世界だとつまらないかも。
俺としては副指令、リツコ、オペレーター三人は戻ってくることにしました。
ミサトはサード・インパクト前に爆発で死んでますもんね。

>PAXさんへ
>簡単に言うと「他人のいる世界を望んでいるならば戻ってこれる」ってことでしょうかね。
分かりやすいですね!!俺もこの解釈で小説書きます。


[1554] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月10日 (火) 21時21分

>PAXさん
私も帰って来れないとは思っていませんよ。
光の群れって、魂の群れのことですか?黒き月を媒介してリリスの掌に取り込まれていった赤い光の。
他人の存在と自分の存在を認識できれば帰ってこれる言うことは、あの魂はまだ完全に一つに結合しているわけではないと考えるのです。シンジが直前でそれは違うと考えたから補完はなされなかったと考えます。補完計画は失敗したという説明が資料にありますし。


[1553] 題名: 名前:PAX MAIL URL 投稿日:2007年07月10日 (火) 21時00分

>アキさん
私のブログに訪問してくださってたんですか。ありがとうございます^^

>だったら他の人たちも戻ってくる可能性はあるってことですよね?
そうですね。可能性としては十分あるかと思います。
本当の意味で「他人」が必要だと感じる事が出来れば・・・。
簡単に言うと「他人のいる世界を望んでいるならば戻ってこれる」ってことでしょうかね。
それこそシンジのように「傷ついても構わない」みたく思っていれば。
私もWISさんが仰っているシーンや、あの光の群れが凄く気になります。


[1552] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月10日 (火) 20時58分

>WISさん
あ、お元気ですか?
最近連絡なかったのでどうしたのかなと・・・。
まあ夏休みは楽しみに取って置いてください。
例の約束もあることですし(?)。
すみません、ちと私、自分の掲示板でトラブルが起こりまして、面目丸つぶれにされてしまったので、憤慨を隠し切れず、まともなことが書けません・・・。新しい小説については後で落ち着いてから感想を送らせていただきます・・・。


[1551] 題名: 名前:WIS MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 22時26分

>アキさん

はじめまして、駄作LAS小説書きのWISですー。
AEOEばっか書いてます 笑
これは、WISの単なる考えですが、あの後は殆どの人が戻ってくるのではと思っています。
レイとカヲルが話すシーンで、人がいっぱい浮いてくるシーンが多分それを物語っているかと・・・w

まぁ、物語を書くにしてもシンジとアスカだけの世界も良いですが、多少他のキャラも出したいですしw(オイ、そういう問題か

みんなが戻ってきたら、赤い海も青く戻るでしょうw

参考になればと思います。(どこがだ)
では、これからもよろしくですっ。

>セラフィエルさん

メール遅れなくてすみません、麻疹休み2週間のツケで全然暇無し毎週テストです。。。
ぐぅ・・・夏休み来ないかなぁ・・・



[1550] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 20時06分

>ソレックスさん
外人のオペレータは3号機が来たときにアメリカ人が来ていましたよ。

>アキさん
初めまして。論考サイトを開いているエヴァの論考屋のセラフィエルです。
一応PAXさんが説明してくれていますが補足します。
EOEではアスカはただ一人、LCLに溶けた描写がありません。公式にも溶けたという説明は私が見る限りではないです。
ただ、精神世界での描写があるので、シンジはアスカの魂と邂逅した、という暗黙の了解だけはあるでしょう。そして何より、補完計画の経過途中でぐちゃぐちゃになっている描写があると思いますが、そこにアスカの台詞もあるし。

>レイ「自らの力で、自分自身をイメージできれば、誰もがヒトの形に戻れるわ。」
>だったら他の人たちも戻ってくる可能性はあるってことですよね?
>もちろん自分自身をイメージできればの話ですが・・・。
>皆さんはどう思いますか?

