タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
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[593] シリーズ第4弾「月の恵フェスティバル(次編)」 |
- HIRO´´ - 2008年11月09日 (日) 00時00分
6(現在編)
とりあえず、フィルはライトを探すために屋上へ行かなくて正解だったと作者の僕は思う。
響き渡るガチンッというやや鈍い音。 それは木刀と竹刀が打ち合って生じる特有の音。
そして、その戦いを繰り広げているのは、緑色のスカーフに藍色のショートカットの女性と白髪とメガネと帽子の男性だった。
「うりゃぁッ!!」
「くっ!!」
女性が男性の2本の木刀の力に負けて後ろへ後退させられる。 その隙を狙って、男性は飛び上がって、強烈な一撃をお見舞いする。
しかし、竹刀の切っ先を持って男性の両方の木刀の攻撃を受け止める。
「やあっ!!」
気合を入れて一振り。 男性は危険と察したか、3歩後ろへ下がった。
「どうして……?」
女性は呟く。
「言っただろうが……俺はお前を倒すまで、挑戦しつづけるってよ!!」
そんな緊迫した戦いだった。
だが?
「ねー。エース。何でコール先生達はここで戦っているの?」
「ねぇ、ライト。アンリ先生とコール先生ってどういう仲だか知っている?」
そう。この場所には観客がいた。 一通りこの場所にいる者を説明すると、中等部の3年のエース。高等部の飛び級のライト。H1B(通称ヒヨコクラス)の四天王マリンと高校球児のネフライトだ。
「四天王って何の四天王!?」
お?さっそく突っこんでくれた?ネフ君。 しかし、なんとなく察しがつくのでここでは説明しないよ。(ぁ)
さて、とりあえず、コール先生とアンリ先生のことを説明しないといけないかな、うん。
「コール先生は新任の時に剣道部を受け持っていた。指導熱心な先生で有名だったんだが、次の年に新任で入ってきた剣道で優秀なアンリ先生が入ってきて、勝負をして負けたらしい」
と、エースはライトに説明してあげた。 ライトは「なるほど〜」とエースにべったりとくっ付く。 しかし、エースの表情は相変わらずクールだ。
「要するに、コール先生はその勝負に負けたのが悔しくて、剣道部の顧問をアンリ先生に明け渡す代わりに、こうやって今も自分が勝つまでアンリ先生に挑んでいるんだよね」
ネフライトは今も続く2人の戦いを少し呆れながら見ていた。 マリンは「その通りよ〜」とネフにべったりとくっ付く。 しかし、エースと違ってネフはあからさまに狼狽している。(笑)
よし!マリン!そのままネフを押し倒すんだ!
「狽ソょ!待っt」
こうして、ネフとマリンのパートは今後翡翠さんによって描かれるであろう屋上のネフ×マリに続く。
「続くかないy
以下ネフマリ体育館の倉庫へ次元転送。(オイ)
「あーいいなぁ。ねぇ、エース。私たちもどこか人目につかない場所に行こう?」
上目遣いでライトはエースを見る。
「(この先生達がいなければ、ここが最適なのにな)」
心の中でつぶやくエース。
そして、2人の先生の戦いは熾烈を極めていた。
「どうしても、本気でやるって言うの?」
アンリは昔は剣道部の顧問だった。 そう。それは新任の話。 今の彼女の年齢は(バキッ!!)
「歳の話はしないでよ!!」
いてて…… じゃあ、コールの歳の話をしよう。 コールはアンリの一歳年上で(バキッ!!)
「どっちにしても、あたしの歳がばれるじゃない!」
わかった、わかった。教師のスレッド参照ね(汗)
「アンリ!今日こそ俺はお前に勝つ!全力で行かせてもらうぜ!!」
すると、コールはどこからかもう一本木刀を取り出して、口にガチッと咥えた。
「三刀流……」
「はぁ……」
呆れたようにアンリはため息をつく。 そして、竹刀を構えた。
「『ダンシングソード』!!」
アンリは竹刀を投げた。しかし、それをコールは接近して掻い潜り、飛び上がった。
「『虎狩り』!!」
両手の振り下ろされる木刀と口に咥えた一太刀をアンリに振るうが、後ろへばっとかわす。 そして、次の瞬間、コールは横へと飛んだ。 ヒュルヒュルヒュルとアンリの投げた竹刀が帰ってきた。 ブーメランのようなアンリの技を見ずにかわしたようだ。
「何度も同じ技でやられるかよ!!『鬼斬り』!!」
腕をクロスさせる構えから、瞬発力で一気にアンリへと斬りかかる。 しかし、アンリも負けておらず、攻撃をコールの後ろに回り込むように跳んでかわした。
「『アンホーリーテラー』!!」
そのままの状態でアンリは竹刀を投げつける。
「ちっ!『竜巻』!!」
慌てて回転し、凄まじい風圧と斬撃を巻き起こす。 竹刀はエネルギーが含まれていたのか、爆発した後、アンリの手元に戻った。
「その技は前にも受けた!俺には通用しねぇ!」
「遅いわよ」
