タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
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[432] 弓道部副部長・・・もとい響香の密かな悩み〜何故だか子世代メンバーが書きたくなったので突発的に書いたとは言わないぞ(と言いつつも言っちゃってるのはきにするな☆)〜 |
- 日乃 水葉 - 2008年03月29日 (土) 16時11分
ぱんっ!
そんな音が、響き渡る。
・・・ここは、タマ大附の某所にある射撃場である。 そう。 ここは・・・
かの有名なヒロキが管理する射撃部の活動場所なのだ(ぁ)
「あ・・・またはずしちゃったよ!!」
そんな発言をするのは、コトキとよく一緒につるんでいる友達(っていうかその前にクラスメート)であるが周りの女の子たち(厳密に言えばセレナ、ホナミ、ミヤの3名)のせいで影が薄いかわいそうなタマ大附中等部の2年である少年。 名前は・・・・・・えっと、何だっけ?(爆)
「Σひどっ!! ・・・僕はサキチだよっ!!(泣)」
そうだったそうだtt
「・・・・・・忘れてました?(汗)」
「サキチ。・・・・・・忘れられるのも当然ね。だって『御神籤-おみくじ-』にしかでていないもの。(すっぱり)」
「そうね。大体、1人でピックアップされた話がないじゃないの、あんたは・・・」
そんな、落ち込む笹・・・じゃなったサキチ(ぁ)を哀れむように・・・むしろ、バカにするように会話する2人の少女がいた。
一人は紫のポニーテールが印象的な少女。 そしてもう一人は先の少女より若干背の高いグレーの髪の少女である。
「・・・それ・・・うちの作者の本家の方の短編だよ・・・」
落ち込むサキチをスルーして、彼女らは引き金を引く。(ぇ)
ぱんっ ぱんっ
「・・・知らないわ、そんなの。・・・そう思わない?潤も。」
「だって事実だから、ねー・・・?フィー。」
にこやかに談笑する2人の弾丸は・・・見事に中心を捕らえたとか。(ぁ)
「・・・こんな先輩に負けてたまるかっ・・・orz(泣)」←サキチ
ちなみに、サキチは「先輩」と言ったが、彼女たちはタマ大附の生徒ではない。 タマムシシティ1の美少女の園と噂される女子高、ヒスイ女子の生徒だ。(何) ・・・あ、でもあくまで『女子高』だけならそうなるだろうけど、 普通の学校を含めると、タマ大付も十分良質な美少女がいる。
つまりだ。
こう考えるのはどうだろうか?
『2つの学園の美少女率はタマムシ1』 あるいは 『むしろ、全国トップクラスである』
とw
「・・・何でそんな楽しそうなの・・・?(汗)」←いつの間にかすっかりツッコミと化しているサキチ(笑)
「・・・バカね、サキチ。それはつまり恋愛ネタが豊富にあるってことじゃないの♪」
くすくすと楽しそうに笑うのは潤。(ちなみに紫のほうね(何) 『いい人』でおなじみの蒼夜の妹であり、恋愛ネタが好きである(ぁ) ちなみに、奏が休んでいる間に2学年飛び級したので彼とは結果的に3学年の開きがあるのだが(奏はコトキと同じく、中2が2回目であるので)・・・そのことで奏が少し怒っていたのはきっと彼が潤のことをライバル視しているからだろう(何)
それ(ライバル関係であるということ)は、潤の方も同様であるのだが・・・ここで解説。 潤と奏の学力に関しては奏の方が若干上回っているが、運動能力的には潤の方。 つまりはどっちも似たり寄ったりなのだが・・・まぁ、奏は1年前色々あったので結果的に潤の方が勝っているのだろう(謎)
「・・・潤、暴走もほどほどにして・・・(呆れ)」
そんな潤に冷静に対応するのはフィー・・・メフィン=ハーベスト。 この二人のチームワークは今までのやりとりでわかるだろう(ぁ)
彼女、メフィンは大抵冷静であるのだが、唯一そうではなくなる存在がいる。
それは・・・
それは・・・
それは・・・・・・・・・
そr
「Σ何その妙なタメはっ!!」
よくぞツッコんでくれたな、サキチよ! それでこそ今回ツッコミを任せたキャラだ!(注:今そうなりました)
「・・・もう・・・どうだってよくなってきたんだけど・・・(呆れ)」
さて、無駄な時間はともかくとして、続きをば。
「無駄だってわかってるならさっさと最初からやろうよ!?」
・・・お前のツッコミが無駄に行数増やしてるんだがな、サキチ。
「Σ水葉さんがツッコまさせるようなことするからでしょ!?」
・・・ちっ、気付いたか!
