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名前 川上行人 （株式会社文化芸術　ピアノスタジオ熊谷　代表） 題名 [350] 青柳いづみこ〜パリでのレクチャー・コンサート〜 内容 青柳いづみこ〜パリでのレクチャー・コンサート〜 ｢ドビュッシー前奏曲集と現代の型絵染」 12月15日（金） 20:00〜　 会場：大ホール 内容：ドビュッシー前奏曲集に想を得て型絵染作家である伊砂利彦氏が制作した作品を観ながら、ピアニストで音楽学者の青柳いづみこ氏による講演・演奏を聴くレクチャー・コンサート。｢江戸時代の型紙が欧州のジャポニズムに与えた影響を紹介する同展と反対に、欧州の音楽作品が現代の型絵染作家にインスピレーションを与えた軌跡を紹介する。｣とパリ日本文化会館のホームページに紹介あり、パリにいらっしゃる方は青柳お聴きになる絶好の機会。祖父のフランス文学者青柳瑞穂博士はフランス語を話すことは得てとしていなかったと伺ったことがあるが、孫にあたる青柳いづみこ女史のフランス語での講義、パリまでピアノを聴きに行きたい気がする。 投稿日： 2006/12/07/(Thu) 23:02:43

名前 川上行人 （株式会社文化芸術　ピアノスタジオ熊谷　代表） 題名 [349] 青柳いづみこ先生との出会い 内容 　２０年も前、阿佐ヶ谷の文士村？？に青柳先生をお訪ねしたのが、つい昨日のことのようにも思える。小学校低学年であった娘と息子のピアノレッスンをお願いに伺ったのである。それからフランスものを中心に活動される機会ごとに聴かせて頂く。ドビュッシーシリーズ第１回（１９８８年、東京文化会館）を初め、青柳先生の習われたクラウス・シルデのピアノ演奏会等々引き続きお誘いを頂いてはほとんど切れ目なく伺った。カザルスホールでのモーツァルト没後２００年記念（１９９１年）では｢デュポールのメニュエットによる９つの変奏曲｣を含むモーツァルトプログラム、記憶をたどれ数え切れない程の精力的な演奏活動、そして本職が定かでない？？演奏家と、フランス文学研究の草分けの青柳瑞穂を祖父にもった宿命か、評論家の域を超えた著作集も今年｢音楽と文学の対位法｣で１０冊目と音楽の友１２月号の書評にあった。 ・・青柳いづみこ著　(みすず書房）・・ 　また不思議なことに９月に紹介した｢ショスタコーヴィチ全作品解読内容の詳細｣の著者は音研の後輩でもある工藤庸介氏、生物学の研究の傍らの労作が１７ページにそして青柳いづみこ女史は１８ページと並んでいるこの偶然に声もでなかった。思い出してみると、この２月京都芸術センターでの｢音とかたちの出会い　〜伊砂利彦とドビュッシーをめぐって〜｣では２日間にわたり、伊砂氏と青柳女史のプレトーク、前奏曲集�T、�Uの演奏会がフランス製のピアノエラールを使用し青柳女史により行われた。１９２７年製の名器を山科の森田ピアノ工房にて、試弾されたのが２００５年１２月２日と９日であった。いつかまたフランスもので青柳いづみこ博士がコンサートにてエラールをお弾きになることが夢である。 青柳いづみこオフィシャルサイト http://ondine-i.net/ 投稿日： 2006/12/07/(Thu) 22:59:43

名前 川上行人 （株式会社文化芸術　ピアノスタジオ熊谷　代表） 題名 [348] 偶然の偶然・・青柳いづみこ女史と京都・・ 内容 　１１月１９日付け朝日新聞の｢読書｣に上記、青柳いづみこ女史の｢音楽と文学の対位法｣の書評が掲載されていたが、なんと京都大學医学部の精神医学の大御所、木村敏博士の｢生命と現実・木村敏との対話｣が並んでいることに頂いたお手紙に添えてあった記事を見て驚いた次第。 　音楽の友での音研出身の工藤庸介氏の｢ショスタコーヴィチ全作品解読内容の詳細｣の書評との遭遇、音研同窓会長の木村敏博士、青柳いづみこ女史と京都にはえもいわれぬ縁があるのだろうか？週刊新潮には、大叔父様が京都大學病院のお医者様であったともあった。伊砂利彦氏のデザインの和服姿でピアノの傍らにたつ姿も写真で拝見、偶然とは言えこのような遭遇は感激の一語に値する。 投稿日： 2006/12/07/(Thu) 22:56:37

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