タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
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[276] 学園ネタ読み切り(3)「ぼーじゃくぶじん・前編」 |
- アット - 2007年08月25日 (土) 17時46分
「いつもそうやって張り合うけど……運動で、悠火が俺に勝てたことはないだろ」
タマムシ大学附属高校三年生の男子生徒が2人、校庭の端に立っていた。 一方は肩で息をする少年、空月蒼夜(ソラツキ ソウヤ)。 そして彼の前にもう1人、うなだれるように両膝に手を当て、ぜぇぜぇと呼吸を荒げる少年……。
「……チェスでは……負けたことない……」
苦しそうな表情を浮かべながら、竜宮悠火(タツミヤ ユウカ)はたどたどしく反論する。
「だから、何でチェス……(汗)」
「……というか、そのネタはもういい……(ぁ)」
悠火は、不機嫌に口を尖らせる。 この2人は昔からの親友で、知る人ぞ知る名コンビだった。 運動全般を得意とする蒼夜と、頭と口先でなら普段は蒼夜を圧倒している悠火。 ……ってか、ホントにそれで合ってるのかは日乃水葉さんに聞いてください(蹴)。
「とにかく、勝負は俺の勝ち。『伝説の焼き蕎麦パン』は、悠火のおごりだからな」
「……全力で見逃せって言っても、駄目か?」
「そのボイスネタやるのは、あまりにもタイミングが間違ってるから、却下」
「…………」
どうやら学園購買部の名物商品が、今回の賭けの対象だったらしい。 苦汁をなめることになった悠火は、悔しそうな顔をして、己の財布の中身を思い出すしかなかった。
1つの眼差しが、そんな悠火を高所より見下ろしていた。 その女生徒は学校の屋上より、校庭の風景を眺めている。
「……だっさ」
顔もろくに確認できぬほどの離れた位置より、少女は一言、冷たく吐き捨てる。 そして右手に持つ、好物のピザをほおばりながら、なおも声が届かぬ高所より見下ろし続けるのだった。
学園ネタ読み切り(3)「ぼーじゃくぶじん・前編」
「なんで学校の購買部に、ピザが置いてないのかしら(怒)」
タマムシ大附属校の、お昼時。 今日も平和なのかそうでないのか、イマイチよく分からん学校生活の中から、また新たに生まれた1つの波紋。 それこそ他ならぬ、今の関新菜(セキ ニイナ)が述べた一言だった。
「ニ、ニイナ……?」
居合わせた者達がいっせいに目を点にしていく、高等部一年B組の教室内。 一様に全員が「は?」となる(謎)その中で、彼女の名を口にしたのは1人の男子生徒だ。 彼女とは昔から知る仲の、ライバル同士と言える関係の少年である。
「いったい、何のことさ?(汗)」
川端栄(カワバタ エイ)は、恐る恐る尋ねた。 それを見て、ニイナは至極めんどくさそうな表情を浮かべながらも、今一度こう述べる。
「だ・か・ら! 何でココ、ピザが売り物になってないのかって言ってるのよ! もぐもぐ……」
「今まさにピザかじりながら言うなよ(汗)」
エイの顔は、『飽きれて物も言えない』と表現するにピッタリな面持ち。 というのもニイナ、エイが述べた言葉通り、ふてくされながらもちゃっかり持参したピザを食しているのだ。 そう、ニイナはピザが過剰なほど大好物なのである!(ぇ)
「ピザはねぇ! 焼き立て・注文したてが絶品なのよ! 家から持ってきたやつなんて、冷めてて食べられたもんじゃないんだからねっ!! もぐもぐっ!!」
「じゃあ、なおさら食うな!!」
「つーか、ニイナ。そんなに食ってたら、太……」
キッ!! 直後、牙突に匹敵する鋭い一閃が、ニイナの眼光として放たれた。 横から余計な首をつっこんだ少年は、自身の発言を後悔する……。
「……ナンデモアリマセン……」
首元に切っ先をつきつけられたかのような錯覚に陥り、彼は二度と口出しすることを自重した。 堂山郁武(ドウヤマ イクム)の出番は、これで終わる(ぇ)。
「あ、あのさぁ」
と、そこへ更にもう1人。 声をかけてきたのは、ヒヨコヘッドの同級生だ。 ヒカル、珍しいことにツッコミでない発言を最初にしての登場である。
「悪かったね!(汗)」