「!?」
アンリが一瞬のうちにコールの後ろを取った。 竹刀を横に振りぬいてコールの胴へと叩き込もうとするが、コールはとっさに木刀でカバーをする。 しかし、無理な体勢で受けたためにコールは吹っ飛んだ。 フェンスに助けられて落ちることはなかったが。
「畜生……油断した……危なかったぜ……」
「まだやる気なの?」
気を取り直すコールを見てため息をつくアンリ。
「当たり前だろ……!! 俺はお前に勝つまでやるって言っただろ……この腹の傷に誓って……」
シャツをはだけさせると、そこにはざっくりと斬られた様な傷が残されていた。
「ええと、その傷……あたしがつけたんじゃないけど(汗)」
「とりあえず、次で最後だ!!」
コールは今度こそと言いつつ、木刀を構えた。
「本当に最後よ?」
アンリも構えた。
「どっちが勝つんだろう?」
「さぁな。と言うか、風紀委員として止めなくていいのか?」
まだ残っていたのか……エース&ライト(汗)
「だって、教師の風紀は私の仕事じゃないもん」
「学校の風紀を守る仕事じゃなかったのか?(汗)」
さて、エーライは放っといて、2人の攻撃が激突する。
「喰らえッ!!」
コールは2本の木刀を捨ててアンリに突進して行った。
「必殺『マヨラーソード』!!」
そんな必殺技ないけどね(オイ)
「『シルヴァンショット』!!」
ズドーーーーーーーーーンッ!!
そして、屋上で必殺技がこだましたのだった……
「まったく危ないじゃないか」
「「!!」」
落ち着いた男の声が聞こえたと思うと、アンリとコールの攻撃は寸での所で止まっていた。
「ルイ!?」
「ルイさん!?」
突如として屋上に現れたのが保志 累(ほし るい)という男。 彼はタマムシ大付属大学部の教授である男である。
「私が通りかからなかったら、どんなことになっていたかわからないわけじゃないだろう?」
「「…………」」
「ケンカはこれっきりにして、早く授業の準備をしなよ」
すると、ルイ先生は階段へと降りていった。 そして、2人に疑問が残る。
「(ルイのやつ……どうやって今の技を止めたんだ?)」
「(ルイさん……“通りかからなかったら”って、ここ屋上なんですけど)」
アンリとコールは仕方がなく決闘をやめるしかなかったと言う。
「ライト。もうすぐ昼休みが終わるから俺は帰る」
「えぇ!?もうちょっとここにいようよぉ〜」
ライトの懇願むなしく、エースは中等部の校舎へと帰っていったのだった。
今気付いたけど、校舎って初等部、中等部、高等部と3つあるのね(汗) そして、大学の教室もまた別にあると……
月の恵フェスティバル(次編)
☆前回のあらすじ
シオリは実はカイトの母親のナミに言われてカイトを強引にピクニックへ連れて行った。(お義母さんの頼み?) カイトは実はシオリに言われて仕方がなくこのピクニックに参加していた。(気が乗らなかったらしい) ムキルはランを手玉に取っていた。(ムキルって黒いと思う) ランはネコになったら甘えることしか出来ません。(ランって可愛いと思う) コウはアキラにべったりとくっ付かれてさらに石化した。(ツッコミキャラであるがために) アキラはコウにべったりとくっ付いてたために石化した。(僕知〜らない) ケイは眠そうで、ボーっとしていた。(重要?) アイは傘になってしまった。(だってアイアイ傘(蹴)) レンは鳩になってしまった。(だって平和そうなんだもん(オイ)) レインはストラップになってしまった。(だって可愛い気がしない?(ェ)) ネスは石化していた。(普通) シャーウは石化してしまった。(ノリ) カエデのムキルを想う気持ちは時代が変わろうとも、例え生まれ変わろうとも変わることはないんじゃないかと思う(ェ)
モトキは月の恵を作った。(状況:入院中) オトハは月の恵を作った。(状況:睡眠中) コトハはヒロトにぞっこんだった。(状況:妄想中) トランはなんか無理矢理月の恵に加入されてしまった。(モトキによって) ナツキはなんか無理矢理月の恵に加入されてしまった。(カナによって)
ヒロトはカッコ良かった。(どこにでもいる普通の男の子です) トキオはカッコ悪かった。(どこにでもいる普通の男の子です) ショウは可愛かった。(多分ちょっとショタ系が入っている) ミユキは戸惑っていた。(モトキのペースについていける人はなかなかいないしね) ハナは今日も笑顔だった。(何を考えているかわかりません) サラナは先生だった。(武器どころか魔法も使いこなします) カナは不二子ちゃんだった。(ニイナと同じボイスらしいです)
フィルはツッコミ以外に何か才能があるのでしょうか? タクロウは果たして海賊王になれるのでしょうか? イオはすごく可愛いのでしょうか? レオンは果たしてキャラ的にメジャーになれるでしょうか? 衣杏は料理が上手くなるのでしょうか? 十六夜は今回は出てくるのでしょうか? シキはイオと恋人関係なのでしょうか?
