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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[585] シリーズ第4弾「月の恵フェスティバル(序編)」
HIRO´´ - 2008年10月19日 (日) 00時00分

 0(現在編)

 とある春の日。
 ここはとある岩山の洞窟。
 本日はここをハイキングしている者たちがいた。

「ふあぁ……」

「お兄ちゃん!寝ぼけてないでしっかりと歩いてよ」

「ムキル〜♪」

「ランッ!!あまりくっ付くなよ(汗)」

「コウ君♪」

「アキラもくっ付くなッ!!」

 兄妹、恋人同士、そして、男同士でべたべたとくっ付いていた(ぁ)

「何?このべたべたしているメンバーは……」

「さぁ?」

 少し離れてその様子をうかがっていたのは、同じくカップルと思われるシオリ&カイト。
 というか、君達が学園に出てくることってあんまり無いよね!?

「「悪かった(わ)ね!」」

 いや、別に悪いっては言ってないけどなぁ(汗)

「確かに、カイトたちって出番少ないよね」

 と、この中で最年少のレンが言う。

「レン君に出番のことで言われたくないよ(汗)」

「……あ……あの……」

「ん?どうしたの?」

 オドオドとカイトの背中をつつく少女は薄桃色のロングヘアの女の子だ。
 彼女の名前を我妻レイン(アガツマ レイン)と言った。

「……ええと……その……ネスさんと……カエデさんが居ないのですが……」

「え?」

「コウじゃなくて、ネスが居ないの?」

 確かにおかしい。
 いつもなら方向音痴のコウが行方不明になるはずなのに、何故ネスが居ない?

「アキちゃんがしっかりとコウ君を放さなかったからだよ♪」

 あ、納得♪

「って、離せー!!」

 コウがアキラを振りほどこうとするが、アキラがしっかりホールドしてそれは無理だった(笑)
 そういえば、ここでナズナも出てくれば争いになるのにねー。

「争うなーッ!!」

 アキラにナズナにセリンに……そして本命のティシアに……あれ?何でコウってこんなにモテるの?
 許せない!!

 お前なんか……お前なんか……

 石化してしまえッ!!

「狽ネんd(石化)」

「ほんとに石化しちゃった!?」←突っこむ人がいなかったのでカイト

「一体どんな力を使ったの!?」

 ・魔眼:B-ランク

 対象を石化させる魔眼。
 ただし対象とは、ツッコミ役に限られる(ぇ)。
 魔力Dランク以下の者は強制的に、Cの者は判定次第で石化させる。
 Bの者には石化判定はないが、全能力をワンランク低下させる重圧ををかけられる。
 A以上の者に効果はなし。

 の力を使ってみました。(ぁ)

「あの……ネスさんと……カエデさんは……」

 あ、その前に今回のこのハイキングメンバーを紹介しましょう。
 まず、初等部2年生からレン。
 初等部3年生からアイ。
 4年生からカイト、シオリ、レイン。
 5年生からラン、ケイ。
 6年生からネス、コウ、アキラである。

 プラスして中等部1年からムキルとカエデも居るはずなのだが……

「ところでなんでアキラさんまで石になっているんですか?」

 あ。よく見たら、コウとアキラが仲良く石になっている(汗)
 本当はコウだけを石化させるつもりだったのになぁ。

 多分、アキラがべったりくっ付いていたからそうなったんだと思うよ、レン君。

「それより……」

「ムキル〜♪」

「ラン、落ち着け!」

「ゴロゴロニャ〜」

「狽ヘっ!?ネコになった!?」

 ランはネコに変化した。
 と言っても、ランがムキルに甘えるのは変わりない(ぁ)
 とりあえず、ムキルはネコになったランを抱き上げる。ランネコは満足そうだ。

「お兄ちゃん!この洞窟変だよ!」

「…………」

「お兄ちゃん?聞いている?」

 こちらはケイ&アイ兄妹。

「お兄ちゃん……?」

 そう。ケイは動かなかった。
 なぜなら……

「…………」

 そう。ボーっとしていたからだ。

「お兄ちゃんッ!!(泣)」

「ふぁ?」

 あ、覚醒した。

「ムッキー!大丈夫か!」

 すると、どこからともなく聞こえる一人の少年の声。

「だからムッキーって誰だよ」

 ムキルのことに決まっているじゃないか!
 そして、ムキルをムッキーと呼ぶキャラは一人しかいない!

「ハイキングは中止だって!ここの山h(石化)」

 そう。十時シャーウだ。

「狽チて、石化してんじゃん!」

「ツッコミもしていなかったのに……」

「本当におかしいよ?ランさんがネコになったり、コウとアキラが石化したり……」

 アイも不安そう。

「あの……ネス君と」

「とりあえず、この洞窟を出た方がよさそうだね」

「そのほうがよさそうね」

 カイトとシオリの提案にみんなが頷く。

「……カエデさんは……?」

 と言うか、みんな、レインちゃんの話を聞こうよ!!だいす剣士が怒るよ!?
 むしろ、ダイスケが天解してさらに死神化して、斬らせろー!!殺し合いだー!!とか言って剣ぱっちゃんみたいに襲ってくるよ!?

