タマムシ大附属学校
ポケモンのオリトレ小説、学園パラレル企画掲示板。
要するに、オリトレ達のドタバタ学園コメディ(待て)。
物語がどう突き進むかは全く不明ですが、何はともあれ楽しみましょう。
キャラクターの設定関係は↓で投稿してください。
設定投稿用掲示板
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。 |
[425] シリーズ第3弾「ドラッグパニック〜1日目(と書いて”恋人たちのケンカは後悔してからでは遅い”と読む)〜」 |
- HIRO´´ - 2008年03月24日 (月) 15時30分
タマムシ大附属学校とヒスイ女子学園。 ここには、様々な学生たちが通っている。
えーと、例えるなら・・・
1、妹がたくさんいるネガティブでアットさんからヘタレと呼ばれている少年とか・・・(他にも誰か言っていたかな?)
2、チビ助とラーメンと呼ばれるツッコミ兄弟とか・・・
3、本を読みながら歩いていつもバカ兄貴と呼ばれるが、弟がバカをすると本攻撃を浴びせる兄弟とか・・・
4、”はな”と言う言葉で女の子になってしまう特異体質の男の子とか・・・
5、年上の彼女候補がいた野球部の切り札を横から掻っ攫っていった冷たそうな名前の女の子とか・・・
6、教師と恋人同士になって、たまに部活を手伝ってくれる手芸部の少女とか・・・
7、『脅しのプロ』と呼ばれる姉が存在するちょっと苦労人ぽい少年とか・・・
8、兄をストレス発散の道具にしているような初等部の女の子とか・・・
9、おっとりとした言動とのんびりとした踊りでバンドの活動をしている踊り子とか・・・
10、学力ランク1の親友を持つ、神ノ道化を発動する少年とか・・・
11、・・・・・・
挙げていたらキリがない(ぁ)
こんな愉快で面白い仲間達が暮らす学校で、また新たなストーリーが幕をあける。
これは、「破局すべき契りの符(フラグ・ブレイカー)(アットさん作)」の騒動があったちょっと後のお話・・・
0
ブレザーの制服の上からエプロン姿の少女が、試験管を見比べながら、何やらニヤニヤと笑っていた。 それを混ぜて、掻き回して・・・。 とにかく楽しそうだ。
「ヴェル!そっちはどう?」
ヴェルと呼ばれた少女が振り向くと、そこにはブレザーを脱いでブラウス姿になった女の子がいた。 同じ化学部のアクアだ。
「アクア先輩!今日も来たんだ?」
「ええ。でも今日は先生に呼ばれたから来ただけよ。ところで先生は?」
「ここよー!」
「「!!」」
2人は同時に肩を掴まれたような気がして振り向いてみた。 しかし、そこには誰もいない。
「え!?一体何!?」
「ま、まさか・・・」
幽霊!?ギャー!!
「え!?そうなの!?いやー!ギャー!」
「ヴェル!落ちついて!ナレーションに惑わされないで!」
え?幽霊じゃないの?じゃあ何?!
「ふふふっ・・・そろそろ時間ね」
すると、スゥーっと、彼女の姿が”見えるようになった”。 化学部顧問の先生・・・七海 麻耶(ナナミ マヤ)。 薬狂とはまさに彼女のことである。(ェ)
「やっぱり、完成させたんですね。『透明薬』」
「完成させたんだけどね・・・持続時間が15秒ほどなのよ・・・まだまだね。あーそんなことよりも!」
「なんですか?」
アクアが尋ねる。
「いくつか新しい薬の発案をしたの!これを作りたいから、1週間付き合って欲しいのよ!」
「・・・私たちの授業はどうするんですか?」
「大丈夫!私が何とかして見せるから」
「本当ですか!?」
単純に喜ぶのは、猪突猛進娘のヴェル。 ピョンピョンと飛び跳ねて、緩く片方に束ねた髪を揺らす。
「授業に出ずに実験できるなんて楽しーじゃない♪」
「(・・・でも裏があるんじゃ・・・?)」
アクアは勘ぐっていたが、マヤがあっさりと言う。
「そんなわけでよろしくね?」
様々な薬品を取り出して、ズドンッ!と彼女らの前に置く。
「名付けて、『レインボープロジェクト』よ!」
マヤ先生の薬品実験が今始ろうとしていた・・・。
そして話の騒動はその6日後から始まる・・・。
ドラッグパニック〜1日目〜
おっと!ここで説明しなければならないことがあります。
今回に限って『シリーズ第3弾』となっていますが、今までの自分のSN作品を整理すると以下のようになります。
短編第1弾『タマムシ学園の奇妙な物語』。 短編第2弾『ピクニック♪』。 短編第3弾『タマムシ王国の危機』。 短編第4弾『ホワイト&バレンタイン』。 短編第5弾『タマムシジェネレーション』。
この5つが短編物として掲載されています。 しかし、その他にも次のようなシリーズものがあります。
シリーズ第1弾『本日の売上』。 シリーズ第2弾『栄を守る者と糸を等しくする者』。
ちなみに、『陸上部の話』は一応第2弾の続きになっていますので、そちらに加算されます。 そんなわけで今回はシリーズ第3弾『ドラックパニック』になります。 あと、退屈シリーズは3弾まで掲載中です。
さて、ここで問題です。 上の最初に例を挙げた10人の生徒たちの名前を挙げなさい。 全て正解した人の中から抽選で楽しみな権利を贈呈します。 それではお楽しみにぃ〜
終わり
「ってこれから始まるんでしょ!!」
そうだった。つい、アトガキ口調で書いてしまった(汗) では、始まります。
1
「すぅーすぅー・・・・・・」
そろそろ朝礼が始まろうとしている時間帯。 自分の席で突っ伏しているのは水色の髪の浅野 紗羅(あさの さら)。 彼女は眠っていた。
終わり。
「だから!いきなり終わりにしないでよ!!」
あーごめんごめん。ところで君は誰だったかな?ええと、ネッシー?それともヒヨコ?
