タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
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[182] ネフシト学園短編 |
- 翡翠 - 2007年01月30日 (火) 21時14分
タマムシ大付属高校物語 「爽やかルーキーと盲目少女と世紀のアイドル!?」
4月・・・、入部テストから1週間後・・・・・それぞれの部活は基本的に今年一年のますますの精進に向けて、新たなる一歩を踏み出すのだった。 そしてジェードが3年となり・・・・復活してから3年目を迎える野球部は今年、多くの部員を獲得することに成功したのだった。 そして夏予選のレギュラーが今日発表される。
だが・・・・この男、ジェードと同じ翠色の髪の少年、ネフライトもまた先週の入部テストを受け・・・・合格を果たして晴れて部員となった、
「夏のレギュラーをこれから発表する内野手から順に言っていくぞ・・・・エイ!!ゴールド!!・・・・・・・・・そして今度は投手だ!!投手は俺、カケル、そしてネフライトにする」
主将ジェードの発表はただいま行われたところだ、そしてなんと今言ったようにネフライトもまた・・・
「僕が・・・・・控え投手に・・・・?・・・・・やった!!!!」彼はその発表を聞き思わずガッツポーズをとった!!
その周りでもレギュラーになった部員達は歓喜の声を上げるもの、まったく表情を変えずクールに決めている者、そしてマネージャーとともに喜んでいる者とそれぞれの反応を見せた
「ぼ・・僕がレギュラー・・・?」
「やった〜〜〜エイ君一年生で選ばれたよ!!?凄いじゃない!!」やった!!ミミにぎゅっとしてもらった(ぇ)
「djだこpけ!!?・・・ミミ!!?」
「・・・・・・フン、このくらい当然だ」
「・・・・・・まあ、お前の実力なら当然だろう・・・・リュウイチ」
「Parfect!!やっぱりジェードさんは僕のBeautifulな守備に期待しているということです」
「うおおおっ!!!今年もショートの座は誰にも渡さねえッス!!」
「以上でメンバーは決まったから・・・・今日の練習を開始する。みんな精一杯頑張ってくれ!!」そこへ副主将のレッドが檄をとばす
「「「「「「おおっ!!」」」」」」
こうして一同はやがて来る地方予選に向けて練習に励む日々が続くのである。
そしてネフライトは・・・・今投球練習場(屋外ブルペン)に来ていた。ここで投手達は正捕手であるレッド、或いはグリーンが新しく入った部員の球を受けるのである
既にそこではカケルが投球練習を開始していたのだった
「行きますよ、グリーン先輩・・・・うりゃっ!!」カケルは彼の最も自信のある球、ストレートを投げてきた
ビュ!!!!・・・・・・・・・バシィィ!!!!!!その球はある程度のうなりをあげてグリーンのミットに収まった
「・・・・・・・ふーん、新入部員のカケル君は141キロですか・・・・なかなか速い球を持っていますね」なんと野球部員というわけでも無いのに裕人が何処からかスピードガンをもってブルペンのネット裏に立っていた
「ゆ・・・裕人君!!!?いつの間に・・・」流石にいきなり現れた友人にネフライトは驚くばかりだった
「僕は泣く子も黙る新聞部なんだよ?潜入なんて朝飯前さ、それに新戦力が我がタマ大付属に来たんだし・・・ようチェックや!!」
「だからなんでそこで彦○になるのさ!!?(泣)」ネフライトもこの頃ツッコミレベルが上がっているようである
「・・・・ふん、球の伸び、切れは悪くない、だがまだ成長段階にあるなカケル。次は変化球を投げてみろ」グリーンは冷静にカケルの球をチェックし、今度は変化球を要求した
「へ・・・変化球ですか?」その注文に、カケルは少し不安な顔を浮かべた
「どうした?・・・まさか変化球が苦手とかいうわけじゃないだろうな?」
「ま・・まあ・・・・・一応持ち球はありますけど」
「夏の地方大会まで時間が無い・・・ジェードだけにおんぶに抱っこというわけには行かない、去年もそれがたたって決勝で敗れたからな」