「狽サれは怖いって!」

「それで、どうしたの?レイン」

 シオリが親身になってレインに尋ねる。

「あの……ネス君と……カエデさんが……いないのですが……」

「ネスはどこかで石化して、カエデは遠くからムキルでも狙っているんじゃないの?闇討ちを仕掛けるために」

「秤スでばれたの!?」

「狽チて、そこにいたのか!カエデ!」

 ちっ、もうちょっと上手く隠れろよ!カエデ!
 もう少しでムキルに闇討ちが成功するところだったのに!

 こうして、カエデはシオリの的確な分析によって見破られた!

「確かにネスさんは……ツッコミキャラだしどこかで石化していそう(汗)」

 レンさえもネスを憐れむ(ぁ)

 まぁ、100%正解ですけどね。

「正解かよ!!」

「そうとわかれば、脱出だね!」

「そうね!」

 今度こそシオリとカイトの先導で洞窟から出ようとする。
 しかし……

 ボンッ!!

「レンが鳩に!?」

 ボンッ!!

「アイが傘に!?」

 ボンッ!!

「レインちゃんが可愛いキャラストラップに!?」

 だいす剣士が気に入りそう(ェ)

 というように、どんどん仲間達が変わり果てた姿になっていく。

 そして、出口に差し掛かった頃だった。

「きゃあっ!!ムキルくんッ!!!」

「え?カエデ!?」

 カエデの体が変化し始める。
 ムキルは片手でランを抱えて(ネコだから)片手で彼女の手を掴む。

「なっ!?俺も変化して来た!?」

「ムキル!?」

「カエデ!?」

 叫ぶシオリとカイト。

「ふぁあ……」

 あくびをするケイ……

 って、お前はいたんかい!

 果たしてカエデとムキルの運命は!?










 チュドーンッ!!










「うわっ!」

「キャッ!!」

「にゃぁ!」

 突然の爆発にムキル、カエデ、そしてランネコが吹っ飛ぶ。
 ランはネコになった故の体術で見事に着地して見せたが、他の二人はというと……

「あっ……」

「え……わっ!?」

 ムキルはカエデの胸を思いっきり鷲づかみしている形になっていた。
 もっちろん慌ててムキルは手を離す〜♪

「作者さん、書いてて楽しそうだね(汗)」←カイト

「わ、悪い!決して悪気が合ったわけじゃ……」

「フシャーッ!!」

「なっ!?ラン?うわぁっ!!」

 怒ったランの乱れ引っ掻き!!
 ムキルに48ポイントのダメージ!!

「(……どうしよう……あたし……ムキル君のお嫁さんになるしか……)」

 顔を真っ赤にして妄想に耽るカエデ。

 おーい、戻ってこーい!

「ところで今の爆発はなんだったの?」

「♪助かったようだね〜」

 シオリが疑問を浮かべた時、一人のギター男が現れた。

「あっ!モトキおにーちゃん!」

 カエデはピョンピョンっと飛び跳ねて、モトキの出現を喜ぶ。

「(確か……あの人は大学部のモトキ先輩……)」

「(一応数学を教えているのに何故か、音楽の話題になっているおかしい人……)」

 と、カイトとシオリは同時にそう考えていたらしい。

「(…………)」

 そして、ケイの考えていることは僕にはよくわからん!(オイ)

「おにーちゃん!ここの洞窟って一体どうなっているの?爆発したり、ランがネコになったり、変だよ?」

「♪ダイジョ〜ブ、ダイジョ〜ブ。全てはあとの展開に続くのさ〜」

 狽ソょっと待て、勝手に決め付けるなよ!

「♪そんなことより、君、ムキル君って言ったよね〜?」

「え?」

 ネコランの乱れ引っ掻きを受けていたムキルだったが、いつの間にかランの攻撃を沈めて、仰向けにしてランの腹部をコチョコチョとくすぐっていた。
 ランは堪らずニャーニャーと乱れまくる(ェ)

「実は〜君に〜話があるのさ〜」

「なんですか?」

「是非、君に『月の恵』に入って欲しいのさ〜」

「嫌です」

「そうか〜!じゃあ、またね〜」

 そして、モトキは光の速さで去っていった。

「何しに来たんだ?モトキ先輩」

「さあ?」

 カイトやシオリたちはなんだか呆然としていたのだった。




















 月の恵フェスティバル(序編)










 さてさて、新しいシリーズがスタートします!
 このシリーズはいよいよ、月の恵という組織が活躍する話なのです。
 その組織の全貌はそのうち明らかになるとして、今までのおさらいをしておきましょう!










 ヒカルは初代ツッコミだった。(でも剣士)
 コトキは2代目ツッコミだった。(でも魔導師)

 コトハはタイチに出会った。(運命的?)
 タイチはコトハが気になった。(必然的?)
 ショウはファイアの襲撃を受けた。(成行的)

 アクアは惚れ薬を配布した。(実験のため)
 マヤは7つの薬を開発した。(己の使用のため)
 奈月は恐るべき存在だ。(にゃんこ大魔神であるがため)

 シクーはソウトのことが好きだった。(ボイス的には問題ない)
 アヤカはシクーのことが好きみたい。(ボイス的に百合っぽい(ェ))
 ソウトはアヤカのことが好きとかそういう感情は持ってないらしい。(もしソウトがアヤカのことが好きだったら、三角関係が(略))

 マサシはサイダーを好まないようだ。(むしろ炭酸系?)
 ユイはマサシに抱きついていた。(当然)
 ナギサはユイに抱きついた。(じゃあ、マサシがユイに抱きつけば、三角関係に(略))

 チセは…………(何?)