私は、自分「だけ」では無理だと考えます。
なぜなら、自分をふたたび取り戻すには他人の存在が必要だからです。他人がいて初めて自分を形作ることが出来るからです。この自分自身をイメージするには他人がいなくてはだめなのです。自らの力とは他人の存在あってのことなのです。

LCLに溶けた状態と言うのは、厳密に言うとまだ補完されている状態ではないと考えます。肉体を失い、個々の魂が漂っている状態なのです。ですからまだ、魂は別個であるので、他人という概念は残っています。補完と言うのはその魂すら一つになってしまうことと考えます。
あの状態に魅せられているものたちは還って来れないですが、その中で他人の魂との間に「自分」と「他人」の認識を見出したものは帰ってこれるでしょう。その最初の人間がシンジであり、アスカであるのです。
アスカの場合は最初から自我を保ち続け、自分がいなくなってしまうことを恐れていたので、他人と同一になることを拒絶し続けたから、自分を保ち続けることになったのだと考えます。

>Raheartさん
ご無沙汰です。
長々と育成計画に批判をやってしまいまして申し訳なかったです。
受験生は大変ですよね〜。でも大学はいった後もそれなりに大変です・・・。
私もドイツ語のテストですが難しい・・・。


[1549] 題名: 名前:アキ MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 17時52分

>PAXさん
はじめまして!!PAXさんのサイトの小説もつい先日読ませていただきました。
シンジが下ネタを言う話にはウケました(笑)。
こちらこそよろしくです。

本編ではアスカもLCL化してるんですよね。分かりました。
最後はシンジとアスカだけが戻ってきますけど、
それ以外の人たちは戻って来れないのでしょうか?

EOEで以下のセリフがありますよね。
レイ「自らの力で、自分自身をイメージできれば、誰もがヒトの形に戻れるわ。」
だったら他の人たちも戻ってくる可能性はあるってことですよね?
もちろん自分自身をイメージできればの話ですが・・・。
皆さんはどう思いますか?


>Raheartさん
はじめまして!!よろしくお願いします。
受験がんばってください!!


[1548] 題名: 名前:Raheart MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 16時33分

>アキさん
はじめまして、Raheartです。よろしくです。
自分は小説書こうとしつつ結局書いてないボンクラ者でス。
一応受験生なので、桜咲かせた後には書き始めるつもりです。

やっとテストも終わり一息。
PS2は封印したのでバトオケはできません orz
PSPシークレットは本編はともかく付属のネルフロゴ入りPSPポーチが欲しい・・・どうしよう

>ソレックスさん
別に全員出てはいないし、日本支部なのだから日本人が多いのは普通なのでは?



[1547] 題名: 名前:PAX MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 15時51分

>アキさん
初めまして。私もLAS小説書かせてもらっています。PAXです。
以後よろしくお願いしますね^^

劇中ではアスカもLCL化、つまり他人との境界線を失い全てが一つの状態(生命のスープ)になっていました。
「公式」・・・というか本編では溶けていましたね。
まぁそこら辺はアキさん自身で設定付けても構わないと思います。

>シンジが他人の存在を望んだからアスカは人として戻ってきた。
が、アスカ以外の他人は、シンジが他人の存在を望んでも戻らなかった。
ここはアスカが自身の意志によって戻ってこれた、という解釈の方が本編に沿ってるかもしれません。

>ソレックスさん
てかオペレーターズ以外の勤務者が映った事ってあまりないですよね。その中でも「毛先カール子」は有名ですが。
異国からやってきた、というのも影響あると思います。
ドイツ支部の光景がどんなだったか気になりますね。


[1546] 題名: ネルフ本部 名前:ソレックス MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 15時26分

そう言えば、ネルフ本部は見る限りでは全て日本人ですよね。まあ、映像として移らなかっただけで、居たのかもしれませんが、それでも主要メンバーはオール日本人。外人と言えばアスカぐらいの物。そのアスカも、ドイツ系アメリカ人と日独ハーフのクォーター。日本人の血が入ってますよね。何故だろう?まあ、そのせいで、アスカはよそ者意識を感じていたと思うのですが。


