| [144] ライブバー：歌姫ソロライブ～「音楽をありがとう」 |
- やすみせりう - 2010年06月15日 (火) 20時17分
2010年6月11日（金）
10日（木）ボニーラのＢＡライブには行きましたが、そのレポは後日。
連日で11日（金）南方にあるライブバー「ＤⅢ」に、
ＢＡの歌姫、ＭＥＧさんのソロライブを聴いてきました。
ずっと行きたくて、前回友人３人を誘って、予約までしたのに…
その週、風邪が治りきらず…行けなくなってしまい。
友人達だけが、ライブに行ってしまったという…。
（ご丁寧にＭＥＧさんと一緒の写真も送ってくれました。くやしい～！）
そして。
昨日、そのリベンジを晴らすべく、友人と二人で行ってきました！！
が。
先に、ＤⅢの斜め前にある「ＫＡＤＯＫＡＤＯ」というお店で腹ごなしを。
かんてきやＫＡＤＯＫＡＤＯ
http://www.do-osaka.com/kadokadotop/
お魚メインの炭火焼きのお店で、前回食べたのが美味しかったらしい、
（ご丁寧に「ウマい！！」とメールくれたんだよね前回行けなかった時！！）
ので、干物盛りあわせの炭火焼きなどを注文し、もちビールジョッキで乾杯。
炭火焼きをセッティングしてくれて、自分で焼きます。
めっちゃウマかったです！！干物の焙りってイケるねぇ。。
生ビールが最高で～！！夏満喫な感じっす。幸せっす。
干物を肴にビールジョッキって、もうどっからどう見ても
まったく恥かしくない堂々たるオッサンぶりです。
何かアタマ付きの干物も出てきて、ビビッタけど。
顔をあっちに向けて、焼き焼きしました。私は死んだ魚の頭が苦手です。
シシャモもあったよ。（アタマが大丈夫なのはししゃもサイズまで。）
カマンベールチーズとか、牛タンも焼いて、何もかも美味しかったです♪
そして、すっかりいい気分になって、８時前にＤⅢへ。
なんか半分眠たくなってました…ビール二杯しか飲んでないのに。
久々に居酒屋のビールを飲んだら効いた。。。
なので、バーなのに、ジンジャーエールやジュース類を注文する私たち。
お酒が苦手なのかと思われ、アイスを注文すると、
こっちはお酒がかかってるんですけど…と申し訳なさそうに言われた。
お気遣い、どうもどうも。
１ステージは8時15分からだったかな。１ステージ目が始まりました。
しかし、お客さんはちょっと少なかったです(>_<)。
なんでだろ。歌、素晴らしいのにな。宣伝が足りてないんじゃ？
前日、ボニーラでＭＧさんに、予約してないけど大丈夫かな？
と聴いたら、「大丈夫だと思う ガラガラだもん！」と言ってたのが、
正解で、ちょっと胸が痛い。
ガラガラって表現は、自虐的な感じ。
ＭＧさんの衣装はローズレッド地の豹柄ワンピ。
オールディーズとは違って、スカートはタイトな感じで。
バックスタイルがセクシー＆キュート。ちょっと背中は開き気味で、
大きな黒いリボンがついてるのです…って伝わるかな？
後ろ姿の写真撮らせて貰ったら良かったな。
ＭＥＧさんがよくブログに書いていた、ピアニカの「シャケ夫」さんも
大活躍、新入りの「オタマジャクシ」くんもいました。
（知ってる？白い♪の形の変な楽器？玩具？）
おちゃめな声で「悲しき足音」に参加してましたよ。
しかしあまりに外すので、ジャイアンとの別名あり。
ものすごく、笑えました。
さて、最初の曲は、
ホイットニーの「すべてをあなたに」
そうそう。今回ＭＧさんは気管支炎の中のライブでした。
プロって大変。休めないもんね。前日も歌ってるし、喉が心配。
それなのに、すごい声量で、歌ってくれました。
とても気管支炎とは思えません。
ちょっと声は違ってたけど、知らない人が聴いたら、
こういう声だと思うでしょう。
そして、映画ノッティングヒルの恋人より「シー」（アッテル？）
と、スピッツのなんとかいう曲。（わからない）
ソロライブは、洋楽・邦楽、混載です。
そしてそして、映画タイタニックのテーマ
「マイハートウィルゴーオン」
…ひゃ～～！！！
鳥肌がたちました。
お見事！！久々に心臓、きゅっとなった。
すげぇ、すげぇ！！
そして、なんか忘れた曲目と、
「悲しき足音」「ユーガッタフレンド」
「私はピアノ」（高田みずえ）
歌謡曲ちっくなものもリクエストなんかであって。
でも、本人「私はピアノ」を知らなかったとのこと。
なんと。若いんだね。。。
２ステージは、ラピュタ（アニメ）の映像がスクリーンに映し出され、
