タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
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[623] 学園短編〜2〜 |
- 零崎夜識+六識 - 2008年12月19日 (金) 22時20分
(後書き的な前書き)
今回は前半シリアス、後半ハッチャケギャグという構成です(ぇ)
・・・さて、全部書き終えてから書いた前書きですが(オイ)
今回、自分のキャラで、随分と前から設定書いていた筈なのに今回が初めてのキャラがいます(オイ)
・・・シリアス4:ギャグ6位だと思いますが、よろしければお読み下さい。
「・・・っ!」
彼・・・シキは、ふとベッドから体を起こした。
「・・・夢、か・・・」
久しぶりだな、この夢を見るのは。彼は思った。
彼が見た夢とは、悪夢のような現実の光景
彼が愛する少女の体へ、自分が操る無数のナイフが襲い掛かる。
目標は彼女ではなかった。
彼女への殺意、敵意ではなかった。
血の舞が目の前に広がる
血の化粧をした彼女を抱きかかえ、泣く自分
「・・・・・・・・・・」
彼の、目から雫が流れる。
彼は寮から学園の屋上へと舞台を変えた。
学園の中を通っての屋上だった。封鎖されているし、センサーが生きているが、彼にとってそれは意味をなさない。
「・・・・・・・・・ハルカ」
『呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん』
あ、出た亡霊
『だから僕ァ精霊さんなの!』
「・・・・・・・・・・・・」
お前は、本当に誰かをからかうのが好きだな、とシキは思った。 ・・・だんだんとさあ、ナレーターとキャラとの会話が微妙になってきたなあ・・・ え?今更?(ぁ)
『シキさん・・・また、見たんだね。あの時の夢を』
ハルカは気付いていた。精霊と自称する分、色々と知っているようだ。
「ああ。最近見なくなってたが・・・な」
『で、君はどうしたいの?』
シキは、学園への道中からずっと浮かべてた無表情のまま、答える。
「・・・何も。ただ、何も考えず、何も見ず・・・ここから見える世界を見るだけだ」
『ずっとそうだったよね。見る度に、近くの高いところから周りを見回す・・・』
「・・・お前はタイムの傍に、この学園にずっといたんじゃないのか?」
ハルカ・・・タイムの婚約者だった者。数年前に死亡し、精霊となって学園に棲みついている シキ・・・数週間前にこの学園へ転校してきた。イオと共に。
『うん。だけどね、僕は色々と見えてしまうし、色々な心が分かってしまうんだ。とある人のようにね。』
「・・・・・・・・・・・・・・・」
『僕は自分というのをしっかり持ってるから大丈夫だけどね。そこが違いかな?・・・さて、シキさん』
ハルカは地の文との会話を止めると、シキへと振り向いた
「・・・・・・・・・・・・・・・」
『僕は何の答えも出さないよ。君の問題は君が・・・君たちが解決するべきものだから。』
ハルカとはそんなキャラだ。優しく誰とも接するが誰にも冷たく答えを出さない。 タイムにでさえも。
『・・・ま、今回は一つだけ教えてあげる。君とイオの心は繋がってるよね?君があの光景を見たなら・・・』
ハルカは目を瞑って続きを言う。
『誰かさんもまた、あの光景を夢で見たんじゃないのかな?』
「・・・っ!」
シキは目を見開き、屋上の入り口を見た。 そこには、イオがいた。 シキ同様、涙を流しながら。
「・・・シキ君」
シキを君付けにできる唯一の少女、イオはシキに抱きつく。
「イ・・・オ」
「大丈夫だから・・・大丈夫だから・・・自分を許して」
彼女はシキに言う。
「・・・無理だ。お前を殺しかけた・・・それ以前に、俺は大きな罪を犯した」
「でも・・・シキ君はこんなに・・・っ!こん・・・なにっ!」
シキは転校前・・・いや、イオとの事件前に、色々なモノを傷つけてきた。 人を、大地を、自然を・・・ 世界を滅ぼしたくて、全てを憎んで。
「究極ぅぅぅぅ・・・・ナユペンスト☆キィィィィィックウウウゥゥゥゥ!!!!」
ごぶはっ!?(ナユに蹴られた)
「「『!?』」」
「ふうっ♪」
『な、ナユさん!?というか、作者いないからナレーターどないすんねん!?というかどうして作者を蹴ったん!?』
「はい、元気の塊♪」
・・・何故スパロボOGシリーズのアレなんだ!
