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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[245] 本日の売上〜さて、今日の利益はいくらでしょう!?〜
HIRO´´ - 2007年06月26日 (火) 19時20分

 ええとまず、前回までのあらすじを簡単に説明しましょう。



 まず、『FRIENDLY SHOP』のルーカスことルカは早朝にヒスイ三マニアの夕納(ユウナ)、アクア、音波(オトハ)をバイトとして雇った。

 そして、準備中にやってきたのはテニス部の女子に追いかけられる羅愚南(ラグナ)と時尾(トキオ)の女子に興味津々の二人だった。二人にまきびしセットを売りさばいたのだが、全く意味を成さずにぼこぼこにされて放課後の現在も保健室のベッドで横になっていた。

 その後、嘘発見器騒動があった。このせいで一時、藍(ラン)と霧切(ムキル)が破局の危機に陥ったが、昼休みの呼時(コトキ)の見事なマジックにより助かった。しかし、そのマジックが原因となり、手品向上委員会に訴えられてしまい、手品部の存続が危うくなってしまう。

 そのとき購買部では、いつもの焼き蕎麦パン争奪戦が始まり、新菜(ニイナ)と胡桃(クルミ)がスーパー○イヤ人2で激戦を繰り広げていたところを美女と野獣のリュウコとバックスが見事な頭脳プレイで混乱を回避させた。

 順調に売上を上げていく中でルーカスは3時のおやつを位置づけるためにアイスの50円セールと言うのを開始し多大な売上を上げる一方で太智(タイチ)を氷付けにしたのであった。

シクー「ねえ・・・何気に事実と違うところがあると思うんだけど・・・」

 気にしない〜♪気にしな〜い♪そして、君がいることも気にしな〜い♪気にしな〜い♪

シクー「・・・(汗)」

 そして今回は全ての『本日の売上』のまとめなので、今までの話を読み返すことをお勧めします♪僕が書いた以外の人の返信も含めてです♪ではお楽しみください♪



































































 本日の売上〜さて、今日の利益はいくらでしょう!?〜


















































 さて、ここは保健室。いつもならば、タマムシの首領(ドン)と謳われるカナ((可奈)かな?(蹴))がいる保健室なのだが、現在は出払っているらしく、数人の生徒しかいなかった。
 その数人の生徒の様子といえば、その保健室に気絶している者が二名、苦しそうにしているものが一名、心配そうに看病しているものが四名、そして、こんな状況にもかかわらずナンパしているのが一名・・・(ぁ)

「ねえ、睡蓮(スイレン)ちゃん!俺とDSバトルトーナメントに出場しようぜ!そうすれば、きっと芽生えるものm」

「ちょっと・・・トキオさん・・・」

「しつこい男は嫌われるわよ!」

 ビシッ!っと悠子(ユウコ)のビンタが炸裂した。そのビンタで壁を突きぬけ、門の学区の外まで出る勢いだった。

「いや、それはないだろ」

 うん。ないよ。(オイ)
 正確には保健室の壁にめり込んだ。

「・・・(はぁ・・・)」

 ごめんごめん!ほんとのことを言うからさぁ!(ぁ)
 トキオはユウコのビンタで吹っ飛んで、壁に激突して目を回していた。つまり気絶しているものが2人から3人に増えた。

「トキオ君って、忙しい人ね」

「一言で済ますの!?(汗)」

 のんきなコロナのセリフに準ツッコミ役の広翔(ヒロト)が突っ込んだ。たいてい、僕のキャラの主人公はツッコミ役が多い。

「そんなことどうでもいいから(汗)」

 うん、確かにどうでもいい。話を進めよう(ぁ)

「飛向は大丈夫なのか?スイレンちゃん」

 スイレンは頷く。

「ええ。一時的な喘息の症状です。喘息とは気管支が収縮して、呼吸困難に陥った状態で激しく咳き込んで・・・・・・」

「スイレンちゃん・・・そこはかいつまんで話して(汗)」

 ヒロトには詳しい症状は理解できないらしい。

「出来るけど・・・そこはノリで」

 そうだね。

「簡単に言うと息が吐き出せない状態なの」

「それじゃ・・・処置の方法は・・・?」

「大丈夫よ!私が何とかするから・・・ヒロトさんたちは帰っても大丈夫ですよ。後は私が付きっ切りで看病しますから!!」

「そうか・・・じゃあ、おねがいするよ。『長いものに任せろ』ってよく言うしね!」

 ヒュ〜とつめたい空気が流れる。

「ヒロト・・・それをいうなら『長いものに巻かれろ』・・・しかも使い方違う(汗)」

 掌(ショウ)がいつの間にか目を覚ました。

「あれ?『長いものに任せろ』ってある・・・よね?」

「ないよ」

「ないと思う」

「知らないわ」

 ヒロトの疑問に掌(ショウ)、コロナ、ユウコがそれぞれ答える。

「とりあえず、私が付きっ切りで看病するので皆さんは戻っても大丈夫です」

 スイレンが急かすようにもう一度言った。

「わかったよ。後は任せるよ。『長いものに任せろ』っていうs」

「だから言わないって!しかも、繰り返す気!?(また間違っているし)」

「あぶねーあぶねー」

 ぎりぎりです(何)
 そんなこんなで気絶している二人を置いて、ヒロトたちは廊下に出て行った。こうしてにぎやかな空間が静かになり、翔(ショウ)とスイレンのほぼ2人きりの空間が出来上がった。まぁ、トキオは気絶しているから無視して。(ぁ)
 それに掌(ショウ)と翔(ショウ)はややこしいからなー(ぁ)

「大丈夫・・・ショウ・・・?これを飲んで・・・」

 スイレンはいっぱいの水を差し出しだして、寝ているショウにいっぱいの水をゆっくりと口に注いであげた。
 なお、このいっぱいのコップの中には誰かさんのように怪しい薬は入れていませんので安心してくだs・・・うわっ!!どっからか矢が飛んできた!!(何)
 
「ショウ・・・」

 それでもまだ苦しそうにしており、スイレンはショウの手を握り締める。
 
「ス・・イ・・レ・・ン・・・?」

 かろうじて返事はするものの、まだ苦しそうだった。

「・・・ええと・・・もういっぱいお水を・・・」

 と、ここでスイレンはふと気がつく。
 この場所にいるのは気絶しているトキオと、苦しんでいるショウと、ずっと保健室で寝込んでいる一人の男だけだった。

「(これはもしかしてチャンス・・・?)」

 一杯の水をコップに汲んできて、ショウの寝ているベッドの隣に座る。
 そして、スイレンはコップの水を含んだ。って・・・まさか・・・!?

「(ショウ・・・)」

 ショウの手を握り、そのまま彼の唇に近づけていく。1メートル・・・50センチ・・・10センチ・・・

「ずわっ!!よく寝たぁー!!あれ?ここどこだ!?」

「(ゴクッ!!)」

 しかし、5センチのところで止まってしまった。隣のベッドで寝ていた奴が起きてしまったのだ。

「あれ?てめぇはスイレン?寝ているのはショウか。ってことはここは保健室か?」

「エホッエホッ!!」

 しかし、男に返事をすることが出来ない。いきなり起きてしかも、その行為を見られそうになったのを驚き、水を飲み込んでしまいむせてしまったのだ。

「スイレン、てめぇ・・・今こいつに何をしようとしていた?今のシーンはどちらかと言うと、俺とミミがやるはずのシーンだぞ!」

 いや、それは声優ネタだろ(汗)そして君の不満はそれか!

