もうすっかりほったらかしのHPへ来てくださっている皆さま、申し訳ございません。
来年の三月まで、仕事や私事で色々と片付けなければならないことが多く存在してますので、そちらを最優先に対応しなくてはならず、来春までHPをお休みさせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

渋Ｇさん、こんばんは。
いつもご理解をくださり、ありがとうございます。
年度末までは、すごくしんどいと思います。
ＳＮＳに泣き言を吐く鍵アカを作って、そこでメソメソしてます（大笑

忘れたころに再開させていただきます(笑
ヘルシンキの空港から市内まで半年前に鉄道が開通したおかげで楽に移動ができました。30分くらいで着いた記憶。
ヘルシンキ中央駅、首都の駅ですからそれなりに利用客がいて賑わっていますが、東京都内のターミナル駅に比べると、規模は小さいかなと感じます。

今さらですが11月の続きです(^^ゞ

最終日の夕方に仕事があり、昼前出発の飛行機で帰る必要があり、小松空港へのアクセスの良さを最優先に考え、また富山県の温泉には泊まったことがないものですから、パズルの一ピースをはめるような感覚で選んだ宿でした。

昭和の観光旅館のにおいがムンムンするような外見で、他人に予約を任せっきりの事前情報なしで宿を目にすると戸惑うかもしれません。
中はオシャレな感じに改装されていました。
でもお土産コーナーは、どこでも買えるカリントウの大袋とかパッケージに「富山に行ってきました」と書いてある義理臭が強烈な封を開けたらボロボロ崩れてくる口にするとやたらと水が欲しくなるカステラを想像するような昔ながらの品ぞろえでした。
私が宿に着いたときは地元のジジババ日帰り宴会のお帰りとバッティングして、寿会のお見送りと宿泊客のチェックインが重なり、客をさばききれずカオスな状況が展開されてました。

栓抜きを帯の間に挟んでいる着物姿の仲居さんが部屋まで案内してくれました。途中の大浴場や食事場所の案内などは簡潔で、かつ、分かりやすくて感心しました。が、お茶は形式だけでささっと入れてしまい、単なる色付きお湯でしかなく残念でした
部屋はトイレ付き十畳間タバコの臭いが超強烈にして鼻が慣れるまで辛かったです。
また、部屋食の準備が始まるとリフトの稼働音が少し響き気になりました。

茶菓子は青海苔入りの澱粉煎餅に砂糖がコーティングしてある不思議な味わいでしたが、買って帰ろうか考えたくらい美味しかったです。
歯ブラシ、バスタオル、備品は標準仕様で備わってます。
数十年ぶりに現役のコイン式有料金庫を目にしたときはニホンカワウソ級の絶滅種が生きのびている姿を発見したような気分に。

旅館の風呂と考えるとドライヤーと廊下の冷水器くらいしか設備がないし、脱衣所は殺風景すぎるし不満があります。
換気扇が浴室のサイズに照らし合わせると非力すぎて湯気がこもって息苦しくかんじましたが、湯船はかなり広いです。

夕食開始時間は18時から19時の間で選べました
（食事場所を選べないプランでしたので）チェックインの時に一階のカウンターを指定されました。
指定した時間に赴くと、入り口で料理長が出迎えて席まで案内してくれます。
カウンター席はアーチ状に弧を描いた造りになっていて、席ごとの仕切りがあり、例えるならオペラ座のボックスシートのようです。

カウンター席ではありますが、向こう側に調理設備は一切なく壁の向こう側に調理室があり、そこから料理が運ばれてきます。
給仕、料理の説明、お客の相手は料理長さんがします。
独唱をボックスシートで鑑賞するような趣でしょうか。

食前酒：梅酒とリンゴジュースのミックス
前菜：前菜：左から順に
上列、いくら、京菜煮浸し
中列、百合根クルミ和え、舞茸の煮物、芋茎の白和え
下列、柿とキクラゲ入りなます、自然薯

蓮根の揚げ饅頭（クワイ入り）餡のキノコは料理長が山で採ってきたと説明
氷見牛（交雑種と正直に申告）のステーキ 肉のうまさはもちろん、付合せのマッシュポテトがクリーミチーズ入りで悶絶級のうまさ
そして皿に触れると熱い
紅箱カニの和風グラタン乳製品は一切使っていないとのこと

白海老は今シーズン最後の漁で揚がったものだそうで、ラッキーでした。
抹茶塩や梅塩はありますが、海老塩は珍しいですよね。
最後の食事は鍋焼きウドンと紫蘇の葉漬で包んだおにぎり。

朝食は普通です。
料理長さんに替わり女将さんが給仕をしてくれますが、ご飯のおかわりなどを頼むと結構待たされたりしました。
チェックアウトみフロントへ向かう途中で、「デザートのミルクプリンを出し忘れていました、お時間に余裕がありましたら、ロビーのコーヒーサービスと一緒に召し上がってください」と女将さんから申告があり、ありがたくいただきました。オレンジの香りが素晴らしいプリンで思い出すともう一回食べたいくらいです。

エストニアにいます。
去年の愚行度を越した旅行ペースの反省から、今年は回数少なく密度の濃い旅行をしようと下調べに夢中になってました。
エストニアに着くまでは予定通り、いえ、ホテルと飛行機でアップグレードの幸運に会い、期待値以上でしたが、エストニアに到着した気の緩みからから、ホテルで一休みしましょうとベッドで横になったら早朝まで爆睡、短い旅程の貴重な半日を損してしまいました。


乗り継ぎのヘルシンキでイッタラへ、日本で売っているイッタラはほぼ倍の鬼のぼったくり値段で売っていることが判明。日本ではマグカップ約\4000もしますがフィンランドでは半値の約\2000（それでも高いですが）、私が気に入ったカラーは運よくセールに出ていたので\1000以下で手に入れることができました。

まめに書き込みしようと思っていましたが、やはりいつものペース。
ヘルシンキ空港で搭乗までの間、タダ飯を食べてます。

昨日、閉店時間間際でご飯ものが食べられずに心残りだったつばき茶屋へもう一度向かいました。
店のメニューは石に書かれていて楽しいです。

つばき茶屋を出た後は、観光の真似事は全くせずに宿へ
日没時間が早い時期だし、能登半島は移動に時間がかかり暗くなって宿へ到着は避けたかったので、途中、気に入った景色の場所では車を停めて休憩するくらいしかできませんでした。
同じ半島なのに、西側と東側で海の表情が違います。
私は、凪より荒れた海の景色が好きです。