「わ・・・わかりました・・・・それじゃフォークを」カケルは握りをかえボールの縫い目の部分を避け、人差し指と中指の間でボールを挟み込む、 後はこのままで投げるのがフォークボールである、こうすることで回転が少なくなりボールは落ちるのである
ビュ!!!!!!!!・・・・ガッ・・・バス!!!カケルの投げたフォークは落差は申し分ないのだが・・如何せんホームプレートの大分手前で落ちてしまいワンバウンドしてしまった
「落差は良い・・・がこれからの課題はコントロールだな、いくら落ちてもホームプレートの手前で落ちては意味が無い・・・カケルか・・・・よしいいだろう、今日は俺がとことん付き合ってやる、もっと投げろ」グリーンはいたって冷静に分析し、再びミットを構えた
「はいっ!!!よろしくお願いします!!!」カケルもまた大きな声で挨拶すると、投げ込みを開始するのだった
「・・・・・・・・カケル君はストレートとフォークを持っているのかあ・・・僕なんかよりもスピードがあるし・・僕ぐらいの投手はたくさんいるのかな・・?」
ネフライトはカケルですらまだまだ成長段階といわれている、ところがネフライトはおおよそ投手としては身体が小さく、むしろ野手向きなのではというくらいだ
「何落ち込んでいるんだよ、ライト。お前だってカケルに負けないものを持っているじゃないか」その落ち込んでいる彼に声をかける者が居た・・・・正捕手のレッドだ
「!!レッドさん!!?」
「ああ、俺もウォームアップを終えてきたんだ、俺が受けてやるよ・・・さあお前の球を見せてくれ」レッドもまたマスクを被って、実戦モードでミットを構えた。
「それじゃ・・・・いきます!!!」タマ大のエース、ジェードと同じ翠色の髪を持つ少年、ネフライトは大きく振りかぶると、その右腕を頭の上からではなく、肩の高さ・・つまり横から投げるサイドスローでボールを投じた
ビュ!!!!・・・シュルルル・・・・バシィ!!!! ボールはやや曲がりながらレッドのミットに収まった
「ライト君のストレートは・・・・134キロですね・・・でも横投げだし・・・・少し曲がったような」まだそこでスピードガンを持って、裕人はメモを続けていた
「OK!!!この球だライト・・・お前のストレートはナチュラルに変化するから相手が打ちにくいんだよ」レッドはとても満足げにボールを眺め、ライトにボールを投げ返した
「・・・・確かに・・・僕のストレートは手元で変化するムービングファスト、でも・・・少し不安があるんですよね」
「どうしてだ・・?これだけキレのあるストレートなら、充分勝負球になると思うけどな」気のない返事にレッドは少し疑問を持った
「いえ・・・芯をはずせば・・・確かにバッターを打ち取ることは出来るんですよ、でも僕の場合・・・その」ネフライトは自分の頭をポンと叩いた
「・・・・・なるほど・・・身長と体格・・か」レッドはネフライトの身体に目をやり・・・悟った
「ええ、・・・・身長と体重が低いと球質が軽くなるんで・・・・少しでも芯で捉えられると、ホームランになってしまうんですよ」
「う〜〜〜ん、・・・・そうか・・でもこればっかりはトレーニングしていかないとな・・・・まあ焦る必要は無いと思うぜ、ゆっくり身体を作っていけば良いんだ」
「せめて・・・変化球がもっと曲がれば良いんですけどね・・・・僕は指もあまり長くないので・・・」
「だったら・・・・自分に合った変化球を見つければ良いんだよ、サイドスローは縦の変化は難しいから横の変化球でせめて見たらどうかな?」するとそこへ話を聞いていたのかジェードが現れた
「あ・・・・あっ・・ジェードさん!!!?」いきなりのエースの登場にネフライトは身体が硬くなる。
「まあまあ・・・そう緊張するなよ、ライト、俺にまで緊張が移っちゃうぜ・・・しかしほんとうにお前は俺に良く似てるよなあ」ジェードはライトの髪の毛を見つつ、言った
「ジェード、お前が来てくれたのは、ありがたいな。で・・・同じ投手としてみた場合、今のライトにふさわしい変化球ってあるか?」今度はレッドもジェードに案を頼んでいる、真剣そのものの表情だ
「うん・・・、俺も中学までは体格的に恵まれてなかったからライトの気持ちは良く分かるよ・・・あの時の俺も変化球を覚えるのに苦労したから」
「そ・・・そうなんですか?」手の届かない大先輩だと思っていたあのジェードが、自分と同じ悩みを持っていたということで少し距離が近くなったような気がする