 シャーウは性転換した。(美少女らしい)
 ミナミは諸悪の根源だった。(でも、悪気はない)
 ヒロトはシャーウを欲していた。(ボイス的に)
 ヒカリは医者の鏡だった。(EOEMです)
 ヒカリはヒロトのことが好きだったのだけど……(WWSです)
 ファイアは殺し屋だった。(違うけど(オイ))
 リュウヤは成長するとボイスが変わる。(甲斐田ゆき→保志総一朗)
 ヴェルは強かった。(クリエイターである所以(謎))
 ココロは魔女かも。(かも?)

 プレスは神に乗っ取られていた。(ある意味一番憐れ)
 ユウナは事件を暴いた。(さすがです、姉さん!byユウト風味)
 ユウトは特殊な存在の3人を呼び出した。(呼んでくるの大変だったろうなぁ)
 レボは『ディストラクション』の力を持っていた。(多分ユウトに呼ばれたとき、野球の練習中だっただろう)
 シグレは『アルティネイション』の力を持っていた。(多分ユウトに呼ばれたとき、イクムを厳しく指導していたことだろう)
 サラは『コネクション』の力を持っていた。(多分ユウトに呼ばれたとき、弓道部の倉庫で寝ていた頃だろう)

 ハルキは次の弓道の大会で優勝すると約束した。(男の約束)
 カレンは飛びついて、フェンスにぶつかった。(可愛い顔が台無し)
 悠火とジョカは何気に仲が良かった。(兄妹みたい(笑))

 蒼夜はこの日、翌菜と帰っていた。(恋人同士だしね)
 翌菜は今度は媚薬を飲まないように気をつけないとね?(でも、そんなこと滅多に起きないよね(汗))










 よし、あらすじ完了!

「狽ヌこが!?シリーズ3のおさらいじゃないか!」

 とりあえず、本日もスタートです。

「買cッコミ無視なの!?」















 1(過去編)

 始まりはあのフルートの響きだった。

 重たいギターを背負って帰ろうとしたとき、どこからともなく、美しい旋律が俺を誘い込んだ。
 なんともいえない音に誘われて行き着いた先には、優麗に踊る一つの影の姿があった。

 揺れる、回る、しなやかに反る、髪がさらりと川のようにキラキラ光らせながら流れる……

 最初、俺は女神を見たのかと思ってしまった。
 あまりにも美しい音色と容姿に、そう錯覚せざるえなかった。










「バンドですか?」

「そうさ〜♪ 俺達でカントー1、いや、全国一のバンドを目指そ〜ぜ〜!」

 ここに2人の青年と女性がいた。
 片やギターを持ったギターリストで、大学に通いながら中等部の講師もしているメグミ=モトキ(恵=基樹)。
 ちなみにモトキは”音速のギターリスト”と自称している。

 片や吹奏楽器のフルートを片手にモトキの話を受けているのはヒスイ女学園に通う高等部3年の中でも文科系屈指の可愛さを誇る月島 音波(ツキシマ オトハ)。
 ちなみにオトハは”月の巫女”と呼ばれているような呼ばれていないような?

 (いや、実際は本編で”月島の踊り子”というオトハは異名があるのだけど、よく間違えて”月の巫女”と読んでしまうんだよね(汗))

 音楽をこよなく愛する2人は、すぐに打ち解けて、オトハはそのバンドの話に乗ることにした。

「でも……メンバーが足りませんよ?」

「もちろんそれは俺達で集めるんだ〜♪」

「面白そう……やりましょう。あ、そうだわ」

 オトハはポンッと叩いて、立ち上がる。

「私についてきてくれませんか?」

「?」

 そういってモトキはオトハについていった。










 オトハとモトキは月の恵を結成しました。










 2(過去編)

「え?バンド?オト姉ェ、本気なの!?」

 場所はタマムシ大付属……のテニスコート前。
 オトハにつられられてやって来たモトキの目の前にいたのは、オトハに似て可愛くスタイルがいい女の子だった。

 彼女の名前は月島 琴波(ツキシマ コトハ)。
 しかも、オトハの実の妹で、あの有名なヒヨコとクラスメイトであり、さらにクラスの中でも”プリンセス四天王”にノミネートするほどだ。

「……それ、毎回ごとに呼び方が変わってない?」

 き、気にしない!(苦笑)

 とりあえず、そんなコトハが見つめる先は……





「はぁぁぁぁっ!!」

 ボールをトスしてスパンッとラケット音を鳴らし、ボールがライン上に乗り、フェンスに向かって行く。

「サーブでは決めさせないぜ!」

 相手にライバル心をむき出しにして、彼は身体を捻らせて、ラケットを振るう。
 威力のあったサーブだが、こちらのリターンも負けてはいなかった。

「くっ!」

 深いところに返された少年はベースラインギリギリのところで返す羽目になり、いいリターンができなく、ボールは中に浮いてしまった。

「行くぜ!!ダーンクスマッシュ!!」

 彼は跳んだ。
 そして、その落下の力を利用して、ラケットを振りぬいた。

 ズドンッ!!