「・・・復活と共に突っ込みか」
3人(?)は、いきなり雰囲気が壊れた事に脱力した。
「シキ!」
ナユはシキを指差す
「・・・」
「あんたねえ、何ぐじぐじいじけてるの!?胸を張りなさい!背筋を伸ばして、自分を誇って、敵に吼えて、俯かない!諦めない見限らな
い一人で勝手に終わらせない!周りを見回しなさい!」
「・・・っ!」
『どうでもいいけど、それってパクリ・・・』
まあね。だけど・・・
「過去を何ぐじぐじ引きずってんの!今は今でしょ!過去がどうした!そんなの蹴りやがれ!」
・・・それが出来たら、どれ程いいんだろうね。
俺やシキ、イオ・・・ナズナにタイム・・・他にも色々とね。
皆過去に囚われてる。
過去があるから、今がある。
・・・それは、君もそうだろ。
「だけど、今は今。過去ばかり見ていたら大事なモノ・・・失っちゃうよ?」
「・・・」
シキは、黙っている。
『でも、過去しかない人だっているんですよ?』
「そんなの人じゃないわ」
ナユは、ハルカを見て言う。
「人ってのはね、短い人生をいかに輝かせて、沢山の出会い、別れ、未来を持ってる事なの。私も偶に悪夢にうなされるわ。だけど、それ
以上に今が大切なの。・・・大事な人を、失いたくないものを、失わないように」
一同、黙る
「経験は大事よ?だけど、失敗を悔やんでばかりいると更に失敗する。」
「・・・ならば聞く。ナズナには何故何もしない?」
シキが、ナユに質問する。
「・・・私も失敗するわ。だけど、起こった事はどうしようもない。ナズナは・・・ああなったからこそ、私からは何もしない・・・うう
ん、何もできない。今のあの子に、必要なモノは、私は持ってない。今出来るのは、見守って、なるべく笑いを呼ぶ事」
・・・
「ずっと苦しんでいて、相談されてるのに対応しないような酷い親じゃ・・・いえ、きっと似たようなものね。状態を知ってるのに何も出
来ない、だからなるべく笑いを呼んでる」
『ナユさん・・・』
「だから、君たちもあの時を夢に見たとしても・・・互いに支えあって乗り越えなさい。それはあなた達のもの。」
彼女は、言う。
「互いを信じ、互いを愛し・・・健やかな時も、病える時も、ずっと一緒にいなさい」
彼女は、神父のように、言った。
さて、突然ですが自分の小説がはっちゃけたのが多い事について。 理由は簡単。
日常が日常だから、その反動で小説ははっちゃけてしまうのです
「Σいやそれ理由に・・・なってるかもしれないけど、何かおかしい!」
おお。ミズキが出てる・・・この突っ込みの為だけど
「おい(汗)」
さて、今回、後半はギャグ編です。
シリアスになった反動で色々と壊れてます。コメント希望
「・・・」
ついでに、↓は↑の翌日の設定です(何)
「わんわんっ!」
「兄貴・・・(汗)なんて変わり果てた姿に・・・」
犬さんになった十六夜さんを抱えているのは、苧環衣杏(オダマキ イアン)さん。十六夜さんの弟さんである。 何故に敬語なのかは分からない。分からないんかい。
「とりあえず、兄貴を何とかしないと・・・」
「・・・」
ちなみにだが、十六夜さん犬化の瞬間に偶然いたシキが一緒に歩いてる。 ・・・あれ、何でいたんだ? あ、クラスメートか。
「・・・毎回作者は適当にキャラ並べたら何故かクラスメートだったりするんだな」
そうだね・・・何でだろ・・・ さて、こんな会話をしつつ、シキは先ほどの衣杏さんの質問に答える
「・・・首輪と、小屋と・・・」
「博狽、つもり!?それ以前に直さないと!(汗)」
「シキ君・・・(汗)」
そしてシキの付属品(違)として、イオも一緒だ。
「イオさん・・・シキさんの教育間違ってない?」
「あ、あはははは・・・(苦笑)」
イオとしては苦笑するしかない。