「ああ、でも一番簡単だからって言うんでがむしゃらになって覚えたのが高速スライダーなんだ、今はウィニングショットの一つになったけどね」
「そうだったんですか・・・・あの・・・」
「ん?どうした・・・ライト」
「僕にも・・・・投げられますかね?スライダー」ネフライトはどうやらスライダー修得に乗り気のようだ
「ああ、ライトだって必ず投げられるようになるさ、それにサイドスローのスライダーはキレが良いから三振だって取れるようになるよ」
「僕・・・頑張ってみます!!!」
「その意気だ・・・俺達がいなくなったら・・・今度はライト、お前が仲間を引っ張っていかなくちゃいけないんだからな」今度はレッドが応えた
「うん、何事もチャレンジが一番大事だよライト。それじゃ少しお手本を見せるとするか・・・レッド座ってくれ」
「おうっ!!!!今年も飛ばしていこうぜ」レッドはミットを構え・・・・ジェードが振りかぶり・・・身体を少し捻るような感じから・・・その回転の勢いで左腕を振った。
ビュ・・・・・キーーーーーーン・・・・・ググッ・・・・バシィ!!!!! カケルのストレート張りのスピードで投げられたボールはなんと大きく右打者(立ち位置)よりに曲がり、レッドのミットに収まった
「今のは・・・スライダー・・・それも145キロ!!?・・・・プロでもこんな球投げませんよ!!?」裕人もその変化をみてびっくりしている
「こ・・・これがジェードさんの高速スライダー・・・。」
「ああ・・・・まああんなもんだけど・・・横投げならスライダーの腕の振りはやりやすいはずだから、ライトも投げてみると良いよ」
「は・・・はい」
「じゃあ俺は今日はロードワークの前に・・・少しだけ練習に付きあってやるよ」
「あ・・・ありがとうございます!!」
「それじゃライトの投げられる限りの変化球を試してみようぜ」レッドもまた新入部員の育成に乗り気だった
・・・・そして3人の練習は激しくなっていった・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅ〜〜〜〜、ようやく今日の練習が終わった」初日から激しいトレーニングが終わり夕暮れ時、時刻にして6時頃である。ネフライトもお疲れのようだ
しかし本当の意味で彼が安心できるのはまだまだなのであった・・・それは
「キャーーー!!!!見て見て!!ネフライト様よ!!!」何処と無く黄色い声が聞こえたかと思うと、どんどんその声は大きくなっていく!!
「ま・・・・まさか・・・高校でも・・・(汗)」彼の嫌な予感はもろに的中してしまった
「「「「「「ライト様ぁーーーーーーー!!!」」」」」」やがて人は瞬く間に増え、ケンタロスの群れの如くそれはライトに猛然と向かってくる
「うわああああ!!?冗談じゃないよっ!!!」ネフライトは疲れも忘れて走り出した。何故ならこの追っかけ・・通称ネフライト様親衛隊に捕まってしまうとサインを求められるだけなら良いほう、最悪ユニフォームが内部での争いでビリビリに破かれてしまったこともあるのだ
ネフライトは脱兎の如く走り出すと・・・・・、なんとか自分が身を隠す場所が探した・・・・が────。
ここは投球練習場からグラウンドまでの狭い通路・・・・・当然身を隠す場所など見つかろうはずも無かった。
「さ・・・・作者の鬼っ!!!!」 当たり前だ逃げ場が無いと面白くならないじゃないか(笑)
だがしばらく走り続けていると・・・そこには何故か鎧兜を身につけた大柄な、しかも灰色の鋭い目を持った男が待ち構えていた
「・・・・・・あ・・・あれ・・・は・・・・でも・・・・・とにかく今は・・・・そこをどいてくださいーーー!!!!」
ネフライトはそのまま走り続けるとその男のそばを───あっさり通過した。というより不可解なほど素早くその男が避けたのだが
「え・・・っ!!?」
「「「「「ライト様ーーー待ってーーー!」」」」」ドドドドドド・・・・・そして親衛隊が一気になだれ込んでくる・・・が
「・・・・・・・・・喝!!!」その男は一言叫ぶと、手にしていた木刀を一閃した・・・・すると・・
今まで怒涛の勢いで走り続けていた親衛隊の全てが気絶し、その場に倒れたのだった