オトのボイスはユキヤと同じです。 カズミは現在編では初等部の1年生です。 キトキのボイスはこれから出てくるであろう莉徒くんと同じです。
「やっぱり、前回のあらすじじゃないじゃないか!」
よし。あと生き残っているツッコミキャラは……ヒカル、コトキ、シクー、蒼夜、トラン、フィルだな。
「買cッコミキャラを全滅させる気!?」
アハハ〜♪ まっさか〜♪
「そうだよね?あ、アハハ……」
えいっ!
「アハh(石化)」
よし。残り5人(オイ)
では続きをお楽しみください。
7(過去編)
さて、ナツキやトランが月の恵に加入してすでに2ヶ月が経過した。 現在の季節は……えーと、なんだろう?適当に11月5日でいいや。
「って、それって書いている日にちのことを言っているでヤンスか!?」
うん(蹴)
そして、彼らは雨の中、傘を差しつつ、新たなメンバーを集めているのだが……
「あたしはバスケ部に入っているから無理よ」
「でも、何とかなりますよぅ。私だってアイドル部に入っているのですから(無理矢理ですけど)」
「そうそう!オト姉ェが両立できているんだから、ソウカちゃんだって出来るって!」
月島姉妹が勧誘に足を運んだのはバスケットボール部。 そして、ターゲットは草華 理意符伊 狐栗鼠町(ソウカ=リーフィー=イーブイタウン)ことソウカちゃん。 身長が高く、スタイルもボンッキュッボン。性格が姉御系のイムシに恋する女の子である。
「誰がコチュータに恋するって!?」
イムシ=コチュータです。(何)
「ソウカさん。顔が赤いですよ?」
「本当に好きなんだー。わかるよ!その気持ち!」
そういいつつ、コトハは明後日の方角を向いた。
「私もヒロトさんのことが好きで好きでたまらないのよー。ああ。早くヒロトさんの心をゲットしたい……そのためによ!!」
コトハはズイッとソウカに顔を突き出した。 いきなり迫られてさすがにソウカもたじたじと一歩退く。
「メンバーを集めてバンドをするためにはメンバーが足りないの!だから、ソウカちゃん。月の恵に加わってちょうだい!!」
ちょうだい!! ……ちょうだい! ……ちょうだい。 ……ちょうだい…………
と、コトハの声がエコーする。
「ダメだよ」
そう答えたのは、後ろから現れたツッコミ10使途に入っている蒼夜だった。
「つーか、どこかの座談会でエレキはツッコミのベスト10人に入っていないから、ツッコミ10使途というのは間違いじゃないか!?」
そうか。君はそこを突っこむか(何)
「ダメというのは何でよ!?」
コトハが頬を膨らませて睨む。 多分エレキがいたらオドオドするほどの可愛らしさだろう。 ……いや、エレキはいつもオドオドしているか(ぁ)
「ソウカは女子バスケの中等部のエースだ。さすがに抜けることは出来ない。それに、ソウカって何か楽器を演奏できるのか?」
その問いにソウカは首を横に振った。
「でも、だいすさんの話によりますと、ソウカさんは『くさぶえ』が使えるそうですよ?」
「オト姉ェ。それって本編の話じゃない?」
「あたしは無理よ」
そう言って、ソウカは女子の輪の中に戻ってしまった。
「そういうわけだから」
といってコトハとオトハを体育館の外へ追い出そうとする蒼夜。 そして、部内に戻っていった蒼夜に向かってコトハは叫んだ。
「蒼夜先輩のバカー!!何よ!!蒼夜先輩には翌菜先輩がいるからそんなことが言えるのよ!!ちょっとは私の気持ちになって考えてよ!!うわーんっ!!蒼夜先輩と翌菜先輩なんて別れてしまえー!!(泣)」
「あぁー!! コトハ!!」
ペコリとオトハは蒼夜に頭を下げると、慌ててコトハを追っていった。 そして、蒼夜に刺すような視線が向けられる。
「……翌菜……僕、悪いことしたかな?」
「仕方がないと思うけど……」
翌菜が困った顔で頷いた時、2人の部員が入ってきた。
「何かありました?」
「さっき、可愛い女の子とすれ違ったけど、あれって誰?蒼夜、紹介してくれよ」
「って、タイチ先輩。ティシアちゃんがいるでしょう(汗)」
タイチと一緒に来たファイアはそう突っ込んだのだった。
「いや、なんでもないよ。タイチ、練習を始めよう」
そして、いつもどおりの練習が始まる。
―――これはブラッドフォードが発動する前のお話。
「…………」
「……zzz……」
ええと……この状態はなんというか……なんて言えばいいんだろう? とりあえず、傘を差した帽子を被った少年……錐蓑 誠人(キリミノ マコト)は困っていた。 原因は目の前の眠るカチューシャの美少女。
「……何で部室の前で寝ているの?」
彼女の姿に呆然とするしかない。
「ん?なんか書いてある」
彼女は首から何かを提げていた。 それは文化祭の呼び込みなどで使われるアレである。 ええと……アレだよ!!アレ!!