 トスッ。

「トキオ……」

 コートの外ではショウが呆れたように見ていた。

「……しっかりラケットに当てろよ!」

 トキオはラケットにボールを当てずに、ラケットを相手のコートに投げつけていた。

「しかも、だ!跳び上がったのはいいけど、着地したのが相手のコートというのはまずいんじゃないか!?」

「くっ、次こそ決めてやる!!」

 トキオはライバルに指摘されながらも懲りずに次も同じことを繰り返したという。





「うん、やっぱりトキオは好かないわね。……そして……」

 コトハはうっとりした顔でトキオの相手をしているライバルを見る。

「やっぱり、ヒロト先輩……カッコイイ……」

 目がハートだ(苦笑)

「ええと、コトハ……聞いてます?」

「え?なんだっけ?」

 慌てて2人のほうを振り向く。

 仕方がなく、オトハとモトキはもう一度、説明をしてあげた。

 しかし、さらに2回くらいヒロトのほうによそ見していたというのは当然の話だった(ぁ)

「だから、コトハにも加わって欲しいのですよぅ」

「コトハちゃんは歌が得意って聞いたんだ〜!だから〜ボ〜カルをやってほしいんだ〜」

「私がボーカルかぁ……」

 考え込むコトハ。
 そこにオトハはいい考えが浮かぶ。

「バンドが成功したら、ヒロトさんも振り向くかもしれませんよ?」

 その言葉にコトハは食いついた。

「ほ、本当!?」

「ま〜本当さ〜♪俺だってそのうちモテモテのはずさ〜」

 いや、君がイケメンだというのは事実だけどモテるかどうかは知らん(ぁ)

「やるやるっ!!私やるっ!!絶対にやるわ!そして、ヒロトさんに私のことを見てもらうの!!」










 月の恵にコトハが仲間に加わりました。










 3(過去編)

「そ〜だな〜。あいつの力も借りたいな〜」

 モトキは吹奏楽部を訪れていた。

「あ、モトキ?どうしたでヤンスか?」

 そこにはトラン=ぺラップことトランが存在していた。
 彼はツッコミ9代目にしてトランペット演奏者のエキスパート。
 彼のトランペットに勝るものは恐らくタマムシ大付属の中には存在しない!!(と思う)

 モトキはトランに事情を話した。

「バンド……でヤンスか?」

「そ〜さ。しんゆ〜(親友)の頼み、き〜てくれるだろっ♪」

 しばらくしてトランは考える。
 そして言った。

「断るでヤンス」

 モトキは断られた。

「そうか♪そうか♪やってくれるか〜!さすがトラン!」

「狽「や、断るって言ったでヤンスよ!?」

「うん。トランならそ〜言ってくれると思ったよ〜!それじゃ〜トランペットのパ〜トは空けとくぜ〜」

「話を聞くでヤンスッ!!」

 バキッ! とトランはモトキを殴り飛ばしたのだった。





「オイラはトランペットはソロでやりたいでヤンス。だから、バンドなんてあわせてやるのは嫌でヤンスよ」

「そ〜か。で、ミユキちゃんはトランペット吹ける?」

 あれ?モトキはいつの間にか、相坂美幸(アイサカ ミユキ)を口説いている?

「え……私は……」

 モトキのマイペース差にミユキはだんだん押されていく。

「よ〜し。わかった。君は月の恵の5人目のメンバーだ!」

「狽チて、勝手になんでミユキまで巻き込んでいるでヤンスか!?」

 やっぱりツッコミを入れるトラン。

「だってさ〜気になる逸材がいたら勧誘はするだろ〜?」

「極端すぎるでヤンスよ!」

「じゃあ、次はあの子を〜」

 しかも、また狙いは女の子っぽい。
 さすがに怒ったトランはモトキの肩を掴んで、教室の外へ放り出した。

「もう来るなでヤンス!」

 ガタン!と激しい音を立ててドアが閉められる。

「…………仕方がないな〜。他の人を勧誘してみるか〜」










 ―――30分後。










 モトキはヒスイ女子学園に来ていた。

「あ、モトキお兄さん。どうしました?(ニコニコ)」

 校門をくぐり抜けて入ろうとしたとき、話しかけて来たのはモトキの妹のハナだった。

「お〜ハナ〜。今、月の恵のメンバ〜を集めているんだ〜。誰か〜いい人材はいない〜?」

「そうですね……」

 空を見上げて、考え込むハナ。
 そして、ピンと来た。

「私の友達にサラナって子がいるのですけど。その子ならどうでしょう?」

「サラナ〜ね?わかった〜!サンキュ〜な!ハナ!」

 そして、モトキは光の速さで突入して行った。

「あれ?でもサラナちゃんには何か問題が合ったようなないような……?(にっこり)」

 首を傾げながらも笑顔だったハナだそうな。





「えーと……ここかな?」

 モトキはヒスイ女子学園の水泳部の部室近くへやってきた。

 って、覗きじゃないのそれ!?