「全く・・久方ぶりに学園に来て見たら・・・・女子共の体たらくぶり・・・嘆かわしい限りだ」木刀を腰に携え、冷静に言い放つその男
「あ・・・・あの・・・、あなたは?」ネフライトは余りの剣術の冴えに驚き、名を聞いた
「某は柳生(やぎゅう)の里で修行し岩流=石舟斎(がんりゅう=せきしゅうさい)と申す。この度古式剣術部の指導をすることになったのだが・・・ダイスケ殿は何処に?」
「あ・・・・ダイスケ君を探しているんですか?それならすぐそばの体育館に居ると思いますよ」ネフライトは体育館の方を指差し、言った
「ネフライト君・・・僕はここに居るよ」
「うわあ!!?ダイスケ君いつのまに?」
「僕も修行を積んでますからね・・・・気配を消すぐらい訳ありませんよ。それに僕はその人にようがあって待っていたんです、良く来てくれましたね石舟斎先生」
「ふむ・・・・貴殿がダイスケ殿・・・・・なかなか力量があると見えるな」
「まあ・・・人より少し多くの努力をしているだけですけどね・・・ところであなたをお呼びしたのは合宿のことでして」
「ふむ・・・・某も久しぶりに人と話すのでな・・・・京の祇園の茶を持ってきた・・・一服しながら話そうではないか」
「……。…苦いお茶は大好きです。ダイスケだけに」二人ははそれだけ言うとさっさと体育館へと向かっていってしまった
「・・・・・・石舟斎先生?聞いたことが無い先生も居るんだな・・・」ネフライトもまたその風変わりな姿の剣術コーチ(?)にびっくりしていた。
そして今しがた案内した体育館の方からツインテールの・・・それも赤と黄色の鮮やかな髪の毛をした少女がこちらに歩いてきた。
「シトリン!!!」ネフライトはその少女が自分の幼馴染であることが分かると、声をかけることにしたのだ
「・・・・あ・・ライト?」シトリンは盲目なので気配と声でしか相手が分からないが、ライトの声を聞くなり表情を明るくさせた
「そっちは練習どうだった?」
「・・・・うん、ダイスケさんがいろいろと基本から教えていてくれるから・・・・ライトはどう?」
「こっちもジェードさんやレッドさんが色々と指導してくれるから、上手くなれそうだよ」
「そう・・・良かった・・・ね。・・・・痛っ・・」穏やかに笑っていたシトリンだったが急に顔をしかめた。
「シトリン・・・?」その様子心配そうな表情を見せるネフライト
「・・・・ううん・・・・なんでもない・・・大丈夫だから・・・」そして彼女は笑うのだが顔は完全にひきつってしまっている
「あまり無理しちゃだめだよ?シトリンは身体がそんなに強くないんだし、ただでさえ運動音痴なんだから」
「私だって・・・・もっと・・・強くなりたい・・・の」シトリンはか細い声であるがなんとか言い切った
「まあ、シトリンの気持ちは良く分かるけど・・・・本当に無理だと思ったらすぐ辞めるんだよ?」
「大丈夫・・・今は・・・楽しいから」
「それなら心配いらないけど・・・・・本当に身体痛くない?」
「うん・・・大丈夫、それに・・・・ライトがいれば・・・・痛くなんて・・・(赤面)」
「・・・・・・(赤面)」その後に続く言葉が分かってしまい・・ライトもまた赤面した
ポン、ポン・・・・・しかしそんな二人の肩を叩く人間が居た
「ふふふっ・・・・二人とも随分見せ付けてくれるじゃない?」
「マリンさん・・・・・」
「まっ・・・マリン!!?」
「あらぁ?世紀のアイドル、マリンちゃんを忘れていたの?全くライトったら浮気者ね」この・・・栗色のロングヘアーの少女こそ、蒼野=藍ことマリンその人だ
「そっちこそ・・・こんなに遅くなるまで何やってたんだよ?」
「確かに・・・・・マリンさんは・・・・アイドル部だったはずですよね」シトリンもこんなに遅くなるまで彼女が学校に残っていることに疑問を持った
「二人とも甘いわね?アイドルたるもの常にスケジュールがあって大変なのよ。今日もカナ先生と色々打ち合わせしていたってわけ♪」
「あ・・・そういうことか・・・・(でもカナ先生の事だから相当裏がありそうだな)」ネフライトは保健の先生兼アイドル部顧問のゴッド・カナを思い出し苦笑した(ぇ)
「そうなんですか・・・・マリンさんも大変・・・ですね」
