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タマムシ大附属学校

ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。

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[492] 学園短編bU ???
HIRO´´ - 2008年07月03日 (木) 00時03分




 本日は視点を変えた学園シリーズです。
 今回はネタがないので、ご注意くださいね。















 学園短編bU ???















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「つまらない……」

 壇上では担任のヨクシ先生が黒板に図形を書いている。
 周りはざわざわとおしゃべりをしながら、適当に黒板の図形を書き写している。

 オイラは勉強がとっても退屈だった。

 ヨクシ先生は18歳でありながら初等部の教師とサッカー部の顧問を受け持つ熱い先生だ。
 そんなオイラは先生に悪戯するのが好きだった。

 よく黒板消しを前の入り口のドアに挟んで入った瞬間に落としたり、チョークの入っているケースの中をびっくり箱に改造したり……
 ヨクシ先生は単純だから簡単に引っかかってくれた。

「それは二等辺三角形」

 クラスの中でも1,2を争う学力の持ち主はなんと言っても、カイト。
 以前全ての科目で満点を取ったすごい人。

 だけど、頭がいいからって偉いことなのかな?
 カイトがガリ勉でないということはわかるけれど、オイラはあまり勉強が出来る人が好きじゃない。
 勉強が出来る人は何だかんだで理屈を捏ねる人が多い。
 オイラの兄ちゃんだってそうだ……全て理論で何とかなると思っている。

 だから、オイラはそれらの全てをぶっ壊す。
 学園生活が勉強だけじゃなく、愉しむためにあるものだとみんなに教えてやるんだ!

 そんなオイラの尊敬する人はもちろん、ミカゲ先輩。
 新聞部と機密部に所属する悪戯の天才。
 オイラも悪戯で相当知られているけど、ミカゲ先輩にはまだまだ敵わない。

 オイラもミカゲ先輩の年になれば、高みに辿り付けるのかな?










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 彼を目で追う様になったのはいつからだろう?
 多分、”あの時”、廊下でばったりぶつかった時からかな……?

 ”あの時”、あたしは友達のエアーと一緒に走っていた。
 でも、途中で忘れ物に気付いて教室へと引き返していった。
 そのとき、曲がり角で彼の胸にタックルするようにぶつかった。
 あたしは跳ね飛ばされるように転んだ。
 彼もしりもちをついてこけたけど、すぐに立ち上がってあたしに手を差し伸べて言った。

「大丈夫か?」


 


 自惚れているかもしれないけど、あたしは同年代の中でもトップクラスに可愛い女の子。
 初等部の頃から言い寄ってくる男の子は十数人いたけど、どれもみんなあたしの好みに合わない男の子ばっかりだった。

 多分、好みが合わないのはモトキおにーちゃんのせいだと思う。
 モトキおにーちゃんはサークル”月の恵”で活動しているギターリスト。
 歌唱力は同じメンバーのナツキちゃんやコトハ先輩に劣るけど(この2人がずば抜けているせいもある)ギターの腕前は天下一品!
 学園一と言っても過言じゃないと思う!
 何より、モトキおにーちゃんはギターを弾いている時もカッコいいけど、普通にカッコイイ。

 同じ学年のアイスは「また出たよ、カエデのブラコン」とたまにぼやく。
 そんなこと言われたら、あたしはショウ先輩のどこら辺がカッコイイかあまりよく分からない。
 外見で決めるのなら、まだジェード先輩やリュウイチ先輩、蒼夜先輩辺りを選ぶかな。

 でも、どんなに言われてもモトキおにーちゃんには敵わない。
 ……要するに好みなんだから仕方がないと思う。





 彼を意識し始めて、度々目で追うようになって、それから一度告白した。
 だけど、彼はあっさりとあたしに謝った。

「悪い。君とは付き合えない」

 ショックだったけど、その理由はすぐにわかった。

「ムキル〜♪」

 あたしの悪態をつくように、真っ赤なランドセルを背負った女の子がムキルの腕に強引に絡ませた。
 ……何よ……馴れ馴れしくして!!
 ムキルはムキルで彼女のその甘えぶりに手を焼いていた。

「ラン!ちょっと離れてくれ!!」

 「わかった」と言って、腕を放すとあたしを見た。
 そして、明らかに不満な表情をする。

「……誰なの?」

 あたしに言っているようにもムキルに言っている様にも聞こえるこの言葉。
 それはあたしが聞きたいわよ!!

