| [209] 日常と非日常は紙一重(謎) |
- 津波 - 2007年04月16日 (月) 17時59分
ＷＷ学園――。カナ先生が権力を握り、校長はヅラがばれないかビクビクする日々の中。
生徒が最も恐れるテスト返却も終わり、いつもの毎日。悪く言えば、何の変哲も無い詰まらない日々が訪れた。
生徒会長もイベントが無いので忙しくなく、受験勉強の日々を送ることが出来た。
まぁ、そのまま上に上がるので受験勉強はあまり必要ないのだけど――趣味？
「Σ違うよ！」
某ヒヨコみたいに突っ込まないの。
「Σゲスト呼ばないで！」
とり合えず、平穏な日々が訪れた。
バトル学兼数学教師のマルスも欠伸をかみ殺し、カナ先生は暇すぎて胸が凹むと言い、萌黄萌はコスプレ大会の衣装を作る。
……平穏な日々。
こんな平穏な日々が学園にあっていいのか！？
学園小説とは、平穏な日々が無いことが面白いのに！
「ちょっと待て。さらりと危険なこと言うな」
つーわけで期待せよ。
今から可笑しな事起きるから！
「えええええ！？」
【一回 平穏って言葉は似合わない！】
「ネウロ――！ く、銀さんに交代させよう！」
「そこはゴンに――」
授業中、アイスとシャーウはこともあろうかにJUSをやっていた。しかも、大声で。
一応授業中。
何度も言うけど授業中！
「ネウロがやられたぁぁぁぁぁ！」
「えー！？」
すると――――。
「お前ら今の時間分かってるのか――――!?」
パッコーン！
「いたぁーい！ お父さん。仮にも娘を教科書で叩くかなぁ……」
「なら大人しく授業を受けないか！ ゲーム没収」
「職権乱用は許しません！ バシャーモ、ブレイズキ――ック！」
あぁ、いつもの日常が始まる――。
シャーウ「Σこれが日常なの!?」
あぁ、いつもの日常が始まる――。
シャーウ「Σ繰り返してるし」
あぁ、
シャーウ「しつこいから！」
電波障害。
修正中です。
…………。
…………。
…………。
えー。どうやら、マルスとアイスがゲームを掛けて勝負するようです。
ただし！
アイスが使えるのは三匹までで、一匹でも倒されたらその場で終了。マルスはフルメンバーという卑怯な勝負。
まぁ、悪いのはアイスだしね。
とり合えず、時間が無いので続きは今度！
さぁ、平穏な日常が始まった。
その日常を変えるのは――生徒の力量。
ねぇ、貴方は満足してますか？
この、平穏な毎日に。
変えようよ。日常を。
変えないと。日常を。
さぁ、平穏な日常が始まる…………！
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