[1545] 題名: はじめまして。 名前:アキ MAIL URL 投稿日:2007年07月09日 (月) 15時24分

みなさん初めまして!!最近エヴァにはまったアキといいます。
実は僕もLAS小説を書こうと思っているんですが
それに当たってどうしても分からないことがあります。

EOEで人類がLCLに還元されたとき、
アスカも一度は還元されたんですよね?
そしてシンジが他人の存在を望んだから
アスカは人として戻ってきた。

LAS作品のAEOEものをいくつか読んだんですが、
アスカはLCLに一度は溶けたという解釈。
もしくは溶けなかったという解釈で書かれてますよね。
公式にはどちらの解釈が正しいのでしょうか?
よろしければ教えてください。


[1544] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 16時06分

>それはセラフィエルさんの思い込みが激しいと思います。
>描写云々ではなく、どれだけアスカがシンジを見ても、シンジは>アスカの方を見ていませんから、シンジが影響を受けて無くても自然ですよ。寧ろアスカに飽き飽きしていた位なのではないでしょうか?

思い込みが激しいとかそう言うことではなく、多分私とスレットさんの間にある「影響」と言う言葉の意味に対しての解釈の仕方が異なっているので、そこから考え方が異なっていると考えます。
影響と言うのは無意識のうちにも意識のうちにも、その人に対する印象、という形で残るものなので、シンジがアスカに対して持っている印象が「幼馴染」という形で残っているのは確かです。ですから全く影響していない、というのは嘘です。
人間空気のような関係にまで親密であれば、そんなに人間味のない関係って構築されえないです。ご自分で仰っている通り、家族のような感覚を持ちえる間柄になっているということは、そういう影響があったからこそであり、その人の長所、短所などを知り、時に好意を持つことも然りだろうし、何より長年付き合っている、という点は本編とは違って浅からぬ関係です。
たとえ意識していなかったとしても無意識のうちに自覚していたことで、ちょっとしたきっかけでその無意識のうちに持っていたものが掘り返される、ということも有り得ます。人間ってそういうものだと思います。特に自分について分析してみようとするきっかけさえあれば、自分が自分ひとりだけで生きてきたわけではないと言うことが認識できるということと同じように。例え細かい事象を覚えていなくても、全ての事象は繋がっているわけですから。
自分ってなんだろうと、成長過程で葛藤を持つからこそ、悩みが生まれるし、そういうきっかけを与えられることさえあれば、いくらでも掘り返されると思います。これも私自身が経験してきたことでもあります。
それは鋼鉄2ndの自分について分析しているシンジを見れば明らかです。それは本編にしても最終話にいたるところで自分を分析して、自分なりの答えを見出そうとしたシンジと通ずるところがあるでしょうから。
まあ幼馴染に関する概念に対しては、スレットさんのような見方もできますでしょうけど。
アスカが痛い子として描くための描写ですか・・・。
じゃあ何のためにそんな描き方をしてるのかと。
結局そういう伏線が意味を成さないことが多いのは事実です。
主体がLRSである限りは無理でしょう。
多分私が気に食わないのはキャラの用い方の対比が酷すぎるからなのかもしれません。とかくLRS表現があからさまに強すぎですからね。アスカを暴走させる手段っていったって、もう流れはLRSだけって感じになってあからさまに不利な状況にもっていって今更・・・、という感じですから。
後は無責任な発言が多いシンジですかな。
なんていうか、描写自体にいやらしさを感じるのは確かです。いわゆる「萌え」を狙っただけなのが明らかではないかと。それに抵抗感があるのです。
(エヴァという作品に萌えがないといっているわけではありません)
例えこの先LASになったとしてもストーリー性に欠けていると思うのは変わらないです。


[1543] 題名: 名前:スレット MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 15時09分

>セラフィエルさん
>シンジにとってもアスカと言う存在は依存の対象であったはず。
それの断定は出来ないと思います。
というのも、アスカは回想を入れてますが、シンジにはそんな回想シーン一つもありませんよね?
つまり、アスカにとってシンジは依存対象であったかもしれないが、シンジにとってアスカは必ずしもそうではなかったと言う事が言えるのではないでしょうか?