「・・・(滝汗)」
「「あの〜・・・」」
そんな時、不意に新たな2人の声が聞こえてきた。
「綺咲・・・、それにっ・・・響香・・・!?」
「・・・あ。何か用〜!?」
明らかに狼狽しているメフィンを視界に入れつつも、潤はとりあえず2人の用件を聞くことにした。
「あたしは、今日野球部の練習ないから一緒に帰らないって誘いにきたの! ・・・お兄ちゃんは?」
「え?・・・あぁ、僕はケン先生がヒロキさん探してたからいるかな〜と・・・」
どうやら、この二人は兄と妹の関係だそうで。(ぁ) それにしても、二人は真逆な外見をしているなぁ。
・・・え?解説しろって?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった、やってやる。
「(何でそんな偉そうなのかはツッコむ気にならないよ・・・)」←やっぱりサキチ
兄の響香は、紅の髪と目である。そしてなんだかのほほんとしてそうな印象がある。 一方、妹である綺咲は蒼の髪と焦げ茶の目。しっかり系な感じがあるような気がする(ぇ) (ちなみに、綺咲はポニーテールです(何)
あ、後、綺咲はヒスイ女子の方の生徒で、1学年飛び級して高1にいるのですよ。 だから、現状、兄と同じ学年なのですよね(何その補足的な)
「・・・ヒロキさんなら、・・・向こうにいるわ、響香・・・」
「ん?・・・あ、ありがとうフィー。」
とりあえず聞かれたことは答えないといけない。 そう判断してメフィンが響香にヒロキの場所を教える。
そうして、響香がその方向へ行くのを見てから少しため息をつく。
「・・・どうして、響香の前だと素直になれないんだろ・・・」
そう、彼女は・・・メフィンは響香に想いを寄せているのだw
「・・・作者は黙っててよ・・・・・・」
「ね、フィー。せっかくだから響香に今日一緒に帰れるか聞いてみれば?」
それを茶化すように潤はそう言い放つ。
「・・・じゅ、潤・・・・・・でも・・・っ」
「フィーっ、誘った方がいいよっ!・・・・・・・・・お兄ちゃんは変に消極的だから、そっちから誘ってあげたほうが・・・」
そんな潤に同調するかのように、綺咲もそう発言する。(ちなみに後半は小声)
・・・・・・さて、ここまでの彼女らの会話によって、勘のいい人なら気がついているだろう。 メフィンと響香の2人の関係性を。 ところで・・・その前に響香とヒロキの会話をはさむとしますか!
「たった今まで忘れてたんじゃ!?」←綺咲
「あ、ヒロキさんっ!」
「・・・響香か。・・・・・・・・・何の用だ?弓道部の副部長。」
若干離れた位置から眺めていたヒロキは、響香に声を掛けられて事務的にそう言ったとか(謎)
まぁ、確かに弓道部が射撃部に用はないわな、普通は(ぁ)
「えっと、ケン先生が探してたので呼びに来たんですけど・・・」
「・・・ケンがか? ・・・・・・・・・わかった、すぐ行く。・・・古流剣術部だな?」
それだけ聞いて、ヒロキは古流剣術部の道場に足を向け始める。 ・・・かと思ったが、一瞬足を止める。
「・・・ケンに呼ばれてるみたいだから俺は行くが・・・・・・・・・、くれぐれも問題は起こすなよ」
振り返りもせずそれだけ言い放ったが、その言葉には重圧感があったとか(ぁ)
「・・・えっと、僕は部活あるからこれで・・・」
そうして、用件も済んだので弓道場に戻ろうとした響香だったが、一人の声が引き止める。
「響香っ・・・・・・・・・何時に終る?」
それは、先ほどつつかれたメフィンであったw
「・・・えっと、今日は5時ぐらいかな?・・・・・・・・・・・・待っててくれるなら、一緒に帰れるけど・・・」
「・・・・・・わかった・・・待ってる・・・」
そんな、響香とメフィンのやりとりを眺めていた潤と綺咲が呟く。