「全然そんなこと無いわよシトリン。むしろすごーく楽しいことがたくさん待っているし、それに近々ベストカップルコンテストがあるんですって!!私も誰か素敵な人を見つけなきゃ!!」
「ぶっ・・・・・・・(あのカナ先生が主催するんじゃとんでもない事が待っているんじゃ)」
「それでね?私としてはライトに出てもらいたいんだけど・・・・一緒に」
「ああ・・・そういうこと・・・ってええええええええ!!!?」ネフライトは一瞬納得しかけてとんでもないことになっていることに気が付いた
「・・・・・あ・・あのマリンさん」何となく除け者にされた感じで・・・シトリンも反応した
「あら?良いじゃない・・・私とライトなら余裕で優勝できるわよ?」
「そういう問題じゃなくて・・・僕はそういうの苦手だし」
「そ・・・・・そうですよマリンさん・・・・ライトはそういうの苦手ですし・・・ってぷぎゅっ!!?」歩きながらマリンにそう言い掛けたのだがやはり盲目なので石に躓いてしまった
「あ・・・危ない!!」慌ててライトが手を伸ばして支えた
ガシ・・・・・ぎゅっ!!!
だが・・・・・・・
「だ、・・・大丈夫?シトリン・・って、あっ・・・」
「ウ・・・うん・・・大丈夫だよ・・・ライト・・・っ!!?」
そう、前に倒れたシトリンを支える為にネフライトが抱きかかえるような形になったのだ
「あらあら・・・・魅せて付けてくれるわねえ・・二人とも」
「なっ・・・・違・・・(赤面)」
「あの・・・これは・・・(赤面)」
「まいったなあ・・・ライトはシトリンに首ったけのようね・・・・しかたない。私も素敵な人を探すかしら・・・」マリンはつまらない声をあげた
「・・・・・・(とりあえず・・・これで助かった・・僕こういうネタ苦手なんだよな)」
「・・・・・・・・・」
「それじゃ・・・・シトリン今のところはライトはあなたに任せるけど・・・・私も負けないからね」マリンはまだ・・諦めていないようだ
「ぶっ!!?ふっ・・・二人とも!!?」
「・・・・・・・・・あ・・・・でも・・・私だって負けません(小声)」ライトの腕の中でシトリンは真っ赤になりながらも宣戦布告した
「・・・頼もしいじゃない♪そうでなくちゃ私のライバルは務まらないわね。それじゃアイドルは忙しいの・・・今のところはおしあわせにね♪おふたりさん」
「マリン!!!!」流石におちょくる言い方にネフライトも怒り、彼女の後を追う
「あっ・・・・・ライト・・待って!!」そしてシトリンもまた走り出した。
3人の人間関係はこれから先・・・・とても複雑になっていく事を・・・・この時だれも予測していなかった・・・・
終わり
後書き
翡翠「というわけで久しぶりの学園短編を書いて見ました。今回はネフライトとマリンを初登場させたので結構満足の出来です」
ネフライト「何だかいろんな無茶をした感が浮き出ているんだけど・・・・」
シトリン「・・・・・・・(さっき抱きしめられたことが恥ずかしくで以前赤面状態」
翡翠「結局ネタにされる二世主人公ということなんだよ、ネフライト君」
ネフライト「それって酷い言い草じゃないか!!?」
翡翠「そう・・・・私はCOOLだ」
ネフライト「そのまま閣下モードでボケに入らないでよ(汗)」
翡翠「というわけで・・・これからも雪さんとかアットさんやサガさんが多分ライトの事可愛がってくれるだろうからまあ気楽にやれよ」
ネフライト「ちょっと待ったー!!!僕はまだ裏の世界は知りたくなーい」
翡翠「うちのヘタレが裏デビュー内定したところで本日の笑点はこれにおしまい、また来週のお楽しみ」
ネフライト「僕はブラック団なんか嫌だーーっ!!!」
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[185] ライトとエースがでとるー!!(違) |
- HIRO´´ - 2007年02月07日 (水) 23時11分
ライト「私ってそんなに人気だったのね♪風紀委員の腕が鳴るわ♪」
エレキ「あの・・・たぶん・・・ち、違うと思うんですけど・・・」
エース「今回は、俺の出番が会ったみたいだな」
エレキ「え、ええと・・・出てきたのは、野球部のエースであって・・・エースじゃ・・・(ぼそぼそ)」
まったく、エレキはツッコミがだめだ!もっと、大きな声ではっきりと!!