「え〜と、サラナはどこかな〜?」

 段差を登った時だった。
 何かの詠唱が聞こえた。

「『リフレクトソーサリー』」

「え?うわっ!?」

 見えない壁にぶつかってモトキは階段を転げ落ちて行った。
 あらら、大ケガだわ、これ(汗)

「うん。変なプレッシャーの正体はこれだったのね」

 と、競泳水着に着替えて出てきたサラナは言った。

「放っておこう」

 そして、サラナはモトキを放っといてプールへと行ったのでした。

「月の恵に誘おうとしただけなのに〜ぃ」

 ……モトキにダメージを与えられるのは多分サラナくらいだろう(ェ)










 月の恵にミユキ、サラナが仲間に入りませんでした。










 しかも、モトキは全治1週間の怪我を負ってしまった。










 でも、月の恵にトランが仲間に加わりました。










「狽ィかしいでヤンスよ!?何でオイラは入っているでヤンスか!?」

 強制イベントです(オイ)










 4(過去編)

 さて、こちらはアイドル部の集会場。
 ここにアイドル部のメンバーがほぼ全員集合していた。
 集めているのは他でもない。
 あの有名な保険医カナである。

 それでは問題です。
 次のうち、カナのボイスと同じなのは?

 1:ハルナ
 2:ユウナ
 3:ニイナ
 4:翌菜

 正解はだいす剣士から発表してもらうことにしましょう。(オイ)

 さて、本題。
 コトハはあることを頼むためにこの集会所に来ていた。

「あの、先生?」

 コトハはタイミングを見計らって、カナに発言した。

「例の件は、どうなりました?」

「月島 琴波(ツキシマ コトハ)ちゃんだったわね?心配はいらないわよ」

「じゃあ、本当にOKなんですね!?『月の恵』の援助の件!」

「といっても、コトハちゃん側がこちらの要件をのんでくれればの話だけど♪」

「もちろん大丈夫ですよ!カナ先生が援助してくれるというのなら、こっちは大助かりですし♪」

 他のアイドル部のメンバーを差し置いてどんどん話は勝手に進んでいく。

「……あ、それと……」

「ええ。新メンバーの求人の件も、ちゃんとそれも考えておいたわ」

 そう言って、カナはある女の子へと視線を移す。

「あの子なんて、どうかしら?」

「え?でも……」

 コトハは先ほどまで話題に上がっていた彼女の指名に驚いた。
 彼女の名前は夢里 那月(ユメザト ナツキ)。
 おっとりとして物静かな女の子である。

 まぁ、私よりもナツキに詳しい人がいると思うので、詳細は省略ね?

「彼女はたった今アイドル部の方にも来るってことになったんじゃ……」

「細かい事は気にしないの♪ ナツキちゃんはダンスも歌唱力も抜群だし、全く問題はないハズよ」

「……そういう事なら……分かりました♪」

 話題の中心になっているナツキはカナとコトハの会話を流されるままに聞いていた。

「えっと、ナツキって言ったわよね?」

「あ……はい……?」

 曖昧にナツキは返事をする。

「私達、『月の恵』でちょうど新メンバー募集してたのよ。一緒に頑張ってくれる?」

「……あのー、よく分からないんですが……(汗)」

 月の恵を今知ったナツキはさすがによくわかってないらしい。

「細かい事は気にしちゃダメよ!ナツキちゃんは、これからこの先輩についていきなさい。分かった?」

 細かいことなのかどうなのかはよくわからないけど(汗)

「……はい……分かりましたわ」

 …………。

 とりあえず、ナツキが月の恵に入ることは決まったのであった。

「あとはコトハちゃんも、時間のあるときにアイドル部の方に協力してくれれば、取り引き成立って訳ね♪あ、それと月の恵メンバーの基樹(モトキ)君にもそう言っておいて」

「え、モトキも……なんですか?」

「彼もなかなかカッコイイものね。頼むわよ」

「分かりました♪」

 なんだかんだで、話は難なくまるく収まったらしい。
 カナはカナでにっこりと心の中で何か考えているらしいが……

「(うん、これでヒロト先輩の心をつかむために月の恵のボーカルとアイドル部としての2足の草鞋でヒロト先輩をオトしてやるわ!!)」

 こうして、欲の渦巻くアイドル部の会議は終わったのであった。










 月の恵にナツキが仲間に加わりました。










 5(現在編)

 え?数字の後についているこの過去だの現在とは何って?
 それは、現在編と過去編だよ。

「狽サんなの見ればわかるって!」

 ええと、君は誰だっけ?
 よかったら学年、組、名前を教えてください。

「あ、ええと、タマムシ大付属3年C組譜易瑠 念狐栗鼠(フィル エーフィ)です」

 それではあなたの将来の夢は?

「ええと……タクロウを海賊王に……狽サんなわけあるか!!」

 ありがとうございました。では引き続きツッコミをお楽しみください。

「薄lはツッコミを楽しむ為にここにいるんじゃないんだけど!!」

 じゃあ、何でここにいるのさ?
 別に僕は君にここにいてと頼んだ覚えはないけど?

「じゃあ、何で僕を出したの!?」

 う〜ん。何でだろう?ノリ?
 とりあえず、このフェイズのツッコミは君に任せる!

