同窓会〜ラブ・アゲイン症候群〜を見ました。 家族でみていろいろ話したり。 そうだよね、あ、でも、そうかなぁ、違うかなぁとかもりあがりました。
翌朝、ふと・・・。 同級生のこと、思い出して。 この週末、友達に会いに行ってました。 真由ちゃんもドラマを見て同じことを思っていたみたいで。 なんかね、うまく言葉にできないけど。 会えてよかったぁって、話がしたかったんだぁなんて言いながら長いこと話してきました。
「別れ方なんて酷いほうがいいんだよ、お互い未練を持たずにすむだろう」 大久保さんが登場した数分で言った言葉。
携帯電話の音に目覚め、ブラインドを開け、まぶしそうに目を閉じた後の表情にどきっとしました。 時間を慈しんでいるように・・・思えた。
そして、その後、別居中の妻に言った言葉。 目覚めたことに感謝している・・・みたいな。 いつ死んでもおかしくないそうです・・・って言葉。
ああ、だから、なの? 先刻の表情に頷き。 ひとりで薬を飲む大久保さんの姿に最初の言葉がリンクしました。 「別れ方なんて酷いほうがいいんだよ、お互い未練を持たずにすむだろう」
別れが、そんな日が・・・来る。 それを覚悟しているの? だからひとりでいたいの?
何気ない表情、仕草、言葉のひとつひとつまで全部がつながっている気がしました。 三上博史ではなく、そこには大久保真一がいた。 大久保真一という人物を生きているんだろうなぁって漠然と思いました。
ふいに涙がこみ上げてきました。 亡くなった友達のことを思い出してしまって。 真由ちゃんも同じとこ思ったって言っていました。
あっちゃんが一方的に彼女と別れたと言った時。 それ、違うよ。 酷いよ、彼女が可哀相だよ!と女友達として、あっちゃんに言ったけど。 未練を持たずにすむだろうって・・・ことだったのかなぁと今更ながら思ったりしました。
「ドラマ見てたらさ、同窓会やりたくなったね」なんて真由ちゃんと言って。 「あー、でも、うち、幹事が死んでる」 「あっちゃーん^^;」 「幹事だったか・・・」 「でも、さ、同窓会じゃないけど、こうやって会えてるわけだから死んでも幹事やってもらってるみたいなもんかもね、はははっ」 なんて、真由ちゃんと大笑いしました。
キイチにも会ってドラマの感想を聞きたい気もしたけど。 男子のほうが繊細ちゃんなので、私達と同じと思っていたとしたら。 亡くなる前のあっちゃんの心情とか思ってへこんでそうな気もして会わずに帰ってきました。 そっとしとこうと。
ええ、このタイミングで男友達と会うのはど〜よ!?とか。 ダンナに遠慮をして・・・ではありません! 初恋のひとですら(あっちゃんのことね)恋愛を通り越して、母になりたい!と思っていたぐらいですから。 まぁ、安心ちゃ、安心。 ドラマと違って色気まったくなしな私達なのでっ。^^;
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