[716]関西二八会琵琶湖 - 投稿者:美坂 邦彦
司馬遼太郎の「街道をゆく」の第1巻の冒頭は近江から始まる。
「近江」 というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでもう、私には詩がはじまっているほど、この国が好きである。京や大和がモダン墓地のようなコンクリートの風景にコチコチにかためられつつあるいま、近江の国はなお、雨の日は雨のふるさとであり、粉雪の降る日は川や湖までが粉雪のふるさとであるよう、においをのこしている。
こう歌われたように、琵琶湖の景色は、何かほっとしたものを感じさせてくれる。
そこで、今回は青木チョイスの琵琶湖に面したお店、名前がなぎさのテラス「ショコラ」、上品な関西二八会にぴったりと言いたいところだが、カップルや女子会御用達のようで、何だか落ち着かない。といいつつアルコールが入れば縦横無尽の二八会。
今日のメンバーは、北九州から吉良・美子さん・林さん、関西は青木・伊藤・新立・福家・美坂の合計8名、料理はイタリアンであった。
いつものように、話題はあっちこっちととっちらかって、いつもにはなく元気だった新立といつも元気な美子さん、二人ともリタイアしていったん休憩の人生、やはりフルタイムの仕事は体に悪いことを実感、美坂も会社をやめたときには高かった血圧がいきなり安全圏内まで落ちてびっくりしたことを思い出しました。
新立は、昨日「消費生活相談員」の資格試験を受けたそうで、2時間半トイレにいけなくてえらいめにあったそうで、今更資格にチャレンジする根性にはまいります。こちとらザザもれしている脳の穴埋めをするだけで精一杯の今日この頃、まったく頭が下がります。
青木・伊藤・吉良は、もちろん現役バリバリで、美坂は来年の3月お役御免でシルバー人材センターにかけこんで何か探そうと思っています。
福家さんは得意の中国語韓国語を駆使して、来日外国人の日本語教師のボランティアの日々、美子は何やら一発逆転を狙ってただいま画策中とのこと、林さんには近況聞き忘れた。
このあと2次会のカラオケへ、ちょっと広い部屋だったので青木がなぜか持ってきていたバトミントンでしばし盛り上がる、カラオケは懐かしいいあの曲この曲で最後は「青春時代」で締めてあっというまの2時間。青木がしみじみ言ってた「二八会の女性はみなすごいな」とますます歌に踊りにしゃべりにたくましくなる二八会レディース。
美子さん吉良美坂はここでお別れして、美子さんは北九州へ、吉良はこれから秋田まで現場指導とのこと、社長さんは大変である、まだまだあと十年は頑張るとのこと、会社のホームページhttp://hokutiku.com/index.htmlは力が入っていますぜひご覧ください。
3次会は青木のマンションンのゲストハウスで果てしなくやったはずで、福家さんから以下のコメントあり、
昨夜三次会は、青木さんのゲストハウスで、明るく優しい奥様も加わって、7時半ごろまで話が盛り上がりました。 本当に楽しかったです。 今日は、林さんと比叡山延暦寺に行って、至宝展を見て、新大阪でお好み焼きを食べて、お別れしてきました。 皆さんによろしくとのこと、「関西会は感じが(幹事も)とってもいい」と言っていました。 (コメント by 福家) 林さんも関西二八会は2回目で慣れていただいたようで、きっちりとはじけていました。 では、また来春に!!
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