「どっちでもないよ!ヒカルだよ!!」
あーそうか。ヒカル少年だったか。随分見ない間に大きくなって・・・。 けど、まだ鶏に進化しないのかい? ・・・いや、冗談だよ冗談(汗)
「・・・ヒカル・・・誰と話してる?」
「あ、アイカ!?」
そんなこんなで、今回も高等部の1年B組から始まります。 だって、ここのクラスのキャラ、密度高いんだもの(ぁ) そんなわけで、サラはいつも通り、すぅーすぅーと深い眠りについていた。
彼女はやるときはやるのだが、やらないときはこうやって寝ていることが多いらしい。 それに今は朝だから、余計眠いのだろう。
そんな彼女を少し離れた席から見守る一人の少年の姿があった。
「(・・・・・・サラ・・・・・・)」
彼の名前は泉水 有雅(いずみ あるが)。 か〜な〜り大雑把で、か〜な〜り頭が悪いということで評判である。 余談だけど、その大雑把な所は頭のボサボサ度からも見て分かるような気がする(笑) 頭の悪い要因は授業をサボっているかららしいけど・・・。 ところで、同じクラスのイクムでさえ学力ランクが3なんだよな・・・。 じゃあ、アルガってランクどのくらいだろう?
「よぉ!アルガ!」
そんな後ろから肩を叩くのは、恐らくクラス一番の劣等性の澤野 一樹(サワノ カズキ)。 学力ランクではダントツトベです。 ところで、マリンってランク10かな?
「どうでもいいから、普通にナレーションしろよ」
そうですね(汗) (ちっ、カズキに突っ込まれちまったよ)
「なんか聞こえたんだけど!?」
「カズキ、何だ?何か用?」
「いや。あまりにもお前がサラのことばっかり見ているもんだからさ・・・。お前、サラのことが好きなのか?」
カズキはストレートに聞いた。
「え!?ち、違う!?お、俺はサラのことが好きで見ているわけじゃないぞ!?」
「・・・見ていたことは認めるんだな?」
「・・・あ・・・い、いや、見てない!俺は何も見てない!」
とても慌てふためくアルガ。 その様子を楽しそうに見るライジ。
「って、ライジ!?どっから!?」
「えー?だって面白そうな話をしていたからー」
ガムをクチャクチャ噛みながら、雷慈=電気鼠(ライジ=ピカチュウ)もいつの間にかその話に加わっていた。
「と、とにかく俺は・・・・・・」
何とかごまかそうとするけど、言い訳が思いつかずに口ごもらせるアルガの手に、カズキはこっそりと何かを握らせた。 アルガは恐る恐るそれを見ると、何かの粉のような物だった。
「これは・・・?」
「かつて、俺が女の子を手中に収めることが出来たとっておきの薬だ」
そう、噂の『フラグ・ブレーカー』らしい。
「・・・これをサラに飲ませるんだ!」
「・・・そんなことするか!!」
「まーとりあえず、持ってろよ!・・・あ、ケン先生が来た!授業が始まるぜ!」
「アルガ!がんばれよ!」
そう言って、カズキとライジは席に着席した。 他の生徒も席につき、ケンが話し始める中、アルガはずっとその手の中のものをじっと見つめていたのだった。
2
現在昼休み。そしてここは中等部2年生のB組の教室です。 何が起きているかというと・・・?
「やられてたまるか!!」
奏が跳ぶ!
「喰らえ!火炎放射!」
シブキが吼える!
「大丈夫・・・これは当たらないわ」
メディアが予知する!
「させっかよ!」
ドルが跳ね返す!
・・・だった。
「全然わからないよ!」
じゃあ、新垣 璃紅(アラガキ リク)君。突っ込んできたヒカルくんにわかるように説明して。
「ハイ(汗)現在、スマブラの真っ最中です」
だそうです。理解できたかな?ヒカルくん?
「それより、なんでヒカル先輩が?」
リクの疑問ももっともで。 普通なら、高等部であるヒカルが中等部の校舎に来ることは無い。
「コトキに本を返しに行くんだ。『コトロの逆襲』と言う本を」
「そんな本・・・聞いた事ないんですけど!」
えーと執筆者は、シンイチさんです。
「誰?聞いた事ないんですけど・・・」
シンイチさんは、『タマムシジェネレーション』を書いたココロのお父さんです。残念ながら、もうこの世にいません。
「そんな裏設定なんて、知るかー!!・・・あ、そんなことしている場合じゃないや!」
ツッコミをやめ、自我を取り戻したヒカルはコトキのいるA組へ行ってしまった。
「そんなことより、ニクス君・・・Wiiなんて持ってきていいんですか?」
同じクラスの風紀委員のニクスに尋ねるリク。
「いいんじゃないですか?校則には書いてありませんし」
「(校則には書いてなくても、一般常識から見てどうかな・・・(汗))」
密かにリクは思ったけど、それ以上は言及しなかった。 DSとかポケモンとかはやっていた時期もあるし、購買部でWiiを売っている以上、そんな一般常識など通用しないに違いない。(ぁ)
とりあえず、今の戦いの決着がついたらしい。
「くそ・・・なんでみんな俺ばっかり狙うんだ!?」
優勝候補の筆頭、竜川 渋樹(タツカワ シブキ)はポケモントレーナー(主にリザードン)を使用して、滅多打ちにあっていた。 そんなわけで今回はビリ。
「マリオのスペックが落ちているよな気がする・・・」
DX時代のマリオトルネードとポンプを使い間違えた東條 奏(トウジョウ カナデ)は3位と甘んじた。
「へっ!2位だぜ・・・(ったく、誰だ?最後の最後でボム兵を暴発させたヤローは!)」