…………。
言葉が出てこない。 まーいいや。わかると思うので、次に行きます。
「『目が覚めて最初に写った人は月の恵に入ってください』……ええと、新手の勧誘?参ったなぁ」
苦笑いをして彼女を避けようとするが、ドアにしっかりともたれかかっていて、動かそうともそう簡単には行かなかった。
「仕方がないね」
起こすこと覚悟で、マコトはそっと彼女の脇に手を入れて持ち上げる。
「(にしても……すごい胸しているね……)」
マジマジと彼女の胸を凝視するマコト。
ちなみにクロセンの話によると、マコトは弄り属性が有り、数々の女の子を泣かせて屈服させて来たほどの性格なのである。
「(その説明は過大すぎだけど)」
とりあえず、マコトは脇を彼女の腕に差し込みながら、手の甲で微妙に彼女の胸を味わっている。
「(柔らかいね)」
とそのままの体勢で3分ほど。 つか?誰も来ない? いえいえ、そんなはずはありません。
「よぉ――――!!!!マコト――――!!!!」
「ダイチ。相変わらず声がでかいぞ」
部室の前に現れたのは、同じ高等部の1学年のカケルとダイチだった。 ダイチの声にびっくりしたマコトは慌てて彼女を抱きしめてしまった。 そして、見事に彼女に押し倒される形で倒れるマコト。
「なっ!?マコト、何をやっているんだ!?」
「この子は確かヒスイ女子学園のナツキじゃないかぁ!!!! 何でこんなところにいるんだぁ――――!!!!」
ダイチの声の大きさは隣にいるカケルが耳を押さえるほど。 そして、マコトはじたばたと慌てるしかない。
「……ふわぁ……よく寝ましたわ……あら?」
ようやくナツキは目を覚ました。 ダイチの大声のせいもあっただろうけど(苦笑)
ナツキの目の前にはマコトの顔があった。 実際の状況、ナツキがマコトを押し倒しているんですけどね。
「ええと……」
「あ……」
恐らく叩かれるか蹴られるだろうと覚悟していたマコト。
「月の恵に入ってもらえませんか?」
そのままナツキは勧誘した。
え?そのままの体勢で?(汗)
「つ、月の恵?」
「はい」
にっこりとナツキは微笑む。 その笑顔にマコトの心は打ちぬかれた。 そして、彼が頷くのは時間の問題だった。
ひたひたと空から零れ落ちる涙。 それは天使が落としたといわれる悲しみの象徴。 今、世界は泣いていた。
「普通に雨が降っていたって言えないでヤンスか?」
たまには隠喩っぽく書かせてよ(ぁ)
…………。
まーとにかく、こんな雨の日の図書館は勉強がはかどります。 ほら、知識がかなりあがるんだって!
「それって、ゲームの話でヤンスよ!?」
「何を言っているんだい、トラン」
「!?」
くるっと振り向くと、そこにはメガネをかけた仮生徒会長のジュキの姿があった。 ジュキといえば、恵八姉弟の二男。双子の兄の方。影薄。雑魚キャラ。いなくてもいい存在。と言われているほどの哀れなキャラである。
「…………」
でも、何でだろう?一応ジュキって本編では戦略面ではモトキ以上の力を持って、モトキより強いんだけど。 あ。本編の話は置いといて……と。
「トラン。ツッコミなら他所でやりたまえ。他の利用者の邪魔になるではないか」
「他の利用者って……」
トランは辺りをくるくると見回す。
一応図書館は初等部、中等部、高等部、大学部、そしてタマムシとヒスイ共同の建物である。 だから、ここには利用者がたくさん……
「いないでヤンスよ?」
え?あれ?
本当だ(汗) ガラリとしていやがる。
「人がいようがいまいが関係ない。図書館は静かにする。これは当たり前のことさ。そんなことも知らないのかい?」
「わ、わかったでヤンスよ」
ジュキと喋ると疲れるなぁ。 そう思っているのは僕だけじゃなくトランも同じことだろう(ぁ)
とにかくトランは席に座って本を読み始めた。 しかし、それはカムフラージュだったようで……
「(誰か、仲間になってくれる人はいないでヤンスかね……)」
ちらりと目を本で隠しながら周りを見回していた。 普通に怪しい(汗)
それから10分も経たないころ。 トランの目にある男女の2人が目に映った。
「なかなか良さそうな詩が見つかりませんね」
「う〜ん。それじゃこれはどう?」
短歌、俳句、川柳……そんなコーナーでイチャついている2人を発見。
「普通に本を探しているだけだと思うでヤンスけど?」
とりあえず、説明しよう。 男子の方は紺色の髪に青い瞳を持った紳士風の少年。生徒会員ので中等部3年の雨江 天(アマミ テン)。 女子の方はこげ茶で髪を後ろに括っている同じく青い瞳を持った細い少女。文科系の中等部3年の二条 青乃(ニジョウ アオノ)。
よく見ると二人の共通点は青い瞳。国語が得意。A型。一人称が同じ私。中等部3年…… うん。CPになってもおかしくないっ!!
