| [166] 呟き：パパと映画の日の問題提起。 |
- やすみせりう - 2012年05月31日 (木) 11時17分
かなり久しぶりのパパと映画の日。
無職になってからやりくりが多少難しいので、
あまり行けない状態だったのだが、ライブには貯金を削ってでも行くので、
都合よく回避してるだけやんと罪悪感が募り、久々に決行。
そしてパパリンの行きたい映画は「メンインブラック３」
彼はとてもＳＦが好きだ……そして３Ｄが好きだ。
私は３Ｄはちょっと内容により苦手だ。
先日までは、パパリンはバトルシップを押していたが、
私がどうしてもあれを見たくなかったので、
終わるまで引っ張って、メンインブラックになった。
（ごめんね、パパー）
はっきり言って、メンインブラックの１もまともに見たことないし、
２も見たことない気がする。パパとの映画はそういうことが多い。
映画の趣味は、あまり合わない。
ちなみに夫と私の趣味も微妙に合わない。(笑)
が、案外、３は面白かったです。
初めはちょっと気持ち悪いシーン満載でしたが、途中からそうでもなく、
なかなか面白かったです。
案外、ほろり系。
しかし、今回記述しておきたいのは、内容ではなく、窓口でのことなのだ。
昨今、身分証明の提示をどこでもしろと言われるのが常だが、
シニア料金も年齢が分る身分証明出せという。
意味合いは、わかる！！
規則なのも、わかる！！
わかるのだが、それなら会員カードを提示しているんだから、
その時に年齢照合した認識で、会員カード＝年齢確認済としてくれないかな？
なんのための会員カードなのか？
ポイントカードでもあるのだけど、
映画見るのにたびたび身分証明出すのって、なんか馴染めない。
シニアは６０歳からのはずだが、７４歳の父がお年寄りに見えないと？
うちの父はどう贔屓めに見ても、５０代には見えませんがね。
シニアの証明がいるなら、レディスデーで証明は何故いらないのか。
性別を証明できるものを、提示するべきなのではないのか？！
ニューハーフでも女性に見えると見た目でいいのなら、
老人に見えるなら、もうよかろうが！？
せっかくの映画の楽しみを身分（年齢）証明できないからと、
特別サービスを受けられず、一般代金で見ろというのか。
なんて淋しいことですか。鬼ですか。
長いこと映画館で映画をみてきたのに、この仕打ちですか。
趣味も身分証明が入りますか。
証明書のないひとは、娯楽も禁止ですか。
この国に自由はないのか。
（言いすぎです）
どうなのよ。
この国は、老人が楽しめない。
まぁ今回は、次回からお願いしますでクリアしたのだが、
公務員的なスタッフだったら、あやうく暴れて逮捕されるとこだった。
（時々私は激昂して、後に引けなくなることがある）
父は少し認知が不十分なので、保険証の類を持たせることができない。
でも本人はそう思ってないので、持たせて貰えないことには、
常に不満だ。
こんなことを言われると、母に保険証を渡せと言い、
絶対渡したくない母を困らせて、二人は喧嘩になってしまう。
認知症家族の家には、よくある光景なのだが。
街にはカードを作りませんか？とたくさんの勧誘があるので、
安易に勧められるままクレジットカードなどを作られると大変なのだ。
多分そんな簡単に作られないと思うけど、身分証明があると、
お金を借りることもできるしね。落とす問題もある。
（以前、行方不明になったとき、免許証から保険証から、
通帳から全部失くして、本当に本当に大変だったのだ……）
それでなくとも父はカード大好きで、あらゆるとこでポイントカードを
作っていて、びっくりする。
カード好きというか、収集コレクターなのだが。
パパリンは、外出すると、街中のチラシを集めまくる。
映画館に行くとまずチケットを買うより、映画チラシを集めまくる。
安い映画ＤＶＤをたびたび買いまくり、一文にもならないのに、
増えると売りに行くといい、売るには身分証明がいるので、
母が仕方なく適当な値段で買取り、私がそれを処分する……。
なんだこれ状態。
年齢証明できるもの、他にないかなぁ…と、
次回からどうするかなぁと思案中。
何か良い案は、ないかな。
私が預かると、父が不機嫌になるしなぁ。
映画会員カードでさえ自分が持つと言い、渡してくれないのだから。
プライドは高いのだ。
うまくやるシナリオがいる。
映画窓口スタッフは「バスの定期でもいいんですけど」というが、
あんたねー、ご老人が定期を持つって、あんまりないよね？
そいう人が、いないとは言えないけど。
こういうのを回避できる良い案はないものかなぁと思う。
症状はマダラなので、見た目にはわかりにくい。
ので、何かと人にはわかって貰いにくい。
ママリンに、かかりつけ医に相談して貰うか。
またはどうせ映画は良く行っても月に１回だから、
毎回「そんなこといつも言われないですけど……」とばっくれてみるか。
（現に言われる時と、言われない時がある。
言うスタッフの方が、そりゃ正しいのだろうがね〜）
ああ、面倒くさい。
でも映画に一緒に行ってランチしたり、ぶらぶらしたりは、
とても喜んでくれるので、できる限りは続けたいです。
今回も、障害者のお店で買ったというティッシュケースを、
プレゼントしてくれた。
前回は、フリマで買ったらしい四葉のクローバーのペンダントをくれた。
少ないおこずかいで、私に何かをくれる心優しいパパです。
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