「・・・ねぇ、あの二人、じれったいと思わない?」
「お兄ちゃんもフィーも妙に意地っ張りだから進展しないの・・・(汗)」
「いや、響香はそもそも考えが掴みにくいしね・・・それもあるかも」
「・・・確かに、お兄ちゃんは時々わからなくなってくる・・・」
実は、響香とメフィン。お互いに好き同士なのだ。 しかしフィーは響香の前ではなかなか素直になれない部分があり、 響香の方も、気持ちを自覚しているのだが言うタイミングを窺っているようなところがある。
だから、はたから見れば『恋人同士』と思われるかもしれないが・・・ 彼らはまだそうではないのだw 言わば、『友達以上恋人未満』・・・といった所である。
ひとしきり、響香とメフィンをいぢってから、ふと潤はにやりと綺咲に微笑む。
「ところで・・・綺咲、あなたはどうなの?」
「えっ・・・・・・その、こ、この間も言ったじゃないですか・・・・・・(真っ赤)」
綺咲、戦闘不能?(ぁ)
「それにしても・・・綺咲も鈍いわね・・・ずっと天海に想われてるのに気付かないなんて。 ・・・・・・鈍いといえば、ミオもかな?あいつは自分で自覚してないから余計に性質悪いわねっ!」
そんな、潤の呟きは誰に聞こえることもなかった・・・?
舞台は変わって、タマ大附高等部・・・の1年B組。 いわずと知れた、『ヒヨコクラス』なので詳しい説明は不要だろう。(ちなみに、今回まで『ふぞく』という字の『ふ』が『附』ではなく『付』だと思っていたのは余談です(ぁ)
そこに、二人の少年が残っていた。 なにやら片方の・・・片目に眼帯をしている少年はノートを写している様子であったが・・・
「・・・・・・・・っ!」
不意に何かを感じ取り、ペンを動かす手が止まった。
「・・・ミオ、どうかした?」
「・・・いや、ちょっとした悪寒がしただけだ・・・・・・」
どうやら、彼は潤の言葉を感じ取ったのであろう。(ぁ) それに少し心配そうな表情を見せながら、もう一人の少年が口を開く。
「もしかして、まだ風邪治ってないとか・・・?」
「いや、それはもう大丈夫だ。・・・・・・・・・何なら、歌ってもいいぜ?・・・・・天海。」
そのように心配されるのも無理はない。 何故なら、ミオは数日前まで風邪で体調を崩して休んでいたからだ。(何) ちなみに余談だが、今ミオが写しているノートは天海のものである。(ぁ)
「あぁ・・・ミオ、歌上手いっけ・・・・・・・・・・・・じゃ、歌ってくれる?」
「今か?俺はいいが・・・・・・お前はいいのかよ?」
その言葉に、天海はため息をつきながらぼそりと言う。
「・・・毎日風紀委員で走りまわってたら身が持たないよ・・・・・・」
「確かに、それは・・・・・・・・・(滝汗)」
ちなみに、天海がため息をつく理由も察しはつくだろう。 この学園、『無駄に』トラブル発生率が高いからだ。(苦笑)
あ、騒動の裏で誰が一番苦労しているかなんては私の知った範囲ではありませんy
「・・・・・・・・・・・あ。」
彼らがそんな会話をしているのと、ほぼ同時刻。
用事も済ませて弓道場に戻ってきた響香だったが、ふとカバンを探っていると、忘れ物を発見したので慌てて教室に戻ろうとする。
「ごめんっ、教室に忘れ物したから取りに戻るねっ!エレキ君っ!」
「あ・・・はぁ・・・」
一番出入り口の近くにいたエレキに声を掛けてから、響香はすぐに教室に駆け出す。 ・・・・・・それには、理由があった。
何故ならば・・・ 何故ならば・・・ 何故ならば・・・ 何故なr
「・・・って!それ、射撃部の時と同じフリだけど!?」←エレキ
ちっ、バレたのならしかたがない。 (エレキ程度だったらスルーするかなって思ったんだが・・・)
「(どういう意味なんだ・・・・・・(滝汗)」
そう思える辺り、君も十分ツッコミだな、よし!