ドルはどっかで聞いた事あるボイスのキャラ・・・ピットを使って2位だった。 って、ドルのフルネームってまだ設定してなかったんですね(汗)
そして、1位は・・・
「上手く行ったわね」
スネークを使ったメディア=エリティスだった。
「メディアさんにスネークって、イメージ合わないんですけど(汗)」
「よし!もう一回だ!今度はルイージを使う!」
「次は俺がやる!貸せ!」
奏が、フサトが、レボが乱入し、混雑する。
「騒がしいわね・・・。もう少し静かにゲームを出来ないものかな?」
みんなで集まってスマブラをやるときほど、静かに出来る可能性は0%に近い。 なぜならスマブラは、そう言うゲームだからだ。
そんなみんなの輪の中から外れて、一人で手帳を記している彼女が今回のメインの一人と言える。 その手帳には、ぎっしりと今まで自分が買った物やもらったお金を転記してあった。
「カレン?ちょっといいか?」
黒い髪で青い瞳を持つ少年が、何やら机で頭を抱えながら悩んでいる少女・・・相川 可憐(アイカワ カレン)の名を呼ぶ。
「・・・黒曜?」
黒曜とは、以前書いたシリーズ2で、ホナミと大胆なDIVEを見せた彼だ。 それからと言うものの、陸上部の中では(特にライジから)無謀君と呼ばれている・・・・・・・・・らしい(ェ)
「今忙しいの。邪魔しないでくれない?」
「・・・一体何やってるんだ?」
「現在の財政状況をチェックしてるの!・・・・・・もう少しバイト増やさないと駄目かな・・・」 中学生でバイトは基本的に駄目です。 しかし、それはエースの件の以前のお話。 エースの件があって以来、高等部の先輩のライト(ネフライトじゃないよ♪)が中学生でもバイトをできる様に校則を改正するように呼びかけ、ついに、その校則が実施されるようになった。 その裏には、ある情報サークルと裏生徒会長のブルー。さらには保健医のカナの影響があったからである。 ・・・・・・あれ?生徒会長のオルガの影響は?(汗)
とりあえず、カレンが『SKY PLACE』で堂々とバイトできるのもそういった騒動があったからなのである。
「カレン?」
「だから、静かにしてって!」
「いや、何しているのかわかったから」
「?」
黒曜が親指で教室の外・・・廊下を指差す。 どうやら、カレンを呼んでいる奴がいるらしい。
「そう言うことなら早く言ってくれればいいのに」
カレンはバツが悪そうな顔をして、黒曜に軽く礼を言った。
「(誰だろう・・・?悠火先輩かな?・・・ケイコちゃんかな?)」
廊下に出ながら、その相手を思案する。 真っ先に彼女に思い浮かんだのは、部活の先輩、後輩だった。
「(・・・テレナだったらヤだな・・・)」
次にもっとも嫌な奴を思い浮かべる。 テレナとは1年A組に所属する高飛車でお嬢様口調の少女のこと。 ライトとも因縁があるけど、実は1番因縁があるのはカレンと。その理由は・・・ここでは述べないことにしよう(ェ)
「(・・・・・・もしかして・・・・・・ハルキ?)」
最後にはそんな可能性を抱いた。 以前から好意を抱き、遠くから彼を見つめていた。 だけど、彼の目にはいつも何が映っているかわからない。 彼の考えていることもまったくわからなかった。
まー現実はそんなに甘くなく、そこにいたのはもちろんハルキではない。
「すまん!カレン!アレを貸して欲しいんだ!」
そこには、妹に頼み事をするアホ兄貴が存在していた。
一応、分からない人もいるかもしれないから言うけど、ヒロトのライバルのトキオです。 ぶっちゃけ、トキオはヒロトのライバルにふさわしいなんて思えないけどなぁ(しみじみ)
「・・・・・・レンタル料1000円徴収していい?」
「カレン!兄妹なんだから、ただにしろよ!」
「『親しき中にも礼儀有り』っていうでしょ」
「そうは言うけどさ・・・」
ところで、アレってなんですか?
「そうそう、アレ!アレだよ!」
「アレじゃわからないわよ」
うん。アレじゃわからないよ?
「アレ?おかしいな・・・アレ・・・って、アレだったよな?アレレ?」
「お兄ちゃん・・・ふざけてるのなら帰ってくれない?」
そう言って、教室に戻ろうとするカレンの腕をトキオが掴む。
「冗談だって!・・・まじめに言うと・・・お金貸してくれ・・・千円・・・」
カレンは溜息をつく。
「イヤよ。お兄ちゃんに貸して、返ってきた試しが一度もないだもん」
「・・・・・・そんなこといわずに・・・。な?」
「どうせ、フレンドリーショップ(購買部)に行く口実で、ルーカスさんに会いに行くんでしょ?」
「・・・わかってるなら・・・」
「私、お兄ちゃんの恋の応援はする気ないわ」
「待て!」
教室に戻るカレンの腕を再びトキオは掴む。
「まだ何かあるの?」
「今日のバイトを代わってくれないか?」
「また?別にかまわないけど・・・」
「それともう一つ。これは忠告だが・・・・・・」
サドンデース!!
教室から、そんなコールが流れる。 どうやらスマブラで、同点決勝になったらしい。
「スマッシュ!!」
レボが操るピカチュウのスマッシュ攻撃が、フサトが操作するシクー・・・いやシークにヒットする。 だが、それで決まりではなかった。 うまい具合に壁に受身をして何とか凌いだ。 そして、ちょうどボム兵がピカチュウの頭に落下し、結局、フサトが勝利した。
バシッ!! ドガッ!! バリーンッ!!
