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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[608] 学園短編〜1〜
零崎夜識+六識 - 2008年12月15日 (月) 20時30分


注意


今回のお話はシリアス部分が殆どを埋めております。

シリアスが苦手な方はご注意下さい































「んー・・・あー眠いや・・・」

そういって欠伸をしたのは、皐月 泰夢(サツキ タイム)。タマムシ大学付属中等部3年(14歳)である。
現在彼は昼休み中で弁当を食べ終え、教室で机に寝そべっていた

「・・・かい?この学園に幽霊がいるって?」

「・・・・?」

タイムは、眠りかけの頭でその声を聞いた。声の主は譜易瑠 念狐栗鼠(フィル エーフィ)。タイムとはクラスメートである。
・・・まさか、偶然彼がクラスメートとはね・・・

「(作者はもう少しお願いする時設定とか把握しておいた方が・・・ふぁああああ)」

むっ。
と、とりあえず、タイムは幽霊という言葉に興味を持った。

「(幽霊(ゆうれい)は、民間信仰の中で、ヒトが死亡して肉体が消滅した後も、この世(娑婆)に未練や恨みがあるために成仏できず、浄土にゆけない魂がそれらしき姿と声を持って、因縁ある人物の前に出現するものと言われている。
存在が科学的に確認された例は一つもないが、江戸時代以前から怪談という形で流布し、今も小説・落語・笑話・劇などフィクションの世界にはよく登場する。
7月26日は「幽霊の日」となっている。1825年7月26日に江戸の中村座という芝居小屋で「東海道四谷怪談」が初公演された事に因んでいる。
サブカルチャーにおいても、幽霊は生きている人間とは決定的に違う部分が萌え要素となる。
日本では、幽霊の描写として『乱れ髪に天冠(三角頭巾)、死装束の足がない女性』という、芝居やお化け屋敷などでの典型的な姿でイメージされることが多い。
この「日本型幽霊」は、江戸期に浮世絵の題材として描かれてから定着したものである。
「いくさ死には化けて出ない」との言い伝えもあるが、平家の落ち武者や大戦での戦死者のように、死んだときの姿のまま現れると言われる幽霊も多い。
一方、海外の幽霊は足があるものが多い。)」

とりあえず彼は自分の情報の中での幽霊という定義を思い浮かべた。あ、ちなみに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BD%E9%9C%8A
参照しましたっつか、コピペ。

・・・っつか、長え(汗)

「(ま、幽霊なんて作者じゃないし見えるものじゃ・・・)」

「本当だよー!私、実際に会ったんだからー!」

「でも、その幽霊って人の告白の後押しや大事な無くし物を探したりしてくれたんだって?幽霊っぽくないな・・・」

そう言ったのは同じくクラスメートの火影。

「本当だって!屋上でよく見かけられるんだもん!」

「(優しい幽霊、ね・・・)」

タイムは段々と意識を闇に落として




「それに、ハルカなんて名前、ありきたりすぎて逆に胡散臭いよね」




























と  り  は  だ  が  た  っ  た










「・・・・・・・・・・・」



一気に眠気が覚めたタイムは、フィルの肩を掴んだ

「うわっ!?え、え?タイム君?ど、どうしたの!?瞳孔が開いてるよっ!?」






心臓がバクバクしているのが感じる。

「今・・・」

自分の声が、やけに熱い

「今・・・何て名前って?」

フィルは恐る恐る名前を再び言った。

「ハルカ・・・?」

バン!