・・・・・・っと、横道にそれてしまったか。 何故、響香がわざわざ部活中に取りに戻るか・・・
それは、『フィーが読みたいと言っていた本』を忘れていたからだ。 いや・・・実は、宿題のプリントを置き忘れた・・・ってのもあったらしいが。(ぁ)
・・・・・・そんなこんなで、『ヒヨコクラス』にたどり着いた響香。
しかし、すぐに入ることはしなかった。 『彼』が歌っていることに気がついたから・・・
♪見上げた大空が 青く澄み切っていく 閉ざした窓を 開く事を決めた 自分を 世界さえも 変えてしまえそうな 瞬間は いつも すぐそばに〜
「・・・まぁ、こんなもんでいいか?」
ひとしきり歌って満足したような口調で彼は言う。
「うん♪・・・・・・・FLOWのCOLORS・・・かな?」
傍で聞いていた少年もそう返事する。 それに対し、ただ一言。
「・・・・・・あぁ。」
肯定の意味の返事をしていた。
・・・これを、『ただのクラスメイト』が聞いていたら「仲いいんだな・・・」ぐらいにしか思わないだろう。 しかし、聞いていたのは事情を知る存在・・・・・・・・・つまり響香だったのであった。
響香は二人には聞こえないように、呟く。 真剣な顔つきをしつつ。 ついでにいえば、先程までの彼ののほほんとした雰囲気はまったくない(ぁ)
「・・・・・・どうして、お互いに気付かない・・・・・・・・・? 『探している人物』って絶対目の前の相手だろうが・・・。」
響香は、歌詞の『♪自分を〜せk(ry)』以降を聞いてそう思ったんだとか。(謎) 最も、響香がこんなことを言えるのは、ミオと天海、両人から直接話を聞いたことがあるからだ。 仮に事情を知っていたとしても、『片方だけ』の証言だとこうは言えない。
「どうやら、俺は偶然とはいえ・・・ミオと天海の関係にとってのキーパーソンのようだな・・・」
それだけ言うと、いつもの調子で響香は教室の扉を開ける。
「今、二人だけ?」
「あ、響香。」 「・・・・・・部活、行ったんじゃなかったか?」
不意に響香が入ってきたので少し驚いたような声音で天海とミオは言う。
「(気付いてなかった・・・?)」
その反応に思わず苦笑してしまうが、すぐに別の意味な笑みをうかべて天海を呼ぶ。
「えっと・・・ちょっと忘れ物しちゃって・・・、机の中にあるはずだから、探してくれないかな?天海。」
「・・・何を取れば、いいの?」
そりゃそうだ。「何」とはまだ何も言ってない。 ワンテンポ遅れた返事で響香は答えた。
「英語のプリントと・・・本が一冊入ってるはずだから、それ・・・」
「りょーかい♪」
天海は、それだけ言うと響香の机へ向かう。 ・・・といっても、ミオの席の隣なのでそんなに動く必要はなかったが。(何)
「・・・プリントはこれ・・・って・・・」
天海が一瞬固まったのを見ると、ミオは不思議そうに首をかしげる。
「・・・・・・・・・どうした?」
その問いに、天海はたった一言。
「これ、・・・提出次の月曜なんだ、・・・・・・・・・配られたのは2週間ぐらい前・・・」
それだけで、事態を察したらしいミオがやがてぽつりと呟いた。
「・・・響香は、英語嫌いだもんな・・・・・・」
「それは・・・そうなんだけどさ、ほっときすぎ(滝汗)」
ちなみに、この日は金曜日だったそうです(何)
そんな会話もそこそこにして、言っていた本も見つけたので天海は入り口にいる響香に渡すため、そちらへ向かう。
「はい、これとこれ・・・だよね? ところで・・・・・・プリントはほっときすぎ!!」
「うっ・・・それは・・・(汗) ・・・・・・・・・あ、天海、・・・・・・・」
天海の(それはそれは的を得た)言葉に思わず口をつぐみそうになりつつ、響香は天海を手招きする。
何かと思って天海が近づくと・・・ 響香は、耳元でこんなことを囁いたとか。(ぁ)
「・・・天海、・・・別に綺咲が好きでも構わないけどさ、絶対綺咲は気付いてないよ?」
「なっ・・・ぼ、僕は・・・・・(真っ赤)」
「じゃ、天海頑張ってね♪」
ひらひらと手を振りながら、響香は去っていったとか。 それを横目で見ていたミオはというと・・・・・・
「・・・・・・響香、何か余計なことでも言い残してったんじゃ・・・?」
見事に、当ててくれました。 但し・・・・・・真意には気付いてなかったがw(ぇ)
そして場所は再び弓道部。
「ね、響香、勝負しない?」
