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(979) 金色のガッシュ!!外伝 〜仲間達と共に〜 十人の異能者編 LEVEL181 風 投稿者:ルラ

登場人物
ウインド 風属性の術を使う魔物。冷静で、ゼルドをフォローする。
ゼルド・アロフ ジェリドの兄。アメリカの某大学を15歳で卒業した天才。

再び剣を懐にしまうレリド。余裕を見せるウインドとゼルドだったが、なんと、レリドが進んできているのだった。
「何!?なんで進めるんだ・・・!」
驚き声をあげるぜルド。ウインドが
「すり足だ!日本剣道の歩行術、しかも高速だぞ!」
「チィイ・・・オルキロ・ガンズ・ウイル!」
ウインドが手から複数の風の波動を放つ。レリドは、一旦止まって呪文を発動してもらう。
「ザルドム・ソルド!」
レリドの剣が電撃で強化される。
「無駄だ!」
そういうと、ウインドが手を動かしてそれにあわせて風が不規則な動きをする。するとレリドは目を瞑る。
「あいつ・・・バカか?」
微笑しながら言うぜルド。だが、しばらくすると風が全て切り裂かれていた。怯む二人。
「フン・・・お前らは風を使う術のようだな。悪いが、俺の力は(風を読む力)。お前にとっては相性最悪なわけだ。」
そして、レリドは再び剣を懐に閉まってすり足で接近してくる。ウインドは、両手を上に上げた。
「ラウガ・ウイルドン!!」
心の力を多く使って呪文を使うぜルド。次の瞬間、上空から強力な風が放たれて相手を襲う。
「無駄だ!俺には風が読める!この風にある弱い部分、そこを切らせてもらう!」
その言葉を聞いて、驚くウインド。すぐに呪文の効果に気付くとは思わなかったのだ。
「ゼザルド・マ・ソルド!」
一気にレリドが、居合いの剣で風を切り裂く。そのまま、剣を上に上げた。
「ザン・ジド・ソルド!」
すると、巨大な電撃の剣が現れレリドが剣を振り下ろすとそれに合わせて電撃の剣が落ちてくる。
「く・・・」
そして、剣がウインドに命中し大ダメージを追わせる。
「ぐぁあああああ!!」
「ウインド!」
駆け寄るゼルド。既に、ウインドはぼろぼろだ。相手は、更に呪文を唱える。
「ウルソルト!」
呪文の効果によって、レリドのスピードが強化される。それによって、ウインドをおぶって逃げていたゼルドのすぐ前にまで来た。すると、ウインドがおりて手を前に出す。
「いい覚悟だ・・・だがな――」
剣を振り上げるレリド。
「――迅速の剣にて引導を渡さん!」
一気に、目にもとまらぬ速さで剣を振り下ろす。慌てて、ゼルドは呪文を唱える。
「ガルウイルク!」
呪文によってウインドが素早く回転する。剣を弾き飛ばしていった。
「ドルグ・ウイルガ!」
強力な竜巻が放たれ、レリドの懐に命中し一気に吹っ飛ばす。すかさずゼルドが、ウインドを空中に投げ飛ばす。
「終わりだ・・・・・・!!ラージア・ウィルン!」
すさまじい威力の風の圧力が相手を押しつぶす。それによって相手は気絶し、試合の続行は不可能になった。
「勝者・・・俺とウインド!」
敵を倒した後に、ゼルドが唸った。


続く


2005年04月21日 (木) 07時50分


(981) LEVEL182 影 投稿者:ルラ

登場人物
ブラゴ この戦いの優勝候補といっても過言でないほどの強さを持つ魔物。最初は自己中心的な性格だったが、だんだん成長しつつある。
シェリー・ベルモンド ブラゴの本の使い手で名門のお嬢様。身体能力が高く、パートナーの中では最強ランクの強さ。

