[286] ドルと愉快なクラスメイト(ぇ) |
- 日乃 水葉 - 2007年09月17日 (月) 20時25分
タマ大付属は今日も愉快である。(ぇ)
彼の・・・ドルのいるクラス、中等部2年B組もまた・・・ 非常に、騒がしい場所だった・・・
「(はぁ・・・もう慣れたけど、いつもいつも 騒がしいな、マジで・・・)」
ドルは、教室の様子をぼんやり眺めていた。
そこには、いつものように口論しているシブキとニクスがいたり、 『女帝』ことサンが今にも何かしでかしそうな雰囲気でいたりした(待)
彼は、口には出してないが、呆れているようだ(ぁ)
そんな様子を知ってか知らずか、声を掛ける者がいた。
「ドル?・・・ぼーっとしてるけど、どうした?」 「あ・・・いや、なんでもない。(奏さんかよ、びびらせるなよ!)」
声を掛けた少年・・・奏はなんとなくドルの考えを察して、こう言った。
「いつものこととはいえ、相手すんのは疲れるよな・・・。」
と・・・そこへ・・・
「すいませーん♪ 莉徒います〜〜〜?」
と、とある少女が現れた。 たまたま扉の近くにいた黒曜が、なにやら対応しているようだ。
「莉徒っ! またミサ来てるぞ〜!!」 「あ・・・うん、ありがとうっ!」
莉徒、と呼ばれた彼は、すぐにミサのところへ向かう。 そして、10数秒で、二人の世界に入ってしまったようだ(ぇ) ドルと奏が話してる位置から、それはバッチリと見えてしまった。
「(2人っきりの場所を選んでいちゃつけよ。目障りだな……)」
心の底から、ドルはそう思ったという(爆)
「・・・そーいえばさ。」
「あ? 何だよ、ドル・・・。」
軽く、伸びをしながら、ドルは呟く。
「奏さんの成績なら、本来の学年になれたんじゃないのか? ・・・なのに、どうしてだ?」
「・・・あぁ、それか・・・。」 苦笑しながらも、奏は答える。
「俺・・・2学期丸まる休学してたし、それに・・・3学期も、 来てたことには来てたけど、授業サボりまくってたから・・・」
「Σえ。(そんな理由でダブってたのか、この人は!!)」
もちろん、ドルも奏の休学していた理由は知っていた。 ・・・が、それは流石に知らなかったようだ。 (彩都やリリス、蒼夜以外で詳しく知ってるのは、おそらく 機密部とか、ごく一部の人間だろうな・・・多分(ぇ)
「・・・あ・・・れ?」 「まだ、何かあるのか?」
「いや・・・あの人、高等部のせんせーだよな? どうしてここにいるんだ?・・・彩都先生。」 「あぁ、多分俺だと思う。 ・・・サンキュ、ドル!」
バタバタバタバタ・・・
「・・・そういや、演劇部だっけ? 奏さん。」
思い出したかのように、ドルは言う。 ・・・そこで、なんとなく奏が彩都と話している方を見た。
「奏君っ! あのオーディション、書類選考合格してましたよ!!」
「え!? ・・・本当ですか!?」
「(っていうか、そんな大声出さなくてもいいだろ・・・)」←ドル
「そんなわけだから・・・(なにやら説明中)」
「わかりましたっ! ありがとうございます♪」
とても、上機嫌で戻ってきた奏を見て、ドルは・・・
「(ま、騒がしいけど・・・このクラスは、嫌いじゃない かもな・・・。)」
などと、思っていたかは、定かではない。(待)
後書きもどき(もどき?)> と、いうわけで、短編・・・です(何) 正直な話、ドルが書きたかっただけです(ぁ) しかし、いつの間にか彼と奏のどっちが主役なのかとわからなくなったのですg(ry)
執筆時間は、実は10分程度です(ぇ) クラス設定作った直後ぐらいに、速攻で書いてました・・・が。 どうしてもぼーじゃくぶじんを先にアップしたかったので、放置(もとい待機)させてました(謎)
とりあえず、これだけ言わせてください。 『ドルが好きだーーーーーーーーーー!!』
奏「Σいや、叫ぶんじゃねー!(汗)」
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