今日はちゃんと部活に出ている悠火が響香にそう声を掛ける。
「・・・悠火先輩・・・・・・しょっちゅう抜け出してるもんね・・・(ぼそり)」
「あの・・・シズクちゃん、そこまではっきり・・・いわ・・・なくても・・・(汗)」
そんな悠火を見てさりげなく毒舌なのがシズク。(ぁ) そして横でヒカリ(←ヒヨコの妹の方ね(何)が困惑しているような口調で呟く。
それを横目で見ていたケイコは、呆れながらもこうツッコむ。
「・・・蒼夜先輩が言ってたこと、マジだったみたいね・・・・・・」
さて、ここで忘れてはいけないことがあります。 ケイコはバスケ部→弓道部・・・なので当然蒼夜との関わりがあったわけで。 その時にですね、蒼夜から「悠火は腹黒」だとか「実は機密部に入ってもいる」・・・と聞かされたことがあったのだ(ぇ) で、今の会話を聞いていれば、時々姿を消す理由が間違いなくそれだということはすぐわかった・・・らしいよ?
「・・・っていうかこんな会話入れるから進まないんじゃないの?」
・・・・・・ケイコにツッコまれたので再開します(待て)
「・・・はぁ、いいですけど・・・ルールは?」
渋々、という感じも若干見られるが、響香は悠火のその提案に応じる。
「ん〜っと、3本撃って的に当たった本数が多い方の勝ち・・・でいいんじゃない?」
そして悠火、言いだしっぺなのに、アバウト過ぎるぞ貴様(滝汗)
「・・・わかりました。・・・・・・しかし・・・俺たちで判定するよりは審判を誰かやってもらった方が・・・」
そんなセリフに即座に反応したのは・・・
「じゃあ、楽しそうだしボクがやるよ♪」
・・・とゆー(今日は弓道部にいた)ジョカちゃんでした(ぁ)
ちなみに、そのジョカの声は結構大きかったらしく、彼女から離れた位置で撃っていたハルキが思わず
「・・・もう少し静かにやれよ・・・・・・」
と言ってしまったのはきっと気のせいである。(ぁ)
しかし、そうは言いつつもやることはやっているようで 放った矢はばっちりど真ん中に命中させていたとか。・・・・・・まったく、ハルキの恐ろしいところはそこだな・・・(ぇ)
「さ、流石ハルキね・・・」
何気にハルキを見ていたカレンも思わずそう言ってしまったとか☆ (ちなみに、ハルキは小声だったので何を言っていたかは聞いたのはいなかったとか何やら(ぁ)
「じゃあ、先攻は・・・響香先輩だよっ」
そんなこんなで、いつもどおり騒がしい弓道部で悠火対響香の対決がジョカのコールで始まった。 ・・・ところで、勝者には何かあるの?悠火。
「え。・・・・・・決めてなかったな、そういえば・・・」
えー。つまんなー(ry)
「ふぅ・・・・・・俺からだな?・・・・・・・・・・・・行けっ!」
何故かさっきから再び『俺』になっている響香が弓を構えて1発目。
シュッ・・・スパーン!
「・・・わー、いきなりど真ん中とかないでしょ・・・」
半ば呆れるように悠火が呟いた。 いや、悠火は響香の弓道の実力を知らずに挑んだわけではないのだが・・・それでも驚くぐらいなのだろう。(ぁ)
・・・・・・ところで、そろそろツッコむ人が出てくるだろうから先に言おう。 聞きたいことは、『響香の口調の変化』でしょう? っていうかそれしかないもんね☆
「・・・いやいや、何でそんなに楽しそうに言うんですか!?・・・っていうか、弓道部メンバーはみんな知ってるけどさ・・・」
ちなみに、今ツッコミしてくれたのはエレキですw
さて、冗談はそこまでにして。真面目に答えます。
響香は わかりやすく 言うと・・・・・・
シグレと同様、一定の条件下でのみ口調が変わるキャラなのだ!(ぇ)
ちなみに、シグレの外伝本編内での実例を挙げると「バトル時」。 ・・・いや、彼女はある意味まだマシかもしれない。一人称は変わらないし(笑)
え?響香の場合はどうなんだって?・・・・・・・・・ちっ、わかった言うさ。
「さっさと進めなさいよ!」←ケイコ
・・・はいはい・・・。(ぇ)
響香、という少年には二面性があった。 普段は『僕』で性格はのんびりとした感じで若干天然ボケ(稀にちょっぴり黒い)。 しかし、ある2つの条件のどちらかを満たしていれば今のように、『俺』になり、どこか強気になる。(ぁ)
それは・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・なんだっけ?