「次は俺達の番だ・・・シャドン、素早く決めるぜ・・・」
「フン」
今度の相手は、シャドンだった。当然、ガッシュサイドから出撃するのは・・・
「やっとお出ましか。シェリー、行くぞ。」
「ええ、任せなさい。」
ブラゴとシェリーが外へと出る。シャドンは、不気味なまでの笑みを見せている。冷たい風が、二組の間を通った。
「ゲル、行くぞ。」
「クックック・・・任せろ。オルシド・シャロン!」
刹那、シャドンの胸に目が現れてそこから放たれた光がブラゴとシェリーを照らす。次の瞬間、影が鞭となり二人を縛ろうとする。
「・・・アイアン・グラビレイ!」
しかし、シェリーは素早く鞭から逃げブラゴはジャンプし手を前に出すと重力が放たれて鞭を叩き潰す。
「リオル・レイス!」
更に呪文を唱えるシェリー。二本の光線が相手に向かっていく。
「無駄無駄ぁ・・・バルシャロン!」
すると、シャドンとゲルの影が二つの人の形になって攻撃を止めた。そのまま、ブラゴに向かっていく。シェリーは呪文を唱えようとする。
「ビドム・・・」
しかし、ブラゴはシェリーを右手で制する。素手で戦うつもりだ。
「フン・・・こんな術、素手で十分だ!」
パンチで影を粉砕するブラゴ。相手は、十分分かっていたのか驚かずに呪文を使う。
「それくらいは分かってるぜ・・・ブラゴさんよぉ。シャドウ・ガルゴ!」
影と格闘して隙ができたブラゴに向かって、影によって作られた棘が複数現れ向かっていく。さすがのブラゴも一瞬隙ができていて、手を前に出す暇もない。
「何をやってるの、ブラゴ!」
フレイルの先端をすかさず放ち、ブラゴを投げ飛ばすシェリー。棘ははずれ、ブラゴは相手に手を向ける。
「ギガノ・レイス!」
強力なエネルギー弾が向かっていく。しかし、相手はそれを避ける。
「オルダ・シャロン!」
シャドンが手を前に出すと、複数の影の鞭が現れてブラゴに向かっていく。
「アイアン・グラビレイ!」
強力な重力で術を押しつぶそうとする。しかし、相手は鞭を動かして重力場を避ける。鞭がブラゴを捕らえた。
「もらった・・・!ギガノ・シャロン!」
強力な影の光線がブラゴに命中する。それと同時に、鞭が消えた。
「ぐぁあ!」
地面に落ちるブラゴ。シャドンは、地面に手をつける。
「ギガノ・シャロン!」
連続して強力な攻撃呪文を唱えるゲル。だが、ブラゴは素早く立ち上がり攻撃を避けた。
「シェリー!」
「オルガ・レイス!」
ブラゴが螺旋状に絡まった二本の光線を放つ。攻撃呪文を使って隙の出来ていたシャドンに見事命中し、痛手を負わせる。
「ぐはっ・・・」
シャドンはその場に倒れる。すかさず、ブラゴはパートナーに接近する。
「グラビレイ!」
ゲルを重力が潰す。その力によって、ゲルは動けない。しかし、シャドンが立ったのを見てシェリーは呪文を一旦解除し、別の呪文を唱える。
「ビドム・グラビレイ!」
両手をそれぞれシャドンとゲルに向ける。二人に重力がかかり、相手は動けない。
「く・・・そ・・・シャドウ・ガルゴ!」
シャドンが何とかはなった陰の棘が、ブラゴの目の前に迫る。


続く


2005年04月22日 (金) 07時51分


(985) LEVEL183 拳 投稿者:ルラ

登場人物
ブラゴ この戦いの優勝候補といっても過言でないほどの強さを持つ魔物。最初は自己中心的な性格だったが、だんだん成長しつつある。
シェリー・ベルモンド ブラゴの本の使い手で名門のお嬢様。身体能力が高く、パートナーの中では最強ランクの強さ。