>それだけの関係なのであれば、アスカの回想録など伏線として不要ですし。
アスカの回想録はアスカをより思い込みの激しい痛い子に仕上げるために必要になってきますね。まあ、だからこそアスカを暴走させる事が出来るとも取れますが。

>何より、ああいう描写を用いるのであれば、アスカだけがそういう影響を受けていると言うのが不自然な感じがするのです。
それはセラフィエルさんの思い込みが激しいと思います。
描写云々ではなく、どれだけアスカがシンジを見ても、シンジはアスカの方を見ていませんから、シンジが影響を受けて無くても自然ですよ。寧ろアスカに飽き飽きしていた位なのではないでしょうか?
幼馴染の王道って、一回は必ず別離の道を歩んで、二人の距離が遠く離れて初めてその存在の有難みに気付くってパターンだと思うのですが。
幼馴染が全て仲が良いと言うのは綺麗事ですよ。現実的には有り得ません。幼馴染だから仕方なく付き合ったり、気遣ったりしているというパターンも十分に想定できると思うのですが。

>ですからいつも一緒に居た幼馴染なら感情がどうあれ、忘却はちと・・・。
普通に有り得ると思いますよ。特にアスカの回想に出てきたシーンなんかは、シンジにとって当然の事としてやったまでという位置づけでしかないのかもしれませんし。


[1542] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 14時15分

その点、本編や鋼鉄2ndはそういうことがうまく表現されていると思うんですよ。複雑な人間関係の形成過程と言うか。
人間って、人の持っている態度とか、姿勢とか、様々な人から学んでいき、自分のものにしていくと考えます。ですからいつも一緒に居た幼馴染なら感情がどうあれ、忘却はちと・・・。


[1541] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 14時09分

そこだけを引っ張ってこられても、それでは私の説明が通っていないことになってしまいます。
そもそも人間は、コミュニケーション、身振り手振りなどのもと、相手に印象を抱くことは必定なのです。
ですから、影響が0、などと言うことは有り得ないという前提を先述しました。ましてや、アスカの回想録、と言う形ではありますが、それが実際にあったことである、と作者が意図を入れて描いているのが明白であるから、シンジにとってもアスカと言う存在は依存の対象であったはず。スレットさんの仰ることは、作者が「シンジにとっては取るに足らないこと」で「そんなことなど覚えていない」、と言うような描写を入れているから、それをありのままに捉えて持論を述べられているのだと推察しますが、そもそもそういう描写が普通にまかり通るのか?という疑問から、私は持論を展開しているのです。そこがソレックスさんの仰る「幼馴染」としての設定の意味というところと一致するところでもあります。
それだけの関係なのであれば、アスカの回想録など伏線として不要ですし。何より、ああいう描写を用いるのであれば、アスカだけがそういう影響を受けていると言うのが不自然な感じがするのです。仮にも幼馴染と言う関係は、確かにそれ以上の感覚に結びつけるのはなかなか難しいと思いますが、そこにソレックスさんの解釈を取り入れるのであれば、それが王道的ではないかなと考えるのですよ。そうでなければ幼馴染としての作品中の存在意義が皆無です。そんな影響がない人間なら幼馴染にもなりえないし、気遣いもないし、どうでもいい存在なら付き合いすらなくなるでしょう。片方がそう思っていてももう片方がそう思っていなければ、そのまま関係など構築されようもありません。

>シンジが八方美人と言うよりは、見ている側の思い入れが強くなりすぎてるのだと思います。

いや、思い入れ以前にあれは私だけではなく、キャラクターたちの視点からしても八方美人ではないかと・・・。
バレンタインデーのチョコの騒ぎすらそうですし。
あれなんかは完全にLRSで素通りしましたが・・・。
結末部分ではネルフの女性陣からもらっているわけで。
普通あんな安直過ぎる展開は有り得ないのではないかなと・・・。

うーん、もうこの辺は人によっての解釈に違いが生じる以上い方がない相違点かな・・・。
ただ、わたしとしてはもっとうまい言葉が見つかればと思うのですが、それを言葉で表現できるだけの技量がない・・・。
何はともあれ、あの作品がむちゃくちゃすぎる展開を持ち出している、と言う点においてはスレットさんと一致している解釈です。