「さーくーしゃー♪ ふざけんのも大概にしてくださいよ?・・・でないと、僕が撃てませんから(にっこり)」
・・・う・・・悠火の微笑みは恐ろしいので今度こそちゃんとします(滝汗)
はっきり言うと、 『集中しているとき』or『凄まじく不機嫌なとき』しか『俺』となるのは考えられない。
具体的な例を挙げると、 前者が現在のような部活中だとか、真剣に何かを考えるとき。 ・・・これは、ここまでで書いてきたのでわかるはずだ。
そして、後者は・・・・・・ 主に綺咲及びに自分の親友の悪口を聞いたときだとか、寝起きに発生する(ぇ)
・・・え?何で綺咲が真っ先に名前でてくるかって? そんなもん、響香が某お姉さま至上主義のイーブイ系と同じだからに決まっておろう!!
「隠してるようで明確に誰だとはっきり言ってるっていうか、その前にあの人ほど重度ってわけじゃないと思うんだけど・・・?」←悠火
それでもシスコンであることに大差はないだろう?
「・・・確かに(苦笑)」
ちなみにー、どうして寝起きもなのかというと・・・響香、低血圧だから☆ だから、対処法知ってる人が起こさないと手がつけらないんだよなーw ・・・故に、授業中に寝ているときに起こすのは天海の役目だったり(ぁ)
あ、余談だけど・・・ボイスについて。 『僕』の時は「お子様風コナン」、『俺』の時は「推理モードのコナン」の声と考えればいいです(ぇ) ・・・・・・だってそう言った方がわかりやs(ry)
でもイメージは一応ピット君なんだけどなー(何)
・・・とまぁ、大体こんなもんかな?
あ。しまった! 「2重人格」ではないのでそこのところ間違えないように!(ぁ)
「っとに・・・説明無駄に長いよっ・・・・!!」
シュッ・・・!
「あー、惜しい!後少しでど真ん中だったのにね」
「・・・うん、そうだねジョカちゃん・・・」
さりげなく落ち込む悠火。 ・・・あれ。っていうか今更この設定思い出した。
悠火って、コントロール悪いんじゃなかったっけ?
「球技はね。・・・弓道は別だよ・・・・・・(汗)」
ちなみに、悪いとは言っても、シブキほど酷くはないけど・・・(結局悪いのかどうかよくわからんし(滅)
さて、この後2発目をそれぞれ撃ったのだが、悠火は的から外してしまう。 そのまま響香が勝つと思われたが・・・?