「だから、CPじゃないでヤンスよ!?」
だって、2人とも意中の相手いないでしょ?それなら付き合っちゃえば?
「本人達に言うでヤンス!」
無理。 だって、私はナレーションだし。
「喋っているオイラは何でヤンスか!?」
君は神の言葉を受け取っているのだ!
「もう、無視するでヤンス……」
あ。さすがに呆れられたか(汗) 仕方がない。真面目に進もう。
「トキ先生の短歌の作成の仮題……難しいよね」
「あの先生は時々、恐ろしいほどのサドっぷりを発揮しますからね」
青乃とテンは同時にため息をついた。 国語の先生と言うのは多岡 とき(タオカ トキ)のことで、時を止められると言う噂を持つ先生である。 なぁに。時なんで誰にでも止められるさ!(ェ)
「この短歌なんかいいんじゃないかな?」
「……この詩だと、言い回しとか、言葉とか少し古そうじゃないですか?」
「それを現代風に直せばいいと思うんだけど……」
どうやら、2人は短歌の宿題を他の本から引用するらしい。 でも、オリジナリティを発揮して自分の言葉に直すところは2人のセンスだろうか。
「(そうでヤンス!)」
そんな2人を見てトランは閃いた。
「そこのお二人さん。ちょっといいでヤンスか?」
「はい?」
「なんでしょう?」
トランは思い切って青乃とテンに話しかけた。
「2人とも、月の恵に入らないでヤンスか!?」
「月の……」
「……恵?」
まぁ、首を傾げる当然の反応だったわけで。 何せ、2人にはそれほど、バンドに興味はないらしい。 という訳で、トランは月の恵について説明をした。
「私、楽器なんてそんなに弾けませんよ……」
「私も触る機会がなかったので出来ません。残念ながらこの話はなかったことに……」
「いや、違うでヤンスよ」
「「??」」
「オイラは演奏者として協力して欲しいと言っているわけじゃないでヤンス」
「どういうことですか?」
「今のメンバーはオイラがトランペット。モトキがギター&ボーカル。ナツキがボーカル&バイオリン(練習中)。コトハがボーカル&マラカス。オトハがフルートでヤンス」
「バンドって言ったよね?微妙にバンドっぽくないじゃないですか」
青乃のツッコミももっともです(苦笑)
「とりあえず、このメンバーを見るとおり、みんな学力はいい方ではないでヤンス」
「バンドと学力は関係ないと思いますけど?」
スッパリとテンは言う。
「率直に言うでヤンス。お2人には作詞を依頼したいでヤンス」
「「作詞ですか?」」
青乃とテンの声がハモる。
「なにぶん、モトキとかオトハとかナツキとか……打っ飛んだ歌を書きそうで冷や冷やするでヤンス。だから、ちょっとでも国語力がありそうな人に依頼して置きたかったでヤンス」
「作詞ね……難しそう」
「とりあえず……考えて見ますよ。その前に私たちは宿題を仕上げないといけませんからね」
「前向きに考えてくれでヤンスよ!」
そういってトランは雨の音がひたひたと聞こえる図書館を後にしたのだった。
ソウカは月の恵に入らなかった。
マコトは月の恵に加入した。……のだろうか?
青乃は月の恵に協力することを保留した。
テンは月の恵に加入することになると思う。
ちなみにモトキはこのときギターを修理に出していた。
「みんなが勧誘しているのに何をやっているでヤンスか!?」←もちろんトラン(ぁ)
8(過去編)
翌日。 そして、昼休み。
「モトキ〜!!昨日は一緒に図書館で勧誘をやるって言ったじゃないでヤンスか!?」
キンキンとトランの怒鳴り声が聞こえる。 にもかかわらず、モトキはエレキギターのチューイングをしていた。
「モトキ。うるさいぞ!!外でやれ!!」
「職員室でやるもんやないでぇ!!」
人気ワースト1位のバロン先生とケアレスミスbPのエド先生がダブルアタックでモトキとトランを職員室から追い出した。
「ほら!モトキのせいで怒られちゃったじゃないでヤンスか!?」
「♪そんなこと言ったって〜ギタ〜が直ったんだから〜弾きたいじゃないかぁ〜♪」
「それなら、他のところで弾くでヤンスよ」
とりあえず、2人は視聴覚室へと足を運んだ。
ここならば誰もいないはず…… トランはメンバーの状況を説明した。
「オトハ(フルート)、コトハ(マラカス)、ナツキ(バイオリン)、オイラ(トランペット)、モトキ(ギター)、マコト(トライアングル)、ソウカ(草笛)……。って、入ってくれなかったらこのメンバーは成り立たないでヤンスよ!」
と、トランは書いてあるメンバー表をビリビリッと破いた。
「あ〜!!俺のパ〜フェクトな月の恵設計図がぁ〜〜」
「全然パーフェクトじゃないでヤンスよ!第一、ナツキは歌が売りなのに、バイオリンなんて弾いていたら歌えないでヤンスよ!」
「あ〜……ダイジョ〜ブ。心意気で歌えるさぁ〜」