[1540] 題名: 名前:スレット MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 12時22分

>セラフィエルさん
>一方が一方だけに影響を与えると言うのではなく、両者ともに影響を受けたと言う前提のもと、その影響の強さに差異があったということです。

それが見事に今回の育成計画を表してるのではないでしょうか?
シンジにとってはその影響はほぼ0に等しく(全くと言って良いほど影響を受けていない)、アスカにとってはその影響が100に等しい(過去の映像として鮮明に思い出せるほど色濃い)わけです。
シンジが八方美人と言うよりは、見ている側の思い入れが強くなりすぎてるのだと思います。
正直、あのアスカだとその内刃物でシンジを刺しかねないとは思いますがね…。

>じゃあ今までの付き合いってなんだったの?
シンジからすればただの幼馴染、アスカから見れば異性ってところだと思います。


[1539] 題名: 名前:セラフィエル MAIL URL 投稿日:2007年07月08日 (日) 02時22分

>それは有り得ないです。学校でのイジメを例に取りましょうか。
>確かに、虐めた方は直ぐに忘れるでしょうね。ですが、虐められた方はどうでしょう?一生のトラウマとして、それと戦わなきゃいけないわけです。
>もし社会に出た後、その人に良く似た人に出くわしたりしたら、例え相手は覚えていなくても、それだけで身構えなきゃいけない事だってあるんです。

忘却、と影響する、と言う概念は別物です。
そもそも他者と言うのは、人にとって過去における人間も現在の人間も未来のありうべき人間にしても影響を受けるのは当然です。忘却、と言うことはあっても、苛めている当時は、はけ口として苛め安そうな奴を見つけてそいつを苛めるわけですから、その苛めている相手から全く影響を受けていないと言うのは有り得ないんです。そいつの印象がむかつくから、と言うだけで影響を受けていることになります。影響とは何も、言葉のやり取りだけでなく、その身振り手振り、印象に至る全てにおいてまであてはまるところなのです。
また、自分の見ず知らずの人間にしても、『慣習』や『規範』という意味で、集合体としての他者から影響を受けているのは事実であり、人間は知らず知らずのうちに社会を構成する全ての他者からの影響を受けているのです。社会の中で生きる上での自分を構築する上で、その社会に順応しないと生きていけないと言うのがあるでしょう?
ですからその例はちと的が外れていることになってしまいます・・・。もしスレットさんのおっしゃることを私の解釈で述べるのであれば、一方が一方だけに影響を与えると言うのではなく、両者ともに影響を受けたと言う前提のもと、その影響の強さに差異があったということです。苛める側にしてみればあるいは取るに足らない、出くわさなければすぐに忘却できるようなことであると言うこともある。でもそれは忘却するだけの前提があったらの話です。この場合、苛めていた側というのは出くわさない限りはそうしないので、時が経てば忘れてしまう。でも苛められた側は出くわさなくても、ずっと心の傷となって残る・・・。ずっと出くわしていればそいつの印象が気に食わないからといって執拗に付きまとうでしょう。なによりそれは、経験者が言うのですから否定できない事項です(持病を元にそういうネタにされました)。

で、シンジとアスカの場合ですが、いつも顔を合わせているので、互いの存在やこれまでのやり取りを忘れる、などと言う状況にはありません。それなのにそれを忘れている、というのはちと腑に落ちないのです。ずっと影響してきた者同士であってそれだけの付き合いがあるわけですから。相手に対する印象と言うのは根強く残るはず。それなのに全く影響を受けないなんて、じゃあ今までの付き合いってなんだったの?友人でもなくただの他者なのか?と問えばやはりそうではない反応を見せるところもあるわけで。だから八方美人的だと言いたいのです。
ちなみにこれはアスカ役の宮村優子さんも「八方美人なシンジ君にむかつきますね」と言及しているくらい・・・(PC版育成にあるコミック版育成と類似しているシーンについてですがね)。




Number
Pass

このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板