「ねぇ、この弓道部のメンバーって誰が好きだと思う?」
このカレンの何気なく振った話題で、崩れ去った。
「悠火先輩は・・・ニイナちゃんしか視界に入ってなさそうですけど・・・・・・」
そう言うのはヒカリ。 ・・・まぁ、この発言は最もである。っていうか悠火は確か・・・
「ははは、否定しないね♪・・・あぁ、今日の昼休み、1年B組の教室行ったから、もしかしなくても見られてたかな?」
「は・・・はい・・・」
この通り、今日もニイナの教室へ行っていたからだ。(笑)
「・・・じゃあ、響香先輩はどうだと思います?」
今度はケイコが。 ・・・相手いないのによくこの話題にくw・・・・・ごめんなさい、なんでもないです(滝汗)
「うーん、・・・確か、響香先輩が綺咲以外によく一緒に帰ってる女の子、一人いたと思うんだけど。」
そんな目撃情報を述べるのはカレン。 そして・・・ヒカリは言ってしまった。
「あの・・・もしかしてグレーの髪の・・・女の子ではないでしょうか・・・?」
「あ、もしかしてヒカリ知ってるの?」
意外な人物が響香の相手らしき少女を知っていることにカレンは少し驚いたが、そのことを聞いてみた。
「・・・あ・・・えっと、多分・・・メフィンちゃんだと思います、射撃部の・・・」
・・・・・・・・・・・・さて、射撃部パートでも語ったと思うが、響香はメフィンを好きである。 そんな想いをしっかりと自覚している健全?な少年が彼女の名前を聞いて平静でいられるだろうか?・・・いやいられまい。
響香もそれに漏れなかったようで、まっすぐ狙っていたはずの矢は・・・・・・・・・
ぱすっ・・・・・・
「・・・あーあ、外しちゃったね・・・」
「凄いな・・・一瞬で集中解けちゃったな(笑)」
ジョカと悠火が苦笑しながら放たれた矢を見る。 的にかすりさえもせず、横に落ちていた。
そーして、当の撃った本人である響香はというと・・・・・・
「・・・っ・・・」
ただでさえ赤い彼が、更に赤くなっていたw
そんな響香の動揺をすかさず察知したシズクが呟く。
「・・・当たってたんですか、その名前で・・・」
「・・・うん、当たってる・・・」
響香は、小声でそういうのが精一杯の様子だったが それをきっかけにしてカレンも楽しそうに口を開く。
「響香先輩、そのメフィンって女の子・・・彼女ですか?」
「ちっ、違う!!・・・違う・・・けど・・・・・」
咄嗟にカレンに反論したが、それが甘かった。 逆にケイコにこうも言われる。
「じゃあ、好きなんですか?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ、皆して副部長苛めするなぁ!(真っ赤)」
もはや女子たちの興味が響香の想いとなったのはいうまでもなし。 カレンを筆頭にそこからかれこれたっぷり1時間ほど響香は遊ばれることになる・・・らしい(爆)
「・・・・・・響香先輩、大変そうだな・・・・・・」
エレキは、その様子を目の当たりにして、とてもじゃないが会話に加われそうになかった。 ・・・『自分もあぁなりかねない』と瞬時に悟ったから。・・・ってのもあるだろうが、私には加わったら加わったでまたシズクにぼろくそ言われるのがオチだと読めるが(ぁ)
「何、やってんだ・・・・・・・・・?」
ハルキは、そんな風にいつものように興味ないような様子のようだった。
・・・・・・・・・・・・視線がカレンに向かっているような気がするのは私の気のせいだったのだろうか・・・?(何)
そして、悠火とジョカ。
「・・・今ならど真ん中狙える気がする・・・・・・!」
「ボクは別に構わないけど・・・・・少なくとも、勝ちにはならないよ?」
「負けるよりはましだっ!」
意外と負けず嫌いな悠火が、最後の1発をど真ん中に命中させて、 無理矢理引き分けに終らせていたとか。(おい)
〜オマケ〜
「フィー、これ・・・読みたいって言ってた本だよ!」
「うん、ありがと・・・響香♪」
メフィンが、滅多に見せない笑顔を響香に見せる。 弓道部での一件もあり、響香の思考はオーバーヒート寸前になっていた。
「・・・それは・・・どうも・・・」
結局、フィーの笑顔に見とれてしまい上の空になってる間に別れる場所が来たようで、 響香はまた告白できなかった・・・らしいよ?(←これは後に綺咲の証言によりわかったことである)
☆後書きだよっ(誰だ貴様)☆
突発的に書き始めたものが、いつの間にか約23KB・・・(ぁ) (この後書き部分は含んでいません) 今回、響香が主役になるはずじゃなかったんです。 ・・・でも結果的に一番動いてくれたから主役っぽく(ぇ)
個人的にびっくりだったのは、意外とサキチが使いやすかったことです(笑) 今ここで宣言します。 私は『あえて』コトキやセレナではなくサキチを使う!・・・と。
っていうか、響香・・・・・・親に似てないな(ぁ) 綺咲はそんなことないんだけど。(何) 「ツッコミかボケか」もあるんですけど、まぁ色々と(ぇ) (本編設定:蒼翌の子供たち だから)
えーっと、・・・うーんあれもう言うネタねーよ(ぇ) あ、そだ。・・・・・・・この学園の弓道部ってこれでいいんですよね?(おい)
さて、では最後に登場キャラリストを掲載しておきます♪
・射撃部<潤、メフィン、サキチ、ヒロキ>
・弓道部<響香、悠火、ヒカリ(EOEM)、エレキ、ハルキ、カレン、シズク、ケイコ、ジョカ>
・野球部<綺咲> ・その他<ミオ、天海>
・名前だけの登場<ケン、コトキ、セレナ、ホナミ、ミヤ、奏、蒼夜、シグレ、シブキ>
合計:25キャラ(内自分のキャラ9人)
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[433] さて、DPの続きでも書こうかな? |
- HIRO´´ - 2008年03月30日 (日) 09時44分
HIROのキャラクター講座をお送りいたしm(ゲシ)
レオン「させるか、ヘナチョコ」
ぐはっ、きやがったな!天敵A!