ちなみにだが衣杏さんがシキを「さん」付けなのは単にシキが「君付けはイオだけにしか許してない」と謎の言葉を転校してきてすぐに言
ったからだ。 よってシキの愛称は「シキ」「シキ先輩」「シキさん」「シキっち」「イオの恋人さん」などです。 最後のを言うともれなくイオの真っ赤顔が見れます。
「・・・病気だろうが何だろうが親玉を潰せば何とかなる。この場合は・・・」
「考えたくないんですけど・・・ナユ先生が原因の確率が高いような・・・(汗)」
イオが顔を引きつらせながら言った。
「もしくは・・・りょうr
「その可能性は否定できないがあちこちの現象が必ずしもあの毒兵器のものとは限らない」
・・・毒兵器て(汗)
言葉を中断された衣杏は思った。イオも思った。
「そ、そういえばそのナユ先生は今どこに・・・?」
「・・・あの阿呆なら・・・どっかにいってるぜ・・・」
ふと、憎しみ満タンの声が聞こえた。
「あ、ゼオライムさん」
衣杏さんが振り向くと、これまたクラスメートのゼオライムがぜーぜー言いながらやって来た。
「ゼオライム・・・今日はまた不機嫌だな。何かあったのか?」
ゼオライムと最も仲がいいシキが尋ねた。
「・・・さっきワーグル先生から電話があってな、『今起こってる騒動は多分全部ナユのせいだよ』って報告があった・・・」
ゼオライムはそう報告し
「・・・で、俺はさっきとある人とそ、その・・・い、いや何でもねえ!」
顔を真っ赤にして叫んだ。犬となりし十六夜はうわさを思い出した。
『そういえば、ゼオライムさんは今誰かと付き合ってるんだったっけ。誰かは分からないけど』
犬になった十六夜は思った。つまり何かイイコトしようとして誰かに見つかったんだな、と。
「ついでに『今ちょっと学園から離れてるけど、すぐに戻るから』って言われた・・・」
あー、うん。ご愁傷様
4人(3人と一匹?)は思った。
「・・・ど、どうしよう(汗)」
場所は屋上。
いるのはドリアード
彼女の前には人形。
だがよく見るとその人形はミズキに似ている。
ミズキはドリアードの目の前でボンッ!と音と共に人形となったのだ。
ちなみにだが前回叫んだのはドリアードではなく、カズト。
そのカズトは叫んだ直後何故か突如現れた落とし穴で落ちていった。
「えーと・・・、えーとぉ・・・(汗)」
とりあえずドリアードは、ミズキ人形がどっかに行かないよう、人形を拾い、ワーグル達を探すことにした。
・・・何でこの3人が屋上にいたんでしょ?
「えーと・・・とりあえず、どうしたらいいかなあ?」
『ナユさんが来ない限りどうしようも・・・』
でもって、違う屋上ではとある2人が学園の騒ぎを見て苦笑していた。
「ハルちゃんは、お父さん達がどこに行ってたのか知ってる?」
『・・・肝試しに使われてる場所』
「・・・?ああ、数年前爆発したあそこ?お父さんまた何か仕組みでもしてるのかなあ・・・」
タイムは苦笑しながら言ったが、ハルカは顔をそらして『そうだね・・・』と言った。
さて、色々とありましたが
・・・アキラがコウに迫ったがまたしても避けられたとかあったけど、それは個人的に書きたくないので省略(オイ)
舞台をちょっと保健室に移しましょう。
「・・・ごめんなさい」
「あ、ううん。大丈夫だから」
そこにはナズナとフィルがいた。
何故この2人がいるかと言うと・・・時間軸を数分前に戻す必要がある。
ナユが言った呪い(?)の直前、ナズナは階段を登っていた。
そして、発動した瞬間ナズナは何故かバランスを崩し、階段を転げ落ちていった。
その際何故か階段の下にいたフィルが下敷きになった。
まあそのおかげでナズナの怪我は比較的軽かったようだが。
「でも・・・打撲・・・」
