投稿日:2005年06月01日 (水) 20時31分
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「伊藤ハム幹部 関税法違反で立件へ」報道に関して 本日(6月1日)、豚肉関税法違反に関わる本日の報道で消費者の皆様、株主様をはじめ、関係各位には多大なご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。この件につきまして、簡単ではございますがご説明申し上げます。 弊社担当者が、本年5月14日(土)頃より、東京地検にて輸入豚肉の関税法に関して疑いを受けておりました。御当局の指摘は、関税法違反に関与した業者の扱う豚肉を、弊社担当者がその違反事実を知りながら買ったのか、あるいは知らずに買ったのかという一点で、決して脱税行為ということではございません。 ご存知のように、弊社は創業以来、「正直」「真面目」をモットーとしております。脱税に関わった商品とわかっていて買うということはありえません。また、価格は市中相場と照合しながら適正価格と判断した金額で購入しております。 御当局の事情聴取を受け、弊社も内部調査を行い、仕入れ担当者からの聞き取りを始め、社外有識者による監査を厳しく行いましたが、法に触れる行為はもとより、一円たりとも不当な利益を享受したり、脱税行為を行った事実はございませんでした。 弊社といたしましては、今後も御当局の捜査には全面的に協力してまいる所存です。尚、本件に関して知り得る情報は速やかに開示し、いかなる疑問にもお応えできる体制を整えると共に、今後より一層コンプライアンスの強化を図り、皆様の信頼を失うことのないよう誠心誠意取り組んでまいります。
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