さて、一見ツッコミしか能がないと思われがちなヒカルだが……。
「そんな事ないよ! シクー君じゃあるまいし!(ぁ)」
「…………(泣)」 ←どこからともなく
そんなヒカルでも、実は年齢的には中三のところを、飛び級して現在高一になっている。 本来、彼はとても頭がいいのだ。 ゆえに彼の知恵を借りれば、何か抱えている問題の解決につながるかも知れない。
「ニ、ニイナちゃん。そんなにピザを、温かく食べたいのなら……」
女の子が苦手な彼は、少し距離を置きつつも、頑張って面を向かいながら語った。
「冷凍したのを持ってきて、学校で暖めたら、どう……かな」
「オーブンレンジが、無い」
そして、あっけなく一蹴(爆)。
「…………」
「…………」
「…………」
「……何よ。まだ何かあるの?」
「……うわぁぁぁん!!(ぇ)」
ヒヨコは、泣きながら走り去っていった(爆)。 ニイナは、『ヒヨコいぢめ』の称号を手に入れました(コラ)。
「ヒカル、苦手な女の子相手に必死で話したんだろうに……酷い(汗)」
「んなの、私の知ったことじゃないわね」
ニイナは、どこまでも冷たかった……。 それにしても暖めるものが無いんじゃ、結局は売店で売ってても意味がないと思う。 でもニイナは、それすら売店で用意して貸してくれるよう強要しそうで恐い。−−;
「もういいわ。あんた達に愚痴をこぼしたところで、いかに無駄な時間しか過ごせないかがよく分かったから」
「(ホントに自分勝手なやつだな(汗))」
そんなエイの白い目など全く気にせず、ニイナは席を立つ。 誰も彼女を呼び止めることも、呼び止める意味を見出すことも叶わず(ぁ)……ニイナは教室を出ていった。
所変わり、こちらは高三の教室が並ぶフロア。 同じ棟内の階が違うだけなので、高一のニイナはすぐここへ来ることができた。
「(あれ。あの子……下級生の子かな)」
彩都が担任を務める、三年B組の教室前。 廊下を歩いていた蒼夜は、たまたまニイナが自分の教室の入口に立っていたところを見つける。 するとやがて、廊下で待つ彼女の前に現れたのは……。
「(ゆ、悠火!? あいつ、下級生の子なんかに手を出してたのか?(爆))」
ニイナと悠火は、二、三言ほど何かを言い合った後、蒼夜が見ていたことなど気づかずに背を向け去っていく。 蒼夜は慌てて(?)、自分の教室に戻った。
「ねぇ。今来てた子、誰?」
とりあえず、誰でもよかった。 その場付近に立ち会っていたであろう、教室にいるクラスメート達に呼びかける。
「あぁ。一年のニイナのことか?」
返答をくれたのは、やはりクラスメートである常盤翡翠(トキワ ヒスイ)。 あだ名はジェードで、野球部主将を務める男子生徒だ。
「よく分からないけど、急にやって来て『悠火はいるか?』って聞いてきたんだ」
「そ、そう……。悠火の知り合いなのかな」
2人が立ち去っていった方向に目をやり、蒼夜はつぶやく。 彼らの姿は、すでにどこにもなかった。
「たまたま俺は、ニイナの顔は少しだけ知ってたけど……。悠火と知り合いなのかまでは、知らなかったな」
「ふーん……そっか……」
どこか呆然とする様子の蒼夜。 よほど悠火とニイナの関係が気になるのか、気の抜けた仕草でジェードに対する、一応の返答を述べるばかり。 思えば悠火と蒼夜は、昔から心の通じ合うほどの仲だったのだ。 それが突然このような状況に直面してしまい、蒼夜も無意識の内に、心にもやもや感が生まれていたのかも知れない。
「……え、何だこれ。雪さんが喜びそうな展開でも狙ってるかのような話になってきたな(汗)」
「は!? どういう意味さ、それ!!」
途端に蒼夜は、別の意味で慌て始める(ぁ)。 いかんいかん、少し遊び過ぎました(お前)。
そんな、蒼夜を悩ます(?)罪な2人(違)は、体育館裏に来ていた。
「悠火。約束、覚えてるでしょうね?」
「先輩にもタメ口なんだな、お前……」
「んな事はどうでもいいのよ。あんたの存在なんかよりも、大事なのはピザ!」
「(こ、こいつは(汗))」
……さて。 ニイナと悠火の間に、果たして何があったのか。 何故、ニイナは悠火に問い詰めてるのか。 それは、話せば長くなr……
「長くしなくていいわよ。ってか、待つの面倒だから一言で済ませなさいよね!」
