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[16955]他に原因があるかもしれません。 投稿者:まねきねこ
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投稿日:2012年02月04日 (土) 10時13分 |
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こんにちは。シンさんの提案する方法ですと汚れは出ず、外したゴム配管から冷却水が吹き出てくるだけとなります。「熱くなります」パイプは「壊し方・メンテナンス」に書いてあるとおりの方法で清掃するのが一番良いようです。冷却水の流れはラジエーターのアッパータンクからスロットルボディのISCVを経由して「熱くなります」パイプのフロントからエンジン本体側へ流れますので、汚れは出口側(エンジン側)の方に溜まりやすくなり、通路が詰まったものと考えます。「壊し方・メンテナンス・・・」で、フロント側から圧力を掛けても汚れが出ないため、逆にエンジン側から吹いてやると汚れが出たということは、このようなことが原因だと思います。
シンさんの考える方法で「熱くなります」パイプのフロント側の冷却水入口のゴム配管を外した状態でエンジンをかけてもゴム配管から冷却水が出ないのであれば、ラジエーターアッパータンク→スロットルボディのISCV→ゴム配管のどこにかにも詰まりがあり、冷却水が流れ難くなっていることも推定されます。自動車整備に関する月刊誌のトラブル事例にも、他車ですが、ISCVの冷却水通路が詰まり、冷却水が循環しない事例が紹介されていました。文章だけでは説明しきれないのですが、「さぽおと掲示板」過去ログNo.8155,8544,8837,8922,9534もみてください。また、特許庁のホームページにて、「特許公報などの検索(IPDL)から「特許実用新案検索」→「公報テキスト検索」→「要約+請求範囲」に「内燃機関のPCV装置」と入力して検索してみてください。「特開平07−・・・・」に冷却水経路の図面があります。解説と構造図を見ると、冷却水の流れが良くわかります。エスティマにかけた技術力の深さに驚きます。大切に乗り続けたいものですね。(TCR11W 27万キロです)
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