「ん?もう3時過ぎか。学校に来た意味ねーな。まあいい。帰るか」

「ラグナさん・・・」

「ん?何だ?」

 くるっと、不良風味の生徒ラグナがスイレンを見る。スイレンはショウに水を飲ませながら、顔を赤くしていた。

「いいところで邪魔しないでください!!」

 スイレンは、思いっきりラグナを突き飛ばした。

「ぐわっ!」

 こうして、ラグナは壁にめり込み二度の眠りにつくことになった。凄い力だな〜スイレン。
 
「・・・・・・そんなに強く押したつもりじゃなかったんだけど・・・」









































「う〜ん・・・あんッ♪あ〜ん♪・・・温泉牛乳〜・・・(パチッ)」

 どうやら寝言だったようで。どんな夢を見ていたかは想像に任せます(何)
 一人の少女が覚醒して、腕を伸ばしたり腰を逸らしたりストレッチをし始めた。その度に胸が揺れる。(蹴)

「ん〜よく寝ました・・・あれ?皆さん・・・?」

 彼女が目を覚ましたとき、他の二人はぐったりとしていた。

「アクアさん、ユウナさん・・・いくら客がいないからといって、だらけ過ぎですよ」

「(あんたね・・・)」 「(あなたね・・・)」

 半ば怒りと呆れで体で突っ込みたかったアクアとユウナだが、疲れて動けないらしく、それはできずに終わった。

「あ、アイスは全て売り切れたみたいね!?よくやったわ!3人とも!」

 アイスセールの間、どこかに行っていたルーカスが戻ってきた。

「はい。みんなでがんばりました!」

「「オトハ〜(怒)」」

 もちろん、ご存知のとおり、オトハはミーナが尋ねてきたときから、アイスのセールが終るまでずっと寝ていました。その間、彼女の働きは全くありません。

「とりあえず、ひと段落ね」

「あれ!?終っちゃっている!?」

 すると、2人の男子が購買部の前に来ていた。、

「う〜ん、飛向を保健室に運んでいたし、その後、コロナとユウコと喋っていたし、仕方ないよ」

 その二人は少し前にコロナとユウコと分かれたヒロトとショウだった。どうやら、アイスを求めてきたらしい。

「あら、ヒロト?どうしたの?珍しいじゃない!?私の顔でもみたくなったのかしら?」

「違うって。アイスを買いに来ただけだし。この後すぐに部活に行くんだから!」

 どうやら、ヒロトは勉強せずに部活に出るようだ。

「部活に出ちゃ悪いの?」

 悪いとは言ってない。

「ヒロトさん、ごめんなさい。アイスは売り切れちゃったみたいなの。だから変わりに琴波(コトハ)の作ったチョコレートをもらってあげて」

「えっ?!なんで!?バレンタインデーじゃないのに!?」

 注意:現在の季節は7月の設定です。

「きっと、コトハなりの季節はずれのバレンタインデーですよ」

「で、でも・・・俺は・・・」

「じゃあ、僕がもらってあげようか?」

 ヒロトが渋っているのを見てショウが名乗り出る。駄目だろ(汗)

「あ、コトハはショウさんにならいいといっていたので大丈夫ですよ。ただし、トキオさんには渡さないでという条件付で託されました」

「何てアバウトな(汗)」

 こうして、ショウはチョコレートをいただいた。

「300円になるわよ」

「Σ姉さん、金取るの!?」

「当然よ?悪い?」

 贈り物の意味なし。(爆)

「あれ?奥にいるのってもしかして・・・?」

 ふとヒロトは奥にいる人物に気がつく。

「光(ヒカリ)・・・?ヒカリだろ!?」

 そう、呼んびながら、ヒロトは彼女に近づく。

「どうしたんだよ!?今日は家で寝ていたはずだろ!?何でこんなところでバイトやっているんだよ!?・・・あれ?なんで皆さんバイトやっているの?」

「今後の資金のためよ」

「私は付き添いです♪」

 ユウナとオトハがそれぞれ答える。

「うるさいわね・・・。それに何度言えばわかるの?」

「あ・・・あれ?もしかして・・・また・・・?(汗)」

 彼女、アクアの目がギラリと光る。

「なんども間違えるんじゃないわよ!!ゼピュロスブルーム!!」

 アクアは魔女の箒を持って、凄まじい勢いで振り放つ。旋風が舞起こり、ヒロトを軽々と吹き飛ばしていった。

「なんで、私とヒカリって子を間違えるのよ!!」

「それは、あなたとヒカリはあまりにも似すぎているのよ」

 ユウナがアクアの肩をぽんとたたく。
 そう、ヒカリとアクアが似ていることは身長、体重、3サイズ、声・・・すべてにおいて全く同じなのだ。違うのは性格と能力くらいだろうか。

「だから、仕方がないことなのよ」

「仕方がなくても、間違われる方はとっても嫌なんですけど(怒)」

「そんな事よりも・・・ヒロト!!大丈夫かよ!!」

 吹き飛ばされていったヒロトを心配してショウは追っていった。

「ルーカスさん、ほんとに私とヒカリって子は似ているの?」

「似ているわよ。びっくりするくらいにね」

 彼女は微笑んで言うのだった。














































 さて、ここで放課後・・・つまり、購買部が閉店となるわけだが、今までに出てきた者たちの現在の状況を紹介しよう!(ェ)









































 場面1



「もう時間だから後一球で終わりな!」

「負けないわよ!!」

「私だって!!」

 ここはテニス部。テニス部のキャプテンが・・・・・・あれ?テニス部のキャプテンって誰だっけ?ま、いいや。
 彼が終わりを告げると、最後の一球を始めた二人がいた。

「やぁ!」

「フッッ!」

「でりゃ!」

「ハァッ!」

 サーブから始まり、なかなか緊迫したラリーが続いた。
 その隣のコートで、サーブの練習をしているのが一人。また、そのサーブを受けるためにもう一人反対のコートに立っていた。

「ヒロト・・・僕たちも終わりにしようよ」

「そうだな・・・これ以上やっても、ナックルサーブは完成しないし・・・」

 ほんとに練習していたのか!

「アクアさんのせいで・・・大変な目にあったけどな」

「飛ばされたのがテニスコートでよかったよね。トキオはまだ保健室にいるのかな?」

「トキオはもういいよ(汗)」

「それにしても、あの二人・・・やるね」

「そうだな」

 ラリーを続けている2人の女子を見る。唯我独尊でネスカの幼馴染のエリーとマッハで神速なムキルの双子の妹の悠(ユウ)だ。
 エリーの唯我独尊ぶりは毎度毎度ネスカをパシリに使うほどである。
 そして、ユウの神速ぶりは本日の売上〜午後の紅茶はメロン味〜を参考してもらいたい。ネスカとコウが舌を巻くほどの速さである。まさに、雷。またを、神なり。

「寒いから!!」

 そんなこんなで、ユウが勝負に出た。エリーの浅いボールをドロップショットでネット際にうまく返した。

「っ!届いて!!」

 全力でダッシュしてバウンドしたボールをうまく拾うエリー。しかし・・・

「そこよ!!隙ありッ!!!!」

 神速・・・いや、瞬間移動のようにユウはネットにつめていた。そして、エリーが拾うのがやっとの思いで打ち返した甘いボールを綺麗にボレーで決めた。
 もう、テレポーテーションユウと呼んでもいいだろう。

「私はエスパーじゃないって!それに神速でもないわよ!!」

 だって、ユウの速さは神速級だってアットさんから聞いた覚えが・・・(ぁ)

「作者の聞き間違えだろ(汗)」←ヒロト

 とりあえず、一球勝負が終ってのんびりと片づけが始まった。

「ヒロトさーん♪」

 片付けの折に現れたのは、一期下の少女。そして、ヒロトLOVEの少女、コトハだ。相変わらず、ボインなスタイルにへそを出してミニスカートで男子の目を釘付けにしていた。
 コトハは『月の恵』のメインボーカルでもあり、アイドル部にも顔を出すようになったため、コトハを狙う輩が結構いた。しかし、ほとんどの生徒はコトハが惚れているヒロトのことを知っており、ヒロトと自分では格が違うと身を引いていた。そして、ヒロトとコトハは付き合っていると思われがちなのだが事実は違っていた。

「コトハちゃん・・・(汗)」

「一緒に帰ろう!」

 ヒロトはコトハが苦手である。

「ねえねえ!チョコ受け取ってくれた!?」

「あ、えーと・・・チョコ・・・」

「それなら僕が持っているよ」

 ショウがコトハの手作りのチョコを受け取っていた。

「ショウ先輩が受け取っちゃったか・・・ま、いいわ!トキオ先輩じゃなければ!」

 よほどトキオは嫌われているらしい。(笑)

「エリーちゃん、帰ろうか」

「待って!ユウ先輩・・・おかしいわね・・・」

「どうしたの?」

 こちらは女子サイド。

「ネスがいないわ・・・・・・いつもならこの辺に転がっているのに」

 ネスは石かよ!

