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[ No.16 ]
返答が遅くなりまして大変申し訳ありません。
投稿者： 管理人
2017年05月25日 (木) 20時52分 |
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返答が遅くなりまして大変申し訳ありません。
管理人のRoostです。
家庭の事情があり、
生活状況がかなり変わり
それに伴いホームページの更新が
ずっと出来ない状態でした。
投稿頂いてからかなり月日が経過しており、
読まれないかもしれませんが
返信させて頂きました。
自身は医師ではないので一般人としての返信に
なってしまいますが、
かるがもさんもおっしゃられていますが
行動が大切だと感じます。
自身は
強迫性障害に向き合ってから時間もかなり流れ
強迫性障害に対する考え方も変わってきましたが、
「行動」という軸は大きいと思います。
少しづつでも行動が変わってくると
自分自身の日々の生活も変わってくるように思います。
現在の、強迫性障害の治療で考えると
認知行動療法が主軸となっています。
日々避けていて困っている行動を行い
それを打ち消す強迫行為を行わない事で
時間が経過し、その強迫行為を行わなくても
不安が下がっていくのを感じ、
強迫行為を行わなくても生活できるようにする方法です。
手洗い、消毒の行為を
「強迫行為」と感じ悩んでいるというという事は
その不安、観念、行動が
必要ではなく行きすぎであったり不条理であると感じているからだと感じます。
論理的に考えても必要と感じる行動であれば
どこかで納得が出来ると思います。
認知療法としての面もあるのですが、
一般的に子供が嘔吐してしまったのを見た時、
どういう行動が自分が望む行き過ぎではない反応なのか。
自身は現在手洗いに対する強迫行為や他の強迫行為も一切ないので
自身の感覚で仮にどういう考えをするかなあと考えた時、
ああ、ノロウイルスだったらどうしようと
仮に頭の中をよぎった時、
念の為手を洗う事も考えられますし、
まあ、嘔吐する人全てがノロウイルスではないので
まあ、今の状況ならそうじゃないかもなあと思って
特に手洗いの行動も何もしない事も考えます。
また、その状況で手を洗いに行くのも
客観的に見て行き過ぎかなあと考えて
特に何もしない行動をする気もします。
人によって菌や汚れに対する考え方は違いがあり、
科学的に菌は世の中にたくさんいるという事実は
物理的にありますが、
それに対する人への行動は違います。
先程のノロウイルスの件でいくと
物理的に考えれば
感染する可能性はゼロではなく、
完璧主義な人であれば
疑わしいものを全て排除する事にすると
ものを全て殺菌し、常に清潔に保つことになります。
ただ、それは現実的になかなか難しく、
人によってよりその形に近い行動をする人もいれば
危ない状況であっても
ノロウイルスの危険自体を考えず
危険性がある中で日々生活する方もいらっしゃいます。
人それぞれのバランスがある中で
大事なのは
自分が必要と考える行動で自分が行動すれば
不条理さを感じない事だと思います。
現在の状況だと、
ノロウイルスへの不安が強く
それに対する不安に悩んだり、
それに対する消毒などの行動に正しいと感じず
納得出来ていないので
辛いと感じるのだと思います。
かるがもさんのかんがえる
望む行動を一度考えてみるのが良いかと思います。
かるがもさん自身が
科学的に考えて予防するためには
こうするべきだという考え、
今の行動ではなく
理想としてはどういう行動をしたいのか。
どこが辛いと感じていて
なぜ辛いと感じているのか。
どこが納得できず不条理だとおもっているのか。
自分の中で考えてみる事で
納得できる答が
出てきて、
その行動であれば
きっと納得できるのではないかと思いました。
ちなみに僕も
昔は、かなり潔癖主義で
ノロウイルス、人に料理を提供する際の消毒が精神的に強く負担であったり、
HIVウイルスに感染したくないという思いが強く、
血液、傷口に対する不安はかなり強かったです。
現在でも
HIVウイルスに感染したくないという思いは
もちろんありますが
それは一般的に考えて当たり前の事で当たり前のレベルで思っている事です。
科学で物理的に考えれば
やはり菌などの感染のリスクは日常的に存在しています。
それを科学的に対処する事は
むしろ正しい事です。
その行動は自分が納得できるものであれば
「日常的」な理想の日々になると思います。
ちなみに、ノロウイルスに対する
自身の行動は
家に帰ってから手洗いはしています。
さまざまな菌を落とす事は大切だと思っています。
でも、行動としてはそれくらいですね。
長文になりました。（＾＾）；
返信が遅くなり
読まれるかは分かりませんが
もし読んで頂いて
何かプラスになる部分がありましたら嬉しいです。
かるがもさんの毎日が良い毎日であることを
願っています。
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