タイムはフィルを離すとすぐに教室を飛び出した

「え!?タ、タイム君!?」














「はあっ・・・はあっ・・・」

タイムは学園の階段を一気に駆け上った。彼がかいている汗は運動のためだけではない。

「・・・ここ、は・・・」

そして、屋上への扉の前、タイムはデジャヴを覚えた

「そう、か・・・」

シキとイオは数週間前に転校してきたばかりで知らない。

ワーグル達も・・・最近まであちこちに行ってたから覚えてるかどうか不明

・・・この学園の屋上















そこでタイムは昔、婚約者と一緒に夕日を見ていた。

まだまだ彼が子供で、婚約という意味さえも本当は分かってなかった、小学生の頃・・・



















ギィ、と扉が開いた。

一瞬、光が彼の目を焼く。そして光に慣れた頃・・・

『やっ。タイムさん。遅いぞっ。女の子は待たせちゃ駄目だって言ったでしょ?』

そこには、彼の元婚約者・・・ハルカがいた。

「・・・っ!」

タイムはハルカを見て顔を伏せた。

・・・彼女が半透明で、向こう側の柵が見えていた。

『・・・こっち、おいで?』

ハルカは、優しくタイムを屋上の誰もいないスペースに誘導した。

「・・・ハルちゃん」

彼が彼女をそう呼ぶのはどれほど久しいだろう。

『タイムさん』

そして彼女は彼をそう呼んだ。














チャイムが鳴った。

『ん。そろそろ授業じゃない?』

ハルカがそう言い、

「だね。・・・でも、偶にはサボるのも、悪くない」

タイムが笑ってそう返した。

『不良』

ハルカが笑っていい、2人して笑った。

「・・・セッカは」

『・・・ああ、そっか君は僕の体をとうに見つけてたんだね。』

・・・セッカは、ハルカの体を改造した時に偶然入り込んだ魂によって出来た人造人間

ハルカは、改造の途中で死んでいた。

『僕としては、壊して欲しかったんだけど』

「・・・無理だよ。僕には」

あの時、タイムはセッカを壊すか否か・・・それを迷っていた。
だが、セッカは『セッカ』として命がある事で、壊さなかった。

『そうだよね、アレは、もうアレとして生きてるんだから・・・』

「・・・ハルちゃんは、ずっとここにいたの?」

タイムは、話題を過去から今へと変えた。

『うん。僕は、精霊だけど、ここに縛りつけられてるんだ。だから動けない。ま、学園内だと自由に行き来できるんだけどね』

彼女は、そう言って目を瞑った

「・・・ハルちゃんが生きてたら、今は大学生、だね」

『えーっと・・・タイムさんが中学3年・・・うん。大学4年生だね』

「・・・留年しなかったらだけど」

・・・

『作者が落ち込んでるからその話は置いといて・・・』

「?」

『ふふっ。これで僕とタイムさんの年の差が縮まった♪』

彼女とタイムの年の差は7つ(!)。

『本編とは色々違ったね。僕とタイムさんが出会う時期も、年の差も、結婚してるのと婚約と』

「本編?」

『あ、ううん何でもない』

タイムは首を傾げた

知らなくていいこともある。

・・・って、あれ?ちょっとタンマ。思えばこれって大いに自分のサイトのPMTネタバレじゃないか?

「何を」

『今更』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「まあ、一つや2つバレたっていいじゃないか。」

駄目なのー!自分が今書いてる奴の今最も確実なシークレット部分なのー!

『作者・・・(苦笑)』

・・・まあ、いいけどね。そこー!判明したからって自分のサイトに来なくなったりしたら死神コート着て枕元に立ってやるからなぁ!

「死神コートて(汗)ただ黒くて大きいコートじゃないか・・・」

『つか怖っ!』

いや、君に言われたくない。


それから暫く彼らはおしゃべりをしていた。

今まで離れてた分を取り戻すかのように。

『そういえば、シキとイオちゃんが学園にいるみたいだね』

「うん、何だか学園内の喧嘩の仲裁とかやってるよ」

『そっか・・・ふふっ。相変わらずラブラブなんだろうなぁ・・・』

とまあ、ストロベリートークを。


























学園の近くに、今は使われてない研究所がある。
昔、『不老不死』『全ての病気を治す薬』『最凶の毒薬』などの研究を行っていた。
など・・・とあるが、実際に行ったのは上の3つ位しか今は分からない。
資料が殆ど炭となっていた。

「・・・ここは、相変わらずだね」

そこに、一人の男がいる。タマムシ大学付属中等部の音楽教師で、吹奏楽部顧問の和久流 不理雫夢(ワーグル・フリーダム)だ。

「そうね・・・あの子が、壊してから数年経つけど・・・変わらない」

ワーグルの傍に女性。皐月 那由(サツキ・ナユ)。タマムシ大学付属中等部の美術部教師をしている

ナユが言うには、数年前にこの研究所は突如として爆発した。
研究員は全員死亡。
資料も殆どが焼かれ、その内容は完全に読み取れない。
そして、それをやったのは、たった一人の少女。
名は、皐月 春花(サツキ ハルカ)