「エリーちゃんはネスカ君が好きなの!?」

「そ、そんなんじゃないわよ!!」

 と顔を赤くするエリー。わかりやすいな。
 そう思ったのはユウも同じらしい。

「それじゃ、いっそのこと、みんな一緒で暮らそうk・・・間違えた。帰ろうか!」

「ショウ、どう言ったら、間違えるんだよ」

「♪」

 こうして、仲良くテニス部のメンバーは帰っていったと言う。トキオの所在は不明だが。(ぁ)






































 場面2



「・・・エアーさん・・・何の用ですか?」

 どこかの場所(ぁ)に昂(コウ)の友達の朔里(サクリ)とチャイナ風味少女のエアーがいた。

「面白いものを手に入れたアル!だから、サクリたんで試してみたかったアル!」

 面白いものとは、購買部で手に入れた嘘発見器である。

「と言うわけで、サクリたん、胸に着けるアル!」

「・・・何で俺が?」

「深い意味はないアル!」

 今日、エアーはこの嘘発見器を手に入れてから、ずっと同級生に試していたのだ!ほとんどの生徒に試したために、後は同じ助っ人のよしみということでエアーはサクリを呼び出したのだ。
 とっても、サクリは迷惑していたという。
 しかも、この嘘発見器はまだ故障していることに気づいていないエアーだ。(ぁ)

「ふう・・・やっと終ったよ・・・」

「大変だったね・・・」

 そこに現れたのはラーメンと黒ノリだった。

「何なの!?その説明!?」

「Σ黒ノリって誰のことだよッ!!」

 説明しよう。『ラーメン』とは、『ちぢれラーメン頭』の略で、『黒ノリ』とは『腹黒いノリツッコミ』の略である。二人ともラーメンでいいじゃないか。 

「どっちにしても」

「よくない!!」

 後ナルトとメンマがいれば・・・

「Σいいよ!そんなの!!作らないでよ!!」

「あれ?サクリ、何やっているの?」

「もしかして、サクリたんの友達アルか!?じゃあ、2人とも、試させるアル!!」

「なんだかわからないけど・・・」

「うん・・・逃げるぅ!!」

 エアーがまるで獲物を狙うような目をしていたので、ラーメン兄弟は逃げることにした。でも、所詮、中華風娘にラーメンは食べられることになるのだから、逃げても無駄だろう。

「・・・とにかく・・・助けるか・・・?」

「あ、サクリ、こんなところで何してんの?」 

 だけど都合よく、サクリの恋人と名が高い梓(アズサ)が通りかかる。(ェ)

「・・・アズサ・・・別に・・・。一緒に帰るか?」

 こうして、サクリはあまりエアーとはかかわりたくなかったのでネスとコウのことを見捨てて帰ることにした。(ェ)でも、嘘発見器はまだサクリが持っているのに、エアーは何をやっているんだ?(ぁ)






































 場面3



「美味しかった〜」

「よく放課後までこの時間まで溶けずにもったな・・・(汗)」

 サッカー部の自主練習が終って、帰路に着こうとしているのは嘘発見器騒動に巻き込まれたムキルとランだ。
 そしてランがバーゲンダッツを食べ終わったところだった。

「ムキルく〜ん!一緒に帰ろー!!」

 だが、そう簡単にはまとまらないらしく、サッカー部のマネージャーの楓(カエデ)がムキルの背中に抱きつく。

「か、カエデ!?ちょ、離れろ!!(汗)」

「・・・(怒)」

 もちろん、それを見てランは不快になる。

「あんた!ムキルから離れなさいよ!!」

「嫌よー!ムキル君は私のものなんだからー!!」

「何よー!」

 そして、ケンカになる。(ぁ)
 でも、ここに救世主が通りかかる。

「あ!詩空(シクー)!想人(ソウト)!助けてくれー」

 ムキルが助けを求めた救世主とは、インラインスケートをジダンに壊されて大変な目にあった、今回のメインツッコミティーのシクーだ。あと、空気王ソウト。
 
「Σメインツッコミティーって何?!」

「俺は空気かよ!」

 メインツッコミティーとはメインパーソナリティみたいに、その話のツッコミの主要人物である。
 ソウトはそのまま・・・だって本当に存在感ないんだもん(蹴)

「どちらかと言うと、メインはコウかネスカだと思うけど!!」

 ソウトはともかく・・・シクーはやっぱり救世主じゃないな。だって、あの時、逃げたじゃないか!!仲間を捨てて逃げたじゃないか!!何も出来なくて逃げたじゃないか!!

「・・・酷い・・・扱いも酷い(泣)でも、ナレーションの言うとおり僕じゃ何も出来ない・・・・・・僕ハ何モデキナイ・・・・・・存在シテモ、シナクテモ・・・・・・変ワラナイ・・・・・・僕ハ鉄クズナンダ・・・・・・」

「Σシクー!!しっかりしろ!!」←ソウト

 こうして、さらにトラブルが増える。(ぁ)

「ラン!カエデ!やめろ!!(泣)」

 なんだか、頬を引っ張ったり耳を引っ張ったりと醜いケンカをするカエデとラン。
 もう、ムキルとソウトじゃ止めらんないや♪(笑)

「止めろよ!(笑)じゃないだろ!!ソウト!何とかするぞ!」

「無理だって(汗)」

 と、ここでタイミングよくある集団が通りかかる!!

「この状況は何だい!?」

「ここはワイのギャグで・・・・・・」

「また飛ばされたいのかしら?(怒)」

「ズズッ・・・」

「シクーにソウトに・・・・・・なんだか、面子がそろっているわね」

 通りかかったのは、上から順に草華(ソウカ)、イムっち、沙羅菜(サラナ)、華(ハナ)、景子(ケイコ)である。どうやら、一緒に校門までやってきたようだ。
 あれ?ファイア、リーフ、タイチ、ティシアはいずこ?

「本当ならば一緒に来るはずだったんだけどね・・・あっちはあっちで仲良くやっているだろうから先に来ちゃったのよ」

「実際のところはもう一組あっちに残るはずだったのにねぇ」

「それはどういう意味だい!?」

 ソウカが顔を赤くして、サラナを睨む。怒っているのか照れ隠しなのかは判断しかねる。どっちにしても、サラナは涼しい顔をしていた。

「あら?カエデちゃん?一体どうしたの?」

「ハナおねーちゃん!?」

「久し振りに一緒に帰りましょう」

 にっこりと、湯飲みのお茶と右手で持ちながら、左手でカエデを引っ張っていく。

「あ、ちょっと待ってよ・・・」

 なんだか強制退場のカエデ。ハナのおっとり強引さ(謎)には誰も逆らえないらしい。(ぁ)

「た、助かった・・・(汗)」

「ムキル・・・」

「何だ?」

 ランは寂しげな眼でムキルを見る。

「あんな女になびかないでよね・・・」

 フッと、ムキルは笑った。

「昼休みに言っただろ?ランと将来を一緒に生きるんだって!」

「ムキル・・・」

 そう言われると、ランはムキルに抱きついた。

「暑いわねー」

「ところで、そっちのシクーは何やってんの?」

「・・・・・・僕ハ・・・・・・必要ノ無イ存在ナンダ・・・・・・」

 シクーを完全に忘れてた。

「オイッ!!ソウト!しっかりしろ!あ、那月(ナツキ)!?」

「えっ!?」

 シクーは我に戻る。単純だなオイ(ぁ)
 でも、それはソウトの嘘だった。だよな〜こんなところに都合よくナツキが現れるわけ・・・

「シクー様!」

 Σあった!?