ＭＧさんが、ピアノを弾き始めました！
すごいな。ピアノもするのね。上手かったよ。
なんて曲か分かりませんがラピュタでかかってた曲らしいっす。
そして、ラピュタの有名な「君をのせて」
（って実は私、あんまり知らないのですが）
他に「友達の歌」（ナカムラアタル？）
映画マンマミーヤより「サンキューフォーザミュージック」
「別れの予感」（テレサテン）⇒リクエストらしい。
「色彩のブルース」（エゴラッピン？）
「ウィルユーラブミートゥモロー」
「ア ハッピーガーリーライフ」（吉田美和）
アンコール
「スキップビート」（サザン？桑田？）
「メモリー」（バーブラストライザント」
いや～メモリー、凄かったなー。
あっと云う間に、２ステージが終りました。
でも１ステージ45分くらいあったような。
あ、ゲストはＢＡのバンマス、ベースのＭＡＣ氏でした。
赤いランニング姿というラフな感じ。
それで特記すべきは、
「サンキュー フォー ザ ミュージック」
これはアバの曲で、ＭＥＧさんは気に入ってる曲の歌詞を
時々和訳で朗読してから、歌ってくれるんですが、
これには、とても思い入れがあるようで、
歌ってからだったかな。
感極まって、泣いてしまうという場面が。
この歌は、『私は平凡で何も出来ない子だけど、でも歌だけは、
歌だけは、歌える。そしてみんなが、私の歌を喜んでくれる』
というよな内容であって、歌があって、私は生きていられるみたいな
ことだと思うんですが、ものすごく自分を重ねるそうです。
ＭＥＧさんは、可愛いし、キュートでお茶目だし、
言うこと天然で面白いし、自分がダメな子だなんて思ってるとは、
全然見えなかったけど、
「私、本当に何もできない子なんです。でも歌だけは…」
と、声を詰まらせて、後ろを向いてしゃがみこんで泣いちゃって。
お客さんはどうすることもできないので、静かに見守るか、
ちょっと照れ隠しに笑ってみたりして。
最後は拍手で励ましもあったけど。
ああいうとこで、ガンバレの声がかけられたら、と思うけど、
なかなかステージに向かって声を出すとうのは、難しいものでね。
今回のお客さんは、大人しい人が多かったようで。
声かけが遅れました。
でもきっと誰もが「誰か声かけてあげて！！」と思ってたはず。
「表現する者」というのは、どちらかと云うと、
日常生活において、普通に言葉で表現することが、苦手なところがあって。
でも、伝えたいことがないわけじゃない。
それでもがく。
だから、話すとは他の方法で、一生懸命、自分を表現し、
自分がここにいることを、他の誰かに伝えようとするのであり、
それがなければ、誰も私を知らないし、私はそこに存在しないのでは？と
思うことが、あると思う。
役者や芸術家などの表現者というのは、孤独な経験をした人に多いと、
最近新聞だかのコラムかで読んだのですが、
虐められたことの経験があったり、何かが不自由だったり、
そいう人に多いらしい。
なるほど、と思う。わかる。
少なくとも、私は共感でき、ＭＥＧさんの気持ちは、凄く伝わりました。
（でもそれを励ましとして伝えてあげることは、あまりできなかったけど）
本人には、良かったとか楽しかったとか、ありがとうとか、
そういう言葉しか伝えられなくて、もどかしい。
この感動は、やっぱうまく本人に伝えられないなぁと思うのだけど。
でも、あの歌声は、受け手には、歌声だけで伝わるんですよ。
だから私は、あの歌声を聴きに行きたいと思うのです。
ステージが終わって、ＭＥＧさんが私たちのテーブルにも挨拶に来てくれて、
「えぐえぐえぐぴひょぴぃひょひょひょ…」と、意味不明な音を連呼(^^;)
どうやら来てくれて嬉しい的な、そういう表現らしい。
ここにもオタマジャクシくんがいるよ…（笑）
こういう姿は、アタマをヨシヨシしてあげたくなる儚さです。
それでいて、あのパワー溢れる歌だから、ギャップって面白い。
次回は7月2日（金）
ぜひ、歌姫ＭＧさんの世界を聴きに行ってみて下さいな。
ライブバー「ＤⅢ」
http://www.dcpro.jp/d3_top.html
（ミクシにもコミュ、あるんですよ）
♪今回のおススメ曲はこれ！！
サンキュー フォー ザ ミュージック
http://www.youtube.com/watch?v=-wNTTOCWppA&translated=1
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