「チィイイイイ!!」
呪文を解除してしまうも、ブラゴは攻撃を受け止める。その隙を突いて、シャドンが攻撃しようとする。
「もらったぁあ!」
殴りかかるシャドン。しかし、瞬時にブラゴは手をシャドンに向けた。
「な・・・に?」
「レイス!」
重力のエネルギー弾をもろに喰らって吹っ飛ばされるシャドン。ゲルは、素早く移動してシャドンを起こし、呪文を唱える。
「こうなったら、こいつで終わりだ・・・ディオガ・シャドウドン!!」
巨大な影のエネルギー弾が現れ、ブラゴに向かっていく。ディオガでは無理と判断したのか、シェリーは防御に適した呪文を使う。
「バベルガ・グラビドン!!」
ブラゴが手を前に出すと、ものすごい重力が攻撃を押しつぶそうとする。相手は、心の力を増やして応戦する。
「負けるかよ・・・・・・!!!」
だが、バベルガの方が威力が高く攻撃は押しつぶされてしまう。一気に心の力を使ったせいで、相手は心の力がもう大技を出すほど残っていない。
「勝負ありね・・・ディオガ・グラビドン!!」
最大呪文が発動する。ブラゴのはなった強力な重力球が、シャドンに直撃した。それを見て相手は倒れたと思うシェリーだが、シャドンはまだ立っていた。
「・・・・・・!ディオガをもろに食らっても平気だなんて――」
驚くシェリー。しかし次の瞬間、シャドンが
「ギブ・・・アッ・・・プ・・・だ」
そういって、倒れてしまった。相手がギブアップすると、無理やりベンチに戻されるのでとどめはさせない。ベンチに戻った二人に、清麿は声をかけようとしたが無視されてしまった。
「よっしゃあ!次は俺達の番だぁ!」
今度は、テッドが意気揚々と出ようとする。ジードも、本を持ってついていく。一方、相手のベンチからは少年二人が出てくる。そして試合が始まり、双方のパートナーが呪文を唱える。
「ドラグナー・ナグル!」
「アンチクル・ナグル!」
テッドと、相手の長髪の少年が強化される。二人は、突っ込んで行って格闘する。
『く、なんだこいつ・・・俺と同じような感じの呪文なのに、いきなりかなりの力だ・・・!』
しばらくして、相手の鋭いパンチにテッドは吹っ飛ばされる。それを見て一気に近付いてくる相手の魔物。
「セカン・ナグル!」
二段階目の強化呪文によって、テッドの体が強化される。相手のパートナーも呪文を使った。
「トゥース・ナグル!」
すると、テッドの目には相手が少し弱くなったように感じられた。さっきまであった相手の余裕も消えている。
『チッ・・・一気に決める!』
力を集中し、相手は突進してくる。負けじと、テッドも応戦する。それでも、押されたままだ。
『やはりそうだ・・・きつ、さっきよりもよええ!』
何かを確信するテッド。ジードと少年は、三段階目の呪文を唱える。
「サーズ・ナグル!」
「スリード・ナグル!」
三段階目までパワーアップしたテッド。ここまでくれば、かなりの力を発揮する。今になって、相手は自分と同じレベルになっている。テッドはそう感じた。そのまま、二人は格闘を続ける。少しして、相手に隙ができた。
「今だ!ブロォオオオオオ!!」
テッドは、素早く相手の懐へと拳を決める。相手は、空中へと吹っ飛ばされた。そのまま、地面に叩きつけられる。すると、テッドが
「お前の術・・・最初は強いが、だんだん弱くなっていくだろ。」
その言葉に、パートナーは何も言えない。ジードも、分かっていたようで頷く。
「だからどうしたんだよ!」
しかし、魔物はテッドに向かって殴りかかってくる。一方ジードは、心の力がたまったようなので呪文を唱える。
「フォルス・ナグル!!」
四段階目の強化呪文が発動してテッドは更に強くなる。それによって、相手の攻撃を簡単に避けた。
「もらったぜ!ブロォオオオオオオオ!!」
すさまじい威力のパンチを繰り出し、相手は大ダメージを負う。相手の魔物は吐血し、気絶した。その後にテッドが相手に背を向けながら
「悪いが・・・俺はお前なんかよりも強いんだよ。出なおして来な!」
かっこつけている。ジードはテッドを殴ろうと思ったが、後回しにした。なので、テッドはベンチに戻ってから大きなたんこぶを作る羽目になる。


続く


2005年04月23日 (土) 22時48分


(987) LEVEL184 十回戦に向けて 投稿者:ルラ

登場人物
ガッシュ・ベル 電撃の術を使う魔物。魔界にいたときの記憶を失っている。「やさしい王様」が目標。
高嶺清麿 ガッシュのパートナーで、とても頭のいい天才中学生。

「ここまでで、九回の戦いが終了した・・・6勝2敗1分けか。とりあえず、これまでの戦いは・・・。」
清麿はこれまでの九回戦までを復習していた。
まずは一回戦。先陣をきって出たムートと、声を自在に操る力を持つボルスの戦い。

その時、祐樹の声がする。
「ムート、後ろだ!」
祐樹の声を聞いて振り返るムート。しかし、そこには誰もいない。
「ボイルスガ!」
強力な音の波動がムートに直撃する。直後、煙がはれて視界が戻る。
「く・・・なんで祐樹が間違った指示を・・・」
戸惑うムート。するとボルスが
「フン、のんきなものだ。さっきの声は俺が言ったのさ。俺の声は自在に変えられる、どんな声にもな!」
順番に清麿、恵、フォルゴレ、サンビーム、ジードの声を巧みに使い分けた。そうすると、ムートが
「そういう能力か・・・だが、俺も負ける訳には行かないんだよ!」
ムートの頭の中に、この前の遺跡での戦いのときの記憶がよみがえる。
――じゃあな、みんな。そしてムート、また、一緒に遊ぼうぜ!
「俺のため、そして、あいつのためにな・・・」

形勢不利のムート。しかし、もっと強くなっていくという決意のもと新呪文が現れる。

「だからこそ、俺は強くなる!もうあんな犠牲を出さないために!」
大きな声で叫ぶムート。一方、本をめくっていた祐樹も・・・。
「こいつは・・・。ムート、新しい呪文だ!」
「よし!」
祐樹の指示を聞き、手を前に出すムート。それを阻止するように、相手は呪文を使う。
「ギガノ・ボイルスガ!」
ボルスが口を開き、強力な音の波動が放たれる。祐樹は本に心の力を込め、呪文を唱える。
「第十九の術、チャーゼル・フレルドン!」