…………(汗)。 昨日、ニイナがピザ買って歩いてたら、悠火とぶつかってピザがぐちゃぐちゃになっちゃったので、その弁償を求めてるんです(ぁ)。
「Σホントに一気に説明済ませた!?」
でも、色々謎が多いな、この記述。−−;
「残りぐらい、読者が勝手に想像すりゃいいのよ(しれっ)」
ニイナ……。 ある意味で、便利な奴め(待て)。
「さ、はやく弁償……」
「ほら」
と、悠火が差し出したもの。 それは正しく、ピザが入った平べったい箱だった。 いや、お前それどこに持っていた?(ぁ)
「……へ?」
「金払って弁償するのもシャクだったから、実物で返すことにしたんだよ」
「…………(汗)」
意表を突かれ、ニイナはきょとんとしたまま受け取る。 中は焼き立てらしく、今まさに食べごろであろう熱気が箱の中から伝わってくる。 ニイナは箱を開いてみて、改めて中を確認した。
「…………。ワンサイズ大きくない? コレ」
「迷惑かけたお詫びだ。文句あるのか?」
「……い、いや……ないけど……」
それは、とても珍しい現象だった。 何せ「文句あるのか?」と聞かれたニイナが「ない」と答える確率は、普段なら限りなく0%に近かったから(ぇ)。 例えなくても頭の中で理由をひねり出し、より上を要求する。 それこそ、普段の傍若無人女の本領なのだ!(オイ)
「どこまで自己中なのさ、それって!(汗)」
一方、こちらは覗き見組。 え、そんなのいたのかって? いないと面白くないんだもん(ぇ)。
「あの……ところで僕、誰なのか言ってくれないと、たぶんヒヨコと間違われてる(汗)」
ネスカです、以上。
「Σ簡単すぎる!!? これじゃヒカル先輩やシクー先輩だったとしても、ほとんど支障じゃないじゃないか!?」
「はいはい。もうちょっと静かにしてよーねぇ♪」
ぐいっとネスカの頭を押さえ込むのは、こっそり彼らを探しにきていた蒼夜。 どうやら2人で、悠火とニイナのやり取りを覗いているらしい(爆)。 っていうかネスカは、何でこんなとこいるんだろうね?(お前)
「…………」
「ん?」
と、不穏な視線を蒼夜とネスカは感じた。 それも、自分たちの更に背後から。
「…………」
「え、えっと……弓道部の、トオル先輩……かな(汗)」
「…………。何やってるんだ……?」
冷たい眼差しで、トオルは見下ろしてくる。 しかもトオルは蒼夜達とは違い、特に物陰に隠れてたりする訳ではない。 つまり……。
「! まさか、オレンジか!?」
このように、すぐ悠火に見つかってしまう(爆)。
「つか、あんたそんなに橙色が好きなのね……(呆れ)」
「Σいや、そうじゃないんだが……ってか、蒼夜もなんでそこいるんだ!?」
あ。蒼夜も見つかった(ぇ)。
「い、いや……これは……」
「まさか蒼夜、ずっと覗いてみてたのか……?」
「わ、悪い! 2人のジャマしちゃ悪いとは思ったんだけど」
この言葉が、更に火に油を注ぐ(爆)。
「ジャマってあんた、何か勘違いしてるんじゃない!?(怒)」
そう。ニイナがキレた(ぇ)。
「私の理想のタイプは、あくまで高身長、高学歴、高収入の、従順でたくましいハンサムボーイよ!! こんな、私の理想とかけ離れた奴なんかと、誰が……誰が……」
「……ニ、ニイナ……?(汗)」
「……誰がっ!!(激怒)」
「っっ!!?(大汗)」
なんか、いつにも増して怒っていた(ぇ)。 横から悠火が恐る恐る声をかけてみたが、何も事態を収める役には立たない。
「……もう、いい」
「へ?」
「ピザはありがたく貰っておくから、帰る!!」
ダダダダッ!! そう叫んで、ニイナは足早にその場から去っていってしまった。 もちろん、悠火に貰ったピザはしっかり持って(ぇ)。
「…………。悠火、何か怒らせるようなことしたの?」
「それむしろ、蒼夜の方だろ!(汗)」
こうして、訳も分からぬまま事件(?)は終わる。 結局、蒼夜と悠火はこんなだし……。
「なんか、僕達って何のためにいたんだろう(汗)」
「…………。知るか」
ネスカもトオルも、己の場違いな立ち位置に困惑するばかりだった。 いや、トオルは別に困惑とかしてなさそうだけど(ぇ)。
