お久しぶりです。茂木さんはもう忘れてらっしゃると思いますが（笑）、私達は8月14日にピナイサーラの滝ツアーに参加した熊本の飯田久美子と新道正和です。（東京のカップルではない男女二人とご一緒させていただきました。）
あの時はカヌーも、滝に打たれたことも、絶景を見れたことも、全てが本当に楽しくて、とてもよい思い出になりました。子供の頃、遊ぶことにワクワクしていたあの記憶がよみがえりました。本当に貴重な体験をありがとうございました。
あれ以来、カヌーにはまって、九州でもカヌーをしようと計画を立てています。たとえば、宮崎県の五ヶ瀬の川や、あと熊本の湯島まで小学生と渡ろうという企画もありました。（まだ未参加ですが…。）
実は私、自然が大好きで、時々ボランティアで植林活動に参加したりしています。だから、茂木さんのされていること、とっても素敵だと思いますし、尊敬もしています。
それから、あの時マングローブの胎生種子をもって帰ったんですが、３日後に帰宅しリュックの中から取り出すと、何としぼんでいたんですよ！その姿はまるでミイラのようで「ギャー」って叫んだほどでした（笑）。ごめんねーって謝りながら、せめて水だけでも…とペットボトルにつけていたら、何と1〜２週間ほどたったある日、根が１本チョロッと出ているではありませんか！「やったー！生きていたんだねー！」って大喜びしました。生命の強さを感じました。これから根気強く育てていきたいと思います。
それから、質問なんですが、現在、主に部屋の中に置いていますが、たまにはベランダに出し、日光にあててもいいですか？
水はどのくらいの割合でこうかんしたらいいですか？
水の量は、写真で見ると缶にさされているようですので、少ししかいらないのですね？
なぜ透明ではなく、不透明な缶などがいいのですか？
質問攻めですみません。
それではまた西表島に行きたいと思いまーす。お体に気をつけてがんばって下さいね。

こんにちは。茂木です。お元気そうですね。
お二人のこと、何となく覚えています。大分出身で、今は熊本に住んでいるのでしたっけ？間違っていたらごめんなさい。大分には行ったことがないけれど、知り合いが住んでいるという話をした記憶があります。あと熊本では水俣に行ったことがあるという話もしたかな？お客さんで九州の人というのは割に少ないのですよ。

そういえば、この前の台風、ずいぶん九州で被害が出てましたが、大丈夫でしたか？

持って帰られた胎生種子は、時期からしてヤエヤマヒルギだと思います。ヤエヤマヒルギは比較的、発芽が早いようです。でも根が出るまでに１〜２週間はかかるのですけど。根を傷めると枯れやすいので、植え替えるなら、早めがいいですよ。
大きく育てたいなら、大きめの瓶に砂を入れて育てるとよいでしょう。容器が多い方が大きく育つようです。

質問について
Ｑ．現在、主に部屋の中に置いていますが、たまにはベランダに出し、日光にあててもいいですか？
Ａ．はい、あてた方がよいと思います。ただし、寒さには弱いので、外に出しっぱなしにしない方がよいと思います。

Ｑ．水はどのくらいの割合でこうかんしたらいいですか？
Ａ．私はずぼらなので、たまにのぞいて水が少なくなってきたら追加して入れています。

Ｑ．水の量は、写真で見ると缶にさされているようですので、少ししかいらないのですね？
Ａ．土が乾燥しない程度に入っていれば大丈夫です。

Ｑ．なぜ透明ではなく、不透明な缶などがいいのですか？
Ａ．一般的に根は日光と逆方向に向かう性質があります。透明なビンに入れてもいいですが、紙でくるむとか、いつもは日に当てない方がよいです。

ではまた西表島に来てくださいね。また質問があったら、遠慮なく。