何故かカナさんは保健室におらず、とりあえずナズナは下敷きになったフィルの看護をした。
「だ、大丈夫だって」
「ナズナお姉ちゃん!」
「階段から転び落ちたって聞いたけど大丈夫!?」
そこにラピスとライトが駆け込んできた。
その瞬間ナズナの顔が心なしか緩んだ。
「あ、あれ・・・?フィルさんどうしたの?」
「(どうでもいいけど、どっちがどっちなの?)」
フィルがそう思うのも仕方がない。
何故なら、ラピスとライトは学年こそ違うけど、姿も身長も性格も似ている。
更に、ライトに合わせてラピスはライトの年上に対して(彼の年下だろうが)「先輩」と呼ぶ。
これにより、休み時間とか放課後に2人が出会うと誰もが混乱し、部活動では交代して行う為しょっちゅう怒られるのだが、それはまあい
い。
ちなみにだが、ライトはナズナより数ヶ月遅く生まれたからナズナを「お姉ちゃん」呼びする(謎)
「・・・フィルさんが下敷きになって、私は無事」
「「あー」」
2人は同時に声を上げた。
「ま、まあ偶然なんだしそんな気にしなくていいよ。」
「・・・」
「そ、それにナズナ何か顔色良くないから寝たほうがいいよ。」
「・・・(こくっ)」
ナズナはフィルの言葉に頷くと、ベットに横たわった。
「じゃ!」
「僕たちはフィルさんの看護をしよっ!」
「え?」
「脱」
「いで!」
ラピスとライトはフィルの服を脱がしにかかった!
「Σえ!?」
「湿布!」
「貼るの!」
どうやら2人はカナさん不在だからか、せめて湿布でも貼ろうと言っているようだ。
「いや、だ、だけど・・・(今この光景を誰かに見られたらどうしよう・・・)」
ぽふっ
フィルの右側と左側に、ゆるりと、抱きついた形で―フィルの首にそっと、 柔らかに腕を絡めた形で、ラピスと、ライトが抱きついた
「Σほあっ!?」
ついに言葉が崩壊するフィル。2人は男の子と女の子だが、ほぼ同じ体型である。 殆どない胸がフィルの腕を包む
「Σ言うな!って、は、はなs・・・」
「10秒だけー」
「・・・」
フィルは負けた
2人の心臓の音が聞こえる。自分の心臓の音と―ラピス、ライトの心臓の音。 3人の心臓が早鐘のように打つ。 何も言えない。口を開けない。振り向くこともできない。 そのまま、ただ、時間が経過する。一秒。二秒。三秒。四秒。そして五秒―
「・・・お邪魔だったかな」
扉が開いて病室に火影さんが這入ってきた。 フィルは自分の心臓が止まったのを感じた。いや、止まったら死ぬけどね。 死んだかと思った。
「・・・・・・・・・」
状況説明。 個室。ベッドの上。上半身裸の十四歳。その両側に抱きつく十三歳と十七歳(どちらも見た目美少女)。 密着している3人の肉体。火影さんの冷めた視線。 ・・・・・・・・・。 フィル達の間に、言葉はいらなかった。 そんなものがなくても、通じ合っていた。
・・・この後、ナユ達が学園に到達し、皆元通りになった。
再びナユに『お仕置き』が下ったとか。
・・・こうして、『フィルエースクィフ事件』は幕を閉じた。
この後の保健室での出来事については、私は何も知りません
この後どうなったか・・・水葉さん、クロムさんにバトンタッチです(オイ)
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[625] 何気に最後1ninn |
- 日乃 水葉 - 2008年12月20日 (土) 15時41分
「はぁ・・・シキさんはどこかずれてたなぁ(汗)」
「(俺としてはゼオライムさんがおもしろかった・・・とか言っちゃダメだよな、やっぱ)・・・あぁ、そうだな・・・」
なんとか戻った十六夜の兄貴は帰り際、こんなことをひそかに思っていたらしいのですが・・・?