翌日。 体育館裏から少し離れた木陰の裏で、恐らく潜んでいたと思われる城田悠人(シロタ ユウト)と呉須黒毛犬(クレス グラエナ)が、所持していたカメラを破壊されつつ本人も踏み潰された姿で発見されたとか何とか……。 (後に足跡がニイナの靴と一致したことが判明(爆))
放課後。 悠火が帰ろうとしたところで、再び事件は発生する。
「……蒼夜に『用があるから先に帰って』と言われたけど……ある意味、助かったか」
校門の前に佇む1人の少女を見て、悠火はそうつぶやいた。 そこにいるのは、他ならぬ昼間の傍若無人娘。
「こんな所で何やってんだ、ニイナ?」
「…………。あんたを待つ以外、何があるっていうのよ」
ニイナは、そっけなく答える。
「これのお礼をと思って、ね」
そう言って差し出すのは、昼間悠火が渡したピザの箱。 ちなみに中身はすでに空っぽで、完全な空き箱である。
「(これを半日で全てたいらげたのか?(汗))お礼って言うけど、こっちはお詫びのつもりだったんだ。気にすることはない」
「…………。私も、できればそうしたかったわよ」
うつむいたまま、ニイナは話す。 そして、空き箱を悠火に押し付ける。
「(え゛。ゴミの押し付けに来たのか、こいつ?(汗))」
「…………」
「……ニイナ?」
悠火が少女の名を呟いた、その瞬間。 ふっ……と、一瞬風が横切った。
…………。
気づいた時には、悠火の唇は解放されていた。 けれどもその直前、確かに悠火の口は、押さえつけられていた。 他ならぬ、ニイナ自身の口によって……。
「…………。ダイヤモンドの、数億倍の値打ちはあるわよ。私のファーストキスは」
「……え……」
「私だって……私だって、理想のカケラにすら程遠いあんたなんかに、何でこんな事してるのか分からないんだからねッ!!」
思いっきり目を釣り上げて、ニイナは叫ぶ。 叫んですぐさま、きびすを返す。 けれど、彼女の顔はほのかに赤らんでいた。 確認できたのはほんの一瞬だったが、それでも夕焼けとはまた別の染まり方であったことを、悠火は見逃さない。
日が沈み、空がどんどん暗くなっていく中で。 悠火はただ、走り去る少女の後ろ姿を眺めるしかできなかった。
続く
イクム「ていうかニイナのやつ、いつからこんなピザ好きになったんだよ!?」
今回からです(待て)。
エイ「Σ完全な後付け発言!?」
イクム「どこぞのフレイムヘイズが、メロンパンを常に口にしているようなイメージだったな(汗)」
エイ「ニイナは性格的に、それよりもタチが悪いと思う(ぁ)」
さて……新ポケ外伝の連載が始まり、早7年。
ミミ「え゛。もうそんな経つんだ?(汗)」
今までニイナだけCPが出来てませんでしたが、学園物とは言えようやく彼女にも春が巡ってきそうです。 長かったですね(ぁ)。
シグレ「むしろ、作者自身はニイナの相手を作る予定はなかったんですね……」
いや、エイ達の子供キャラを後で作る予定はあったんだけどさ。
ミミ「♪」
エイ「何でそこで嬉しそうになるの?(汗)」
けど、ニイナの相手は確かに作る予定なかったな。−−; ただし、ずっと彼女を独り身にしておくつもりもなかったです。 子供はできるけど、相手は謎のまま……にしようかと思ってた。
イクム「ニイナの相手キャラといっても、あいつ一体どんな奴を好きになるのか分からなかったからなぁ(汗)」
エイ「何しろニイナの理想を実現化するのは、ほとんど無理があったしね(汗)」
さて、話はここで終わりではありません。 後編を続く訳ですが、果たして悠火とニイナのその後は!? 水葉さんの投稿を、お楽しみに♪(ぇ)
エイ「他力本願だね(汗)」
正直、学園物ではこうなった訳だけど……。 本編でも同じになるのかそうでないのかは、完全に水葉さんの意向次第になりますからねぇ。 こっちは悠火とくっついても全く構わないと思ってるので、そうなってしまうのです(苦笑)。
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[278] 前編の感想。ちなみにネスカ=ネスです。 |
- HIRO´´ - 2007年08月26日 (日) 10時32分
1:出演者のツッコミ
ジョカ「作戦は失敗だったようだね」
狽チて一体何の作戦だよ?!