「クラスメイトだ」

「ふ〜ん」

 あたしを数秒見てから何事もなかったように「行こう」っとランは言った。
 しかもものの数秒で、あたしを怪訝そうに威嚇するライオンから餌をねだる猫に早変わりして見せた。

 …………メス猫…………。

 彼女にふさわしい表現が一発ででた。





「ランちゃん?そうよ。お兄ちゃんとランちゃんは付き合っているの」

 ムキルの妹のユウに聞いたら一発で彼女の素性を知ることができた。
 小学5年生……なのにDカップという反則的なスタイルを持つ。
 しかもアイドル部に所属していて小学生で絶大な人気をほこっていると言う。

 でも、アイドル部で活動している彼女を見ると、どうしてそんなに人気があるかあたしにはわからない。
 あんなツンツンとしたわがままみたいな女のどこがいいのか……?

「ツンとしているところが人気じゃないの?」

「ワイもそう思うでんな」

 彼女と同じ学年のザク、ガブがそんなことを言う。
 ……なんで男ってこんなツンデレとかヤンデレとか、そんなのにはまるんだろう?
 まったくわからない。理解できない。





 わかったことは一つだけだった。

「ランがいる限り……ムキルがあたしを振り向くことはない……それなら、方法は一つしかないわ……」

 そう。それがあたしの一つの選択だった……










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―――「な、何で人って競い合うんだろう?」―――

 私の目の前で彼は言いました。
 人と争うことを拒み、競争することを拒み、そして、すべてにおいて迷い苦しむ少年……
 勉強も、スポーツも苦手で何もとりえがない少年……

 だけど、私は知っています。
 彼は迷うことから学び、一歩ずつ脚を進めていることを。

 私は知っています。
 人は迷った分だけ、成長すると言うことを。

 私は知っています。
 挫折の知らない人間は強くなれないということを。

 彼は多分、私の知る中で一番強い人間。
 だから、私の目は自然と彼を追いかけるようになってしまうのです。





「あんた、エレキのことが好きなんじゃないの?」

 友達のサラナさんが突然そんなことを言い出すので、私は飲んでいたお茶でむせてしまいました。

「ちょっと、大丈夫!?」

 同じ友達のティシアさんが背中を優しくさすってくれました。

「だって、エレキのことが気になって目で追いかけるんでしょ?気になるってことは、好きなんじゃないの?」

 好き……なのでしょうか?
 よくわかりません。
 それに、もし私がエレキさんのことが好きだったとしても、それは結ばれることは無い恋でしょう。

―――「ぼ、僕ね……エアーちゃんのことが気になるんだ……」―――

 エレキさんが私に相談をするようになってだいぶ経ったころに、そう相談を持ちかけてきました。
 私はその相談に答えることができませんでした。

 それは私がエレキさんを意識していたからなのでしょうか?
 ……自分の気持ちがよくわかりません……










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 キーンッ!!

 金属バッドでボールを打つ音が響く。
 そして、そのボールは俺の頭上を高々と超えてレフトを守るラグナの頭も……さらにはフェンスをも超えていった。

 シブキのストレートの威力は中学生ながら140キロを軽く超えている。
 俺でも”ヒットを打つ”なら3打席に1回くらいしか自信がない。

 だけど、野球部主将の常盤翡翠(ときわ ひすい)ことジェード先輩は格が違った。
 その140キロを超えるストレートボールを軽々と場外にまで運んでいった。

 見る限り、ボールの威力は悪くなかった。

「シブキ!コースが甘すぎるぞ!」

 やっぱりな。
 俺から見ても、今のはど真ん中だった。
 あれなら、ジェード先輩が軽々とホームランしてもおかしくない。どうやらシブキのコントロールはまだまだのようだ。





 そんなことで今日は中等部、高等部合同の練習が行われていた。
 内容は基礎的な走り込みや素振りなどをやった後、今みたいな対戦型式で進んでいる。
 対戦相手に誰が来るかは、マネージャーのミミが引いたくじによって決められる。

 そして、俺の対戦相手が決まった。

「さぁーーーー!!!!来いッーーーー!!!!ネフライトーーーー!!!!」

「相変わらず、大きい声だね」

 声が大きいのはほっとけ。生まれつきなんだから仕方がない。
 ……とは言うものの、それでも普段より声を上げて、ネフライトを威嚇する。
 なんと言っても、勝負は打席に立つ前から始まっている。
 気持ちで負けたらダメだ。

「行くぞッ!!」

 シュッ!! バシッ!!