この双子に関しては今回はあまり語る気はないのでこれにて(ぇ) さて、では・・・こちらの様子を見てみましょう。
ナユの暴挙(ぇ)より少しだけ前。 ある少年は保健室へ向かおうとしていた。
「・・・っ・・・いって・・・」
突然の左手の痛みに表情が一瞬変わったが、彼は原因はわかっていた。
「・・・やっぱさっき体育途中で抜けて保健室いっといた方がよかったか・・・」
ちなみに現在昼休みが始まった直後ぐらい? どうにも私には状態が読めないが、本人曰く「体育やってるときに左手ひねった・・・」らしい。
とりあえず、彼は保健室へ向かうことにしたようであったが。 その数秒後、『ナズナ転落騒動』が学園某所の階段で発生したとか。
しばらくした後、彼は保健室へたどりついた。 他に誰かいたらまずいかな、とかいう配慮があったのかは知らないが(ぇ)、できるだけ静かに保健室のドアを開けた。
「(あ・・・れ?誰も・・・いないのか?)」
まぁあの先生がいないのはよくあることだが(おい)、他にも保健室担当の人物はいる。 それに・・・今は昼休み。保健委員の1人や2人いてもおかしくないはずだが・・・
「(・・・うーん・・・もしかして、病室にいるのかも・・・)」
ちなみにだが、この保健室。 一般的なカーテンでベッドをしきってある部分もあるが、なぜだか個室もいくつか存在しているのだ(ぁ) 「静かに休みたい人もいるだろうから」という配慮からできたとの噂もあるが、何故個室があるかは謎である。というか誰もあえて何も追及しない。
彼もこのことについてはあまり深く気にしてはいない。 とりあえず、カーテンしきり(謎)の部分を見渡したところ、誰もいなかったのでいくつかある個室のうち1つを開けてみることにした。
かちゃ・・・
そして、開けた瞬間に目に入った光景に一瞬驚いた。 次いでぽつりと口にした。
「・・・お邪魔だったかな」
そうして訪れるしばらくの静寂。 なんというか、気まずい空気が流れているような。
「え、いや!これは・・・!」
「・・・フィル・・・お前がそういう奴とは意外だったぜ。・・・いや、まぁお前も男だしな・・・」
ものすごく冷ややかな視線を向けつつ、何故か納得したような口調でフィルの弁解を遮った。
「Σいや、待った火影君!違うから!!誤解だよ!」
泣きそうな声のフィル。ていうかもう泣いてるけd ・・・しかし、火影は非情にも(?)その場を後にしようとした。
「・・・邪魔はしねーから後は勝手に。保健室関係の人だれもいねーんなら来た意味ねーし・・・」
「ちょっ・・・まっ・・・た!」
フィルの必死の声は火影には届かず、ただドアを閉める音だけが響いたという・・・。
そして保健室から出てしばらくの後ふと足を止めると冷静になった火影が言った。
「つか、保健室関係者がいないのに何で開いてんだ?」
それは私も知らない。 ちなみにこの後、理由はわからないが騒動中、保健室を留守にしていた関係者の1人のビスカという青年は言った。
「・・・何があったかは知らないけど・・・俺はどうしたらいいのか対応に困るよ・・・」
何が対応に困る、とかはまぁ・・・わかるでしょう?(ぁ)
後のことは知りませんのでまぁ勝手に♪
(ちなみにビスカさんは・・・後で設定板に追加しますのでそちらも参照してくだされば)
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[626] わわっ削除パス入れ忘れた! |
- 日乃 水葉 - 2008年12月20日 (土) 15時44分
ちなみにタイトルは 「何気に最後1人新キャラ(というか学園初登場キャラ)でてます」です(ぇ)
・・・パス入れ忘れだからしょーがないじゃん(ぁ)
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[627] |
- クロム - 2008年12月26日 (金) 15時50分
うう、何でこうなっちゃったのかな…。 あのタイミングで火影君が来ちゃうなんて…。 いや、そもそもの原因はあの2人なんだ! …だけど、どうしよう(大汗)。 火影君とは同じクラスだから、すぐに噂が広まっちゃうし…。
ましてや、火影君と僕のクラス内での席はすぐ近く。 色々とからかわれそうな予感がする。 ううん、運が悪ければ今日、この後更に状況が悪化しちゃう。 …だって。
この後席替えがあるんだよ〜〜(泣)。 最悪の展開と言うのは、その席替えで火影君と席が隣同士になっちゃうことなんだけど…。 流石にその確率は低い。 そうならない事を願うばかり。