ラグナ「そこまで言うんなら、てめえがやれ!!」
そうそう、このラグナみたいにな!
ライト「そういえば、ラグナはレギュラーに選ばれたの?」
更衣室の覗き魔ラグナがレギュラーになれるようなら、誰にだってなれるね。
ラグナ「否定はしねぇ!」
ライト「Σしないの!?」
ダイチ「・・・」
ライト「ダイチは・・・どうしたの?」
そういえば、ダイチはどうなったんだろう?前は翡翠さんが8番打者だといっていたような気がしたけど。
ライト「駄目だったの?」
今回はネフライト君が主役だったから、単に入る隙間がなかっただけだよ。きっと次回はあるさ。
ダイチ「おぉぉぉ!!次回は主役をゲットするぞ!!!!」
エース「熱い奴だ・・・」
ライト「それよりも、私たちの短編は進めないの?」
ラグナ「『本日の売上後編』もできてねぇぞ!!」
すべては、3月に終わる。
ライト「それじゃ、がんばってね。早く、学園小説で活躍したくてウズウズしているんだから!」
できればね。(−−;)
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[189] |
- アット - 2007年02月12日 (月) 21時56分
エイ「ミミ……いきなり抱きつくんだから、びっくりしたよ」
ミミ「♪」 ←反省してない(ぁ)。
エイ「ネフライトも大変そうだけどね……」
ミミ「でも、楽しそうだからいいんじゃないの?」
エイ「い、いいのか……。シクーやヒカルもそうだけど、まさに『モテる男は辛い』だね」
ミミ「エイ君は、私だけのものだけどね」
エイ「Σぶっ!?」
ミミ「あ、違った。私が、エイ君だけのものだった♪」
エイ「…………(汗)」
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[203] とても遅い感想(蹴) |
- 闇ツルギ - 2007年03月24日 (土) 22時18分
カケル「・・・って遅すぎるわ!!!(怒)」 ユウキ「まあまあ・・・。」 ・・・申し訳ない・・・。 アヤカ「まったく・・・・作者は本当に駄目ね。」 ・・・・・・・・・。(泣) カケル「HISUIさん怒ってなかったけど本心はきっと「闇ツルギなんか死んでしまえ!!」って思ってるぞ!」 いくらなんでもそこまで思われるか!!(汗) リュウガ「・・・・・・わからないぞ。」 うう・・・みんな酷いや・・・・。(凹) サクラ「作者さん・・・そう気を落とさずに・・・。」 ありがとう、サクラ・・・・とりあえず本題に入ろうか・・・。 カケル「いやあ、俺ってなかなかストレート早いな〜。」 アヤカ「またでた・・・カケルの悪い癖・・・でもカケルフォークボールは失敗してたじゃないの・・・。」 カケル「う、うるせえよ。お前だって人のこと言えないじゃん。」 アヤカ「なによ!」 カケル「なんだよ!」 ユウタ「仲いいねえ〜。」 アヤカ・カケル「違う!!」 カケル「わかったよ・・・そこまでいうならフォークボールうまくなってやる!!早速練習だ!!(ビュッ)」 アヤカ「それはナックル!」 ビュッ アヤカ「スライダー!」 ビュッ アヤカ「チェンジアップ!カーブ!ジャイロ!」 シオリ「投げれるほうがすごいんじゃ・・・。(汗)」 まあ翡翠さん、カケルを出していただいてありがとうございます。
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[224] |
- アット - 2007年05月30日 (水) 01時28分
エイ「何でムジュラのクリミアさん的な展開に(汗)」
ミミ「♪(ぁ)」
エイ「でもなぁ。まさか、レギュラーに選ばれるとは思ってなかったよ」
ミミ「このまま目指すは部長だね。私も応援してるよ♪」
エイ「いや……マネージャーは、部員みんなへ平等にサポートしないとじゃ(汗)」
ちなみに僕は、ネフマリ派です(ぇ)。
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