烏 |
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はじめまして。いつも…っていうか毎日!楽しみにサイトへお邪魔しています。 水谷さんは、絵や漫画で世界観を形にしていくことに力を注いでいらっしゃいますよね?私もそうです。絵やら小説やら詩で、自分の世界を形にしたいと思って、毎日いろいろ書いています。水谷さんは私の中で到達したいポイントの一つです。憧れます! 水谷さんの絵の持つ懐かしさや温かさに、涙が出たりします。これからも頑張って楽しんで創作を続けてください。 そこで、ちょっと聞いて欲しいことがあるのです。 私の父は専門書や実用書の作家です。私はパソコンが使えない父に代わって、原稿を活字にし、編集者に渡すという橋渡し役をしています。ところが、父は本の執筆に置いてタブーを犯しています。嘘を書いちゃいかんジャンルの作家であるにも関わらず、嘘を書きます。他人の体験を自分のことのように書いたり、やりもしていない説明会を実際あったことのように書いて、本にしています。最近では「本職の作家であること」を鼻にかけて、読んだ人が不快になるような見下した事も書きます。私や母が注意しても「おまえらは編集者か。ド素人が口出しするな」って言います。 私は悔しいです。こんなこと誰にも言えないけど、モノを作る職業の人がやっちゃいかん。間違ってると思う。フィクション作家なら許される?のかもしれないけど…。父はノンフィクション作家です。誰かに聞いて欲しいのです。作家に憧れている娘の父が、本職の作家で嘘を書いている…ってどう思いますか? 私自身、この矛盾をどうしたらいいか分からないのです。作家として父に憧れ、応援したい気持ちもあるのです。誰か同じ「モノを作る」のにこだわりをもった方に聞いて欲しかったのです。
長々とごめんなさい。マズい内容でしたら消しちゃってください。 これからも頑張ってください。これからも毎日楽しみにしています。 |
(712) 2005年10月03日 (月) 19時10分
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水谷(管理人) |
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烏さんはじめまして、こんばんわ^^猫街へようこそです。 おお、クリエーターさん仲間ですね!Σ到達ポイント(はわ)いやいやいや私なんぞはもう地べたで這い蹲ってるようなものでありますゆえに…!(平伏) ありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです。 作ったものを見ていただいて、何か伝わるなんて本当に幸せなことです。ありがとうございます。
そしてそして、お話、じっくり読ませていただきました。 読むことはもちろんできますが、烏さんのお父さんのされていることについて、私が意見や注文を言うことはとても難しいことです。 匿名性の高いネット上でのことではあっても、こんなに真剣に書き込みしていただいたことに対して、 軽々しく〜〜じゃないだろうか、と言ってしまうのは烏さんやお父さんに失礼ですし、何より自分自身がそうすることを許せないからです。 以下、書きますことは水谷ひとりの思ったことです。絵描きだからとか、クリエイターとして、ではなく、本当の一個人の意見でありますので、その辺りご理解をお願いします。
ノンフィクションというものが今現在、この世の中でどれほど真実に近いのか、私には想像もつきませんが、 人から人へと伝えてゆく段階で、ほとんどの場合にそれは形を変えていると思います。実際のことなんてその人にしか分からないと思うからです。 だからといって「真実である」と謳っているにも関わらず、故意にその内容を変えてしまうのは間違っている…と 思います。(全てにおいて自信がないです。すいません…;) 逆に、「嘘」という観点から見てみますと、「嘘」が全て悪いとも言い切れません。嘘のない世界…なんて素敵かも知れませんが、実際そうなるとファンタジーです。人類皆、妖怪サトリです。 何を持って良し悪しとするか、というのは、六法全書を触りもしたことがない私には恐れ多くて口になどできません。 ただ、罪(と書くとなんだか大袈裟ですが;)のない人に、悲しい思いや辛い思いをさせることは、きっと良いことではないと思います。 私の言えることはこれくらいです。お役に立てずに申し訳ないです…。
何も傷つけずに生きられたら素晴らしいと思います。理想です。ガンジーみたいになれたらと思います。 悲しいけれど、そうすることはとても困難で、限りなく無理に等しい、と思います。私の周りにもたくさん嘘があります。優しい嘘もあったし、欲のための嘘もありました。 人に情報を届けるテレビや新聞とかいうメディアですら、色々なもののために嘘をついています。と私は思っています。 この中でたくさんの人が生きています。その中で何かを作ろうとしているのがお父さんだったり、烏さんだったり、私だったりします。 私が何かを作るとき、そんな難しいことを逐一考えていては脳が持ちませんので、 ただひとつ、とりあえず考えることは、できるだけたくさんの人に「また見たい」と思ってもらえるようなものを作ろうということです。 ビジネスでいうことろの「売れる」ものを作ろうと思っているということです。 お父さんがなにを書かれているのか、どういう方なのかを存じ上げませんので、何も分からないのですが、きっとそこは同じ気持ちなのではないでしょうか…と、本当に勝手に思っています。失礼がありましたら申し訳ありません。
お、大袈裟に書きすぎた ような すすす すいません(土下座) でも、掘ってゆくと自分の立っている場所も崩れてゆきそうなほど、とてもとても大きな問題です。 それに立ち向かうのが子供というわけでも、飲み込めたから大人というわけでもないです。きっと。 ……全ての文章が曖昧でぼやけた内容ですいません。 ただ、烏さんはお父さんではないです。そこは間違いないです。烏さんは烏さんの思うようにものを作れます。
同じクリエイター仲間として 頑張りましょうです^^
掲示板の書き込み欄で打っていたら目が回りそうでしたので、メモ帳に打ち込んでから書き込もうとしているのですが…どれだけ長いレスになるんだ…と、思うだけで今から血の気が引きそうです。すいません。 本当に長々と失礼いたしました。 そして、書き込みありがとうございました! こんな管理人のサイトですが、またどうぞ遊びに来てやってくださいませ^^ |
(713) 2005年10月04日 (火) 22時53分
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