「薄ウ理でヤンス! あ。ナツキと言ったら、昨日マコトを連れて来たでヤンス」
「トライアングルのでしょ〜?」
「何でトライアングルでヤンスか?」
「シンバルの方がよかった?」
「狽サういう問題でヤンス?」
とりあえず、話はなんとなく進まない。
「あ、いたいた!」
ガラガラッと視聴覚室へと入ってきたのはメンバーのコトハだった。
「キーボード系統が欲しいわ」
「キーボード……でヤンスか?」
コトハの一言を聞いてトランは頷く。
「だって、吹奏系とギターは揃っているんだから、あとはキーボードでしょ?」
「そうでヤンスね。でもキーボード……つまりピアノが上手い人って見つけられるでヤンスか?」
トランは不安そうに尋ねる。
「ちょっと、その前に一言いい?」
「「?」」
モトキとトランは不思議そうな顔でコトハを見る。
「私の演奏楽器が何でマラカスなの?」
「♪ギロのほ〜がよかった〜?」
※ギロとは中をくりぬいたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器である。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AD参照)
「何でよ!!」
バキッ!! とモトキにアッパーカット。モトキは見事に吹っ飛んで窓を突き抜けて落ちた。 その様子にトランは突っ込みを出来なかった。
「話は戻るけど、いい情報があるわ。同じクラスの新聞部のユウトがいい情報をくれたの」
「何でヤンス?」
「♪どんなジョ〜ホ〜だい?」
「狽「つの間に戻って来たでヤンス!?」
モトキの復帰スピードはまさに光の如く(ぁ)
「それはね…………」
―――放課後。
「♪君がぁ〜莉徒〜かい〜?」
ガラガラッ!!ドンッ!!
モトキは思い切って音楽室のドアを開いた。 そして、彼の発した一声がこれだった。
呼ばれた少年はライトグリーンの髪でおとなしそうな少年だった。 彼の名前は莉徒=雷茅琉戸(リト=ライボルト)。 多分そのうち、ノートを使って世界を混乱に陥れるキラ事件を
「どこの新世界の神でヤンスか!?」
ん?それじゃ、タクロウを許さないエクソシスト?
「それも違うでヤンス!!」
そうか、そうか。 じゃあ、猫耳の美少年だn
「違うヤンス!」
ネスの親友。
「関係ないでヤンス!」
長身のワイドレシーb
「ちが」
「トラン〜さっきから何をやっているんだい?」
そう。ツッコミキャラにしか私の声は聞こえていない。 モトキと莉徒は不思議そうにトランを見ていた。
「はっ!?こんなことやっている場合でないでヤンス!!」
そして、トランは莉徒を見た。 莉徒は、若干引いている様である。
「モトキ、多分若干警戒されてるでヤンスよ?」
いや。多分それはトランが一人で遊んでいるからだと思われる(汗)
「ええと……モトキ先輩、それとトラン先輩ですよね?月の恵やってる……」
莉徒は2人のことを知っているようだった。 そして、モトキとトランは彼の隣に腰掛けた。
「それにしても聞いたと〜り、音楽室にいたねぇ〜」
「そうでヤンスね」
モトキとトランは顔を見合わせる。
「まるで僕がここにいることを知っていたみたいじゃないですか。どうしてわかったんですか?」
莉徒が不思議そうな顔で聞く。
「♪よ〜くぞ聞いてくれました〜」
ジャジャンッ! とモトキはギターを掻き鳴らす。
「♪それはある晴れた日のこt 「メンバーのコトハの同級生のユウトから君の情報を聞いていたでヤンス」
モトキの言葉を遮り、トランがさっくりと説明した。
「トラン〜!俺がせつめ〜するのに先に言うな〜」
不満そうにモトキは呟く。 その姿を見て莉徒は苦笑いを浮かべている。
「それで……僕に何か用があるんですか?」
莉徒に言われて、ズイッとモトキがギターを掲げて立ち上がった。
「♪実は〜単刀直入で〜いえば〜k 「月の恵のメンバーにならないかって勧誘しに来たでヤンス!」
また、トランがモトキを遮って口を挟む。 そして、モトキはトランを睨む。 一方の莉徒は数秒した後、反応した。
「え?ちょ、今……何て……?」
動揺した様子で莉徒は聞き返す。
「♪つまり〜今日俺たちが来たのは〜偶然ではなく〜運命d 「月の恵は今キーボードがいないでヤンスよ。だから、ピアノが上手いって話のあった莉徒君をスカウトしに来たでヤンスよ」
「……まぁ、キーボードならできると思いますけど……」
やや言い難そうな感じで喋る莉徒。 それもそのはず。 モトキはまたトランに口出しされて、睨んでいた。
「ど〜して〜先に言うんだよ〜」
「モトキに言わせると日が暮れるでヤンス!!」
「(いや、もう夕方だし、日が暮れてますけど)」
心の中でツッコミをする莉徒だったが、モトキとトランのにらみ合いは続く。
「……あの……先輩方……」