レオン「誰がAだぁ?」
お前嫌いだからあっちいけぇ!
レオン「ヘナチョコはさっさと隠居でもしてればいいんだよぉ!」
隠居って・・・(汗)
ライト(ネフじゃない)「あの2人は放っといて、私たちで話しましょうか」
チロル「そうですね」
ミナノ「だよね。でも、私たち3人ってなんなのかな?」
シリーズ3のDPに99%の確率で登場しない3人だ! かつ、超脇役。
ライト(ネフじゃない)「なっ!後の2人はともかく、私は脇役じゃないでしょ!!」
ミナノ「それ、どういう意味かな!?」
チロル「否定はできませんよね。私なんて、DDの本編と『ピクニック♪』に出て以来、出た覚えがありませんし・・・」
てか、DDのキャラを出す事からして難しいんですよ。 初等部少ないし(苦笑) 初等部のキャラを使うと、大体僕のキャラか雪さんのキャラかクレッチのキャラだけになったり、バランスがどうも悪くなる事をわかって欲しいんだよ?
チロル「でも、私、一応、高等部なんですけれど?」
それはやっぱりアレだよ。
レオン「あー、鳥姫さんが使われない理由なら知っているぜ」
ライト(ネフじゃない)「(・・・チロルさんは”鳥姫さん”なの?何でだろう?)」
レオン「ヘナチョコが”夢書き”と”鳥姫”の書き分けができないかららしいぃ」
ミナノ「要するに、作者側の問題ですね?」
実はもう一つ問題がある。
ライト(ネフじゃない)「なに?」
ミナノのキャラが安定しない事。 アレかな?ミナノはツッコミの時と恋愛のときは性格が変わるという二重人格性をとるかな?
ライト(ネフじゃない)「何でそんなことに?」
ボイスのせいだ!
ライト(ネフじゃない)「影響されすぎよ」
えーと、気を取り直して。感想を羅列します。
1:改めて海原兄妹はややこしいと思います。 2:エレキの口調は・・・難しいかも? 3:ハルキ、カレンはバッチリです! 4:ボリュームばっちりですね♪ 5:あぶねー・・・
詳しく言うと、シズルとシズクがごっちゃになります。 ぶっちゃけ自分もDP(ドラッグパニック)書いてて間違いましたし(汗)
エレキはDOCで出てくるんですが・・・。 実はこいつも同類なんだよなぁ(何)
ハルキ&カレンはもう、文句なしです。 このノリで、DPもがんばります(ぁ)
ライト(ネフじゃない)「ところで、あぶねー・・・って何が?」
いやぁーDP書いていて、響香は”女の子”だと思ってしまったんですよ。
ライト(ネフじゃない)「・・・ほ、ほんとに危ないわね(汗)」
弓道部はほんのちょっとだけ僕も書く予定でしたから、参考になります(ぁ)
さて最後の締めとしt(ゲシ)
モトキ「♪僕を〜知っているだろうか?いつもそばにいるのだけど〜 MY NAME IS LOVE ほら何度でも〜(ゲシ)」
すみません、電波妨害が入りました。(汗)
ライト(ネフじゃない)「ここの感想に出ているキャラはDPにはでないってことをいいたいんでしょ?」
はい、それだけでした〜
っとと、忘れる所だった(汗)
現在、”月の恵”に続くサークルを作りたいと考えています。
ちなみにそのメンバーはユウナ、ユウト、悠火の三人。
なんか、すごいでしょ?
ユウユウユウだよ?(ェ)
ちなみにDPにも出したい予定です。(オイ)
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