しかし、それと同時に大きな音がした。 スマブラで盛り上がっていた一行も、カレンたちの騒動に気がついたらしい。 廊下を見ると、割れた窓ガラスが廊下に散乱していて、少し興奮気味のカレンの姿があった。
「お兄ちゃんのバカー!!」
カレンはそう言い残すと、廊下を走り去っていってしまった。
「一体何があったんだろう?・・・廊下のガラスが割れているみたいだけど・・・」
ふと、疑問に思うリクだった。 ちなみにその窓ガラスには微妙に人型の形が残っていたと言う。
3
―――「ヒロトなんて大嫌い!!何でそんなこと言うの!?もう、顔も見たくない!!」―――
所 広翔(トコロ ヒロト)はかつてないほど悩んでいた。 それは幼馴染に言った些細な一言だった。 それほどまでに彼女が傷つくとは思いもしなかった。 頬を叩かれ、彼は言われたのだった。
「(・・・・・・どうしよう・・・・・・)」
壇上ではケン先生が生物の授業をしている。 しかし、その昼の授業が始まってからも終始、そのことばかりを考えていて授業は上の空だった。
上の空なのはヒロトに限ったことではない。 昼下がりとあって、転寝をしていたり、内職していたり、窓の外をみて体育をやっている女子の姿を眺めたりと、集中力が散漫している者が多かった。
ちなみに、外で体育をやっているのは中等部の1年せいらしく、神田 真琉栖(コウダ マルス)先生の体育だった。 なにやら、合同でドッジボールをやっているらしい。 その中心になっているのは、シズルとかアイスとか一部の女子のようだ。 って・・・男子で強そうなのいなくない?だって、シャーウとかシクーとか・・・(ぁ)
「ヒロト?」
やがて、授業が終えると、ファイアが話し掛けてきた。 部活でバスケット部に入っている彼は、ヒロトと同じくスポーツで活躍する少年である。
「ファイア・・・」
「今日掃除当番だったよな?」
「・・・ああ・・・そう言えば・・・」
「どうしたんだ?元気ないぜ?元気ないといえば、トキオもぐったりしているみたいだけど」
ファイアはずっと机に突っ伏しているトキオを指差した。 そんなトキオをショウ(掌)が揺さぶっている。 普段ならその姿を見て苦笑いするのだが、今はそんな気分になれなかった。
「悩み事なら相談に乗るけど?・・・俺でどうにかできる相談ならばだけどな」
少し悩んだ末に、ヒロトはファイアにことの事実を打ち明けた。 しかし、この事がヒロトの明日の運命を180度転換させるものだとは気付く予知もない。
「それは困った問題だな・・・・・・ヒロトが全て悪いわけでもないし」
その話を覗くものがいた。 そのことに彼らは気付きもしなかった。 教室を覗く影がささっとその場から立ち去り、その影の主は言う。
「あの子なんて丁度良さそうね〜♪」
4
「蒼夜さん。今日のバスケの練習はどうします?」
ホームルームが終わり放課後になった時、テティス=フラシオンは今日の予定を同じクラスかつ同じ部活の空月 蒼夜(ソラツキ ソウヤ)に相談した。
テティスは僕の女キャラの中では、2番目に背が高く、運動部の中でもトップクラスのスタイルを持つキャラです。 どうぞ見知りおきを。
「ここで紹介ッ!? ・・・あ、そろそろテストも近いから、ないほうがいいと思うけど?他の部員がやりたいんなら、自主的にやってもらうことにしよう」
ある程度ナレーションにツッコミを入れながらも真面目に返答する蒼夜君。 ありがとうございます(ェ)
「野球部は今日練習するのか?」
ふと、自分の後ろを通りかかったジェードに聞いてみる。
「大会も近いからな。勉強もしなくちゃならないけど、日々の練習は欠かさないぜ!それに俺たちの一番の目的は甲子園だからな」
「そうか・・・」
部室へ向かう野球部メンバーのレッド、ジェード、ジェットを見送っていると、ふと、彼の膝がカックンとなった。 誰かが膝カックンをしたらしい。 誰だ?そんなお茶目な行動に出た奴は(ぁ)
「蒼夜!悠火!テティスちゃん!一緒に帰ろうぜ!」
最近、ティシアと夫婦コンビ解消された野崎 太智(ノザキ タイチ)である。(苦笑)
「行きましょう?」
タイチ一人だけだと思ったら、香野 みかん(コウノ ミカン)も一緒らしい。
なんだかんだで、その5人は校舎を出た。 喋りながら、歩いていると、サッカーボールが転がってきた。 タイチがボールを持つと、声が飛んできた。
「そこのタラ!ボール投げてくれェ」
向こうからクシャクシャで銀色の髪の少年が走りながらやってきた。
「って誰がタラ!?」
タラとはボールを持っているタイチの事らしい。 明らかに意味不明なネームをつけてきた、少年に突っ込む蒼夜。
「レオン!いつも変なニックネームをつけずに呼びなさいって言っているでしょ!」
「・・・!!ティ!?」
レオンと呼ばれた少年はテティスを見て驚いていた。
「いーじゃんよぉ!めんどくさいんだからぁ!」
「その性格直しなさい」
「うるさいなぁ・・・」
テティスの注意を文字通りめんどくさそうに答えるレオン。
「遅いぞ!」
しかし、レオンがごちゃごちゃ言っていると、長身の男が現れて、レオンの首を腕で締めた。
「ったく・・・ヒーローに迷惑をかけさせんじゃねえよ」
「キットか」
蒼夜に自分の名前を呼ばれて、キット=ドラゴランははじめて彼らの存在に気がついた。
「よぉ!蒼夜と悠火とその他諸君!」
「その他諸君かよ」
名前で呼ばれなかったことにタイチは突っ込んだ。
「キットくんっ!調子はどう?」
やや口を上ずらせるテティス。 少し緊張しているように見える。
「あー。いつも絶好調に決まっている!ヒーローだからな!見てな、次の試合ではヒーローの活躍で勝利を勝ち取ってやるからよ!」
自分の事を”俺”とも”僕”とも呼ばず”ヒーロー”と呼ぶキット。 他人から見れば、ふざけた野郎だとか悪い印象を与えるような振る舞いをする彼だが、そんな態度をとっても様になる雰囲気が彼にはあった。 差し当たり、彼にはヒーローとしての素質があるのかもしれない。
「まーとりあえず、部活が忙しいんで失礼するぜ」
そう言うと、キットはタイチからボールを受け取り、レオンの首を腕で絡め取ったまま、部活に戻っていった。 レオンが必死にもがくけど、キットから逃れる事はできなかった。