そして最大呪文同士の激突の後相手はギブアップし、ムートの勝利。
二回戦。ジルゼVSギャドン

「てめえ・・・、主人公を馬鹿にして、ただで済むと思ったかぁあ!」
「いや、だから主人公じゃないって!(×25)」
他の味方メンバーから一斉にツッコミが入る。再びへこむ清。
「ざまあねえな!ラージア・ウォルセン!」
敵の魔物が巨大な水の弾を放つ。
「うっうっうっうっうっうっうっう・・・・・・」
「おい・・・泣くなボケ!」
なんと、清は泣いていた。ジルゼが何とか清を突き飛ばして自分も走って攻撃をかわす。その時、いきなり清が立ち上がって衝撃の言葉を吐く。
「こうなったら、もうギブアップだぁあああああーーーーー!!!!」
「なにぃいいいいいいいいーーーーーー!!!??」
目茶苦茶驚くジルゼ。相手も唖然としている。そして、清はうつむいたままベンチに戻った。ジルゼも怒りながら後に続く。

清のバカすぎる行動によって勝手にギブアップ。ジルゼ敗北。
三回戦。ルルVS相手がローマ字しか話せなくなる力を持つアルベルトの戦い。しかも、ルルが暴走する。

「MUかつくYO・・・KOUなったら、こいつをくらいな!」
そう言うとアルベルトは、真奈美に手を向ける。しかし、何も起こらない。
『何もおきないわね・・・』
一旦不安になったが、自分の体には変化がないと悟って「ドムルド」を唱える真奈美。しかし、何も起こらない。
『どういうこと・・・まさか、心の力がない!?』
しかし、本は確かに光っていた。ルルも手を前に向けている・・・驚いてはいるが。
「な、なんだ・・・てめえら、パートナーに何をした!」
ルルが相手を指す。真奈美が話し出す
「tyo,tyottoruru,ittainanigaokotteiruno・・・」
完全にローマ字だ。すると、アルベルトが
「簡単な話だYO。MEの術は、相手をローマ字でしか話せなくするのSA!」
『え、ぇえええええええーーーーーー!!!??』
声にならない叫びを上げる真奈美。

しかし、その後真奈美はアルベルトをぼこぼこにして力を無理やり解除させた。

「これで終わりよ・・・マオウ・ドムグルイド!!」
魔本が大きな光を放つ。そして、ルルが手を前に出すと巨大な女神が現れて相手に向かっていく。
「いててtete・・・・・・何!?」
起き上がった相手の男は、巨大な女神に驚き声をあげる。アルベルトは前に出て、呪文の発動を促した。
「何やってるんだYO!とっとと決めるんだYO!」
「あ、aa・・・ディオガ・ゼドルドン!!」
すると、巨大なZ型のエネルギーが現れて女神に向かっていく。
「フン・・・今までやってくれた恨み・・・!女の恨みは恐ろしいのよ!!」
真奈美が心の力を更に振り絞る。本の輝きがいっそう大きくなり、女神がZを飲み込んだ。そのまま相手に向かっていく。
「ぐぁあAAAAAA!!!」
女神が相手をふっ飛ばし、アルベルトの本が燃え尽きて送還される。

そして、最大呪文マオウ・ドムグルイドで相手を粉砕。アルベルトは送還されるのだった。
四回戦。今度はベズルが出陣。一方相手は、ガッシュ達が以前戦ったビリーだった。

「幸輔!もう長引かせる必要はない、最大呪文で終わらせるぞ!」
「―――了解だ!」
すると幸輔は、本に心の力を溜める、相手も、対抗すべく心の力を溜めていく。ベズルのバットと、ビリーの拳銃が光りだした。
「ダイナカル・マグナドン!!」
ビリーの拳銃が、直径約十メートルの大砲に変化し巨大な砲弾を放つ。
「ディオガ・バトノルセン!!」
ベズルがバットをスイングする。巨大なボールが現れ、砲弾と激突した。
「はぁああああああ・・・・・・!!!」
一気に心の力を込める幸輔。相手も心の力を振り絞る。その時、ベズルのバットに亀裂が入った。
「く、ヒビが・・・だがな、負ける訳にはいかねえんだよ!」
叫ぶベズル。その時、球が砲弾を粉砕した。球は相手をふっ飛ばし、呪文の激突によって起こった波動が相手の本に火をつける。
「ぐ・・・くそぉおおおおお!!!」
ビリーは魔界へと送還される。ベズルは、バットをしまうとガッツポーズをした。

