現在、イタリア在住です。
日本の学年編成で一年生になる娘がいます。
イタリアでは現地校に通いながら、週一回、日本語補習校に通っています。
が、全然付いて行けません。
多分、その補習校自体がかなり進んでいるのもあると思うのですが、
これからもとても付いて行けそうにないため、
今度の授業の時に先生に相談して、学年を一つ落として幼稚部の方へ編入させてもらおうかと思ったりしています。
ただそうすると、日本に夏に体験入学に帰った時はもちろんですが、
数年後に帰国する可能性もあるため、
その時の事を考えると、一年遅らせることも問題なのかと思ったりします。
この問題をどう解決したら良いのかもご相談したいのですが、
例えば国語力が一年遅れている状態で帰国した場合、
日本ではどこか受け入れてもらえる学校があるのでしょうか？
小学校高学年頃の帰国の可能性があります。

情報があまりにもあいまいなので、もう少し具体的に質問していただければよいのですが、、、。
日本語補習校は義務教育ではなく、いわば塾と同じです。日本の学校に編入するときに、補習校に行っていたかどうかなど、聞かれることもないと思います。実際日本に帰国されるときに、日本語補習校の成績も必要ありません。
日本では義務教育期間の間は、生年月日によって、学年を分けられます。

イタリアの現地校に通われているということは、国際結婚をされたのでしょうか？幼稚園の間は、どのように過ごされたのでしょうか？また家庭の中では、日本語を全く話されない環境なのでしょうか？
小学1年生と言えば、お母様が教えられても十分に対応できると思います。ここで1年遅らせて、
高学年になったときに、同じように一年遅れであるとは思えません。
補習校の学年を落とす前に、ご家庭で出来ることを考えられる方が良いと思います。補習校で週に一回、ほんの数時間を過ごすだけで、日本語が大丈夫ということはないと思います。
また、夏休みなどに毎年日本に帰り、滞在するだけでも低学年の日本語は十分育ちます。

イタリア人と結婚し、ローマに住んでいる友人がいますが、低学年のうちは、日本に帰って1か月を過ごすと、驚くほど日本語が上達してました。
テレビを見ているだけでどんどん吸収していくんですね。ただ残念ながら、高学年になって、日本のテレビを見ているだけでは、日本語はできません。

家庭では日本語を話す。
日本のDVDなどを見せたり、歌を歌ったりする。
日本の絵本を毎日読んであげる
日本人のお友達を作り一緒に遊ぶ
ひらがな、カタカナ、また漢字を毎日書く。
事情がゆするならば、毎年夏の1か月を日本で過ごす。
これだけされれば、かなり日本語は話せるようになると思います。

のりりーな様と少しメールをやりとりさせていただきました。

「聞く話す」は問題ないそうですが、「読み書き」の習得に少し苦労されているようです。

幼稚園に下げるより、場合によっては１年生をもう一度されてもいいかもしれない、というお話をさせていただきました。イタリアでは同じ学年をもう一度やることは、かなり普通なので抵抗感は少ないようです。

いずれにしても、補習校の先生と御相談なさり、適切なアドバイスをいただかれるといいのではと思いましたところ、そうなさったそうです。

３学年以上、日本語が遅れると帰国後が大変なようですので、お忙しいお母様ですが、お子様と地道に、かつ楽しく学習を進められるといいですね。

小学校高学年での御帰国ということですので、公立小学校から受け入れ専門校への受験を見据えて、頑張られてはいかがかなと思います。

どうしても日本語に関する不安が大き過ぎるようでしたら、日本人学校も視野に入れられてもいいかもしれませんね。

関西学院大学の附属、系属校である関西学院高等学校と啓明学院についてしりたいのですが。　　両校ともに、帰国枠受験は、英語力を重視するため、現地校かインター出身を優先しているのでしょうか？　ホームページ等では、募集要項の中に現地校、インター生のみとは書かれていませんが実際はそうだと聞きました。　来年大学に新設される国際学部のためにも、英語力のある生徒を附属校から確保したいということなのかと思います。もしそうであれば、日本人学校からの受験は受けるだけ無駄なのかなと、、実際のところを教えてください。