|
[331]
見習わねば
|
|
投稿者:いしせ
|
(2005年10月31日 (月) 04時53分) |
|
昨日はライブの後でひさしから飲みに誘われて、11時から飲み始め・・・
朝の6時くらいまで飲んでたのかなぁ(あんまよく覚えてないけど)。で、昼くらいに起きたらもう・・・、ひどい二日酔いでした。自業自得。いつまでこんなことを続ける気なんですかね、わたしゃ。もう寝ても立っても気持ち悪い。吐くし下痢するしで、夕方までゴロゴロしてました。
そんな廃人モードの私の携帯に、夕方電話が1本かかって参りました。知らない番号だったけどとりあえず出てみたら、いきなり
「お疲れ様です。石瀬さん、イワナの産卵ってどんなですか?」
ときた。はて?誰?そしてこの質問は何だ?と、バカ頭が混乱していたら、それを察したのか、電話の相手が名を名乗り、ようやく話が見えてきた。
電話の相手は、うちの4年の松岡さん。なんでも募集が出た水族館の採用試験を受けるため福島に来ていて、そこの水族館から電話しているらしい。う〜ん、素晴らしい行動力。
それにしても・・・、イワナの産卵とは・・・。私も見たことが無いので、とりあえず、サケやヤマメのように川床に穴を掘って産卵・放精後にまた砂利をかける、というパターンじゃないかなぁと、答えると
「それが今、目の前で行われてるんですよ!だから、産卵かなって思って。他に聞いてくれる人がいなかったんで、思わず電話してしちゃいました!」
と元気な返事が返ってきた。あはは。興奮して喜んでる様子があまりにも容易に目に浮かぶので、なんだかかわいく思えてくるけど、それにも増して思うのは、ほんと魚が好きなんだなぁ、ということ。
1人で坊津まで潜りに行ったりしてる時点で既に脱帽ですが、魚に対する好奇心も半端じゃないもんなぁ。元々が海の人なだけに、川のことはほとんど知らなかったみたいだけど、春に奄美に行ってからというもの、川にも興味を持ってくれたようで、魚研の絶滅危惧種としては嬉しい限りです。私(と田島君)が私物化し、ウナギやら雷魚やらブラックバスやらオイカワやら・・・、色々飼育してる実験室にもちょくちょく顔を出しては、「これはなんですか?」と尋ねてくるし、ああいう姿勢は素晴らしいなぁと思います。私も最近、海水魚図鑑を見て海水魚も覚えようとしてるんですが、そんなもん比じゃないね。もう1年早く入ってこれれば、岸野さん、トクポンさん、かめちんさんという淡水魚のエキスパートたちに会えることが出来たのに、こんなのしか残ってなくてごめんよぉ・・・。ぜひ、水族館で働けるように頑張ってください!残り少ない研究生活、私ももっと頑張ります。
と言うことで、立派な後輩を見習って、もっと魚のことを知るため、明日はリーダーと投網打ちに行ってきます。
えっ、頑張りどころを間違えてるって?
ほっといて(笑)。
|
[333] かめちん > 奄美のアユいつ行くの? (2005年11月01日 (火) 23時35分)
|
|
[335] いしせ > 今年は、11日の夜に出発、12、13日で調査を終え、その日の船で鹿児島にもどる予定みたいです。って、二日で終わるのかなぁ? (2005年11月02日 (水) 04時39分)
|
|
[336] いしせ > 追伸、投網の成果は、多数のオイカワ、カワムツ、ハゼ類とアユ21尾でした。 (2005年11月02日 (水) 04時41分)
|
|