[177] 呟き:「アンチェインド・メロディ」作品後記 |
- やすみせりう - 2018年12月09日 (日) 23時07分
久しぶりのROCK YOU。 折しもボヘミアンラプソディの映画を観てのロックユーなのだな。 今回、この映画の感想は描かないけど、良かったです。 クイーン、最高。 ミスターロボットよりも、ブライアンとジョンが似ていた。。。 最後はみんな号泣っていうけど、私はつと、涙が流れていただけだった。
さて、この記事のタイトルは、セリフ劇場のシックスティーズ、 2018.12月の作品のこと。
一年前に描いた記事、「さようなら人生の思い出ライブ店」が、 去年の5月で色々あったようで、再びの開店となり、テコ入れしながら、 10月のうちにまた再び彼らの一部を呼び戻し、違うバンドとして出発した。 しょうがないので、見に行った。 だって、出てるなら、見たい。せっかく、良いお別れをしたけれど。
しかし。 なんというか、再開した店の実態は私の書いた架空のサラディナさながら、 酷い扱いだったので、本当にできるなら、もう行きたくなかった。 消えた常連さんも、しばしばいた。
もう本当に感動のさようならを返して欲しいと何度思ったことか。 この一年、屈辱ながらも、やはりステージ見たさに、店に通い続けた。 どこかにきっと歪ができて、精神ヤバくなって行くことを思いながら。 それでも、ライブを見て、M氏に歌姫に会うのは幸せだったけど。 もうそれしかなかったのだけど。 BAは、もう実際は存在しない今、仕方がない。 昔のままでは、いられないのである。
そして、 今年の最後に来年はまた、営業指針が変わるようで、 この機会に、この今年の終わりに、私の心の記録として、 あの作品を残したいと思ったのでありました。
私の心の叫び。 甘い思い出と、苦しい思い出。 憎くて愛しいあの店。(……愛憎?! だからこんなに心惹かれる?) インターバルは、お客のものであり、店の自由にはされたくない。
現実に手酷く裏切られながら、理想の店をここで描いて夢見る切ない至福。 だけど、そういうものなのかもしれない。 来年はどう転ぶか解らないけれど。
そんな最中、ナルセのモデルになったCさまと、豪ちゃんのモデルになったKさんが、 かつてのバンド仲間と、お忍びライブをやったという情報が入り!! 私はライブには行けなかったものの、懐かしい写真などを、 ライブに行ったねーさんに見せてもらい、 ここにも、昔を記憶するものが存在しているのだなぁと、嬉しくなりました。 まったく変わってない二人の写真を見ながら、不思議な感慨。
二人は僕ベビを歌わなかったそうですが、また二人一緒のステージが、 どこかで存在していたことが、私には救いという気がしました。 この作品を書いている最中の出来事で、なんとなく、妙に感慨深し…… なのでありました。 現実は、良い意味でも、裏切るのである。 まさに現実は小説より奇なり。
そして想いは永遠にあり続ける。 のである。
来年は、どうなりますかね?
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