「一緒に帰りましょう♪」

「う、うん!」

 こうして一件落着!!

「サラナ先輩・・・あたし周りが暑くてかなわないわ・・・」

「そうね・・・」

 唯一、彼氏がいないサラナとケイコだっt(グハッ!)






































 場面4


 ムキルたちがシクーの闇を鎮めてから10分くらいして、校門に茶色の掛かった黒髪に黒い瞳の少年が待ち伏せしていた。

「ただ待っているだけだから・・・」

 待ち伏せじゃん。(ェ)
 そう、彼は一人の女の子を待っていた。
 しかし、出てくるのは・・・

「アース、どうすんだ!?手品部はインチキって噂広まって、部費削られるらしいぞ(汗)」

「おかしい・・・。何故、こんな目に!?」

「お前のせいだろ!!」

「美しくないッ!!」

 手品部について今後の話し合いをしているアースとコトキの二人が校門から出て行った。
 そして、すぐ後に・・・

「エイ君・・・?さっき何を聞こうとしていたの?」

「い、いや、なんでもないよ!」

 聞くタイミングを失敗したエイとミミが通りかかった。

「まだか・・・?」

 だが、彼の焦りとは裏腹に別の人物がどんどん出てくる。

「今日は本当に疲れた・・・」

「お疲れ様♪助けてくれてありがとうね!ファイア♪」

 腕を組み合うラブラブなカップルが通り・・・

「本当に金がないよ・・・ティシア・・・俺、明日からの昼飯どうしよう・・・(汗)」

「仕方がないわね。私が作ってきてあげるから!」

「本当か!?」

 仲睦まじいカップルが通り・・・

「早く来ないと置いていくぞ!元々お前が言い出した約束だろうがっ!(赤面)」

「うんっ☆!メテオン、今夜は一杯遊びっ☆!!」

 怪しげなカップルが通り・・・ 

「抜駆須(バックス)さん、先に行きますよ?」

「待ってくれ!龍子(リュウコ)!!」

 文字通りの美女と野獣が通って・・・

「楽しみだね」

「そうだね♪」

「そうだな」

「ですっ♪」

「ふふっ♪」 

 おねえさんとおにいさんと無邪気な3人組が通っていった。(謎)
 とりあえず彼は思っただろう。何故こんなときに限って、カップルばかり通るんだ?と。

「静真(シズマ)・・・くん?」

 ふと、自分の名前を呼びかけられる声を聞いて、後ろを振り向いた。そこにいたのは気に隠れていた、ネガティブボーイの二翼のエレキだった。

「うぅ・・・」

 もちろん、もう一人はシズマだと言うことは言うまでもない。

「・・・。(汗)・・・こんなところで何やってるの?」

「そ、それは・・・」

 エレキの悪い癖はすぐに口ごもって相手に意思を伝えられないことである。

「し、シズマ君は・・・何やってるの?」

「お、俺か・・・?俺は・・・ちょっとね・・・」

「そ、そう・・・」

 二人はそれ以降喋らず、シズマから離れて、再び木の陰に隠れて校門を見ていた。

「(誰か待っているのか?)」

「シズマ?」

 エレキを気にしていると、後ろから自分の名前を呼ぶ声がした。

「・・・煌(キラメ)・・・」

 はっと、振り向く。シズマとキラメは昼休みに夫婦ゲンカしてから、ずっと仲が悪かった。

「夫婦じゃないわよ!!」

「一緒に帰らないか?」

「え?」

「駄目か?」

 シズマが俯いて言っていた。

「シズマがそういうなら、一緒に帰ってもいいけど!?」

 と、キラメはぶっきらぼうに言った。
 こうして、二人は仲良く一緒に帰ることになった。めでたしめでたし・・・。






 と、なればよかったのにねぇ。(ェ)

「待つアル〜!!」

「助けて!!」

「食べられるぅ!!」

 ここに現れたのはまたまた、中華軍団である。

「Σもうセットにされてる!?」

「いやだ・・・(泣)」

 しかし、2人の前に飛び出してきた少年がいた。エレキだ。

「あれっ?どうしたアル!?エレキたん、どうしたアル!?」

「じ、実は・・・あのーそのー・・・」

「それよりもエレキたんもこれを試すアル!って、あれ?」

 エアーはようやく嘘発見器が手元にないことに気がついた。遅いな(苦笑)

「何処に行ったアルぅ!?」

「え、エアーちゃん・・・・・・」

「嘘発見器ー(泣)」

「あのー・・・・・・」

「嘘発見器ー(泣)」

「そのー・・・・・・」

「嘘発見器ー(泣)」

「い、一緒に帰らない?」

「嘘発見器ー!うわぁーん!!(泣)」

 エアーはその場から逃げ出した!(ぁ)

「えぇ!?ま、待ってよ!!(泣)」

 こうして、二人はその場から泣いて去っていった。

「・・・僕たちは助かったの?」

「そうみたい・・・」

 黒ノリとラーメンは何とか落ち着いたのだった。

「もう嫌・・・」

「午後からろくなことなかったね・・・(泣)」






































 さて、本題に戻そう。(ぁ)





































「結果発表♪本日の売上が出ました♪」

 ルーカスが言うと、店員の3人がわいわいと喜ぶ。

「ところで、何故今日はルーカスさん一人だけだったんですか?」

「それはね、今日、副店長のガンちゃんが山登りに行っちゃった上に、店員が風邪でダウンしちゃったのよ。だから」

「私たちをバイトに雇ったわけですね」

「そうよ」

 ユウナは察しがよかった。
 ちなみにガンちゃんとは岩吉 六貴意図 狐栗鼠町(ガンキチ=ロッキーズ=イーブイタウン)のことであり、山岳部を作りたい山マニアである。
 しかし、ルーカスの方が年下なのに、ガンちゃんと呼ぶのは謎である。(ぁ)

「じゃあ、清算するわよ。まず・・・”地獄のまきびしセット”に”鉛入りボール”、”サッカーボール”に”インラインスケート”、”嘘発見器”、”コロン”、”女物の洋服”他もろもろ・・・・・・」

「あれ?”鉛入りボール”って結局売れたんでしたっけ?」

「”焼き蕎麦パン”、”DXスマッシュ弁当”、”デンジャラス麻婆春雨”、”豆腐”などなど・・・」

「豆腐・・・ってそのままよね?」

「”四次元シルクハット”、”シキトンポン6241”、”オトハの写真×5”、”コトハの手作りチョコ”他省略・・・」

「”シキトンポン6241”って、私が作った物じゃないですか!?」

「その写真は私が編集した品物じゃないですか!」

「ユウナさん!また勝手に私の写真を作らないでくださいよぅ〜」

 と、三者三様の反応を見せる。オトハはコトハのチョコに関して何も言わないらしい(ぁ)

「何言っているの?ここで売った物は全て購買部の収入なのよ!それにあんたたちにはバイト代を払うからいいじゃない!」

「「「ああ、そうか」」」

 簡単に言いくるめられる3人。単純な奴ら・・・(汗)

「それに、アイスが大量に売れたので・・・売上は・・・100万円になりました♪」

「すごい!それだけあれば・・・」

「情報仕入れ放題ね」

「実験し放題だわ!」

 100万じゃ無理だろ(汗)

「ええと、と言うわけで、価格から、卸価格を引くと・・・なんと・・・」

 三人はゴクッと息を呑む。

「利益は50万円よ!!」

「「「50万円!?」」」

 3人は驚く。
 学校の購買部で50万円って・・・オイ!普通のショップでも50万くらいしか行かないぞ!それも売上だけで・・・。一体どんなイカサマをしたんだ!?