ベズルの本気の力の前に、ビリーはあえなく敗退し本を燃やされる。
五回戦の対決は、キャンチョメVS物を見破る力を持つセリンの対決。

キャンチョメをフォルゴレが呼ぶ。キャンチョメはなんだろうと思いつつ、分身にその場を任せ戻る。
「いいか、あいつを倒したら・・・・・・」
何かを吹き込むフォルゴレ。キャンチョメは驚くも、フォルゴレが必死に説得して渋々頷いた。
「分かった・・・」
分身たちは、息のあったコンビネーションでセリンの攻撃をかわし、的確に反撃している。その時、分身の一人の攻撃がセリンにクリーンヒットした。
「ぐぁあ・・・」
セリンは地面に倒れる。フォルゴレは心の力の放出を止め、分身は消えた。

見破りの力に苦戦する二人だったが、ディマ・ブルクで何とかセリンを倒す。しかしフォルゴレは、戦いを嫌う英子のためにわざと引き分けにした。
六回戦。ファルドVSラムス。

二人の出会いは、今から昔にさかのぼる。まだファルドが幼かった頃だった。ある雨の日、母が買い物から帰ってくると、買ったもんではなく女の子が抱かれていたのだ。
「あれ・・・?母さん、お買い物は・・・?」
質問するファルド。すると、母は
「行こうと思ったんだけど、行く途中で倒れているこの子を見つけて・・・訊いて見ると、置いてきぼりにされたって言うから、うちで育てることにしたわ。」
「・・・・・・?」
まだ幼かったファルドに、難しいことは理解できなかった。

「元々私は、異能者一族の子・・・でも、特殊能力を持たない(落ちこぼれ)だったから、捨てられたのよ。」

義兄妹としての思いが重なり、力を発揮できなかったファルドは敗北する。
七回戦。ウインドVSレリド。

剣を懐にしまう。
「それがどうした!?ゼルド、呪文だ!」
敵の行動を意味不明と感じたウインドは、突っ込んでいきゼルドに呪文を使わせる。
「かかったな若造めが。ゼザルド・マ・ソルド!」
次の瞬間、ウインドが電撃の剣によって切られる。一気にゼルドの所まで吹っ飛ばされた。それを見て、ベンチにいた清麿が
「まずい!アイツの術、アースと同じだ!下手したら・・・」
清麿のこめかみの辺りを汗が伝う。何とかアドバイスしようとするが、聞こえていないようだ。相手ベンチでは、ラムスが
「無理よ・・・!戦ってる相手にアドバイスは出来ないのよ・・・」
そしてバトル場。ゼルドは怯んでいた。何できられたのかが、全く分からないのだ。
「フン・・・だが、あんな術は近付かなければいいだけのこと!」
叫ぶウインド。しかし、レリドにはまだ秘策があった・・・

居合いの剣によって切られるウインド。更にレリドは、すり足を使って一気に近付いてくる。

再び剣を懐にしまうレリド。余裕を見せるウインドとゼルドだったが、なんと、レリドが進んできているのだった。
「何!?なんで進めるんだ・・・!」
驚き声をあげるぜルド。ウインドが
「すり足だ!日本剣道の歩行術、しかも高速だぞ!」

何とか呪文の連発で、ウインドは勝利を収めるのであった。
八回戦、ブラゴVSシャドン。自分をこの場に呼びつけたことに対してブラゴは怒っていた。

「勝負ありね・・・ディオガ・グラビドン!!」
最大呪文が発動する。ブラゴのはなった強力な重力球が、シャドンに直撃した。それを見て相手は倒れたと思うシェリーだが、シャドンはまだ立っていた。
「・・・・・・!ディオガをもろに食らっても平気だなんて――」
驚くシェリー。しかし次の瞬間、シャドンが
「ギブ・・・アッ・・・プ・・・だ」

苦戦するブラゴだったが、バベルガで相手の最大呪文を潰した後にディオガを直撃させる。それでも立っているシャドンだったが、ギブアップを宣言した後に倒れる。ブラゴの勝利。
九回戦は、テッドVSゲバル。相手の呪文は、テッドと全く逆のタイプだった。

テッドが
「お前の術・・・最初は強いが、だんだん弱くなっていくだろ。」
その言葉に、パートナーは何も言えない。ジードも、分かっていたようで頷く。
「だからどうしたんだよ!」
しかし、魔物はテッドに向かって殴りかかってくる。一方ジードは、心の力がたまったようなので呪文を唱える。
「フォルス・ナグル!!」
四段階目の強化呪文が発動してテッドは更に強くなる。それによって、相手の攻撃を簡単に避けた。
「もらったぜ!ブロォオオオオオオオ!!」
すさまじい威力のパンチを繰り出し、相手は大ダメージを負う。相手の魔物は吐血し、気絶した。その後にテッドが相手に背を向けながら
「悪いが・・・俺はお前なんかよりも強いんだよ。出なおして来な!」

相手がどんどん弱くなってることに気付いたテッドは、フォルスまで強化して一気に相手を吹っ飛ばす。結局、相手の能力は何か分からなかった。

「ウヌウ、次は十回戦なのだ。」
「そうだな・・・相手からは誰が出てくるか・・・こっちでまだ出ていないのは、ガッシュ、ティオ、ウマゴン、ウォンレイ、ジークの五人だ・・・」

ついに始まる十回戦。どんな対決になるのか・・・!


