| [163] 呟き：「DESPERADO」 作品後記 |
- やすみせりう - 2012年03月07日 (水) 23時23分
セリフ劇場60'sシリーズあとがき。
今、私の中で空前のマック＆レイジブーム。(笑)
咲子の妄想ライブ日記は2011年の12月〜2012年の2月分あたりを。
レイジの現世にパートナーをつけるのか、否か、
どうしようかと思っていましたが、書いているうちに、
こうなっちゃったりして。
クリスマスで始まる二人の話が、
なんだか思いがけない奥深い展開になっちゃいましたが……。
はて、こんなつもりだたっけ？
もう一度読み返して頂けたら、中身が繋がる……かな？
つじつま合ってるのかな。そこが心配。
マックとレイジは今後、どうなるのかな？
（ほとんど他人事？）鏡夜は、手ごわい気がします。
本当はもっと鏡夜とレイジを追い詰めたかったのですが、
自虐的なものは、ちょっと辛いというか、
もう、しんどいから、お気楽な話にならないからしらって思ってたら、
マックが出てきてコンニチハーみたいなことに。
基本的に、吉沢とか、電タブのエンゼルとか、細かいこと気にしないタイプが、好きですよね私。
常に私の物語の救いキャラがこういう人たち。
やっぱ、笑ってて欲しいかなと思いました。
あんまり辛いことばかり考えてると、引っ張られちゃう。
先日、うつ病を理解するというよな市民講演会に行って来たんですが、
自殺をしたいというひとに、「そんなこと言っちゃいけない」って言っちゃいけないらしいです。
道徳的なことを説くよりも、否定ぜずに話を聞いてあげるのが
正解のようです。折しもストップ自殺月間（だっけ？）
去年の初めあたり、私は常に自殺したいという人の何か役に立てないのかと、
少し思い悩んだ時期がありました。
命の電話相談の受講とか、真剣に悩んで、結局煮詰まって、やめた。
それが東北震災のあとだったか前だったかは、ちょっと定かでない。
それを思ったのは、実際にそういう相談を受けて、対処しきれず悩んでいた人に、
素人では手に負えないので、専門家に任せた方がいいよと、
助言したものの、それで良かったのかな、と考えたからです。
ただひとり頼ってきた人を突き放すことを勧めるのは、
正しかったかなと……。だんだん手にあまる感じだったので、
それはもうしょうがないとも言えたのですが、
だけど、もっと方法は無かったかなと思えて。
私は、冷静すぎて、冷たかっただろうかと。
さらに今年に入っても、別件で同じようなことを今度は自分が体験して、
あれ？ なんと応対すべきなのか？？と考えることがありまして、
偶然みつけたウツの理解講座を申し込んだのですが……。
簡単な講座だったので、そんなに得ることもなく、
ちょっと私は関わり方が、中途半端かもということだけになっちゃいました。
レイジがもし、うつ病だったとすると、あまり対処はよくないと思うのですが、
そうだったなら、回復途中のいい方向だったってことで、
昭子さんの言ったことが、自分を押すきっかけになり、
素直に心に入ってきたかなぁと、考えます。
世の中には、うつ病なのにそのまま過ごす人っていると思うんです。病院にいかず、日常を過ごす。
まず体の不調を訴えることが多いので、肩が痛いって整形外科なんかに行っちゃうと、
その病を見つけることができない場合があるそうな。
整形外科の先生が、心の様子を尋ねるのは、まれでしょうから。
そうして、見逃され、診断が遅れていくとかね。
そういう感じらしいです。受診の初めは、心療内科や精神科ではないそうです。
心の病気は色んなことが、研究されてます。
多様化しすぎてて、もうこれ、総人口うつに当てはまりそうじゃない？
とか思うけど、一応、癌などの病気と同じく、
脳の分泌不具合で起こるものとされてるので、ちゃんと見分けは
あるんだと思います。講座の先生は、薬で治る派でした。
認知療法も説明されてましたが、なんかあとづけっぽかったかも。
それだけでは治らないのも、ある意味そうかも。
癌が気合いで治るかという……。
以前からレイジの心情を書くにあたって、あまりそんなこと、
気にとめてこなかったなぁと、ここにきて思いましたが、もう遅い。
でも、きっとレイジはウツ病ではなかったと思います。
（あるいは現代型かもしれないけど……）
まぁ、そんなことを考えつつ、今回だけは書いたものです。
いや、本音を言うと、ただ、マック萌えってだけだったんですけどね…。
なんかいろいろリアルモデルからの参考も多くて、
書いてて楽しかった三部作？でもあります。
ウフフ。
妄想ライフ、ばんざーい。
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