[2551] PM/NOx規制条例対応 |
- nakajin - 2014年06月15日 (日) 07時29分
こんにちは。
関東へ乗り入れ可能な「八都県市 NOx適合」の装置の装着はインターネットで検索すればあちらこちらでヒットしますので、探してみてください。 ここでは、これへの対応上の注意について。
前に同様の話題がありました。
後付装着で適合となるかは車の型式によって決まっています。 Y60ロングサファリの場合は「VRGY60」という形式でなければなりません。1ナンバー登録の「WRGY60」は後付装置を装着しても適合とならないので十分な注意が必要です。
その理由を説明します。
サファリの「VRGY60」は新車時は貨物車登録(頭のVは VAN)です。 ご存知のように条例では未適合の”貨物車”の流入を規制していますので、この型式に対しては後付装置が型式認定されています。 「WRGY60」は新車時は乗用車登録(頭のWはWAGON)です。 ご承知のように八都県市の条例は乗用車は対象外です。ですので、この型式は本来は条例対応する必要がないので後付装置は必要ありません。
自動車税節税で構造変更しているものがありますね。TD42搭載のサファリの場合、貨物車登録(5名乗車)なら16,000円+10%割り増し、乗用車登録なら76,500円+10%割り増しです。このため、乗用車登録だったWRGY60を構造変更検査を受けて1ナンバー(貨物車登録)している物件があります。
この物件の場合、1ナンバーですから条例未適合です。そしてもともと条例対象外の型式なので後付装置が無いので、1ナンバーのままで八都県市NOx規制条例に適合することが出来ません。
「WRGY60の1ナンバー登録は条例適合が困難だからご注意を」
物件探しの際に、参考にしていただけると幸いです。
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