 コンッ

「!!」

 軽くバントを弾いて当てて、3塁線に転がす。
 ネフライトがサードのジェットに止まるように指示を出しているけど、それはライン上で止まった。
 狙い通り。

「よぉーーーーし!!!!全てバントを決めてやるぜぇーーーー!!!!」

 この対戦は3打席で行われる。
 その中で2回勝った方の勝利と言うゲーム型式だ。
 一回目はバントヒットで俺の勝ち。

 しかし、2回目の対戦は……

 ズバシッ!! ズバシッ!!

 変化球を中心に上手く攻めてこられた。
 バントはしたものの、3塁のジェードに簡単に補給、返球を許しあえなくアウト。
 普通に送るだけのバントならあれでOKなんだが。 

「次は三振に取る!」

「今度こそ決めるぜぇーーーー!!!!」

 大声で威嚇しバッドを大振りして、相手に長打を警戒させる。
 しかし、それは試合でやってこそ意味のある行為。
 みんな誰もが、俺のバッティングスタイルを知っていた。

 大きな声の迫力と大柄な身長から生み出されるパワーヒッターと錯覚させ、実は器用にバントや守備をこなすユーリティープレイヤー。
 試合はその意表を突いて、攻めて行く。

 そして、3打席目……

 ブォンッ!! ガツッ!!

「っ!!」

 変化球に合わして、懇親のスイングをした。
 だが、ボールはかすって後方へと飛んでいった。
 くそっ……思ったよりバットがボールより下だった。

 俺がスイングをしてきたことにネフライトは意外そうな顔をしていた。

 キャッチャー(レッド)からのボールを受け取り、少しネフライトは考えていた。
 多分次は変化球じゃなくてストレートでくるだろう。今度はそこをバントする!!

 その2球目……

 ヒュッ!! スカッ!!

「!!」

 今度は俺の方が驚く番だった。
 ストレートをバントする予定だったのだが、ネフライトは変化球を投げてきた。
 バットを引っ込ませようとしたが遅く、判定はストライク。
 ネフライトにしてやられた。

 3球目はストレートを投げてきたところを見送った。
 これで2ストライク1ボール。

 次で決めてくるだろうか?
 わからないが、こっちは次で決める!!

 4球目……ネフライトが振りかぶる。
 そこで俺はバットを構える。

「(スリーバント!?)」

 ネフライトがフォームを少し崩す。
 だが、ボールの威力はまったく変わらない。
 その程度のことで威力が変わらないことは予測がついていた。
 ここでバットを戻した。

「(バスターだって!?)」

 バント処理のために飛び出してきたファースト……エイの頭越えを狙おうとした。
 しかし、ボールの球種は予想外だった。

「っ!!(変化球!?)」

 おかげでこっちのスイングが崩れた。
 ガキッ!と音を立ててボールが飛ぶ。それがまた面白いところだった。

「ショート!!」

 ゴールドが飛び上がる。
 そして、グラブでキャッチするがゴロゴロゴロと転がっていった。

 ボールは……転がらず、しっかりとミッドに収まっていた。
 ネフライトはグッと控え目にガッツポーズして見せた。

「ぐおぉーーーー!!!!負けたぁーーーー!!!!」

 だけど、楽しかった。
 やっぱり野球はこうでなくちゃな!!










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”お前、全然女らしくないよな”

”胸ばっかりでかくて、やること為す事男そのものだもんな”

”あなたがいてくれれば安心だわ〜男みたいに頼りのなるもの!”

”でも、もうちょっと大人しくしていた方がいいんじゃない?仮にも女の子なんだし……”





 女らしくない?男そのもの?男みたい?仮にも女の子?

 くだらない……くだらない! くだらない!! くだらないッ!!!!
 どうして、奴らはそんなくだらないことに拘るんだ!
 男だから……女だから……どうしてオレを一人の人間としてみようとしない?
 嫌になる……果てしなく嫌になる……。

 好きで女に生まれたわけではない。
 走っていてこの大きな胸が邪魔に思うことなんて日常茶飯事。
 女の体なんて、筋力がつきにくくスポーツに不向きだ。
 つくづく、思い知らせられる。

 それが嫌で毎日毎日トレーニングをしてきた。
 その成果でケンカはそこらへんのヘナチョコ男にだって負けないし、スポーツは女の中でもトップクラスの実力を持つようになった。
 全てがくだらなく思えるこの世界の中で、オレはあいつに出会った。





 竹刀を携え、圧倒的な実力であのナシェンとか言うバカを打っ飛ばした男の名はダイスケ。
 奴の実力はオレの目から見ても一目瞭然だった。
 それが奴を知るきっかけで、オレが今、古流剣術部で入部試験を受ける要因だった。

 奴の性格はオレにとっては共感できるものだった。
 性別にとらわれず、性格にとらわれず、性質にもとらわれない。
 オレはダイスケに近づいてみたかった。





 だからオレは必ず古流剣術部の試験に受けて受かってやる。

 なんとしても!!