痺れを切らして、莉徒は口を挟む。
「♪なんだい〜?」
「何でヤンスか?」
一息ついて、莉徒は言う。
「しばらく……考える時間をくれませんか?」
「♪ダメ〜今答えて〜」
「えぇ!?」 「モトキ!」
慌ててトランはモトキを引っ張っていく。
「そんなに慌てることないでヤンスか!」
「なんとな〜く、言っただけさ〜」
「なんとなくって……(汗)」
そして、改めて2人は言った。 「返事ならいつでも待つ」と。
莉徒は月の恵に加入することだろう。
9(未来編)
桜井 和実(さくらい かずみ)。女子大生。担当楽器ギター。 桜井 来時(さくらい きとき)。タマムシの高等部3年生。担当ドラム。 月島 乙(つきしま おと)。タマムシの高等部の3年生。担当フルート。
3人の若者達がタマムシ大付属で月の恵を復活させようとしていた。
「でもさー。ボーカルがいないぞ」
帽子をぐりぐりと被り直しながら、キトキは言う。
「メンバーも3人じゃ物足りないわよ。せめて、キーボードとボーカルは欲しいわよ」
カズミもミニスカートなのに足を重ねて椅子に座る。ムチムチな太腿(蹴)
「問題ないさ」
しかし、オトは余裕の笑みを見せる。
「どうして?」
「もうすでに探しているのさ……ほら、来た」
すると、それぞれの方向からちょうど3人が現れた。
「ここ……だよね?」
「……オトさん……。……今日呼んだのは……一体……?」
「ここにいるメンバーが月の恵の主力メンバーなんだ?バラエティーに富んだメンバーだなぁ」
その3人を見てオトはにっこりと笑う。
「よく来てくれたね。歓迎するよ」
「オト!誰だよ!」
「あたしたちにきっちりと紹介してよ!」
そんな訳で、ナレーションの私が紹介しましょう!(ェ)
まず一人目は川端 深希(かわばた みき)。タマムシ大付属高等部1年生。 性格はひかえめで思いやりのある娘。 しかし、なんか一部のキャラからはいじめられている……じゃなくて、弄られやすいオーラーを醸し出しているとか何とかでもてあそばれているらしい。
「え?私がボーカルですか?」
「そう。君の声は可愛いから、みんなに受けると思うんだ」
オトはにっこりとそういった。
「オト先輩がそういうならやってみようかな?」
ミキは照れながら頷いた。
次に二人目はホープ=イリー=トキワグローブことホープ。ヒスイ女子学園中等部2年生。 性格はおとなしく、芯の強い娘。 おとなしい性格が災いとしてか、友達が作れず、一人でいることが多いらしい。
しかし、そんな彼女に声をかけたのがオトだった。
―――「君のその音色は素晴らしいね。僕のフルートと合わせないかい?」―――
一人でハープを弾いていたホープの隣に座って、オトは合わせた。 それ以来、オトとホープは頻繁に会うようになったという。
「あれ?オトとホープって付き合っているんじゃないの?」
「……ふ、ふぇ!? な、なんでそうなってるんですか?」
ホープは照れながらカズミの問いに慌てて答える。 実は、オトとホープが頻繁に会うようになって、恋仲じゃないかと噂されるようになったのである。
あくまで“噂”ですけど。
「だって、二人とも仲が良さそうだから」
「……あ、ええと……その……」
「カズミ。あんまりホープをいじめないでくれるかい?」
「別にいじめてなんかいないよ?ただ話を聞いていただけよ!」
最後の三人目は紅月 武玄(あかつき たけのり)。タマムシの中等部3年生。 性格は明るく、みんなを引っ張っていくムードメーカーのような子。 しかし、裏の性格はとっても腹黒く、彼女を自分色に染め上げているとか何とか……?
「と言うか、彼女いるのかよ!どんな子なんだよ」
「キトキさんには教えないよ」
「教えろよ〜♪」
やや浮ついた口調でキトキは尋ねるけど、タケノリはキトキの質問を軽くかわしていく。
「第一、キトキさんが見たら一目惚れするよ?」
「す、するもんか!!」
「実はホープとミキにも一目ぼれしていたりして?(ニヤニヤ)」
「っ……!! し、してない!!」
あれ?なんか立場が逆転してない?
「あれ?図星?」
「ぜ、絶対違うからな!!」
タケノリからはなれてキトキは一息ついた。
「(絶対タケノリには言えない……ホープとミキが可愛くて直視できないなんて……)」
図星でした(爆)
「とりあえず、タケノリはボーカルとキーボードを頼めるかい?」
「わかった!」
こうして、新しい月の恵のメンバーが結成された。
しかし、メンバーは結成されたばっかり。 練習もこれからでまだまだ課題はいっぱい。 でも、彼らならばきっと困難を乗り越えられると信じている。
そんな未来のお話。
中編予告
ラグナ「ミイ……やっぱ俺たちは無理だ。別れてくれねぇか?」
ミイ「え……?」
突如ラグナの口から出てくる別れの言葉……一体何があったのか!?