続く


2005年04月25日 (月) 07時39分


(990) LEVEL185 じゃんけん 投稿者:ルラ

登場人物
ガッシュ・ベル 電撃の術を使う魔物。魔界にいたときの記憶を失っている。「やさしい王様」が目標。
高嶺清麿 ガッシュのパートナーで、とても頭のいい天才中学生。
ティオ 防御中心の術を使う魔物。ガッシュと同じく、「やさしい王様」を目指す。ガッシュのことがすき。
大海恵 ティオの本の使い手で、人気アイドル。清麿のことがすき。

「さて、次は誰が出る・・・?」
ガッシュ陣のベンチ。清麿、恵、サンビーム、リィエン、剣心が次に誰が出るか相談をしていた。しばらくして、五人がしたことは・・・
「じゃんけん、ポン!!」
なんとじゃんけんだった。勝った奴が出るということだが。恵がグーで、後はみんなチョキを出していた。
「あれ?恵さんの勝ちか?」
「そうでしょ。恵、行くわよ!」
突如割り込んできたティオに、恵は連れて行かれる。しかし、ルルにとめられた。
「まってティオ、これを使って!」
そういってルルは何かを渡す。それを見て、ティオは驚くがバトル場に出た。
「あいつがでてきたか・・・ならば俺だな。」
相手のベンチからも、小柄な男の魔物と青年が出てくる。
「アルス、素早く決めろ。」
「分かっているさゲム。きちんと呪文を使えよ。」
「フン。」
相手の魔物アルスと、パートナーのゲムは構える。出てきたティオと恵も構えた。
「ボルセン!」
呪文が発動すると、アルスが突っ込んでくる。ティオは殴りかかるが、次の瞬間相手は消えた。
「幻・・・!?」
「もらった!」
なんと相手は幻だった。本物のアルスは、素早くティオの後ろに回りこんでいた。
『よし・・・アルス、一気に決めろ!』
ゲムは心の中で叫ぶ。しかし、アルスが手で狙ったのは恵の持つ本ではなくティオのスカートだった。
「あ!あいつ、また悪い癖が出た!」
驚き声をあげるゲム。アルスは、かなりの変態なのだ。しかし、ティオのスカートの下には半ズボンがあった。
「え・・・!?」
「あんた・・・よくもやったわねぇえええええ!!!」
凶暴化しつつあるティオ。渾身の一撃が、アルスの腹に炸裂する。
「ブルァアアアアアア!!!」
吹っ飛び倒れるアルス。慌てて、ゲムはアルスのところへいく。
「恵、とっとと攻撃よーーー!!!」
ティオが叫ぶ。恵は、汗をかいていた。
「(ああ、何でこんな時にティオを暴れん坊状態にするの・・・)サイス!」
手を交差させると、三日月形の刃が放たれてアルスに向かっていく。
「無駄だよ〜ん。」
ふざけながらアルスは刃を避ける。その行動はティオを逆なでして更に怒らせる。
「もういいわ・・・」
すると、ティオはしゃがんで敵のほうを睨みつける。相手は、怯まず呪文を使う。
「(こええ・・・)ウルク!」
呪文の効果によって、アルスが高速で突進してくる。そして、拳で殴りかかった。
「もらった!」
「それはこっちのセリフよ!」
次の瞬間、アルスは斬られていた。ティオの手には、木刀が握られていた。
「居合いだと・・・!?」
何とか立ち上がってアルスが言う。するとティオが
「そうよ。さっきルルから半ズボンと剣をもらっていたわ。剣は十分使い慣れてるし、これなら余裕よ。さて・・・さっきのお返しをさせてもらおうかしらね・・・・・・!!!」
すさまじい顔で怒るティオ。アルスはおびえている。ゲムは驚き呪文も使えない。
「チャージル・サイフォドン!!」
恵は素早く呪文を唱える。ティオが両手を上にかざすと、剣を持った女神が現れた。ティオの怒りの感情により、女神がどんどん怖くなっていく。
「ギャァアアアアアアア!!!」
相手の二人はおびえている。そして、ティオが女神を相手目掛けてはなった。
「くそ、ゲム、早く呪文を使え!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
しかし、ゲムは呪文を使わない。呪文の怖さに、腰が抜けたのだ。そして、攻撃はアルスを吹っ飛ばした。
「お、恐ろしい・・・」
「ウヌウ、ティオ、怖いのだ・・・」
清麿とガッシュは、ベンチで感想を述べていた。これでティオの勝ち。次に出陣するのは誰だろうか。