ジョカ「実はネスくんをあの現場に送り込んだのはボクなんだよ。面白そうだったんだけど、この日は陸上部で忙しかったし・・・」
ネス「でも、僕も陸上部で忙しかったんだけど(汗)」
ジョカ「上司の命令は絶対なんだよ!?」
ネス「上司って・・・先輩じゃないですか!!」
ジョカ「でもネスくんから事情を知ることが出来たし、後は悠火先輩に直接聞くことにするよ♪」
ネス「でも、結局、僕の出る意味はあったの?」
意味なんて必要ない。存在することが大事なのさ。
ジョカ「そうだよ!実際なら、ボクが出たかったんだよ?」
ネス「狽烽オかして、それが本音なの!?」
ジョカは本編で手からじゃないと無理だろ(汗)
ジョカ「じゃ、書いてよ!・・・いや、実際d(ry」
以下略(ェ)
2:ピザの談笑
ルーカス「ピザね・・・言ってくれれば取り寄せたのに・・・」
ヒロト「何で、ボーリングのピンとか豆腐とかあって『ピザ』だけないの?」
ルーカス「意外にピザの扱いが難しいのよ。ピザパンならあるけど、ニイナが食べたいのは普通のピザでしょ?」
ヒロト「そうか・・・姉さんでもお手上げか・・・」
ルーカス「ヒロト・・・甘いわよ!私には奥の手があるの!」
ヒロト「何それ?」
ルーカス「近くで誰かが作ってそれを仕入れるのよ!」
ヒロト「誰がって・・・誰?」
ルーカス「そんなの決まっているじゃない!SKY PLACEのカツトシに!」
カツトシ「・・・コーヒーショップなのにピザって・・・組合せが悪すぎですよ(汗)」
ルーカス「いいじゃない。コーヒーだけじゃ、客は集められないわよ」
カツトシ「・・・」
ヒロト「あれ?オーブンレンジってなかったっけ?」
ルーカス「ないわよ。電子レンジなら売っているけど」
ヒロト「・・・」
カツトシ「なんて中途半端なんだ(汗)」
3:職員室のツッコミ
ヒロト「だけど・・・オーブンレンジって職員室になかったっけ?」
イチゴ「あった気がするけれど・・・なかった気がするわね・・・」
注釈:イチゴは一応、大学の勉強以外に高等部の講師を少しさせていただいています。だから、職員室に出入りすることも少々ある。
モトキ「♪噂では〜シュレイダー教頭が〜持っているとの〜噂だぜぃ〜」
注釈:モトキも似たようなものです。
ヒロト「う〜ん・・・」
どうした?
ヒロト「先生って、どんな先生がいるんだ?」
へ?
ヒロト「1回、先生に関するレスを作ったらどうだ?」
・・・何?自分に先生に関する話を作れと?
ヒロト「いや、そこまで言ってないけどさ・・・(汗)」
まぁ、とりあえず、モトキは講師に向いているかどうかをちょっと考えてみたようか。
ヒロト「講師に、月の恵にって・・・本当にそれでいいのかな?(汗)」
4:感想
クルミ「つまんねー」
狽ネんで!?
クルミ「ニイナはオレとの焼き蕎麦パン競争は遊びだったというわけだ!!」
なんだ、要するに寂しいんだ。
クルミ「違う!!オレは」
ニイナとのカップリングの話とは恐れ入りました。さて、この2人の展開がどうなるか・・・楽しみです。
カエデ「・・・楽しんでる?それとも心の中で『本日の売上の前にやっていたらネタに振り込んだのに・・・』とでも考えてる?」
いやいや!そんなことは思ってないよ(滝汗)
カエデ「クスクスッ」
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