| [79] マイアミ・バイス「シーズン２萌えエピソード紹介４」 |
- やすみせりう - 2006年10月28日 (土) 13時35分
第26話「謎の教団 血の復讐！警官連続殺人事件」
ここに出てくる悪徳警官が実にヒステリックなイヤな奴でした。が、ドラマ性ではなくここでも二人の燃えどころを語らしていただくということでぇ…。
物語の副筋でソニーの車が没収されそうになり、なんとなく捜査中もイライラしてるソニー。そういうソニーにリコはいつも敏感だ。（愛してるから？）
で、捜査の途中で疑わしい警官がたむろするクラブ？バー？は
ソニーの行きつけの店で、早速リコと一緒に行くのだが、そこでソニーに声をかけてきた女に「リコがダンスの相手をしたいってさ」とソニーはリコに女を押し付けるのだ。普通ならリコは嬉しがって女とダンスするのだが、ソニーが故意にリコを遠ざけようとしているのが分かっていて…何を考えてる？というよな瞳でソニーを見つめる。（ここも結構いい）仕方なくダンスをしに行くリコだが、ソニーに「いい子にしてろよ」と声をかけるのだ。（ぐはぁ！）ソニーも「ああ いい子にしてる」（かわうい！！）これって相棒ってたまんないと思うシーンだ。相手の心情を何故こんなにも細かに読み取っているのか。リコだからか。リコだからなのか？！（ソニーよりリコの見つめ方の方がいつだって情が深いように思うのだ。リコの眼差しはとにかくセクシーだ）
ダンスをしてる間中、ソニーの行動が気になって仕方ないリコ。視線は常にソニーを…（うふ）案の上、いい子にしてるはずの俺の王子様は疑わしい警官らのテーブルに一人で行き暴言吐いて大乱闘。すぐさま『そら言わんこっちゃ無い！』みたいにホローに向かい乱闘に加わるリコ。ソニーて本当世話がやける。
で、なんだかんだと進展し、最後らへんでソニーはキャステロ主任の取り計らいもあり、車を返して貰えることになる。そこで張り込み中にご機嫌さんになるソニーに、リコは嫌味のひとつもいったりしてお互い笑いあうのだが、その時にソニーが冗談で「そうさ、長年親しんだ車がなくなるのは寂しいもんさ、お前がＮＹへ帰っちまっても俺は凄く悲しむぜ」などと軽口をたたくのだが、そのセリフに対して意外にリコは、かなりシリアスな表情で無表情になり、笑みを消すのだ。ソニーはあれ？と思ってもしや車と相棒を一緒にされたことに怒ったかな？と「そりゃ車と人間じゃ、ちょっと意味が違うが…」としどろもどろ的に言い訳をするのだが、私的には非常にあのリコの反応が興味深々だ。ちょっと、ドキっとする表情なのだ。リコはやはり奥深い。残念ながらここで張り込みに展開があり、銃撃戦になるのでここでそれは分からないままになるのだが、これは前作のＮＹから帰ってからの二人を少し窺える感じなのかなと。
その他、シーズン２はところどころで萌えなところはあるのだが、残念ながら語るほどでもないかなーというのがほとんどで。
ただ、やっぱどうもリコの愛が深いというか…ソニーに分からないように、ひっそり彼のホローをするというか…いつも彼のために何かをしてる感が多い。シーズン１の時はリコはソニーが夢中になった恋人に対して、ソニーの気持ちを凄く尊重するのだが、仕事に支障が出始めてから、ソニーの恋人に「ソニーをそろそろ返してくれないか」などと優しくいうのだ。ちょなみにこの恋人は少しソニーとリコに妬いたりする。（第三者から妬かれる関係ってかなり好きなのだ私）
シーズン２のインターポールの謎の女の時も、彼女といい仲になるソニーに対し、どこか女に悪の匂いの疑問を持つリコは独自に調べて結果、女のところへ訪れ「ソニーから手を引いてくれ」と鋭くいうのだ。このシーンは結構刺激的。このオチは、正体を知られた女がリコを殺そうとするが、間一髪でソニーがリコを助けるというもの。でもそのオチよりは、やっぱいつもソニーの保身を考えているリコ、という図式が、私の中で浮かぶのは何ゆえだろうか…。
相棒ものって、やっぱり、いいなぁ。
どちらかの愛が深い方がどうも私は好きらしい。
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