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(870) 旋律の電撃龍 プロローグ 投稿者:覇王

人は何処に生まれ、何処に消えるか。
そして我等は、生まれし時からどんな宿命を持つのか。
世界は言う、「電撃の龍を操りし物こそが、この世界を制す」と。

そして、魔界にて選ばれし7人の龍を使う子供達。
今彼等の、宿命の戦いが始まる・・・・・・


2005年03月21日 (月) 12時32分


(903) LV1 電撃VS重力 投稿者:覇王

「高嶺清麿に、金色のバオウ・・・・・」
「行くぞ。確かめてみよう、奴等の力・・・・・」

今日は日曜日。学校も休みで、今は、裏山で遊んでいた。
「ヌゥ・・・・・次は清麿が走る番なのだ!」
「フン、50m走なんて、簡単にお前を追い抜かせるわ!」
「いったな!なら、私とどちらが早いか比べるのだ!」

2人は、何も無い裏山で、ひたすら走っていた。
ただ、其処はこれから戦場になる場所だったとは気づきもしなかった・・・・・・

「アイアン・グラビレイ!」
ガッシュと清麿の後ろの地面が、どんどん削れて行く。
「ブラゴの呪文!?」
「逃げるぞ、清麿!」

2人は血眼になって走り、後ろを振り向いた。呪文が終わったからだ。
「お前、何者だ!ブラゴとシェリーか?」
「違う・・・・・・俺は、空天月ヤクモ・・・・・・・・そして、
俺の魔物が、コイツだ。」
ヤクモは、手に持つ魔本を清麿に見せびらかすと、魔物を指差した。
「我が名はゼロス!さぁ、戦いを始めようぞ!」
ヤクモは、よく旅人が付ける様なかなり薄い茶色のマントを付け、
魔本を腰のホルダーにはめているようだ。一方ゼロスは、翼が
黒く、牙が金色に輝き、腰に剣を付けている龍だ。
清麿は、指をヤクモの魔本に向けると、術を放った。
「ザケル!」
「小手調べというわけか・・・・よかろう!」
ヤクモは、左腕だけに付けている鎧のような物で、ザケルを
弾いた。
「次はこちらか!グラビルゼム!」
ゼロスが口を開くと、真っ黒で巨大な球体が、ガッシュに直撃した
。更に相手は、空に手を掲げて呪文を唱えた。
「リボルバス・グラビガ!」
天から黒い稲妻が落ち、ゼロスが黒く光る。
「ラウザルク!」
ガッシュが金色の光に包まれ、ゼロスに向かう。
「ギガノ・レイス!」
今のガッシュには、ギガノ・レイスなど聞かない呪文。
だが、ガッシュは激しく吹っ飛んだ。
「ば、馬鹿な!ガッシュ、大丈夫か!?」
「ウヌ・・・・あの物、とてつもなく強いのだ!」

ヤクモが、木に登って空から口笛を吹く。余裕なそうだ。
「だったらこれをくらえ・・・ザグルゼム!」
「グラビルゼム!グラビルゼム!グラビルゼム!」

連発の呪文に、ザグルゼムとグラビルゼムは相殺され、残りの二発
はガッシュに直撃した。
「ハハッ、グラビルゼムは、相手の体に重力を蓄積させ、リボルバス・グラビガは、連発で術を打てるようになる呪文さ!」
「このぉっ・・・・ザケルガァ!」
「ディオガ・グラビドン!バベルガ・グラビドン!」
巨大な重力の塊がザケルガを破壊し、おぞましい重力が、
2人を潰した。
「ぐぁぁぁぁぁぁ!」
「清麿!」
「ガッシュ・・・・奴のほうを向け・・・・!」
ガッシュが即座に、ヤクモのほうをむく。ヤクモは気づいていない様だ。
「行け・・・・・ザグルゼム!」
ヤクモが驚くが、術は木にあたった。
「ザグルゼム!ザグルゼム!」
術は、幾度も木にあたり、ヤクモは余裕の表情を浮かべた。
ヤクモが木から下りた瞬間の隙、2人はそれを見逃さなかった。
「終わりだ・・・・・バオウ・サゲルガァァァァ!」
とにかくヤクモは、ゼロスに乗って逃げ去った。
だがバオウは、木に直撃し、強化形態へと変化する。
「仕方ない・・・・ゼロス!グラビルゼム、グラビルゼム、グラビルゼム!」
バオウはそれを気にせず、どんどん突っ込んでくる。術が当たろうが、スピードは変わらない。
「チェックメイトだ・・・・カオス・ドラグ・グラビルド!」
黒い巨大な重力の破壊龍が、グラビルゼムの力でパワーアップし、
バオウと友に砕け散った。
「ゼロス、引くぞ!今回ばっかりは遊びすぎた!」
ゼロスとヤクモの姿は、見えなくなった。
ガッシュと清麿は立ち上がり、ため息を付いた。
「俺達・・・・・修行しなくちゃな・・・・」
「ウヌ・・・・・・」