余談だけど、サッカー部は初等部から高等部まで一緒に活動していることがあり、今日は楽しくワイワイと集まって活動しているらしい。 遠くから見ると、なんだかムキルをめぐって、ランとカエデがケンカしているように見えるのはきっと気のせいではない(ェ)
「それにしてもテティスちゃん。あのレオンって奴と知り合い?」
「・・・・・・」
「・・・テティスちゃん?」
「あ・・・うん、そうよ?」
タイチに聞かれて我を取り戻すテティス。
「ボーっとしてたみたいだぞ?」
蒼夜も具合を窺うようにテティスを見る。
「ほ、ほんとに大丈夫よっ」
両手で顔を隠すように左右に振る。
「レオンはね、同じアパートに住んでいる子でね、何かと他人をニックネームで呼ぶ癖があるの。それにめんどくさがり屋で、ギャンブル好きな性格で危なっかしいのよね・・・」
テティスは、はぁ・・・と溜息をつく。
「そう言えば、悠火さんがいませんよ?」
ミカンが先ほどまでいた悠火を探す。
「さっき、彼女から急用で呼び出されたみたい。俺にだけ言って、先に行ったぞ」
「彼女な・・・」
悠火の彼女と言えば、あのぼーじゃくぶじん娘のニイナ。 それを聞いて、タイチは苦笑いをする。
「蒼夜は今日は彼女と帰んないのか?」
蒼夜の彼女と言えば、隣りのクラスの女の子・・・御崎 翌菜(ミサキ アスナ)である。 ちなみに、漢字的には1番好きなキャラです。漢字的に(ェ)
「それがおかしいんだ・・・。朝は一緒に登校してきたのに、昼頃に隣りのクラスに顔を出してみたら、いつの間にかいねぇんだ」
「おかしい話ですね」
蒼夜は不安だったが、彼女を確認する術は持ち合わせていなかった。
・・・・・・ん?どうしよう。携帯とかポケギアとか、あってもいいのかなぁ? まーいいや。 やっぱり、彼女を確認する術は持ち合わせていなかった。・・・ということにしておこう(オイ)
「明日になればわかるよな・・・」
心配だったけど、もしかしたらもう帰宅したのかもしれないと思い、その場はタイチやミカンたちと蒼夜は帰る事にした。
だけど、その明日、自分の身に襲い掛かる”楽しい事”が待っているとは、蒼夜に知る由もなかった。
「って、その最後のナレーションなんだ!?」
5
同じく放課後のタマムシ学園の玄関前。 ツインテールで青い髪の少女がフラフラとうろついていた。 しかし、フラフラと言うのは、決して目的がなく怪しげにうろつくイメージよりも、弱々しいイメージのほうが大きい。
「(・・・・・・あんなこと言うんじゃなかった・・・・・・)」
彼女・・・西日 光(ニシビ ヒカリ)は昨日ヒロトに言った一言に後悔していた。 昨日のことを謝りたく、授業が終わったそのときからずっと彼女は校門前で待っていたのである。
「(よくよく考えたら、ヒロトがあんなこと言うのも私が悪かったのかも・・・あぁ・・・時を巻き戻せたらな・・・)」
しかし、時を巻き戻すことなんてできやしない。 時の流れに逆ろうとすると、人は罰を受ける。 愚かな人よ。神に逆らうがゆえにそう言う運命を辿るのだ。(誰)
「(もうちょっと経ったら来るかな・・・?)」
ケホッ ケホッ
口をおさえて、咳をしながら、ヒカリはヒロトを待つ。 ヒカリはとある病気を煩っている。 その病気は謎に包まれている。 もしかしたら治るかもしれないし、もしかしたら悪化して死に至るかもしれないし、もしかしたら一生治らずに苦しむ病気かもしれない。 つまり、作者の権限により、自由に左右される病気なのだ。(待て)
「(帰っちゃったのかな・・・?)」
ところがいつまで経ってもヒロトは出てこなかった。 諦めて帰ろうとしたそのときだった。
「ヒカリちゃん?」
呼ばれて後ろを振り向くと、彼女と同じ年なのだがやや背の低い男の子がヒカリの前にいた。 しかし、彼は一人ではなかった。 胸が大きい女の子と一緒だった。
「確か・・・ヒロトの友達のショウ?ねえ・・・ヒロト見なかった?」
「ヒロト・・・?ごめん。わからない。今日はトキオの事ばかり気にしていたから、ヒロトまで目が届かなかったよ・・・。ファイアと話していたところまでは見ていたんだけど・・・・・・」
「そう・・・」
「あんたがヒカリね・・・・・・」
「・・・・・・?」
ショウと一緒にいた胸の大きい少女がやや敵視するような目でヒカリを見ていた。 その少女の名は月島 琴波(ツキシマ コトハ)。ヒロトをストーカーする少女だ。
「コトハちゃん・・・?(しまった・・・。厄介な事になりそうだ・・・)」
ヒカリとコトハ。 この二人を合わせてはいけないと何度ショウは思った事だろう。
「ヒカリ!私とヒロトを賭けて決闘しなさい!」
ほら。ショウの予想通り厄介な事に。
「コトハちゃん!落ち着いて!」
「ヒロトを賭けて・・・?何で?」
ヒカリはやや落ち着いて言う。
「当たり前じゃない!強い方がヒロトさんに付き合うのにふさわしいのよ!私はあんたに負けない!ヒロトさんを想う強さなら私のほうが上よ!!」
「・・・・・・」
「ちょっと待って!」
慌ててショウはコトハを引き止める。
「決闘なんてやめなよ!第一、そんな意味なんて・・・」
「わかったわ」
「ヒカリちゃん!?」
頷いたヒカリを見て、ショウは間に割って入る。
「どきなさいショウ!」
「うわっ!」
コトハに突き飛ばされて、ショウは転ぶ。 ショウ、しっかりしろよー。
「勝負の方法は?」
「これよ」
コトハは懐から、銃を取り出した。
「そんなのいったいどこから!?」
「ショウ・・・そんなの決まっているじゃない。四次元ポケットからに!ド○ちゃんから借りてきたのよ」
「いくら、お風呂好きのあの子とボイスが同じだからって!!(汗)」
「わかったわ・・・・・・」
コトハが置いた銃をヒカリは取る。
「いい?背中を合わせて、10を数えて、カウントごとに、一歩ずつ進み、0と言ったら撃つのよ?」
「・・・・・・ええ・・・・・・いいわよ」
ショウは慌てふためく。 早くこんな馬鹿なことを止めさせないと!と思う。 しかし、もうすでに彼女たちは背中を合わせてカウントを始めていた。
「10・・・・・・9・・・・・・8・・・・・・7・・・・・・」
ゆっくりとゆっくりとコトハは数える。
「ちょっと・・・」
「6,5,4,3,2,1」
「数えるの速っ!!」
コトハの急速なカウントダウンを突っこんでいる場合じゃ本当にないぞ!ショウ! 早く、彼女らの間に入ってこう言うんだ!