「何行ってんの?これが私の実力よ!卸価格の2倍の値段で売ったのよ!それに卸価格も安くしてくれたしね」

 一体どうやったかは想像しにくい(−−;

「と言うわけで、ハイ、あなたたちのバイト代」

 ルーカスは給料を封筒に入れて渡す。

「薄いですね・・・。紙一枚のようですね」

「まさか・・・1万円!?これだけ働いて1万円は安いわよ!」

「・・・いいえ、10時間働いたとして、時給1000円は高い方だと思うわよ」

 アクアが不満を訴えるがユウナが冷静に受けとめて、袋の中身を確かめた。
 だが、その中身を見てユウナは顔をしかめることになる。

「ルーカスさん!!これはなんですか!?」

「見てのとおりよ?」

 ユウナの手に握り締められていたのはアイスのスピードクジの当たり券である”コーヒー喫茶店『SKY PLACE』の無料招待券1週間分”だった。

「私は現金が欲しいんですけど」

「私はこれでもいいんですけど・・・コーヒー好きですし」

「授業までサボってこれだけって言うのも納得いかないわ」

 アクアはそういうが、実際3人ともまじめに授業を受けている様子は”決して”ありません!

「強調しないでよ!!」

「それにこれは今日1人にしか当たらなかったからとってもレアなのよ!というわけでこれ以上私は出さないわよ!」

「「えー!!」」

 アクアとユウナは不満を漏らすのだった。

「”えー”じゃない!!!」

「ルーカスさん」

「何!?オトハまで文句あるの?」

「確か・・・利益ってそこにおいてあったんですよね?」

「ええ、確かにそこのボックスの中に・・・・・・・・・・・・・・・あれっ!?」

 その利益の入ったボックスがなくなっていたのだ!!

「どうなっているの!?」

「さっき、男の人が持って行きましたよ」

「何でおしえてくれなかったのよ!?」

「てっきり、ルーカスさんの知り合いかと・・・」

「私の知り合いなら、私にまず話しかけるでしょ!!」

「あ、そうですね」

 ポンッと手のひらを叩いて納得するオトハ。

「納得しないでよ!!とにかく、犯人を捜すのよ!!」

「「嫌です。現金をもらうまで捜しません!!」」

「わかったわよ!!ちゃんと払うから捜して!!」

 アクアとユウナは見合わせてニッと笑った。

「さあ、オトハもいくわよ!!」

「えっ!?私もですかー!?」

 強引にオトハをつれて2人は捜しに出たのだった。






































「こいつは凄いぜ!!10・・20・・・30・・・40・・・50万も入っているぜ!今日は凄い収穫だ!!」

 校舎の裏で鍵がかかっているはずのボックスをいとも簡単に開けてお金をチェックしていた。見るからに泥棒である。

「泥棒・・・?そんな簡単な説明で片付けるな!!俺はそこんじょそこらの泥棒とは違う!!大盗賊、『盗空のマルク』とは俺のことだ!!」

 聞いたことねーな。

「何だと!?嘘だろ!?WWSの補助キャラ設定にちゃんとあるじぇねえか!!瀬野丸九(セノ マルク)って!!」

 あれならそのうち消すから。

「オイ!!」

 そんなこんなで、盗賊と言うカッコよりも、どちらかと言うとサバイバルをするような格好をしている男である。

「どっちにしても、これだけあれば当分遊んで暮らせるぜ!!」

 シメシメと笑うマルク。だが、そこに2つの影が・・・

「ふふふ・・・まさかと思って校内を見回っていたら・・・・・・獲物発見ね」

「誰だ!?」

「そこのお金・・・渡してもらうわよ・・・でないと・・・・・・噛み殺すわよ!!」

 と、そこに現れたのはトンファーを持った風紀委員の等糸(ライト)だ!
 って、どっかの風紀委員の真似すんなよ!!

「ライトさん・・・まじめにやりましょう」

 その相方を務めるのは同じ風紀委員の仁楠(ニクス)。行き過ぎたライトの行動を監視する役目に何故か落ち着いている。
 と勝手に設定しているのは僕だけどね。(蹴)

「そうね」

 ニクスに言われてポイッとトンファーを投げ捨てるライト。
 結局役作りのためかよ!!

「お前ら・・・俺が誰だかわかっているのか!?『盗空のマルク』だぞ!!」

「糖食う・・・?砂糖が好きなの?」

「糖分を取りすぎるとどこかの銀髪の剣士みたいに糖尿病になりますよ?」

「違うッ!盗む空で盗空(トウクウ)だ!!」

「そんなの知っているわよ」

「ワザと言ったに決まっているじゃないですか」

 これでも頭の回転はトップクラスの2人。ライトはこれでも一級飛び級している。意外にも。

「意外は余計よ!」

 でも、ニクスは頭がいいかわからないんだよなー。資料ないし。でもきっと渋樹(シブキ)のライバルなんだから、頭いいと想定して進みます。
 え?シブキが誰かって?シブキとは・・・『水波動の勇者マサシ』、『女帝エスパーニのエーフィ』、『マジシャンウィザードコトキ』に並ぶ四天王の一人・・・『妹のパシリのシブキ』だ!

「なるほど」

「わかりやすい説明ですね」

 って、この説明で納得するのかよ!つっこまないのかよ!拍子抜けだなオイッ!!(汗)

「さて、こっちに渡してください。あなたのその御金」

「盗んだお金をみすみす渡してたまるか!!」


 







 1分後










「のわーっ!!」

 マルクは星空の彼方へと吹っ飛んで行った。

「あっけなかったわね」

「そうですね」

 二人の手元にあるのは利益の入ったお金だった。

「はぁはぁ・・・あっ!そこの二人!!」

「これくらいのボックスを知りませんか?」

「って、それじゃない!?」

 その場に現れるはヒスイマニア三トリオ。

「それは今日の利益なのよ!返しなさい!!」

 ライトの手元にあるボックスをヒョイッとひったくるアクア。

「待って!私たちが変な泥棒からお金を取り戻したんだから、謝礼を頂戴よ!」

「(・・・・・・)」

 当たり前のことをしただけなのに、ライトはお金を要求する。ニクスは少し呆れていた。

「ハイ、お礼の1割です」

「って、オトハ!?」

 と、オトハは10万円を二人に渡した。

「これでいいですよね?」

「こんなに!?ありがとう!!」

「本当にいいのですか?」

 さすがにニクスはためらう。ライトとは大違いだ。

「いいですよ!」

「そうですか・・・」

 ニクスが頷くと2人は再び校内を見回り始めたのだった。

「オトハ、あんた・・・」

「いいじゃないですか!あの二人がいなかったら、利益は戻ってこなかったんですから♪」

「そうじゃなくて・・・50万円の1割は5万円よ。あなた単純な計算ミスをしているわ」

「あ・・・(汗)・・・・・・ま、いいですよね」

「「よくないわよ!!」」

 こうして、利益は減ったが、何とかお金を取り戻したと言う。
 この後、3人はルーカスに給料として1万円をもらい、満足して帰っていった。


















「残ったのは・・・大体30万か・・・。このお金で”あの計画”を実行するわよ!!」

 何かを考えるルーカス。しかし、もう本日の売上シリーズは終わりなのでルーカスの計画が明るみに出ることはありませんでした。

「続きなさいよ!!」










 終わり・・・・・・・・・?











































 おまけ・・・ちょっと続き



「こんにちはー!」

「いらっしゃい!可憐(カレン)ちゃん!」

 場所はコーヒー喫茶店『SKY PLACE』。時間は7時を回る。
 『SKY PLACE』は勝利(カツトシ)と言う若い男性がマスターを勤めるコーヒー喫茶店である。
 彼の入れるコーヒーはどの喫茶店よりも美味しく、幅広く人気があるといわれている。
 のだが・・・まだ、出来たばかりでその存在を知るものはあまりいない。

「今日はどうしたんだい?また悩み事かな?」

 カツトシと言う男性はタマムシ学園を高等部で卒業し、豆に3年働いて、その後この地に『SKY PLACE』を開店させた。
 彼はかなりのイケメンで、部活は陸上部でそこそこの成績を収めて人気者だったのだ。