その時清麿は気づいていなかった。額に光る、龍の紋章を・・・

続く


2005年03月29日 (火) 17時35分


(934) LV2 電撃VS粘土 投稿者:覇王

ヤクモとの戦いで疲れた二人だったが、いつもどおりの生活で、
清麿は下校していた。そう、ガッシュを連れて。

たまたま公園で、2人はジュースを飲んでいた。
「ザグルゼム3発分の力を得たバオウでさえ相殺なんて・・・・」
「くよくよしても仕方ないのだ、今は・・・・」
「闘うべきでしょう?」

2人が後ろを振り向くと、2人の女性が立っていた。
「蛍子、やって!」
「クレイ!」

突然の粘土の塊に、清麿は驚くが、ガッシュに方向転換させて、
呪文を唱えた。
「ザグルゼム!」
粘土の塊に電撃がぶつかる。
「ザケルガ!」
「くっ・・・ギガノ・クレイシルド!」
強化されたザケルガがクレイを弾き飛ばして貫通するが、
盾と共に砕け散った。
「ガンズ・クレイ!」
「ラシルド!ザグルゼム!」
ザグルゼムで強化されたラシルドが、攻撃を跳ね返した。
「グッ!蛍子!」

蛍子は、頭を抱えて震えている。
「怖い・・・・怖い・・・・!」
「仕方ない・・・・・・この呪文を早く!」

清麿とガッシュは、まだ攻撃態勢に入っている。
変な動きをしたら、すぐに攻撃するつもりだ。
その時、蛍子が口を動かした。
「オルハドス・・・・クレイドン・・・」

清麿が急に、頭を抱え出す。
「ハハハッ!さぁ、終わりよ!」
「ガンズ・クレイ!」
ガッシュが立て続けに攻撃を受けて、膝を突いてしまう。

その時、清麿が立ち上がった。
額には、黄色い龍の紋章が輝いて、目の色を失っている。
「き・・・・清麿?」
ガッシュも、魔物も、蛍子も、かれの異変に気づいたようだ。

「・・・・ザケルガ」
「クレン!ガンズ・クレイ!」
クレンと呼ばれた魔物は、無数の粘土の塊を相手に撃ち付ける。
「・・・・バオウ・ザケルガ」
攻撃は相手を貫き、クレンを吹き飛ばした。
「クッ・・・・!蛍子!もう一度オルハドス・クレイドンを!」
「オ・・・オルハドス・クレ」
「ザケルガ」

蛍子が術を言い終える前に、直線型の電撃が蛍子の腕を直撃する。
「痛っ・・・・・」
「ザグルゼム・・・・・ザグルゼム」

一発の球体がクレンに直撃した後、清麿がもう一度唱えた呪文で、
クレンは少し後ずさりする。
「・・・・・ラージア・クレイ!」
「ザケル」
ザケルは、ラージア・クレイも、クレンも狙わない。
蛍子の腕を狙ったのだ。
とっさにクレン攻撃をやめ、ラージア・クレイを消し去り、
蛍子のそばに走りよる。
「蛍子!」
「バオウ・ザケルガ」
その攻撃は、2人を狙って突き進んだ。
だが、クレンがギリギリで体を張って、攻撃をうけ倒れる。
「失せろ」
清麿が言うと、クレンは鬼の顔で、蛍子を庇って逃げた。
「き・・・・清麿?」
「・・・・・・・・」

清麿の口には、微妙な笑みが浮かべられていた。


2005年04月05日 (火) 14時38分




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