シシー「俺が……全部壊してやる……こんなもの!!」
綺咲「誰か……シシーを止めて……」
果たして、彼女の暴走を止められる者は……?
ジェード「俺は俺だ!お前なんか俺じゃねえ!!」
ユキヤ「……なんだアレは……?」
ジェードが叫んだ時、ユキヤが見たものは……?
次回は多分こんな形で進むんじゃないかなぁ?以上!
「前回と何も変わってないぞ」←コトキ(ェ)
つづく
未来編簡易キャラ設定
桜井 和実(さくらい かずみ)。女子大生。担当楽器ギター? 明るく活発なムードメーカー。
桜井 来時(さくらい きとき)。タマムシの高等部3年生。担当ドラム。 その場のノリとテンションの気分屋。
月島 乙(つきしま おと)。タマムシの高等部の3年生。担当フルート。 温和で優しいみんなに慕われるリーダー。
川端 深希(かわばた みき)。タマムシ大付属高等部1年生。担当ボーカル。 ひかえめでチームのしっかり者のお姉さん。
ホープ=イリー=トキワグローブ。ヒスイ女子学園中等部2年生。担当ハープ。 天然で大人しい癒し系少女。
紅月 武玄(あかつき たけのり)。タマムシの中等部3年生。担当ボーカル&キーボード? 騒がしくツッコミ属性の腹に何か抱えていそうな抜け目なき策士。
そして、未来編のキャラはまだまだ登場する……?
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[594] |
- 日乃 水葉 - 2008年11月09日 (日) 12時37分
先生!!蒼夜の一人称間違ってます! 「僕」じゃなくて「俺」だよ! ・・・ってか貴方、よく蒼夜使ってるのになぜ間違える(ぇ)
蒼夜「ということだ。・・・つかさ。」
ん?どした、蒼夜。
蒼夜「何で部長のタイチの方が遅くくるんだ!?」
狽サれかよバスケ部副部長!(汗)
奏「てか、ちょっと待て!青乃を他とくっつけようとさs」
あぁ。 ・・・片思いだったっけ、君?
奏「誰のせいだと・・・!」
別に。 必ずしも青乃とくっつかなくてもいいと最近思うんだよなぁ。 あくまで、学園だけだけど。
奏「ちょ、こら!」
大丈夫だって、本編ではちゃんとくっつけるから(しれっ)
そうだ。莉徒っちのとこみてたら思い出した。 言い方が「トランは忘れかけてた」的なのは、あれです。 彼じゃなくて、私が忘れかけてたんだ!(おい)
莉徒「そんな話を今しなくても(汗)」
莉徒っちは私の書いたの見ればわかるとおり、この後は加入するのです(何)
とまぁこんなとこかな。 あぁ、そうそう。未来編はぼちぼち楽しみにしてます(ぁ) ・・・あ。昼ごはんたべなきゃ・・・
蒼夜「・・・食べてなかったのかよ、お前(汗)」
きっと終わり。
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[595] |
- アット - 2008年11月12日 (水) 01時40分
シクー「…………。ナツキちゃん……(涙)」
ケイコ「ナツキちゃんの体が、他の男の手に渡ったことが、そんなに悲しいのね」
シクー「狽ネんでそんなヒワイな言い方を!? っていうか、そうじゃなくって……!!」
ナツキ「……?」
当の本人は、あんまし自覚していなかった(ぇ)。
シクー「それにしても、ツッコミ組の立場がどんどん辛くなっていくのは気のせいかなぁ」
ケイコ「元からでしょ」
シクー「…………(泣)。そういえば、ナツキちゃんはバイオリン弾けるようになったの?」
〜♪ 〜♪ ナツキのバイオリンから、美しい音色が聞こえてくる。
シクー「へぇ〜。ナツキちゃん、上手だね」
ナツキ「……Zzz……」
シクー「狽゛ー寝ながら弾いてるー!!?」
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[596] |
- クロム - 2008年11月17日 (月) 09時45分
クロム「………。そーいえば、前にそんな事言ったような」
フィル「柏助ェ曖昧だね!!」
クロム「まあ、言ったのは覚えてるけど…。あれがこんな風に影響するとは思ってなかった」
カズキ「畜生…、羨まs(ry)」
タクロウ「カズキ君、それ以上は言わない方が…」
クロム「…それで、結局マコトは加入する事になるのかな?音楽系の特技、特に考えてないんだけど」
マコト「まあ、何とかするよ」
クロム「一縷の不安が残りますが…。では、最後にこれだけ聞かせてください。ナツキの(ry)」
マサシ「それ以上言うな!!」
以後、作者とキャラ達の間で乱闘が勃発したため強制終了(爆)。
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