「いいえ。今日は純粋にコーヒーを飲みに来たの。これを見て!」

 彼女・・・カレンが取り出したのは、『SKY PLACE』の無料招待券だった。
 どうやら彼女が今日、唯一無料招待券が当たった一人らしい。

「ねえ、この無料招待券のアイディアってカツトシさんでしょ!?」

「ははっ。少しでもこの店を知ってもらおうとルーカスさんに頼んだんだけど、常連のカレンちゃんがあたっちゃうなんて思わなかったなぁ」

 と、苦笑いをする。

「大丈夫!今度、私が弓道部のみんなを連れてくるから!」

「そうか・・・それはありがたいよ。ところで・・・彼とはどうなったのかな?うまくいったのかい?」

「・・・そ・・・それは・・・(汗)」

「まだ・・・うまくいっていないみたいだね」

「そういえば・・・今日・・・晴騎(ハルキ)・・・来なかったのよね・・・」

「やっぱり、話しかけないと駄目だよ。話しかけないことには彼も話をしてくれないよ」

「そ・・・そうよね」

 ところで・・・ハルキが来なかったと言うことは・・・悠火のハルキへの託が無意味だと言うことになる(滅)
 さて、そこでドアのスズがチリリーンとなって、3人のお子ちゃまと一人の中坊と一人の女性が入ってきた。(ェ)

「すご〜い・・・立派なお店」

「凄いね・・・」

「ですっ♪」

「コーヒーのいい香りがするな」

「このような店ははじめてきましたわ」

 手をつないでまず入ってきたのが、ネスの友達のリュウとナミネ。次に一言頷いたのがエレミア。匂いに感心したのが莉徒(リト)。店に感嘆するのはミカンだ。

「いらっしゃい!」

「コーヒー牛乳ありますか?」

「僕も同じのおねがいします」

「です!!」

「3人ともコーヒー牛乳だね」

 オーダーを受けて、すばやくカツトシは取り掛かる。

「(コーヒーショップなのに・・・コーヒー牛乳って(汗))」

 と、心の中でつぶやくカレン。

「私は・・・エクスプレッソを」

「僕は何でもいいのでコーヒーを一杯ください」

 お子ちゃま3人(ェ)に比べて、2人はまともにコーヒーを注文した。

「あれ?リトくん?」

「あ、カレンちゃん?何でここに?」

 一応、2人は同じ学年なので顔見知りです。(強引)

「私はいつも部活が終ったらここに来てコーヒーを一杯飲むのよ?リトくんは今日はどうしたの?」

「僕は、今日は天文部の活動で集まって、ここで今日は何の星を見るかと言うことになって・・・うんたらかんたら」

 以下略(ェ)

「そうだったの・・・」

「はい、出来たよ」

 5人にそれぞれ、コーヒー牛乳、エクスプレッソ、を目の前に置いた。どうやら、リトの注文は何でもいいということだったので、適当にエクスプレッソを2つ入れたらしい。
 それぞれ、口に入れてみると・・・

「本当に美味しいです」

 ミカンがカツトシに言う。

「美味しいね。リュウ君」

「うん」

「ですっ♪」

 どうやらみんな満足のようだ。しかし、一人だけ反応が違かった。
 
「ぶっ!な、何だこの味!?」

 飲んで、蒸せるリト。

「い、一体このコーヒーに何が入っているんですか?」

「さっきカレンちゃんにリトくんはコンソメ味が好きだと聞いたからコンソメの元をひとさじ入れたんだ」

「(カレンちゃん・・・余計なことを・・・)」

「これで、ショップの評判が高まるといいわね。カツトシさん♪」

「そうだね」

 これだけ評判なら、客足も伸びることだろう。
 そんな浅はかな思いを浮かべるカレンだった。

「浅はかなの!?」←カレン






































 さらにオマケ




 次の朝。

「え!?山から下りられない!?ガンちゃん!?何やっているのよ!?今日も私一人で店をやらせる気!?」

 そんな話し声が、準備中の”FRIENDLY SHOP”から響き渡ったとさ。(ぁ)





 終わり♪


























 アトガキ



 本日の売上シリーズ・・・ようやく完結です。長かったー疲れたー(汗)
 他人のキャラをフルに利用して限界まで挑戦しました。全て一日として繋がっているので恐らく、ほとんどのキャラが2度出ているはずです。
 え?一度も出ていないキャラがいる?そういえば、ヒヨコことヒカルとヒカリは一回も出ていないかも(ぁ)だって、みんな出しているキャラ出してもつまらないじゃないですか!
 え?毎回出ているキャラもいる?だって、好きだから仕方がないじゃないですか!(ぁ)
 総勢・・・50名くらい出ているかな?多分、名前だけ出ているキャラも加えるとそのくらいになるかも。
 そして、僕のキャラが多いのも勘弁してください。どうしても、使いやすいキャラを使いたくなるのは本能ですから(笑)
 それにしても、他人のキャラでよく、コウ、カイト、ニクス、イクムかな・・・?多いの。
 
 さて、本日の売上シリーズが終ったので今度学園書くときはラブラブカップル編ですかね。
 まだ、どの話もしていませんし。唯一、ハルカレを出しましたけど、2つの大きなカップリングはまだ機能していないんですよね。
 早くしないと、ライトとヒロトに怒られそうだなぁ・・・(ぁ)
 でも、他の小説が忙しいので当分は学園にノータッチになりそうです。だけど、誰かが書いたら感想は書きます。これは忘れません。
 と言うわけで・・・以前書いた『タマムシの奇妙な学園物語』や『ピクニック♪』みたいな感想お待ちしております。すべて・・・受け止めてやるぜ!!(何)

[247] その後の二人+α
翡翠 - 2007年06月27日 (水) 12時30分

ショウ(翔)「・・・・あれ・・?僕・・・・は」

ショウは苦しさからようやく開放されたのか、起き上がって周りの状況を確認する。どうやら自分は「また」保健室に運び込まれていたようだ。

ヒカリ「気分は・・・・どうですか?」そしてその横には、学園の癒し系であり、あの有名なヒヨコの妹であるヒカリがそばにいた。

ショウ「・・・?ヒカリさん?・・・・ええっと僕は・・・」

ヒカリ「あっ・・・お礼ならスイレンさんに言ってください・・・、私が来たときには一通りの処置をした後でしたから・・」

ショウ「・・・・スイレンが?」そう言えば意識が薄い状態ではあったが、彼女が水を飲ませていてくれた事を思い出す。

ショウ「また・・・やっちゃったね・・・・って!!?ヒカリさん!!今何時ですか!?」ショウはすっかり夕焼けになっている保健室の窓を見て、慌てる。

ヒカリ「えっ・・・・?今は・・・・5時・・・ですよ?」

ショウ「いけないっ!!今日はジェードさんに一日特打を付き合ってもらうはずだったのに・・・・」ショウは慌てて保健室を飛び出そうとするが・・・・・、

スイレン「駄目よ、ショウ」 入り口にはさっき飛び出して行ったはずのスイレンが戻ってきていた

ショウ「ス・・スイレン・・・でも・・・」

スイレン「発作おこしておいていきなりまた激しい練習なんて出来るわけないでしょ?今日は一日休みなさいっ!!」

ショウ「で・・でもっ!!!」

????「大丈夫だよショウ、連絡はスイレンから受けていたから」 すると保健室の前に翠色の髪と眼の大柄な少年にして、廃部寸前(休部中)であった野球部を親友のレッド(赤木 智)と2人だけの状態から復活させた、現在野球部のエースのジェード(常盤 翡翠)だった。

ショウ&スイレン「「ジェードさん!!?」」
突然の学園の有名人の登場に2人とも驚きを隠せない

ジェード「どうした?二人ともそんな驚いて?」

ショウ「練習は・・・もう終わったんですか?」いつもなら夜遅くまでレッドと投げ込みをやり、ミットにボールの収まる音を響かせているだけに・・・・、今ここに彼が居ることが不思議でならなかった。