続く


2005年04月26日 (火) 07時51分


(994) LEVEL186 驚愕 投稿者:ルラ

登場人物
ウォンレイ 格闘の術を使う、カンフーの達人。「守る王」を目指して戦っている。
リィエン ウォンレイの本の使い手。彼の恋人でもある。前に、ガッシュと清麿に助けられた。

ついに十一回戦。今度は、ウォンレイが出陣することになった。相手からも、青年が二人出てくる。相手の一人が
「ビジン、行け。」
「ああ、任せろ。」
パートナーの指示により、ビジンが突っ込んでいく。
「バロ、呪文を使え!」
「ボルセン!」
相手のパートナーバロが呪文を唱え、ビジンは素早く突進していく。ウォンレイは素早くパンチを繰り出すも、幻だった。
「アムルク!」
素早くウォンレイの後ろに回りこんだビジンは、呪文の効果によって右腕が強化され一気に殴りかかる。
「もらった!」
余裕を見せるビジン。しかし、ウォンレイは左腕で拳を受け止める。
「何・・・!?」
「はぁあああ!!」
敵が驚き怯んだ隙に、ウォンレイは空いている右腕でビジンの腹を殴った。
「ぐぁ・・・」
攻撃を喰らい、バランスが崩れる。更に攻撃が来た。
「ゴウ・バウレン!」
強力なパンチが命中し、バロの所まで吹っ飛ばされる。それを見て危機を感じたバロは、呪文を使う。
「ボルブルク!」
次の瞬間、ビジンが5人に増えた。しかし、そのうちの四つには影がない。影がないことを見たウォンレイは、影のあるビジンに向かって突っ込んでいく。
「無駄だよ」
ビジンが余裕たっぷりに言う。次の瞬間、影が消えて本物がどれか分からなくなる。
「何!?」
驚き攻撃を止めてしまう。すると、にやけながらビジンが一斉に突っ込んできた。
「(ビジンは、自分の影を自在に消せる力を持っている・・・)ガンズ・アムルク!」
呪文が発動すると、ビジンは目にもとまらぬ速さでパンチを繰り出す。
「(く、このままじゃウォンレイが・・・そうある!)ガルレドルク!」
パンチが命中するかと思って気が緩んでいたビジンだが、いきなりウォンレイが回転してパンチは全て弾かれる。更にその衝撃によって、幻が全て消えた。
「そこだ!」
ウォンレイのすぐ右に、本物はいた。素早く体を敵に向ける。
「ガンズ・バウレン!」
目にもとまらぬ速さのパンチが、ビジンに全て命中し彼をぼこぼこにした。だが、ビジンはまだ立っている。
「いいぞ、ビジン・・・。これで決める!ディオガ・アムルドン!!」
ビジンが右手でパンチを繰り出すと、巨大な腕形のエネルギーが放たれて向かっていく。
「リィエン!」
ウォンレイは最大呪文の構えを取り、呼びかける。
「はい!ラオウ・ディバウレン!!」
巨大な虎が現れてエネルギーと激突する。虎が相手のエネルギーを粉砕し、ビジンを吹っ飛ばした。その衝撃で気絶している。
「ウォンレイ勝ったか・・・うっ、トイレトイレ。」
ウォンレイが勝ったのを見て、清はトイレに行く。しかし五分後、清が戻ってくると・・・
「な、何・・・!?」
なんと、残りのメンバーは出陣したが全員負けていた。相手は、余裕を見せている。
「弱い、弱すぎる・・・俺達一族は全員本気を出していない。ビリーとか言う奴は数合わせに持ってきたが、ザコ過ぎだ。」
敵のボスらしき人物がそういうと、敵は姿を消した。ガッシュ達は意識を失い、気がつくとサンビームの家にいた。


続く


2005年04月29日 (金) 18時43分


(1001) LEVEL187 冷たい視線 投稿者:ルラ

登場人物
高嶺清麿 ガッシュのパートナーで、とても頭のいい天才中学生。
上野清 ジルゼのパートナー。清麿のクラスメート。超がつくほどの馬鹿。
山上祐樹 ムートのパートナー。清麿の同級生だが、清麿とは違うクラス。
ジェリド・アロフ ファルドのパートナーで、清麿のクラスメート。あまり頭はよくないが、その分運動神経がいい。
西条真奈美 ルルの本の使い手で、体術を使える。清麿の同級生。