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 テストで満点を取る。
 こんなの日常茶飯事のことだ。
 大体、こんな問題、解けないほうがおかしい。
 問いあるものには必ず答えがある。
 答えが存在しない問いなんてない。

 何故なら答えるだけなら、正しいか間違っているかなんて関係ないのだから。
 答えは自分で見つけるものであり、他人によって導き出されるものではないのだから。





「あなたとは付き合えないわ」

 同い年のユウナにバレンタインのお返しとして、ホワイトデーに返事を言ったつもりだった。
 だが、彼女はあくまで義理だったらしく、僕のことはなんとも思っていなかったらしい。

 彼女が断ったことはあまりショックじゃなかった。
 むしろ、ショックだったのは、パソコン室でユウトと仲睦まじく話している姿を見たときだった。

「そういえば、ユウナちゃん。いつのいつの間にかユウトくんと付き合っているみたいよ?」

 家に帰ったときの姉さんの言葉を聞いて、さらに僕は落ち込んだ。
 もちろん、そんな落胆の様子など誰にも悟られなかったが。

「あたし、聞いたんだけど、その二人もうヤっちゃったって噂だよ?」

「ヤっちゃった?ケンカでもしたのですか?」

 二人の妹のカエデとハナはそんなことをいって、僕の様子をうかがうように言った。
 まぁ、ハナは素で言っている様だがね。





 恋を成就させるのは難しいことだ。
 少なくとも、お互いを見つめ合わなければならない。

 互いが好き同士になるなんて、運命とかで結ばれた実はすごいことなんじゃないかと僕は思う。

 だが、僕は基本的に運命と言う言葉が好きではない。
 何もかも最初から決まっているこのなのだとしたら、ただ悲しいだけだと思う。

 だから、僕は負けない。
 学園の秩序にも、強大なる敵にも、時空や亜空を切り裂く神が現れようとも……










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 始まりはあのフルートの響きだった。

 重たいギターを背負って帰ろうとしたとき、どこからともなく、綺麗な旋律が俺を誘い込んだ。
 なんともいえない音に誘われて行き着いた先には、優麗に踊る一つの影の姿があった。

 揺れる、回る、しなやかに反る、髪がさらりと川のようにキラキラ光らせながら流れる……

 最初、俺は女神を見たのかと思ってしまった。
 あまりにも美しい音色と容姿に、そう錯覚せざるえなかった。





「バンドですか?」

「そうさ〜♪ 俺達でカントー1、いや、全国一のバンドを目指そ〜ぜ〜!」

 彼女の出会いから一ヶ月の間、俺たちは楽しくおしゃべりをした。
 彼女の名前はオトハといい、月島という今は跡形もない島からタマムシへ移り住んだのだという。
 そして、俺の目を奪ったオトハの踊りは、その月島に伝わる由緒正しい踊りなんだそうだ。
 踊りとともに彼女は吹奏楽器―――彼女の場合はフルートだそうで―――を教わったそうだ。

 俺と彼女はどっちも音楽を楽しむものとして広めたいと思っていた。
 どうにか形にできないかと考えた末の結論が、バンドだった。

「でも……メンバーが足りませんよ?」

「もちろんそれは俺達で集めるんだ〜♪」

「面白そう……やりましょう」

 オトハは納得してくれた。
 そして、ここから俺たちのメンバー集めは始まった。





 この先に俺を待っているまだ見ぬバンドの仲間達……。
 その連中と共に俺は未来の世界を奏でてやるぜぃ!!











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「イチゴ先生って胸がないよな」

 ここで一発殴ってやったわ。
 陰口とはいえ、私の気にしていることを口にするなんてどういうつもりかしら?

 殴られたタイチは私を見て酷くおびえていた。

「げっ!?イチゴ先生……俺、別に悪気があって言ったわけじゃ……そ、そうだ!イチゴ先生は胸はなくても、大きいお尻が」

 バキッ!!