ジェード「ん?ああ・・・、今日は元々早く切り上げる予定だったからな、お前との特打・・・今日はいの一番にやる予定だったけど、まあいつもの発作じゃ仕方ないよな・・・気にするなよ」

ショウ「でも・・・・・僕が言い出したことなのに・・・・行けなくなってしまって」

ジェード「俺も・・・・お前の打撃練習に付き合おう事で自分のコンディションがわかるから・・・、自分からもやってみたいと思っていたんだ・・・でもお前に無理はさせられない、大丈夫だよ、練習はいつでも出来るんだ、明日にでもやればいいさ」

ショウ「・・・えっ!!?それって・・・?」

ジェード「ただし明日は打てなくなるまでこっちも投げるからな?覚悟しておけよ?」

ショウ「はい!!・・・明日もよろしくお願いします!!」

ジェード「よし、いい返事だ・・・期待してるぜ?お前の打撃センスは本物だからな」

スイレン「男の友情も良いですけど、ショウにあんまり無理はさせないでくださいね?ジェードさん」

ジェード「わかってる・・・イエローも同じ用に身体が弱いからその辺のことは俺も知識がある、体調が悪くなるようなら俺が引きずってでも保健室につれてきてやるさ」

スイレン「それは私に任せてくださいっ!!ショウの面倒だけは私が見ますから♪」

ショウ「ス、スイレン!!何時までも子ども扱いするの止めてよ?」


????「ジェード!!?いつまで待たせる気?」

その時後ろから明るい声が聞こえる、すると隣のヒスイ女子学園のセーラー服を着ている・・・琥珀色の眼と茶髪のポニーテールの少女が立っていた

ジェード「おっと、俺も時間だ、・・・じゃ明日グラウンドで会おうぜ、ショウ!!!」
こうしてジェードは夕暮れのデートに駆り出すのだった















[248]
アット - 2007年06月28日 (木) 22時42分

ムキル「お、ナツキ」

ナツキ「あら、ムキル君」

 学校の帰り道。
 幼なじみ同士の2人は、偶然にも道端で出会う。
 ただし、誤解しないでほしい。
 それぞれに、ちゃんと『お相手』がいるのだ(ぇ)。

シクー「ムキル達も、今帰り? ずいぶん遅いね……」

ムキル「人のこと言えないだろ。どうせそっちも、2人きりで道草くってたんじゃないのか? ……こっちと同じで」

 中学生がそんなんでいいのだろうか。
 いや、むしろランは小学五年生(爆)。
 って、じゃあまさかランドセル!!?

シクー「作者、今気づいたの!?」

ラン「…………(汗)」

ムキル「とりあえず、また明日な」

ナツキ「はい♪ 道草は、ほどほどにしてくださいね」

ムキル「お互い様だろ(笑)」

 …………。
 まいったな、ギャグが思いつかない。
 これで終わり(ぇ)。

シクー「Σ書いた意味ないじゃないか、これ!(汗)」

[252] 続・蒼夜の受難(ウソ)
日乃 水葉 - 2007年06月30日 (土) 17時44分

「っていうか、普通それはおかしいって思いません!?」
「・・・ごめん、私が悪いよね・・・?(汗)」
  彼・・・リトが怒っている原因は、当然、あれである。
  先ほどの「コンソメエスプレッソ」である(何)
  ・・・と、そこへ新たなお客がやってきた。それは・・・

「へぇ・・・こんなところにこういう店があったんですね♪」
「いや、俺は悠火ならすでにチェック済みかと思ってたんだが?」
「たまにしか来ないけど、いい店ですよ? 悠火君♪」

  腹黒弓道部員:悠火と、その親友であり、望みもしないのに
いつの間にか助っ人っぽくなってるバスケ部の蒼夜。(爆)
  そして、演劇部の顧問な彩都だった。(ぁ)

「・・・あ、カレンちゃん。」 
  悠火はざっと今のメンツを見て、同じ部のカレンにとりあえず
声を掛けてみた。
「とりあえずなのか!?」←蒼夜
 
それに、カレンはすぐに気がついたようだった(蒼夜は無視)

「悠火先輩? どうして、今日はこなかったんですか!?」
「え?・・・もしかして、ハルキ君、行かなかったの?」
  そもそもの問題。ハルキは中等部、悠火は高等部である。
  弓道部には、高等部もいるはずなのだが、何故に悠火は彼に
頼んだのであろうか?(蹴)
「・・・それもそうだね(ぇ) ところで・・・カレンちゃん、
 ハルキ君と何か進展あった?」
「ない・・・です、って何で知ってるんですか!?」
「機密部を侮らないことだよ・・・♪」


「天文部、勢ぞろいだけど・・・・・・活動?」 
  悠火がカレンいじり(ぇ)を楽しげに開始したのを眺めつつ、
  蒼夜は天文部メンバーで一番まともっぽい(ぇ)、
ミカンに話しかけてみた(ぁ)
  っていうか、お前ら・・・注文しないの?

「あ、はい♪ ・・・注文、しませんの?」
「あぁ、そうだな・・・・・・んじゃ、カフェオレください♪」

「蒼夜君は、カフェオレだね。 そこの二人は?」
「あ、アイスコーヒーをお願いします。
・・・悠火君、頼まないの?」←彩都
「蒼夜と同じでいいですーー!」
「Σなんてアバウトなんだ!?」←蒼夜

「カフェオレが2つに、アイスコーヒーが1つだね。
 すぐに作るよ。」
「・・・前から、言いたかったんですけど・・・・・・」
「彩都さん、何・・・でしょうか?」
  注文品を作りつつ、カツトシは彩都の言葉を聞く。
「どうして、コーヒー牛乳がメニューにあるんですかね?」
  Σ禁句を言った!(ぁ)

「いや、いろいろあってね(ぉぃ) ところで、彩都さん、
最近あまり来ませんが・・・何やってるんです?」
 
  カツトシは何気なく、聞いたのだが・・・

「そんなの決まってるじゃないですか!! 演劇部ですよ!
 奏君がオーディションに合格すれば、タマ大付属の演劇部の
 知名度が(以下果てしなく長いため省略)」
 
「彩都先生、イスに足を乗せないでください!」
「です〜〜♪」
「は?『多分、今何言っても無駄♪』?・・・だろうな(汗)」

以上、『SKY PLACE』からお送りしました♪
え?「結局リトは普通のエスプレッソを飲めたのか?」
・・・それは、ご想像にお任せします。

「任せるな!・・・ってか、突っ込ませんな!(汗)」←蒼夜
オチは、あるようでない(滅)

[267] 本日の売上〜アトガキスペシャル〜
HIRO´´ - 2007年08月07日 (火) 17時12分

 はい、改めまして『本日の売上シリーズ』のアトザをしたいと思います。ゲストは・・・ルーカス、トキオ、ラグナ、エリー、カエデ、エアー・・・

ルーカス「ずいぶん多いわね」

 ・・・ネス、モトキ、クルミ、オトハ、ユウナ、アクア、アース・・・

モトキ「♪多いぞ〜」

 ・・・ヒロト、トキオ、ショウ、ファイア、ユウコ、ハナ、リーフ・・・

ヒロト「・・・オイ、まさか・・・(汗)」

 ・・・コトハ、エレキ、ライト、カツトシ、カレン・・・ですっ♪

ネス「って、本日の売上に出演した作者のキャラ全員じゃん!!多過ぎだよ!!第一、一人一言ずつも言えないでしょ!」

 大丈夫!何とかなる!

エアー「作者の”大丈夫”はどこかの女主人公並みに根拠ないアル」

ルーカス「言えてるわね」

 そこ!勝手に言ってろい!