「不老不死、全ての病気を治す薬、毒薬、兵器・・・結局ここも、人の欲望の為の研究所だったのか・・・」

彼にしては珍しく、厳しい口調。

「まあ、そうなるわ。人は、臆病だから」

ナユはそう言ってパソコンの前に立った・・・否、パソコンの残骸の前に立った

「・・・やるんだね」

「ええ。ここで何が行われたのか、セッカとハルカ、そして学園内の異常な力・・・ここなら、色々と分かるだろうから」

ナユは、言う。

「パソコンが壊れてるなんて、『嘘』」

残骸が光った。そして・・・

パソコンが、そこに復活した。

カチカチ・・・

「・・・」

最初は真面目にパソコンをいじっていたナユだが段々と顔が青ざめていく。

「こ・・・れ・・・」

「・・・」

ナユの肩を強く、優しく抱く者がいる。勿論ワーグルだ。

「平気?休む?」

「大丈夫よ、これくらい」

ナユはそういって笑ってみせた。

「・・・それにしても、やっぱりこの手の研究って惨いことするわね・・・」

青ざめたままの顔で、そう呟いた。

「・・・キョウスケ、シール、ウィンサ、パリズム・・・」

一方ワーグルはパソコンに書かれている名前を挙げて言っていく

「・・・刹那、真葵、静徠、虚、朧、夜行、禊・・・隼、雪花、春花」

「・・・」

ワーグルが名前を言い終わると、ナユは震えながらワーグルに抱きついた

「ハルカは・・・全ての業を背負ったんだね・・・」

ワーグルは遠い目をしながら言った。























さて、舞台は再び学園へ。









そこは、修羅場だった。

「うわああ!シャーウが女の子に!?」

「十六夜さんが犬に!?」

「ミズキさんが人形に!」

「アキラが女の子に!」

何故かあちこちであがる声

・・・十六夜さんとアキラの場合、むしろそっちが色々と・・・ゴホンゴホン(何)

「・・・あれ・・・?いつの間にこんな・・・?」

タイムはあがった声に思わず汗をかく。

『多分・・・ナユさんじゃないかしら・・・』























研究所と大学の間の道路

「・・・ねえ、ナユ」

抱っこされてるナユに向けて、ワーグルが聞く

「なあに?」

一方、ナユはどこか幸せそうに、歌うように答える

「さっき、『学園の生徒にランダムに面白そうな変化が起こらないなんて、嘘』なんて言葉が聞こえたんだけど」

「えー、なんのことー?わたし、わからなーい」

「(・・・もう少し遅れて学園に着こうかな・・・)」

ワーグルは思った。

「(そしてその後、お仕置きもしとかなくちゃ・・・)」

またワーグルは思った。
何だか最近のワーグルは腹黒系統になってきてるようだ。

















こうして、後に『フィルエースクィフ事件』と呼ばれる、フィルの新たなるカオスな一日が始まったのだった。

「Σちょっと待った!僕何もしてないよねっ!?何で僕が首謀者みたいな事件の名前になってるのっ!?」

とは、後にフィルが語った言葉であった。まる。

つづくー。


・・・つづく?

[609]
クロム - 2008年12月15日 (月) 22時21分

 な、何て言うか…。展開がよく解らなかったけど…。
 フィルがツッコミ属性故の災難に見舞われそうな雰囲気がする。

フィル「…(汗)」

マサシ「それにしても、タイムの奴急にフィルを掴むから驚いたな」

フィル「驚いたって…。マサシ君、タイム君の席から結構離れてるじゃないか(汗)」

 まあ、急に物音がして驚いたって事かな。
 それにしても、零さんの小説にコメ書いたのって初めてじゃない?

フィル「どうでもいい…(怯)」

 あれ、どしたの?

マサシ「最初に作者があんなこと言うから、不安になってるんだろ(汗)」

 うん、フィルに何が起こるのか…。
 続くのなら、その後の展開に期待したいです。
 続かないんだったら…。

マサシ「だったら?」

 残念…と言ってあきらめる事にします。

マサシ「…あっそ(汗)」

[611] イズ タイム アライヴ?
HIRO´´ - 2008年12月18日 (木) 09時34分


 ふうむ。

カレン「どうしたの?考え事?」

 零ちゃんのシリアスというか真面目(?)話というのが珍しいなと思って。てっきり、ハッチャケた話しか書かないと思っていたからさ。

カレン「ちょっと、その言い方は失礼でしょ(汗)」

 まー普通に感想行きます。
 PMTは見てません。
 WW3部も見てないし、学園編に感想をつけるのも面倒だったくらい忙しかったからなぁ……。

 とりあえず、興味を持ったのは荒廃した研究所とタイムとフィルの登場でした。

カレン「フィルはあまり関係ないんじゃない?」

 とりあえず、次回もシリアスだったら、見ようかな?

カレン「どっちにしても見るんでしょ(汗)」



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