「狽竄チぱり、ツッコミのために呼んだんだね!?」

 だって、ネス、コウ、シャーウが石化でツッコミ不能なんだもん。

「(もしかして、僕も石化されるのかな……?(汗))」

 それは知らない(オイ)

 さて、そろそろ話を進めよう。
 フィルは昼休みになんとなく1人で校内を歩いていた。
 いつもならなんてことがない普通の休みなのだが、フィルは見てしまった。

「ライトー!!ライトー!!(泣)」

「……誰だろう?」

 ライトと呼ぶ名の声がする。
 フィルは不思議がってそのライトを呼ぶ人を見てみる。
 その人は黒髪で黒い瞳を持つ萌え系の女の子だった。……多分、フィルが見た感じ。

「秤スで、僕の主観なの!?」

「ライトが見つからない……どうすればいいのー?(泣)」

「(ええと……この子は……)」

 フィルは必死で思い出す。
 そして、A組の幸成 井麻(ユキナリ イオ)という女の子だったということを思い出した。
 彼女は明らかに困っていた。

 さあ、そんな女の子に助けを差し伸べるのはフィルなのか?

「……遠まわしに助けろっていっているでしょ!?」

 わかってんなら、早くしろ。

「…………」

 突っこむのも呆れたか、仕方がなくフィルはイオに話しかけた。

「ライトを探しているの?」

「……ええと、あなたは誰ですか?」

 イオはフィルのことを知らなかったようだ。
 まぁ、ツッコミ10使途に入れるかどうか微妙なところだからね。

「ツッコミ10使途って、呼び方わかってない!?」

 10ツッコミーダにすればよかった?それとも、10本ツッコミ刀?

「狽ヌっちにしてもろくな呼び方じゃない!」

 話が進まないので、ちょっとツッコミやめてね。

「(それなら、真面目にナレーションしてほしい……)」

「ライトを探しているの」

「ライトか……」

 イオはライトを探しているということ。
 それなら、とフィルも手分けして協力することになった。





「ライトかぁ……あれ?」

 しかし、手分けして探すのはよかったが、ライトがなんなのかよく聞いていなかったフィルでした。

「聞きなおそうとしても……あ、もういないし(汗)」

 どのライトなのか聞こうとしたフィルだったが、もうイオの姿はなかった。
 仕方がないのでフィルはとりあえず例のヒヨコクラスに向かうことになった。





「ライト先輩!」

 しかし、しかーし、そんなときに限って探し人は見つからず。
 それもそのはず。
 今日のフィルの占いは、『探し人は見つからず。家でおとなしく寝ていなさい』なのだ。

「一体なんの占い?」

 ツッコミ占い。

「狽サんな占い聞いたことないから!」

「あぁ?能無電波ぁ!」

「白N!?」

 すると、隣にはいつの間にか銀髪で同い年の少年がいた。
 しかし身長はフィルと比べるとかなり高い。
 彼の名はレオン。サッカー部の少年だが……

「何やってんだぁ?電波ぁ」

「電波って僕のことなの!?」

「他に誰がいるんだぁ?」

 レオンはサッカーボールを手に持ってあくびをしていた。
 どうやら昼休みの練習をしていたようだ。

「あ?違うなぁ。サッカーボールをバットで打ち返すヤッカーをやっていたんだぁ」

「狽サんなスポーツ聞いたことないよ!」

「だから、お前は能無電波なんだよ」

「狽サの呼び方はやめてよ!(泣)」

 レオンにツッコミを入れつつフィルははっとした。

「ねえ、ライト先輩知らない!?」

「あ?龍のことか?それとも糸のことか?」

「……ええと、誰のことだかさっぱりわからないよ!」

 ※レオンは普通に名前で呼ばないのだ(ぁ)

「特徴とか名前とかでわかれよぉ」

「わかるか!」

「フィル、何やってるんだ?」

 レオンの意味不明な名前に困っているところにさらに新たな二人がやってきた。
 現在昼休みにフライパンを何故か持っていた。
 彼の名前は……

「環弟(かんてい)かぁ。また変な料理でも作ってたのかぁ?」

「うーん……どうにもうまく行かないんだよね……ラーメン」

「というか、ラーメンってフライパンで作るものなの!?」

 普通はゆでるものなのだけど…… 

「焼いたら上手いかなと思って!食べてみてよ」

「嫌に決まってんだろぉ。環兄(かんけい)にでも食わせろよぉ」

「兄貴かぁ……そういえば、兄貴はどこ行ったんだ?」

 と、辺りを見回すのは、苧環衣杏(オダマキ イアン)。
 兄貴というのは苧環十六夜(オダマキ イザヤ)のことだが、今回は出てこない模様。

「あ、そうだ。衣杏はライト先輩がどこにいるか知っている?」

「ライト先輩?それなら…………って…………どっちのライト先輩?」

「どっちでもいいから!」

「どっちでも……?じゃあ、どっちも教えるよ」

 ゴホンと衣杏。

「まず、どっちのライトも屋上で弁当を食べているよ。ライト同士」

「本当に!?ありがとう!衣杏!」

 そうして、フィルは屋上へ向かって走り出した。

「それより、レオン。これを食べてよ」

「誰が食うかぁ。自分で食えェ!」





 そして、屋上へ向かおうとしたそのとき。

「あ、イオ!」

「フィルさん」

 彼女を見かけた。

「ライト先輩見つかったよ!屋上へ行こう!」

 しかし、彼女は首を振った。

「探してくれてありがとう。でも、もういいの」

「え?」

「ライト……みつかったから」

「な、なんだ……。もう屋上へ行ってきたの?」

「?」

 首を傾げるイオ。
 その姿にフィルも首を傾げる。

「え??」

「実は、俺がライトにライトを貸していたのを忘れていたんだ」

 いつの間にか、イオの隣にはもう一つの人影がいた。
 彼は津軽 式(ツガル シキ)。
 多分、イオの恋人かなんかだと思うけど、知らん(オイ)

