投稿日:2010年05月11日 (火) 18時50分 |
はじめまして、平成9年式のTCR10Wに乗っているユッケと申します。 情報をお持ちの方や原因がわかる方がいればと思い書き込み致しました。 たまにですが、エンジン始動直後にエンジン音とは別に「コォー」又は「ゴォー」いった感じの異音がするようになりました。場所は、運転席と助手席の間ぐらいから聞こえるような感じです。エンジン始動直後3〜5秒程度鳴り聞こえなくなります。アドリング時や走行時には聞こえません。異音が鳴る時の状況は、エンジンが完全冷えてるときは鳴りません。完全に水温が上がり停車して、15〜30分程して再度エンジンを始動するときにたまに異音が発生します。 私としましては、ウォーターポンプのベアリングかな?と思っているところです。 情報をお持ちの方・原因がわかる方・部品を交換して治った方がいれば宜しくお願い致します。
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[16365]異音について 投稿者:まんぷく丸
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投稿日:2010年05月14日 (金) 01時14分 |
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どうも。 異音の件ですが、自分の10年式アエラス号もユッケさんと全く同じ感じです。 機能的に差し支えないと思っていますので、あまり気にはしていません。 音の原因ですが、まずウォーターポンプではないと思います。 自分的には、ラジエターのファンが原因ではないかと思っています。 上にも書いたように、気にしてませんから音の追求はしていませんが、確かこの車の冷却ファンは電動ではなかったと思いますので、おそらく冷却ファンのカップリングの機能が低下しているからではないかと… 試しにファンの羽を回らないように手で持つなりしたまま一度エンジンを始動してみて下さい。 もしそれで変化があれば、間違いなくファンカップリングの経年変化による機能低下が原因だと思われます。 無責任なようですが、あくまで自分の経験と感覚からの考えをもとにレスしてますので、もし本当に試してみようと思われるならエンジン始動の前に、ファンのプロペラがファンベルトがかかっているプーリーとは別で、フリーで回る構造になっているかの確認は必須です。 適当でごめんなさい。
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[16368]まんぷく丸さんありがとうございます。 投稿者:ユッケ
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投稿日:2010年05月15日 (土) 21時09分 |
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「ラジエターのファンが原因かもしれない」とは思いつきませんでした。ラジエターのファンを先ほど確認したところ、たしかに電動式ではないようです。ファンカップリングの機能低下の可能性も大きいと思いました。 私の場合も今のところ、機能的に差し支えないので様子を見ようと思います。 異音が常時鳴るようになった場合や機能に問題が出た場合は、交換を試してみようと思います。
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[16370] 投稿者:大空の浪人
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投稿日:2010年05月16日 (日) 19時53分 |
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ファンカップリングは経時劣化で不良になっても、騒音をガマンできて冷却能力に問題なければ交換の必要はありません。というより、ニッポン全国、FR(構造=縦置きエンジン+直結ファン)のクルマの大半はファンカップリングが経時劣化で不良になったまま何の問題もなく走っています。 この問題は要するに、 @始動直後〜しばらくの間(半冷間)の騒音の発生 A高負荷(=登坂路≒高回転→カップリングのスリップによるファンの回転不足)時の冷却(送風)能力低下 の二点に集約されます。 @は発現するとビックリしますが、実用状態の運行には何の支障もありません。 Aは、そのクルマの立ち回り範囲で最も水温が上昇するはずの状況でオーバーヒートしない限り、皆気付かずに使っています。 つまり、ユッケさんの使用状況において、単に始動直後の騒音が気になるだけで、水温計の異常な上昇や、さらには明らかなオーバーヒートの症状が発現しない限り、交換を試みる必要はなく、あえて交換したとしても冷間始動直後の騒音の解消以外、何の改善も期待できません。 一方、通常の立ち回り範囲を越えた、水温が異常に上昇する場面においては深刻な問題を引き起こします。 昔乗っていたディーゼルのタウンエースワゴン(CR21Gだったかな)は、ODロックアップを維持できないような高速の登坂路で異常に水温が上昇する癖がありました。そのときは水温計を観察しながら抑えて走って事なきを得たのですが、ファンカップリングを交換しておけば遠慮なく走れただろうな…と後で思う一方、水温計などクルマのコンディションを見守りながら走ることの重要性を学ぶ機会となりました。 ユッケさんも、古くなったクルマを安全に乗れる人になってくださいね。
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[16376]大空の浪人さんありがとうございます。 投稿者:ユッケ
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投稿日:2010年05月20日 (木) 17時56分 |
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わかりやすい丁寧な解説をして頂きありがとうございます。 とても勉強になりました。 TCRはとても乗りやすく好きな車なので、少しでも長く安全に乗れるようにしていこうと思います。
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[16377] 投稿者:大空の浪人
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投稿日:2010年05月20日 (木) 19時33分 |
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私が乗ったのはTCRではなくてCXR10G(ルシーダ・ディーゼル)なのですが、本年3月からCXM10G(ガイア)に乗り換えてみて、改めてTCR/CXRに託されたトヨタのロマンに目覚めたような気がしています。 シートベルを締めてセレクターを入れてアクセル一発…え? ? ? ODロックアップと思えたのは単なるOD入りで、本当にロックアップされるのは約85q/hになってからで、しかも80q/h弱でロックアップ解除されてしまいます。つまり阪神高速や加古川BP,姫路BP等、70q/h強で流れる自動車専用道路はロックアップ状態で走れません。高速道路に上がっても、80q/h強で流れる左車線にいると頻繁にロックアップ解除を余儀なくされて不愉快極まりなく、ロックアップをキープしたいなら右車線を90q/h前後で飛ばすことを余儀なくされます。ODロックアップが切れる寸前(約80q/h)でのレスポンスが鈍くて、CXRのように僅かなアクセルの踏み込み量でロックアップ状態を保持するのが困難であるためです。 マニュアル操作でODスイッチを切れば3速ロックアップモードで登坂できるのですが、それが実用になるのは約70q/h以上の速度域に限られ、タコ車にブロックされようものなら容赦ないトルコンモードでブーブーと賑やかに坂を登ることを余儀なくされます。 つまりCXRの減速比とブースト圧による約70q/h強領域の走行感覚の設定は秀逸で、「さあ、行くぞ!」という適度な緊張を伴って安全且つ快適に目的地へ向かうハイスピードモードにドンピシャのチューニングだったのです。CXMにはそのようなフィールは無く、どこまでも単なるファミリーカー(家庭サービスのための移動手段)としかチューニングされていないようです。テキトーに走っても約1割程度、燃費が良いということ以外にCXRからCXMに乗り換えた利点は感じられません(年式・走行距離による問題は別にして)。 結論「ルシーダが恋しい!!!」 既に乗り換えた以上、ガイア(CXM)を愛し倒す決意でいるのは当然なのですが、親玉・子玉のオーナーの皆様は、その後のトヨタのどんなクルマに乗り換えてみても、親玉・子玉こそトヨタのロマンの集大成なる「天才タマゴ」だったことを実感なさることと思います。 願わくは、親玉・子玉を御大切に!
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