名前 |
川上行人 (株式会社文化芸術 ピアノスタジオ熊谷 代表)
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題名 |
[352] エラールのこと |
内容 |
今年2月の伊砂利彦先生と青柳先生のコラボレーションにて行なわれた、ドビュッシー前奏曲集T、Uトークの会(17日)。演奏会(18日)で使用されたエラールは山科、森田ピアノ工房の所有品です。音研の先輩が中心になって集まる会「シリンクス」では、年3回森田裕之氏の好意で2台ピアノの曲も含めた演奏会が開かれています。纏めはびわ湖ホール副館長の井上建夫氏です。1月時点では、私の所有品として京都市と契約して無償にて提供しました。プログラムには光栄にも私の名前が書かれています。その後諸般の事情からスタジオを熊谷市にオープンしましたが、最終的には森田氏からスタインウェイBを購入して現在に至っています。京都芸術センター(明倫小学校跡地)には、かなり古くまた機能的には通常の演奏には耐えられぬ古いペトロフしかないと聞いています。(17日のトークではペトロフを軽く触った程度) エラールを公開の場で聴いていただく演奏会を私が企画してその貴婦人の如く優雅で、20世紀初頭のスタインウェイが目標とした世界一級のメーカーであったと聞いています。フランスでも調整して演奏会で使用に耐えられるピアノは音楽会場にはなく(青柳女史より)、ごくまれに小型、中型が家庭においてあると、パリのピアノアトリエで仕事をしている岡安明子さんのホームページに記載がありました。 「ピアノスタジオ熊谷」のリンク先に彼女のサイトも記載していますので、関心のある方は、日本語、フランス語どちらからでも情報が得られます。 来週、パリの日本文化会館にてフランス語での講演、演奏が青柳いづみこ女史により15日行になわれます。・・・「350に既報」 私はおっかけではなく、行くことにしました。前日はパリ管でシューマンのP協奏曲とモーツァルトジュピターがエッシェンバッハの指揮で聴けます。 なんとなんと値段は日本での半分以下で楽しみにして出かけます。
宣 伝:ホームページのアクセス件数が半年で68,000件になろうとしていま す。坪井真理子先生のコーナーなどピアノ演奏に役に立つ情報の提供 になれば幸いです。また半分は私の独り言がでていますのでご容赦の ほど宜しくお願い致します。 2007年10月25日は「ヴァイオリンソナタの夕べ」 坪井真理子先生のピアノ、マリアナ・シルブ先生のストラディヴァリ ウスにて(於京都アルティ)曲目は2007年新年のお楽しみに!
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投稿日: 2006/12/10/(Sun) 17:17:40 |
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