[47] 漫画「奪う男」のぎっしり具合について。 |
- やすみせりう - 2005年06月28日 (火) 22時19分
「奪う男」西田東(漫画) 何かと話題にあがる西田東さんの、初単行本という『奪う男』をここで見境なく欲しがっていたおかげで、プレゼントで頂いてしまいました。ちょっと検索すればかなりの高値がついてる絶版ご本なのですよ!見つからないものはないんだぜ探偵のよな、そして情報通なアナタ様!素敵〜!! 本当にありがとうございました。感謝です。花子さま…(ハート)。
そんなことで。るんるん♪と読ませていただきましたので、ちとお気に入り感想など。短編集は大好きなので9本も入っていて、なんてお得な幸せ!! と思って読み出しましたが、もうみっちりぎっしり具合に嬉しいやら今感想書こうとしたら話とキャラが混乱してワケがさっぱりやら。笑。
タイトルにもなっている「奪う男」はやっぱし好きでした。この作家の一途な純真へタレ具合キャラとか、萌えの対人関係とかの原点はここなのかとか、このマニアックな性表現は好きな描写だったんだな〜なるほどな〜とか、思うこと多し。(初めの頃の作品の方がえっちが多い作家っていうのはボーイズ系では珍しい…の?それともやっぱ麗…カラーのせいなの?) そうそう『目を閉じないで』の本に収録されていた「LOVE HATE」の初めの話(LIVE&LET…)が読めて喜んでしまいました♪前の話があったんですねー好きだったので結構。もう愛憎じゃん?どの作品も結構受攻が解りにくいというか、御互いを好きなとこが前提で余り性的役割にこだわらないとこも趣味なとこです。ここのこのシーンが好きというのが大体のとこに入っているので、どの作品が好きとか選んだら殆どだったので選んで書く意味ないし止めます。なんせ御互い凄く気になるのにとりあえず無視ってとこがツボでなくてどーして愛憎宿敵フェチですから!と名乗れるものか私!?みたいな(?いやこれは自分のことで…) とにかく。お腹一杯でした。描き手にとっては本当は少しお腹は空くくらいの方がいいのですけどね。満足すると何も描く気にならないので。 ついでなので、この際。西田さんの本では『彼の肖像』(「隣の部屋で」込み)と『見つめていたい』(「俺がいるから」込み)『目を閉じないで』が順に凄くスキだったりします。んで、『願い叶えたまえ1』は深見さんがいいんだけどもだけど「恋は近くて遠いけど」が、かなり私には<空く>漫画。コトに至るシーンが実に。ヤラレタ!てのが時々あるよな、あんな感じ。(どんな感じ?)
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