「ライトにライトを貸していた?」

 フィルはよく状況をわかってない。

「ライトというのは、天光(アマツ ライト)のことで、俺は天文部で夜の散策するって言うライトにライトを貸していたんだ」

「狽チてことは、ライトって言うのは懐中電灯のこと!?」

「そうなの。茶道部で道具を探すのにライトがないと見つけられなくて……」

 そんなオチでした。

「剥唐「オチだよ(泣)」










 6(未来編)

「『月の恵』……伝説のバンドか……」

 タマムシ学園の高等部の校舎に一人の少年がいた。
 彼の名前は月島 乙(つきしま おと)。
 1年C組の生徒である。

「俺も……こんなバンドをやってみたい……」

 オトという少年は、ポツリとそう漏らした。

「やー!オト!」

 ふと、女の子の声が聞こえて、オトは振り向いた。
 そこにはナイスバディでGパンにTシャツとボーイッシュな格好をした女の子の姿があった。

「カズミ先輩」

 彼女の名前は桜井 和実(さくらい かずみ)。
 現在、花の大学生である。

「カズミ……待ってよ!」

 その後ろから走ってくるのは、桜井 来時(さくらい きとき)。
 オトと同じく学校の高等部3年生である。

 ちなみに、カズミとキトキの苗字は同じだが、カズミとキトキは義姉弟である。
 キトキはカズミが小さい頃に養子としてきたのである。

 しかし、カズミの実の親、そして、キトキを拾った親は事故で亡くなっていたので、カツトシのSKY PLACEで暮らしていた。
 今も2人はそこでバイトをしながら、学校に通っているのである。

「で、オトは何やってるの?」

「それは……」

「バンドか……面白そうだな!僕もやってみたいね」

 キトキは何気に乗り気だった。

「う〜ん」

「オト、何を考えてるの?」

「やるとしたらかなり大変だなって。バンドって」

「それなら、いい言葉を教えてあげようか?」

 カズミは意地悪っぽい笑みを浮かべてオトに言った。

「『考えるな、感じるんだ』ってね」

「…………」

「それ、誰の言葉!?」

 黙って頷くオトとツッコミを入れるキトキ。

「そうだな。やってみようか。2人もやるかい?」

「オトがやるんなら協力してあげてもいいわよ?」

「僕も協力するぜ!」

 月の恵の伝説は……こうして次の世代に受け継がれていったのでした。















 The End















「いや、待て待て!もう終わりなの!?」

 終わっちゃダメ?もうばてたよ。

「でも、内容が中途半端だよ!?月の恵も結成してないし!?」

 だって、未来が終わったんだから、終わりでいいじゃん。

「狽サんないい加減な!?」

 わかったよ。それじゃ、次回予告ね。















 次編予告



ラグナ「ミイ……やっぱ俺たちは無理だ。別れてくれねぇか?」

ミイ「え……?」

 突如ラグナの口から出てくる別れの言葉……一体何があったのか!?






シシー「俺が……全部壊してやる……こんなもの!!」

綺咲「誰か……シシーを止めて……」

 果たして、彼女の暴走を止められる者は……?





ジェード「俺は俺だ!お前なんか俺じゃねえ!!」

ユキヤ「……なんだアレは……?」

 ジェードが叫んだ時、ユキヤが見たものは……?






 多分、次回はこんな形で進みません。以上!

「進まないならやる意味ないじゃないか!」

 以上、ツッコミはヒカル君でお送りいたしました。










 つづく










 アルバイト募集(違)

 えー、この月の恵編を書くにしたがって、モブキャラを募集します。
 なんかキャラを出してほしい人は感想とともに名前を書いてこのレスに送ってください。

 モブキャラというのは多分これからやると思われる未来編に出てくるキャラの募集です。
 今回は、自分のキャラのオト、キトキを出しましたが、次回以降は他のキャラも出したいのです。

 一人1キャラ(ただし兄弟とかコンビなら一組)でお願いします。
 もちろん、このタマムシ学園の掲示板にないキャラでお願いします。
 なお、採用された方には、未来編に登場の権利が与えられます。
 ただ、採用されないかもしれないのでその辺はご了承ください。

 え?例えばどんなキャラがいいかって?

 えーと……ホープとかミキとかヒマザとか……
 そんな感じです。

 何?この挙げた3人は出すのかって?
 さ、さぁ……?ど、どうだろうね……?