一抹の不安はあったけど、とりあえず僕は昼休み終了ぎりぎりになって教室に戻った。
「(う…、やっぱり気まずい…)」
妙に僕に視線が集まってきてる。 やっぱり、さっきの出来事を火影君が言いふらしてるのかも…。 この空気になじむ事ができず、教室の入り口で立ち往生していると…。
「フィル」
急に後ろから声を掛けられたんだ。 しかも、その声に僕は聞き覚えがあったんだ。 それもついさっき聞いた声。 嫌な予感がして振り返ると…。
「狽、わあっ!!」
案の定、僕の後ろに火影君が立っていた。 しかもクラスの雰囲気から察するに、もう随分噂を広めてしまったらしい。 だけど、幾らなんでも噂が広まるのが早いと思う。 来る途中、他の学年の生徒まで僕の噂をしてたんだ。
絶対に、おかしい。
「…ねえ、火影君。絶対、話したよね?さっきの事」
「十六夜にしか話していないけどな」
「拍\六夜君って…。新聞部じゃないか!!!(泣)」
やっぱり、言いふらしてた(汗)。 しかもよりによって、新聞部の部員である十六夜君に…。 道理で噂が広まるのが早い筈だよ…。 だけど、ここでじっとしてたって仕方が無い。
だから僕は気まずい雰囲気の中、自分の席に戻った。 と言うか僕が怪我している事を忘れないで欲しいんだけど(汗)。 作者すら忘れていたらしいから(爆)。
午後、席替えの時間がやってきた。 毎回毎回新しい席の場所を決める方法は違うんだけど…。 今回の方法は、単純なくじ引きだったんだ。 順番に教卓の上に設置されたくじを引いていく、僕のクラスの生徒達。 やがて僕の番が廻ってきて、引いた。
全員がくじを引いたところで、いよいよ机の移動が始まった。 次の新しい僕の席は、教室の真ん中辺り。 ある程度机の移動も落ち着いてきたところで、僕は近くの席を確認した。 そうしたら…。
「何で、こうなるの……(泣)」
この日ほど、僕は自分の不運を呪った事は無かった。 何十人といるクラスメイトの中で、僕の隣の席になったのが火影君だったなんて…。 これから先、一体どうなるんだろう…(汗)。 ちゃんと誤解を解く事は出来るのかどうか、不安で仕方が無かった。
とりあえず、絵茶でリクエストされた内容を全部詰め込んで見ました。 これで、フィルの誤解を解く話を書いてくれるんですよね? では、後はお任せします(オイ)。

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[628] 比較的どうでもいい予告 |
- 零崎夜識+六識 - 2008年12月27日 (土) 10時32分
「・・・さあ、早く吐け。吐けば楽になるぞ」
「ラピスとライトと、いい関係で、子供もいるんですよね?」
シキとイオがフィルを挟んで聞く。
「勘弁してください、刑事さん」
フィルは光と鉄火丼の前で小さくなりながら・・・汗をかきながら、言った。
・・・・嘘です。
ミズキ「狽チてこらあ!!」
ふふふ、フィルさんに光はあるのか、気になりますねー
さあて、サービスサービスゥ♪
ミズキ「・・・・(一回、殺したろか)」
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[703] HとH |
- HIRO´´ - 2009年03月08日 (日) 10時24分
“ねぇ、聞いた?フィル君が保健室で女の子2人に奪いあいされていたんだって?”
“うっそー!フィル君って、ツッコミだけのキャラだと思っていたのに、そんなにもてるキャラだったんだー?”
クラスの女子からそんな噂が聞こえてくる。
フィルはタクロウやカズキにくっついてツッコミをしている正直うるさいやつだけというのが俺の認識。 正直言って、フィルの奴がそんなにモテるとは思っていなかった。
だが、俺には関係ない。 どんなにモテようが、意味などない。 俺は一人の女の子と相思相愛になれば、他には何も要らない。
「ドキドキの〜クルクルですー」
「……?」
ところで、俺の隣の席で何だか目の回している奴が一人。 確か、名前はハクアとか言っていた気がする。
正直、俺はこいつのことがよくわからない。 今も、机に突っ伏して、目を回している。 一体何があったのか……?
けれど、そう一瞬考えて俺は我に戻る。 「興味ない」……と。
んで、大変だー!!十六夜が犬になった! 『ラーの鏡』を探すんだ!
ネス「ど、ドラクエ!? ……って何より、内容にほとんど触れてない気がするんだけど!!」
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