それから数日後、清麿、清、ジェリド、祐樹、真奈美は休み時間に学校の廊下で話していた。最初に清麿が話し出した。
「奴らは、俺達にはまだ真の力を見せてないといっていた・・・ということは、あの戦いは俺達の力を見極めるためともいえるだろうな・・・」
周りの空気が深刻な感じになる。みんなは黙るが、清が
「そうだよな〜。俺達のことをバカにしやがって。俺達、本気で戦ったのによ〜。無礼者めが!」
清のその発言により、一気に周りの空気がしらける。そして、全員が同じことを思った。
『お前が言うなよ・・・』
一斉に、清はみんなの冷たい視線を浴びる。それを察知した清は、少し落ち込んだ。

「あ〜あ、暇だな〜。」
学校が終わり家に帰った後、清は一人でベッドで寝ていた。ジルゼは、本棚から金色のガッシュ!!4巻を引っ張り出している。
「なあジルゼ〜。お前、何か面白いことしらねぇ〜?」
「何でそこで俺に話が来る。」
清に話しかけられ、ジルゼは素早く突っ込み?を入れる。清は話し続ける。
「じゃあ、ゲームして遊ぼうぜ〜♪」
そういいながら、清はPS2と友情タッグバトル2を引っ張り出してきてスイッチを入れる。
「マエストロでいくぜ!」
ゲームで暴れまわっている清。ジルゼは漫画を読み続けてる。それから10分後・・・部屋にある電話が鳴る。清がゲームを中断して出た。
「もすぃもすぃ〜?」
変な話し方で電話に出る清。電話の向こうからは、清麿の声がした。
「変な出方をするな清・・・さっきナゾナゾ博士から電話があってな・・・」
「――――――――何!?」
清麿に話を聞いて10秒してから清は驚く。
「(リ、リアクションが遅い・・・)とにかく、今度の休みにモチノキ駅だそうだ。じゃあな」
そして、清麿が電話を切った。

次の休みの日、ガッシュ、ティオ、ウマゴン、キャンチョメ、ウォンレイ、テッド、ジルゼ、ムート、ファルド、ルル、ジーク、ベズル、ウインドとパートナー達はとある山のふもとにあるホールに来ていた。
「ハッハッハッハッハ!諸君、よくぞ集まってくれた!」
全員中に揃うと、ナゾナゾ博士がマイクを持って現れる。彼の後ろにあるスピーカーから声が聞こえた。
「私の名前はナゾナゾ博士。何でも知ってる―――」
またいつもの自己紹介をする気だ。すると、全員が一斉に
「もう、それは言わなくてもいい!!」
突っ込み攻撃をする。それによって、ナゾナゾ博士はへこんでしまった。仕方なく、祐樹がナゾナゾ博士の持ってたスピーチの原稿をもらいマイクを持つ。
「今日は―クイズ大会をやることになった。内容としては、常識問題、漫画基礎知識、マニアックな問題など、凄い問題があるぞ〜」
唖然とする一同。ちなみに、祐樹は原稿を棒読みしているだけでふざけてはいない。続ける。
「と言うわけで、今からクイズを開始する。」
すると、全組の足元から机がせりあがってきた。いすも一緒に上がってくる。机には、ランプとボタンなどがついている。ようするに、クイズ番組でよく見る奴だ。
「それぞれの魔物とパートナーで座っていただこう。まず最初は、早押しで答えていただくことになる。ちなみに〜、一問10ポイントじゃ。」
祐樹が話し終わると、急にナゾナゾ博士が復活してマイクを奪う。祐樹は、ムートのいるところへと戻った。問題が発表される。
「第一問!LEVEL8で、ムートくんが戦った魔物の名前は?」
問題が出題されて少しして、フォルゴレがボタンを押した。
「ハイ!フォルゴレ君!」
ナゾナゾ博士がフォルゴレを指名する。フォルゴレは自信満々に答えた。
「ウンコティンティン!」
次の瞬間、一斉に全員がずっこけた。恵は顔色が悪くなっている。
「はずれ。フォルゴレ君、ウケ狙いはどうかと思うぞ・・・」
あきれるナゾナゾ博士。その時、フォルゴレの頭の上から水が降ってきた。
「ギャアァアアアア!」
「フォ、フォルゴレー!?」
驚き声をあげるキャンチョメ。
「あー、明らかにふざけた回答をしたものには、罰ゲームが用意されるからそのつもりで。」
その言葉を聞いて、ボタンを押そうとしていた清が手を止めた。どうやらぼけるつもりだったようだ。すると、ムートがボタンを押す。
「ムートくん。」
「ブレド。」
「正解!」
ムートが正解を言った。確かに正解はブレドである。そして、第二問。
「第二問!今年日本のプロ野球パリーグに参入した――」


続く


2005年05月03日 (火) 22時14分




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