『俺はゴムだから銃は効かーん!!!!』って!
「0」
バンッ!!
しかし、ショウのナレーションへのツッコミもコトハたちの決闘を止めるのも彼にはできなかった。 なぜなら、ショウは銭に目が行っていたからだ。
・・・・・・。
あれ?ツッコミしないの?? これが、ツッコミ族なら「俺は忍玉じゃない!!」と突っこんでいたことだろうに・・・。
「え・・・?どうなったの?」
ショウは銃声がなったのはわかったのだが、現在の状況が今一よくつかめなかった。 コトハは振り向いてトリガーを引き抜いた事がわかる。 しかし、ヒカリは震える手に持っている銃を落として、膝をついた。
「コトハちゃんの勝ち・・・?ヒカリちゃん?大丈夫!?」
ヒカリに近づこうとした彼は途中で弾が2発落ちている事に気がついた。 でも、そんなことを気にしている暇はないと、ヒカリに近づく。 彼女の体のあちこちを見る。 エッチィー。
「怪我の具合を見ているんだって!」
言っただけだよ(蹴)
「どこも撃たれてない?」
ショウはふと安心してヒカリから離れた。
「まったく危ないじゃない!!」
「え?誰・・・?」
いつの間にかショウの後ろには女の子がいた。 その少女は紫色のポニーテールで何故か銃を持っていて、何よりちょっと怒っていた。 ちなみに、彼女の誕生日と血液型はアットさんと同じらしい。
「一体その情報をどこから?」
いや、だって普通に載ってたもん。(ェ)
「ところで・・・誰?」
「あたしはヒスイ女子学園2年1組の空月潤(ソラツキ ジュン)よ!」
ぶっちゃけた話、蒼夜の妹だってさ。 ちなみに、最初に空月潤じゃなくて、蒼夜潤って書いた自分を許してください。(ェ) もちろん直前で気付いて直したけど(ぁ)
「こんな所で銃を撃たないでよ!撃つのなら、射撃部に入ってそこで撃ちなさい!そして、狙うのは人じゃなくて的ね!」
何気に射撃部の勧誘?
「あたしが撃った弾を相殺しなかったらどうなっていたか、わかっているの?」
撃った弾を相殺したんかい! どんな動体視力だよ!つか、無理だろ! あ、でもナノスライサーを使えば可能か?
「撃っていたら、膨らむに決まっているじゃない」
「膨らむ?」
コトハ!膨らむってどういう意味だよ!
「この銃は銀河超特急でドリーマーズランドへ行った時に西部の星で記念に一丁もらってきたフワフワ銃なのよ」
そうかー。だから膨らむのかー。さすが秘密道具だなー。
「(って、何でナレーションはさっきからツッコミしかやってないんだ・・・?)」←ショウ
ドサッ
「え?ヒカリちゃん?大変だよ!2人とも!」
コトハと潤は口論(?)をしている場合ではなかった。 ヒカリが苦しそうに胸を押さえて倒れたのである。
「ヒカリちゃん!?ヒカリちゃん!!」
「揺すらない方がいいんじゃないの?とりあえず、救急車を・・・」
潤が近くの人を呼びかけに行く。
「これは・・・私がヒロトにしたことの罰なのね・・・・・・」
「え・・・?ヒカリちゃん?」
そして、ヒカリは気を失った。 ショウたちは急いでヒカリをタマムシ病院に送ってあげなければならなかったのだった。
6
「ふぅ・・・何とかできたわ・・・」
化学部の実験室。 マヤ先生はコーヒーを一口飲みながら、椅子に腰をかけた。
「マヤせんせー。アクア先輩は?」
ヴェルが軽い口調で尋ねる。
「薬と言う者はね、被験者がいないと駄目なのよ」
「え?」
「つまり、今、アクアがそれぞれ実験できそうな生徒を選別しているわ」
「・・・これ、本当に実験で使うんですか?大丈夫なんですか?」
おきらくヴェルもちょっと不安そう。
「大丈夫。何とかなるわ」
マヤはにっこりとそう言う。
「わっかりましたー!では、私は帰らせていただきまーす♪」
無駄に敬礼のポーズをとって、ささっと、帰るヴェル。
「さて、私は一眠りでもしようかしら・・・・・・?」
こうして、1日目は終わりを迎える。
マヤはたいしたことにはならないと思っていたが、そんな考えは甘かったと思うことになる。
「コレね。マヤ先生の実験の品って言うものは〜♪」
さて、次の日、一体どんな騒動がおきるやら・・・・・・。
〜2日目〜につづく
次回予告座談会
ネス「あれ?こんなのやった事あったっけ?」
初めてだよ。いや、何か君と一緒なら楽しくできそうだから。
ネス「そ、そうなの?(汗)」
まーとりあえず、何から始めようか?
