[75] 映画「X-MEN ファイナル・ディシジョン」(いきなりネタバレあり) |
- やすみせりう - 2006年09月23日 (土) 23時28分
オーノー!!
私のミスティーク様が!!!いやー! のっけからミスティーク様のお勇姿♪が見れたと思いきや、 ミュータント特効薬?キュアを打たれて、ただの女に!! 誰あんた!なんだそれー!!ゴラァ!! 返せミスティーク様を!!
最初からショッキングで始まり、私は途中までただの女になったミスティークが女の恨み?でチクっちゃう後もミスティーク様がまた薬は切れたとか言って復活してご活躍なさるのかと思ってましたが…なかったですね。いやーん! リーダーの筈の目光線男も最初から死んじゃうし。…は?みたいな。その死に方は何?デスノートのL殺しくらい驚きよ。 え、やっぱ死んでんの?本当に?というぼんやりさ。 ちょっと…この映画、キャラ殺しもいいとこです。 この意味の殺しでとはキャラクターの使い方殺しという意味で。 物語に重要なのはストーリーと並んでキャラクターなのに。 キャラがあってのストーリーであるはずのシリーズ作品ではなかったのか。ちょっと怒りまくりです。
しかし。 前のジーンも死んでなかったわけで、この映画の最後もなんじゃソレ?みたいな終わりで。 エンドロールのあとのサービスショット(というより続き)は見ておかないとですよ。見てもワケ分かりませんが。 要するに新たな「続き」があるので、そのための不必要なものを排除し、伏線を引くためのドラマ展開だったわけ?それを1本の映画に?伏線張りだけの映画…スケールがデカイ。 だからみんなキャラは不完全燃焼系の死に様(超人力を失ったのもまた死)だったわけですか? もやもやするのは、次回への新たな?というメッセージ? そうですよね。いいキャラ多いのに、3で終わる手はないですよねよね。使い捨てにするには贅沢に使いすぎです。
やーしかし。良かったとこもありました… マッケラン様が意外とプロフェッサーを愛してたとこがクローズアップされて、凄くそこは良かったです。 あと、つり橋騒ぎがバカウケ。あれは見事だったな。 そんな派手に架け橋する必要性はないだろうみたいな。 エンターテインメント性の強い戦いは結構気持ちよかったです。
そんなとこ。 あとはサリーちゃんのパパヘア健在でうれしかったですねっ。 (ほんまか) ある意味、お勧め。
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