先週からGIST Support Internationalに登録しました。 LRGと共に届くメールが20−50通と毎日倍以上になりました。 そのメールの一つにグリベックと胃酸中和剤との関係の答えが出ていました。私のグリベックの副作用の一つは胃の不快感です。 これは胃が空になる頃に感じます。 胃酸発生を抑制するアンタイプロトンポンプ剤、商名 Nexium 20mg を服用していますが、胃酸中和剤、炭酸カルシウムでも不快感がよくなります。下のリポートによると胃酸中和剤(カルシューム または マグネシューム中和剤)を服用してもグリベックの血液濃度に殆ど差が見届けられなかったと結論されています。テスト患者数は12と少ないです。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2715160/?tool=pubmedまたアンタイプロトンポンプ剤も同じようにグリベックの血液濃度に殆ど差が見届けられなかったと結論されています。このテストも患者数は12と少ないです。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2766475/?tool=pubmed
六年前の手術以来、プロトンポンプ阻害剤を服用し、三年前からグリベックも服用を開始していますが両方を使用して特に問題はありません。 グリベックの濃度は測ったことがないですが、腫瘍に増大傾向がないのできっと効いているのでしょう、従って併用しても特に問題はないと思います。またアシドレス液剤も胸焼け時使用しますが特に変化は感じません。逆流性食道炎が慢性状態なので全部まとめて、さらにフォイパンも服用してますが、これな膵炎予防薬で、膵液も食道炎を引き起こすためです。 サニーさんひょっとして逆流性食道炎(失礼ですが高齢者に頻発します)やってませんか?
北斗星さん、ご心配ありがとう。私もプロトンポンプ阻害剤を4年ほど服用していますが、最小量に抑えています。時々胃の不快感がでるとこちらの胃酸中和剤、TUMSを噛んで呑んでいます。殆ど即効があります。飴をなめたり、糖分の清涼ソーダ水をのんでも緩和されます。夕食前のビール、ワイン、酒も私には緩和策の一つです。数年前に胃カメラで食道、胃をみてもらいましたが問題なしでした。グリベックは胃の不調、違和感をまねくようです。私見ですが、グリベックは消化器殆どの機能に多少影響を与えるように思っています。初期は下痢、今でも排便の回数が以前より多く、食欲が減りました。歳のせい(72歳)もあるでしょうが。この数ヶ月ビタミンD3 2000IUと CoQ10、コエンザイムQ-10なるサプリメントを呑み消化器機能がだいぶんよくなりました。医師に知らせましたが、止めろとは言われませんでした。
母が今月からグリベックを服用(4錠)し、5日目あたりから吐き気をもよおしています。服用してから10日ほど経ちましたが、今のところ吐き気以外は何も現れていないようです。吐き気は強い日とそうでもない日があるそうですが、皆さん吐き気対策はどうされているのでしょうか?母の場合、朝食をできるだけ多めに摂ってたくさんお水を飲むようにしています。胃が1/3しかないものですから、多めとはいっても中々入りませんが・・・グリベックの代表的な副作用として、吐き気はほぼ100%の人に表れるとどこかに書いてあったのですが、吐き気に関する対策も胃酸中和剤は有効なのでしょうか。恐れ入りますが、どなたかご教示ください。
私は吐き気を殆ど体験していません。それでLRGのサイトで検索しました。英語は下をクリックしてください。http://www.liferaftgroup.org/gist_nausea.html重点を翻訳しました。吐き気は、グリーベックの一般的な副作用のうちの1つです。38パーセントの患者はこの副作用を経験します。推薦事項:1. 食物と多くの水でグリーベックを服用する ― およそ8オンス、200cc(朝食または夕食の間か後に好ましい)。 水は食後に。2. 少し食べて、薬を呑み、また少し食べて、もう一つのグリーベック呑む。3. ひどい/継続的なケースでは、主治医が服用量を朝、夕と半分に分ける事を指示されるかもしれません。これで一部の患者で吐き気と他の副作用を減らした。4. 反吐き気の薬が助けになるかも。主治医に聞いて下さい。5. 何もつけていないクラッカー、バターのついてないトースト、ジェロー、アップルソース、焼き芋や米のような口あたりがよい食品を食べると楽だとの報告がある。6. ゆっくり食べよくかむ。7. 少量に分け、たびたび食べる。小さな食事とたくさんの軽食。8. ちょっと冷たいか、室温の近い液体をとる。食事中はあまり沢山飲み物をとらぬこと。9. 薬は無炭酸、非カフェイン含有水と一緒に飲む。極端な炭酸入り飲物はガスを作る。10. 室温で出される食品を食べる。これは、食物が放つ香りの量を減少させる効果がある。11. 強烈な匂いと香りの食品を避ける。12. 吐き気発症の間はあまり完全なバランスのよいダイエットについて心配しなくてもよい。13. 朝起きるまえにクラッカーなどを食べることをためす。効果があれば間食用にベッドサイドにおいて置くのもよいかも。14. 吐き気や嘔吐パターンを誘発した食品を避ける。大好きな物でも吐き気が過ぎるまで避けることも考慮する。15. 食事後少なくとも2時間まっすぐに座る。食道炎、GERDまたは裂孔ヘルニアの歴史があるならば、これは特に重要。16. 体にぴったり合った衣類をゆるめるか避ける。17. 窓を開け新鮮な空気をとる。外に出て、鼻ではなく口を通し数回深呼吸をする。18 気持ちよく通気の良い環境で静かに時間をたのしむ。19. 穏やかな音楽または大好きなテレビ番組を楽しみ、気が散る時間をつくる。20. 口腔衛生を保つ。きれいな口は不快な味覚を取り除く。21. 胃不快感軽減に、カルシウム制酸剤(TUMSのような)を飲む。23. NexiumまたはPrevacidのようなPPI(プロトンポンプ阻害剤)は胃酸分泌と酸性の逆流徴候を減らすが、主治医と相談する。24. グレープフルーツまたはそのジュースを摂取しない。25. 胴の下に余分の枕をいれ前半体を上げて、背中を下にして寝る。26. 主治医と良く相談する。