 こうして、タイチを完全にノックアウトさせた。
 この私の様子を遠くから彩都先生と翼架ちゃんが見ていた。
 でも、私の様子を見ると、そそくさと仲良く立ち去ってしまった。

「…………」





 私は男運がない。
 自分でもまったくそのとおりだと思う。
 今、気になる彩都先生だって年下の彼女がいるし、雷同先生だって瑞穂先生と仲がいいし……いいと思える男性がいない。

 その上、さっきタイチ君に指摘されたとおり、私には目立つような胸の大きさはない。
 ……それが唯一のコンプレックス。
 それさえあれば、高校の時にアイドル部に入れたんだろうなと思う。

 ……学生生活で学業もスポーツも充実していた私で今まで成就していなかったこと……

 それが……恋愛だった……

 いつか……私にそんな日はやってくるかしら……?










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 アトザ


 なんか久しぶりの気がするなぁ。

ネス「それより、何?まともで作者らしからぬ書き方は……」

 コレが僕なりのイレギュラーベクトルさ。

ネス「どこら辺が?」

 うーん……わからん。

ネス「Σ駄目じゃん!!」

 とり合えず、アトザなんだから他の人たちも集合させよう。

ジュンキ「俺を忘れるな!!」

 えーと、君は誰だっけ?

ネス「Σ作者にも忘れられてる!?」

 覚えているけど、設定を考えて動かした中で、一番影薄いんだよ、君は。本編でもどこにでているか多分覚えてくれている人はいないだろう?

ジュンキ「それは酷いな」

 そんな訳で君は空気化でヨロシ。

ジュンキ「……」

ネス「酷いね(汗)」

 次に影薄いのは誰だろう?
 ミニか?キバか?

ネス「DDのポケモンキャラだよね?」

 初等部はどうしてもネタが少なくなりがちで、登場が少なくなるんだよねぇ。
 どうにかならないものかなぁ……。
 それ以外のネタはほとんどのキャラを登場させることができるんだけど……自分のキャラ。

ネス「Σ自分のキャラを使うことでほぼ頭が一杯なの!?」

 大抵そんなもんじゃない?

ネス「うぅん……」

 とりあえず、今回の話は導入部ということでいろいろと伏線を張ってみました。
 そして、放置プレイと。

ネス「Σいや、続き書きなよ!!」

 えー。それじゃあ、感想が6人以上になったらねー。

ネス「無理に決まっているじゃないか!!」

 じゃあ、気が向いたら。

ネス「Σすごく気まぐれだなぁ……うちの作者(汗)」

 気まぐれは否定しない。だって、これ、DOC書きながら手抜きで書いた作品だし(オイ)
 ついでに、文の量も場面の時間帯も全部ばらばらです。(爆)



[494]
日乃 水葉 - 2008年07月03日 (木) 23時41分

・・・・・・ふむ。今回は恵きょうだいかぁ(何)

えー、では、感想。というかなんというか(ぇ)


・蒼夜先輩は確かに外見はかっこいいですよ?
但し!「苦労人」標準装備なだけですy

蒼夜「あのなぁ・・・・・・(汗)」


・月の恵結成理由?かぁ。
・・・・・・私もかかなきゃなぁ、リトっちの話。(ぁ)

リト「リトっち!?っていうか作者はモトキ&トラン書いただけでばててたんじゃあありませんでしたっけ?(滝汗)」


・彩都と翼架が仲良しなのはいつものことですよ?

彩都「当たり前ですよ。翼架は誰にも渡しませんよ?(さらり)」

翼架「(彩都さんっては時々真顔でとんでもないこと言うんだからぁ!)・・・でも、私も離れるつもりはないけどね(ぼそっ)」


・・・さて、感想としてはこれくらい?かな?

[527]
アット - 2008年07月21日 (月) 05時07分

ラン「いいもん、メス猫でも。ご主人さまがムキルなら、それでいいもん!」

ムキル「……だからって、そんな威嚇しなくてもいいだろ(汗)」

ラン「私のご主人さまが取られる危機だったんだもん。いざとなったら、徹底抗戦よ!」

ムキル「…………。具体的に、どうすんだ?」

ラン「ムキルに触れようものなら、思いっきり引っ掻いてやる!」

ムキル「分かった。今度からいつも爪に切らせて、何もひっかけなくさせてやる(ぁ)」

ラン「……むぅー!(何)」

 

 感想になってないのはいつものことです(ぇ)。

 

シクー「ちなみに深爪はあまりよくないそうです。伸びた先の白い部分を、少し残すように切るのが一番いいそうですよ(ぇ)」



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