ネス「とりあえず、”更新法”というやり方・・・やめた方がいいんじゃないの?」
それは、他の人に聞いてみてだよ。 でも、この方法って、最後の更新だけを見ている人ってきっと意味がわからないよね。
ネス「だろうね」
やっぱこれは好みの問題だよね。 一辺に見たいって人もいれば、少しずつチョビチョビと読みたい人もいる。
ネス「うん」
牛乳が飲みたい人がいれば、お茶が飲みたい人もいる。
ネス「いるだろうけど・・・」
希望に満ちている人もいれば、絶望しかない人もいる。
ネス「いや、その選択肢はどうなの?」
方向音痴の人もいれば、女の子に免疫がない人がいる。
ネス「わかったから・・・」
そうそう。つまり、人によって好みはそれぞれってことですね。 これを客観的に見ることが、最近の楽しみです。
ネス「どんな楽しみだよ!」
んじゃ、かっこよく次回予告を行って見ますか! ネスくん、お願い!
ネス「え!?僕なの!?しかたないなぁ・・・」
マヤ先生が作り上げた薬は至る所に散布して、たくさんのパニックを引き起してしまう。
同時に、いつもしっかりと学校に来ているはずの生徒が来ないと言う事件が巻き起こる。
これって、単なる休みなの?それとも、誘拐事件なの?
甘い匂いが香る、この2日目は・・・何だか危険な予感・・・。
次回のサブタイトルは・・・えーと、
1:アルガ先輩、勇気を見せる? 2:蒼夜先輩、楽しいことに巻き込まれる? 3:SKY PLACEの激突? 4:クリーム味の聖戦?
をお送りするみたいです。
ネス「自分で読んで突っ込むけど、何で全部”?”なの?」
それは、変わるかもしれないし、もしかしたらやらないかもしれないし。
ネス「それともう一つ聞いていい?」
なぁに?
ネス「今回出てきた大きそうなネタ・・・カレンとヒロト及びヒカリの名前がどこにも出ていないんだけど?」
だって、今出した1〜4のネタの方が面白そうじゃない?
ネス「じゃあ、そのカレンとヒロトたちのネタは面白くないの!?」
ヒロトのネタは面白くなると思うけど、カレンの方は面白くなる自信がないです。ハイ(汗) 一つ自信があることがあります。
ネス「それは?」
2日目の長さ。多分、ドラッグシリーズの中で1番長くなる(苦笑) 今、12の途中まで書いているけど、後半分くらい内容あるし(汗) にしても、キャラは違えどもネタがワンパターンになってきた・・・まずいなぁ(困)
ネス「そのことに関しては僕、何も言えないからね」
だね。 じゃあ・・・次もよろしくね。ネク君。
ネス「いや、僕の名前ネスだから。ネクじゃないから!」
ネク君、失望したよ。
ネス「Σだから違うって!ラセツ先輩に言わせなよ!!」
アトガキ
全略(待て)

|
|
[426] |
- 雪 - 2008年03月24日 (月) 20時32分
ちょっと問題に挑戦(何)
1.シクー? いやでも妹……あれ?
コウ「……ボイスネタとか?」
2.コウとネス。これは完璧っ♪
コウ「っていうかまたチビって……(泣)」
3.フェイとジン。これも、ほら、ね?
コウ「『ね?』じゃなくって……」
4.解りません
コウ「オイ(汗)」
5.順番に……シトリンとショウとアイスかな?
コウ「っていうか答えるの最後だけで良かったと思うんだけど」
6.彩都と翼架?
コウ「教師と生徒のCPって少ないもんね」
7.サラナとカイリ……だろうなぁ、きっと。
コウ「『だろうなぁ』って(汗)」
8.シブキとシオリ。ぐらいしか考えようが無い
コウ「(シオリみたいなのが妹に居なくて良かった……)」
9.オトハ。オトハオトハオトハオハトオトハオトハオトh
コウ「やめんかっ! 後途中おかしいのまざってるし!」
10.カズキとタクロウ……かな?
コウ「……あー……」
こっからが感想。
アルガ「ようやく俺達に出番が……!」
サラ「すぅすぅ……」
アルガ「って寝るなよ!(可愛いけど……)」
んで? 君はあの薬をどうする気だ?
アルガ「どうするもこうするもねーだろ! これ使う……訳にはいかねーし!!」
その間は?
アルガ「…………う゛」
まぁどうなるかはHIROさんに任せます♪
コウ「っていうかこれ感想じゃないんじゃ……(汗)」
よくあるこった、気にすんな(蹴)
|
|
[427] 回答ちゃれんじ!(ぇ) |
- 日乃 水葉 - 2008年03月25日 (火) 18時16分
空欄は諦めた部分です(ぁ)
1→ 2→コウとネス(笑) 3→フェイ&ジン 4→ユウキ。 ちなみに、変身後がアイカだったかな。(何) 5→アイスw 6→翼架ですね(っていうか私が答えられなくてどうする!) 7→ 8→シオリ 9→オトハ様ですね(様!?) 10→タクロウ?
さて、感想行きましょうか。 ところで・・・マリオトルネードって実は空中↓であるんだよ?
奏「・・・何でポンプになんかかわってんだよ?」
・・・あれ、もしかして結構本気でやってた?
奏「まーな。・・・・・・よし、今度はルカリオで!!」(ぁ)
そんなわけで、彼は結構マジでやってるそうです(ぇ) ちなみに、本体とソフトは誰の所有物?(何)
とりあえずスマブラは1人でも盛り上がります(謎)
響香「・・・ところで、呼びました?」←ピットボイス
・・・いやいや、君は呼んでないから、響香(汗)
っていうかあれだ。B組は(中等部も高等部も)インパクトが強いメンツ揃ってるんだ!