1:購買部と喫茶店

アクア「それにしても、何で『本日の売上シリーズ』なんて思いついたわけ?」

 それはもちろん、皆さんにFRIENDLY SHOPの存在を知って欲しかったわけさ♪

ルーカス「そうよ!宣伝よ!これでまた売上が入るわよ〜♪」

ヒロト「それはどうだかわからないけどな・・(汗)」

ユウナ「売っている物も半端じゃないですよね(汗)」

ルーカス「『生卵』から『ボーリングのピン』まであらゆる物を売っているの!これで客は必ず欲しいものが手に入るという寸法なのよ!!」

ヒロト「『生卵』って・・・売れなければ腐るだけだろ(汗)」

オトハ「凄いです!『ボーリングのピン』があれば、学校でボウリング大会が出来ますよ!!」

モトキ「♪本当だ〜!今度、ボウリング大会〜やろうぜぃ〜!」

ヒロト「何故にそうなる」

ユウナ「店といえば、『SKY PLACE』というコーヒーショップも出ていましたわね」

ヒロト「アレもなんで出したんだ?」

カツトシ「決まっているじゃないか!宣伝のためだよ!ただでさえ、経営が大変なんだから、少し客を呼ぶためにね」

カレン「そうよ!私もがんばっているんだから!」

ヒロト「そういえば、『本日の売上〜ガリガリアイスはアイスではなくカキ氷なんじゃないか?そう感じさせる3時のおやつ時〜』を見て気がついたんだけど、あのアイスを買ったセリフって、キャラの設定があったって本当か?」

ユウナ「私の記録によると・・・」

アクア「パソコンに記録してるのね(汗)」

ユウナ「最初の「ええと・・・小豆アイスください!」はカイト君。でも次に「戒斗(カイト)、小豆アイスよりもバーゲンダッツをおごりなさい!」といわれて、シオリちゃんに頼まれています」

ユウコ「むしろ、頼むというよりも強引に買わせているって感じね。シオリちゃんもやるわね〜」

ショウ「ねーちゃん(汗)」

ユウナ「次の「チョコバナナアイスくれアル!」はもちろん・・・」

エアー「私アル!丁度食べたかったのよ」

アース「エアー、女の子がそんなもの食べちゃだめだよ。美しくない」

エアー「何でアル?」

ユウナ「その次に現れたのはセリンちゃんね。「コウ君のためにハーゲンダッツを買って行こう♪」って。あれっ?アキラ君だったかな?「コウの奴・・・大丈夫かな?」・・・は確かルク君だった気がする・・・」

アクア「曖昧ね・・・何でそこは覚えてないの?」

ユウナ「次の「どけどけ!!バーゲンダッツだ!」と「新菜(ニイナ)また邪魔する気か!?」は・・・・」

クルミ「ニイナとオレだな!!あれが焼き蕎麦パンの争奪の続きになってしまったわけだ」

ハナ「クルミお姉さん。ケンカはよくありませんよ」

クルミ「あいつから吹っかけてきたんだろ!売られたケンカは買うのが礼儀だぜ!!」

ユウナ「「グーリッシュください!!」と「パピーコあるかい!?」は、忙しくて誰だか確認できなかったの・・・」

アクア「そのとき忙しかったしね。そのとき誰かさんは寝てたけど・・・」

オトハ「??」

ユウナ「「オイラは・・・バーゲンダッツ!!」はクルミの弟のホタネね」

クルミ「あいつも来ていたのか。・・・ところで「月見大福アイスくれ」って奴は誰だ?」

 それは俺だ。

ヒロト「いや、違うだろ(汗)」

アクア「「バーゲンダッツ・・・」は確か・・・誰だっけ?」

 確かその口調はチェルノ・・・

ヒロト「出てないぞ」

ユウナ「「ですっ♪」は言うまでもないわね。「『ですっ♪』ってバーゲンダッツ?」が私が言った言葉だから」

クルミ「そうだったのか」

カエデ「「ムキルぅーバーゲンダッツ食べたい!」って言うのはもしかして、ラン!?」

ヒロト「カエデちゃんの歪曲したイントネーションが引っかかる(汗)」

アクア「彼女しかいないでしょうね。カエデじゃないとなると」

ユウナ「「バーゲンダッツをいただくぜ!!」・・・というのが分からないんですけど。あと「モナカください!!」」

オトハ「わからないならわからないでいいじゃないですか」

ハナ「そうですよ〜。ズズッ」

クルミ「ハナ・・・お前いつもどこからお茶を持ってきてるんだ?」

エリー「「バーゲンダッツくださいッ!!!」と言うのはユウ先輩だわ。神速の速さでテニスコートから購買部に行っちゃったから」

ヒロト「そんなことをしていたのか(汗)」

ユウナ「「バーゲンダッツください。幸也(ユキヤ)はどうする?」と「俺も海里(カイリ)と同じでいいや」は説明不要ね」

 それは、二人が仲良しだと聞いたから、一緒にアイスを買うシーンを出してみました。

ハナ「「うおぉぉぉ!!!!バーゲンダッツくれーーーー!!!!」は誰だか一目で分かりますね」

クルミ「ダイチのやつ・・・いちいちうるせーんだよ」

ユウナ「そして最後の「・・・・・・あ、当たった」と言うのは・・・」

カレン「私の『SKY PLACE』の無料招待券が当たったときの私の驚いたときのセリフね」

ヒロト「そういう意味があったのか」

ユウナ「ところで、『SKY PLACE』にはどんな飲み物が置いてあるの?まだ私調べていなかったのよね」

カツトシ「それなら、今度来てください。丁重におもてなししますよ?」

カレン「カツトシさん〜お客さんはみんな同じようにしないとだめですよ!」

カツトシ「ははは。そうだね(笑)」





2:最後に今後の展開について

ネス「これで最後なら、順番つける意味ないでしょうに!!」

 ノリだよ!ノリ!今後の要素はやはり恋愛要素でしょうか。

全員「!!!!」

 いや、何でみんなにそんなに反応する(汗)

ハナ「ズズッ」

クルミ「そんなものなくてもいい」

 そんな反応をするのはあんたら二人だけだよ(汗)ハナはのんきにお茶飲んでるし。

カツトシ「僕はみんなの相談役として出るから、僕自身の恋愛はないはずだよ」

 うん。モトからカツトシはそういう役目だから。

カエデ「私はムキル君t」

 カエデはモトキで我慢しろ(ェ)

クルミ「無理だろ」

オトハ「ところで私は誰になるのでしょう?」

 オトハは組合せが色々ありすぎるからなぁ・・・ヒロトも同じだが。

ヒロト「何か最後に言わなかったか?どれだけ振り回す気だ?」

コトハ「ヒロトさんは、私と結ばれるのよー!!」

ヒロト「うわっ!抱きつくなッ!!」

ショウ「うまくかわしているし。って!!」

 ショウに抱きついてる(ェ)

コトハ「ま、いいか」

ネス「Σいいの!?」

 でも恋愛要素で、もう最初からCPになっているのはファイアとリーフなんだよな。

リーフ「そ、そうなの?」

ファイア「!!」

 一方、ヘタレエレキと中華風エアーは微妙だし、無口ハルキと守銭カレンはうまく口が聞けない設定になっているし。

エレキ「・・・うぅ・・・(凹)」

エアー「何アルか?」

カレン「そんなこといわれたって仕方ないじゃないの!!ハルキが避けているんだから!!」

トキオ「なぁ!俺は一体いつになったら女の子と付き合えるんだ?」

ラグナ「俺だったらそうだな・・・オトハクラスの巨乳の女がいいな」

クルミ「お前らはどっかに行きやがれ!!」

ラグナ「何だ!?やんのか?!」

ネス「ケンカは外でやってよ!!(汗)」

 一番書きたいCPは本編でもこっちでもライト何だけどね。

ライト「じゃあ、速く書きなさいよ」

 いや、どううまくパロディ化して書くかに悩んでいるんだ。

ライト「普通に書きなさい!!」






 そんな感じで、次回もよろしく!!

ネス「結局、何がしたかったの?(汗)」



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