[588]
アット - 2008年10月19日 (日) 03時28分

 もしミキが出るなら、アスを頼み申してみたい。

シクー「狽サうきたね」

ムキル「しっかし今回……ランがエロかったな(ぇ)」

ラン「や、やったのはムキルじゃないっ!!(赤面)」

 そして一番ウケたのは、トランでした。
 ミユキが5人目と言われてた時点で、すでにカウントに入ってるし(ぇ)。

シクー「ナツキちゃんも入ってたよね? 何をやるの?」

ナツキ「頑張りますわ♪」

シクー「狽「やいや。何をやるのかって聞いてるんだけど……」

ナツキ「そ、それは……分かりませんわ……」

シクー「……いいの、それで?(汗)」

 月の恵の、明日はどっち!?(ぇ)

[589]
零崎夜識+六識 - 2008年10月19日 (日) 12時42分

ん?イオとシキが出てるんだ

イオ「みたいです・・・はう・・・」

そういえば、いつもの敬語が消えて、言葉が幼稚になってないか?

シキ「イオは切羽詰ると言葉が幼稚になる」

・・・今、そう設定した(ぁ)それ以外は誰であろうとも完全敬語である。

イオ「あう・・・恥ずかしいです・・・」

シキ「・・・だが、そういうおm

・・・ごめん、お願いです。ミズキ召還お願いします(涙)
もう、この2人のラブラブ嫌だ・・・(泣)
とりあえず、ありがとうございました♪
・・・ああ、ついでに・・・ソナレとタチバナお願いしようかな?
何か競争とかの実況役として役に立てますよ♪




ナズナ「・・・・・・・・」

ん、そういや文中にナズナについて書いてあったな

ナズナ「・・・・・・・・」

で、実際ああいう場面に出会ったらどうするんだ?

ナズナ「・・・首輪」

秤スをさせる気!?

ナズナ「首輪・・・リード・・・迷わない・・・」

ああ、犬みたいにするんだね(汗)

ナズナ「アキラ・・・撃つ?」

伯bツな!殺す気か?

ナズナ「コウ・・・さん・・・嫌がってる」

・・・さあ。アレハドウダロウカ・・・

ナズナ「嫌がってないなら・・・いい」

いいんかい(汗)

ナズナ「コウさんが幸せなら・・・それでいい」

まあ、君は本質が優しいからね。
セリンとコウがべったりでも黙って見守るキャラだし・・・

ナズナ「(ジャキッ)」

・・・で。ナズナさん?なーんで撃つ準備してるのかなー

ナズナ「・・・分からない・・・だけど、撃つ」

不条理な・・・

数分後・・・

ナズナ「(全ての弾を撃ち尽くした)・・・」

[590]
日乃 水葉 - 2008年10月19日 (日) 15時04分

その日の昼休み、十六夜は図書館にいた。

「お。何々………これ、作ってみるかな…今日。」

新しい料理本が入ったと聞いた彼は、早速それをてにとり読みふけっていたのだった(何)。

ふと、腕時計を見るとそろそろ予鈴がなる時間だと気が付く。
まだすべてを読んでいなかった十六夜はその本を借りて、次の授業の教室に向かおうかと思ったが…?


「………なんか、嫌な予感が…衣杏か?」


とっさに何かを感じて、彼には思い当たることが1つあった。

〜今朝・自宅にて〜

「焼きラーメンかぁ…おいしいのかな?」

サンドイッチ(十六夜作)を食べながら何気無くチラシを見ていた衣杏はこう言った。

「あぁ?…そういや、最近話題だな…俺は作ったことはねぇがな。」

この時十六夜は軽く反応した程度だった。

回想、終わり(ぇ)。


「まさか、作ってんじゃ…!?」

当たり(ぁ)。



その後、放課後…


「なぁ。衣杏。………昼休み、何か作ってなかったか?」


今日は新聞部にいこう。…と決めた十六夜は弓道部に行こうとしていた衣杏をそう引き留める。

「うん、焼きラーメン?」

そして、あっさりと肯定した衣杏。

やや、溜め息をつきながら、十六夜は呟く。

「やっぱりかよ…」


「ん?どうかした?」


「なんでもねー。つか弓道部行くんだろ?とっとと行け。」

「兄貴が引き留めたのに!?」




そして衣杏が教室を出るのを見届けた後で十六夜は言う。

「そういや、ユウト先輩が『月の恵特集やる』とか言ってたっけ?………何人いたっけな、メンバー…。(リトは覚えてるけどな…………)」


[591]
クロム - 2008年10月20日 (月) 17時06分

フィル「能無電波って……(泣)」

タクロウ「何ていうか…。ご愁傷様(ぁ)」

クロム「良く考えると、これがフィルの初登場作品だね」

タクロウ「泊Oに作者が書いた小説にも出てたよね?」

クロム「あ、僕以外の人が書いた作品では…を、付け忘れてた(爆)」

カズキ「あのな、そういった事は先に言えっての(汗)」

クロム「まあ、フィルが石化しなかったのは、安心3割:不満7割って所ですね」

フィル「剥者は僕を石化させたいの!?」

クロム「さー(オイ)。まあ、気分によるかも(殴)」

フィル「こんな作者、もう嫌だ…(汗)」

クロム「とりあえず、もうちょっと僕のキャラで遊んでもらっていいですが…。それは難しい?(ぇ)」

フィル「剥ナ後に不吉な言葉を残して締めるな!!」



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