響香「・・・それよりも、続きにはおとうs・・・じゃないっ、蒼夜さんの出番があるみたいですね」
奏「響香さん、本編とまじってますが?(汗)」 (太陽(*子世代)において、響香は蒼夜の息子ですので(ぁ)
ではでは、続き待ってます!
奏「っていうかドルっ、次は勝つからなっ!!」 ↑最後までスマブラネタ
|
|
[428] |
- アット - 2008年03月25日 (火) 22時10分
1.シズマ 2.コウとネス 3.フェイとジン 4.ユウキ(EOEM)……その設定最近忘れ気味 5.アイス 6.翼架 7.誰? 姉が恐そうなのはカイリかヒロト(ぇ) 8.シオリかなぁ 9.オトハ 10.ザク、ユズキ、ユウキ、ショウ、タクロウ、コクル……この中で学力ランク1の親友持ちって誰だろ?(ぁ) 11.ダイスケ
まだ途中らしいので、回答だけです。
シクー「っていうか11番は問題だったの!?」
|
|
[430] 感想(続き) |
- 日乃 水葉 - 2008年03月29日 (土) 00時51分
・・・あ、続き追加されてら(ぇ) そんなわけで、感想の続きを。
・蒼夜、ツッコミご苦労だった!
蒼夜「・・・好きでツッコミしてんじゃねぇ・・・・・・(汗)」
・あれだよ、携帯持っていたとしても、この日に限って携帯電池切れor持って来忘れたんだよ・・・きっと(ぇ)
・っていうか巻き込まれ確定かw
蒼夜「・・・・・・・・・できれば何も関わりたくねー(確かに翌菜は心配だが・・・)」
・潤さー、射撃場外で撃つなよ(滝汗)
潤「別に。・・・ただ、たまたま見かけたからどうにかしただけよ」
・ともあれ、他作家さん作品にはじめて潤が登場。・・・っていうかそんな間違いしないでくださいよ(汗)
潤「とりあえず、あたしを使ってもらってありがとうございます♪」
・波乱の予感。とりあえず、蒼夜は頑張れ(笑)
異常!
「「って誤字直せよ(直しなさいよ)!」」
|
|
[431] 無茶をすれば死ぬものだ(何 |
- ガルダ - 2008年03月29日 (土) 01時03分
過去の奴を見回しても、ヒカリの出て来る回数はわりと少ないもんだな。 (当然、ここで言うヒカリとはHIRO"さんのキャラの方) まあ何かの病気持ちのようだから当然か…
ミカ「…病気なんだったら大人しく病院で寝てればいいわ。…無茶すると死ぬし。」
無茶して死ぬよりはマシだな、多分。 それでも人間には動かなければいけない時があるのだ、こういう場合特にな。
〜薬という件〜
ぶっちゃけると、俺の奴等って揃いも揃って『薬物耐性』が相当あるから薬なんて効かn(ry
ミカ「…悪い薬が効かないのはいいとして、普通の薬が効かないのはどうかと思うけど。」
まあ、そうなんだがな…… それでも耐性があるに越した事は無い。麻薬を無効化出来るだけで相当だろう。
〜時間を巻き戻すという件〜
電脳戦機バーチャロンには『時空因果律制御機構・タングラム』というのが存在するのだが、これは簡単に言えば、
『任意の平行世界の事象をこの世界の事象と入れ替えるというシステムである。すなわち、この世界を自由自在に再構築できる装置であるともいえる(Wikipediaより)』
と言う物だ。これがあれば出来るかもな(電脳虚数空間に突入出来る装備があれば、の話だが)。
ミカ「…って言うかその話を理解出来る人がこの場所にどれだけいるかしら?」
おそらくいないだろう(滅)、しかし、一応言ってみただけだ。
〜二日目の事態〜
さてどうなるかね、二日目の状況は。…もっとも、俺は4月から当分来れないわけだが。 当面の状況として問題ありそうなのは上記の事だと思うだが…
ミカ「…それは作者だけだと思うけど?」
だろうn(刺 ぐふっ!?(死
ミカ「…とりあえず、終わり。」
|
|
[435] |
- 雪 - 2008年03月31日 (月) 21時38分
何でシトリンとスイレン間違えるんだろう……?
コウ「いや、僕に訊かれても(汗)」
名前をよく間違えるんだよなぁ……(汗)
あ、ちなみにユウキとアイカのその設定はすっかり忘れてました(オイコラ)
|
|
[437] |
- アット - 2008年04月02日 (水) 02時01分
石の上にも3年、という諺がある。 石になっても突っ込み、という諺もある。
シクー「無いっ!! あからさまに、ネスのことじゃないか!?」
はい。 WWSの、対ナポロン戦付近を読み返してきたアットです。
ちなみに、問題の正答は次回で明らかになるんでしょうか。 個人的には、問11には自信があるのですが。
ソウト「だから問題じゃないだろ、11は(汗)」
タイチ「しかし、色々と恋愛模様が複雑化してきたな……。トキオは妹にも冷たくされて前途多難だし、ヒロトは落ち込んじまったし、ヒカリちゃんの容態は急変するし……」
まぁ、心配はあるまい。 もう間もなく、ブラッド・フォートは発動されるのだ。 あれが動き出せば、もはや全てが終わる(爆)。
シクー「終わっちゃうの!!?」
終わらないかもだけど……。 何せアレ、恋愛模様の相関図に深刻なダメージを与えてしまうので……。
シクー「Σなんか駄目にしかならない予感!?」
タイチ「けど、アルガはどうするんだろうな? フラグ・ブレイカー、使うのかな……」
シクー「むしろカズキって、やっぱり(汗)」
それよか、マヤの新薬が心配(ぇ)。
|
|